暦通りの三連休を頂いた私は、ちょろっと旅に出てきましたよ。

　最近某テレビ番組で取り上げられて以来気になっていた白滝シリーズを訪れてみました。

（ ´･∀･）b

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　白滝シリーズとは、石北線に存在する、名前に白滝を含む駅達（上白滝、白滝、旧白滝、下白滝）のことで、かつての白滝村（2005年に合併により遠軽町の一部に）にあります。

　これらのうち、かつての白滝村の中心市街地にある白滝駅には特急列車の一部が停車しますが、他の駅には普通列車が日に数本しか停まらず、列車で訪れる際の難易度が非常に高いんだとか。

　まずは最も網走方の下白滝駅から。

　列車の行き違いが出来る２面２線の駅ですね。ホームが良い感じに傷んでますよ。

　下りが１本（網走行）、上りが３本（旭川行×１、白滝行×２）しか停まりません。

　お次は旧白滝駅。踏切のすぐ側にある、１面１線の駅ですよ。

　ここを訪れた丁度良いタイミングで列車がやってきました。

　キハ１８３系の特急オホーツク。先頭車がレアなキハ１８３－１００代でしたよ。

（ ´-д-） ・・・格好悪い。

　白滝シリーズの中では、ホームの造りが一番雑・・・もとい、簡素かな。

　列車は下白滝駅と同様、下りが１本（網走行）、上りが３本（旭川行×１、白滝行×２）しか停まりません。

　かつての白滝村の中心集落にあり特急列車も停車する白滝駅は、さすがに造りが立派です。

　２面３線の駅ですね。駅舎側の１番線から２・３番線へは構内踏切を渡りますが、警報機はあれど遮断機がありません。室蘭線辺りとは金の掛け方が違いますね。

　４往復走る特急オホーツクのうち、白滝駅に停車するのは上下２本ずつ。普通列車は快速を含めて、上りが２本、下りが５本。時刻表でも白滝シリーズの他の駅との格の違いを見せつけています。

　この時刻表を見ていて気になるのは、最終列車の２０時台が最下段に窮屈そうに書かれているのに対し、上段は始発列車が７時台なのに枠は１時台から始まっていて無駄にスペースに余裕がある点。他の駅と比べても異様な感じ。・・・多分、夜行列車（急行大雪／特急オホーツク９号・１０号）が走ってた頃は１時台の辺りを使ってたのを、夜行廃止後も枠を１時台～２０時台のままにして使い続けてるんだろうけど。

（ ´･д･） 夜行は２００８年に廃止になってるんだから直せばいいのに。だらしないなぁ。

　そしていよいよ上白滝駅。

　１面１線の駅でありながら、駅舎ばかりが妙に不釣り合いに立派。ホームがかなり歪んで見えるのは気のせいかしら。ちゃんと管理してるんだろうけど。

　時刻表には、上り１本（旭川行）、下り１本（網走行）の時刻しか掲載されていません。これほどスッキリした時刻表を見たのは、旅客営業廃止前の楓駅（上り１本のみ。下り列車なし）以来かも。

（；´･ω･） でも、こうやって列車を停めてるってことは…乗る人がいるんだよねぇ。

　いやぁ、この列車本数が極端に少ない中、一日で白滝シリーズ全駅を制覇するのは大変だったなぁ。どう攻略してやろうか、相当悩まされました。

（ ´-ω-）

　さて、ここまで紹介してきた白滝シリーズ。かつてはもう一つの白滝な駅が存在していました。

（ ´･∀･）p 白滝シリーズ全駅制覇の余勢を駆って、そこにも行ってきましたよ。

（ ´･д･）b　奥白滝駅・・・だった奥白滝信号場。旅客営業は2001年に廃止されてますよ。

いやぁ、あのダイヤで１日で制覇するのは、本当に大変だったなぁ。

（ ´-ω-）

・・・ん？

（；´･∀･）b

～　以上　～