交通事故死微増も、東京は戦後最少に
【画像:箱根駅伝のランナーを先導する警視庁の白バイ隊員】
警視庁は2日、2015年に東京都内23区26市5町8村で交通事故によって死亡した人の数が161人だったと発表した。東京都と警視庁が目標としていた年間交通事故死亡者数150人を超えたものの、2014年より11人減少し、戦後70年間で最も少なくなった。
死亡者数が最も多かった1960年の1179人と比べると86%以上も少なく、交通事故でけがをした人も15年連続で減少した。死亡した人のうち、半数ほどが歩行中で65歳以上の高齢者が全体のおよそ4割と、最も多かった。また、飲酒運転のドライバーによる事故で亡くなった人は5人に留まった。
警察庁によると、2015年に全国47都道府県で交通事故によって死亡した人の数は4117人で、15年ぶりに前年より増加した。
2015年に全国で最も交通事故死亡者が多かったのは13年連続で愛知県(213人)だった。次いで大阪府(196人)、千葉県(180人)、神奈川県(178人)、北海道と埼玉県(177人)だった。また、10万人あたりの人口に対して死亡者が最も多かったのは、鳥取県(10万人あたり6.7人)だった。次いで富山県(同6.6人)、岩手県(同6.3人)、福井県(同6.0人)、佐賀県(同5.8人)だった。
政府と警察庁は、年間交通事故死亡者数3000人台を目指していたが、4000人台で下げ止まりの状態が続いている。2015年に交通事故で死亡した人のうち、54%が65歳以上の高齢者だったことから、急速な高齢化に施策が追い付いていないとの見方がある。自転車・高齢者・子供の関連する交通事故を減らすだけでも3000人台は達成できるとみて、警察庁は従来の幹線道路中心の取り締まりを改め、通学路や生活道路でのパトロールや取り締まりを強化するよう、全国の警察本部に通達を出している。
【画像:箱根駅伝のランナーを先導する警視庁の白バイ隊員】
死亡者数が最も多かった1960年の1179人と比べると86%以上も少なく、交通事故でけがをした人も15年連続で減少した。死亡した人のうち、半数ほどが歩行中で65歳以上の高齢者が全体のおよそ4割と、最も多かった。また、飲酒運転のドライバーによる事故で亡くなった人は5人に留まった。
警察庁によると、2015年に全国47都道府県で交通事故によって死亡した人の数は4117人で、15年ぶりに前年より増加した。
2015年に全国で最も交通事故死亡者が多かったのは13年連続で愛知県(213人)だった。次いで大阪府(196人)、千葉県(180人)、神奈川県(178人)、北海道と埼玉県(177人)だった。また、10万人あたりの人口に対して死亡者が最も多かったのは、鳥取県(10万人あたり6.7人)だった。次いで富山県(同6.6人)、岩手県(同6.3人)、福井県(同6.0人)、佐賀県(同5.8人)だった。
政府と警察庁は、年間交通事故死亡者数3000人台を目指していたが、4000人台で下げ止まりの状態が続いている。2015年に交通事故で死亡した人のうち、54%が65歳以上の高齢者だったことから、急速な高齢化に施策が追い付いていないとの見方がある。自転車・高齢者・子供の関連する交通事故を減らすだけでも3000人台は達成できるとみて、警察庁は従来の幹線道路中心の取り締まりを改め、通学路や生活道路でのパトロールや取り締まりを強化するよう、全国の警察本部に通達を出している。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2016/01/02/kiji/K20160102011792230.html
韓国は2015年の交通事故死亡者が4000人を切れるのでしょうかね?
KJのみなさんは今年一年、安全運転で。
韓国は2015年の交通事故死亡者が4000人を切れるのでしょうかね?
KJのみなさんは今年一年、安全運転で。
