とりあえず、６月中旬に作成したスレッドの引用記事にもあったおり、２０１４年度のカレンダーから、インドがほぼ脱落確定。
韓国も同様に脱落か....と思いきや、話は面倒な方向に行きそうなヨカーン。
以下引用開始
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ロシアGP、2014年申請期日が超過
http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51903795.html
最近、2014年のF1ワールドチャンピオンシップが前例のない22戦になることが懸念されていたが、今や来年のグランプリ・カレンダーの構成が不透明になっている。
ニュージャージーは、来年初のレースを開催する予定であるが、ニキ・ラウダは、バーニー・エクレストンがマンハッタンのスカイラインを背景にしたレースの夢をあきらめたと考えている。
オーストリアとロシアが新たに加わるため、インドの2014年レースの開催が取り消されており、韓国GPも中止が噂されている。
実際は、来年ソチで開催される冬季オリンピックと同じインフラを利用したサーキットで開催される初のロシアGPは、以前から疑問視されていた。
組織内での対立が何ヶ月も続いているとの噂もあり、とうとう工事が妨害されたようだ。
来年のレース開催の正式申請は、対応する自動車連盟、この場合はロシア自動車連盟（RAF）が、FIAに提出しなければならない。
しかし、申請締め切りは7月31日だったにもかかわらず、RAFは、レース主催者オメガとの対立のため、FIAへの申請を拒否している。
FIAのスポークスウーマンは、報じられているロシアの問題には具体的にコメントせず、通信社RIAに「カレンダーは9月1日に承認される」と述べた。
ハンガリーは、ハンガロリンクでのレース開催契約を2021年まで延長したため、このような問題はない。
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以上引用終了
なぜ面倒くさいことになりそうかというと。
インド／韓国が脱落という根拠は、今年のカレンダーにオーストリアとロシアが新たにカレンダーに加わると、全２２戦になることにあります。
ＦＩＡ／ＦＯＣＡ(Ｆ１製造者協会：要は"チーム側"の組合)側は、Ｆ１を、最大でも全２０戦の年間戦数に抑えたいという意向があって、これを考慮すると、開催が危ぶまれる、あるいは興行成績が芳しくない２レースをカレンダーから外すだろう、ということが、論拠の中核をなすわけです。
んで。
来年に関して、インドは既に脱落という情報は、ほぼ確定のようなので、これは問題なし。
オーストリアは、Ａ１リンク（今の名前はレッドブルリンク）という既存施設を使う上、開催資金の出資元もほぼ確定のようなので、開催に問題はないでしょう。
確定に近い上記の情報をペアと考えると、こちらについては、「更なる議論や予想」は不要と言えます。
問題は、ロシアの開催と、韓国の脱落。
ロシア側は、期限までにレース開催の正式申請を、ＦＩＡに出さなかった。
これを、まっとうに考えれば「ロシアでの開催は、無い」になります。
「ロシアＧＰの開催無し」を前提とすると、韓国が脱落した場合「全１９戦」になるわけで、これはＦＩＡの側から考えた場合、避けたいわけです。
一方で、ソチ・オリンピック イヤーである２０１４年の開催を、ロシア側としては「可能であるなら」行いたい。
場合によっては「例外措置」（馬鹿な韓国のしたことによって、ふつうに横車が押されることになりそう）を求めてくることは考慮されるわけでして....
どちらも立てて２１戦....は、避けたい。
しかし、どちらもぽしゃって１９戦....も、避けたい。
では、「先を見通す」にあたり、ロシアと韓国、どちらがより「開催可能」に近いかといえば....
少なくとも、どーしようもない出来ではあっても、韓国にサーキットはある。 ロシアはまだ建設中で、間に合うかどうかも不明。
資金についても、オメガがどう出るかによって、決まる状況なので、ロシアはびみょーというか、不確定。
一方、韓国は既に「契約書」で拘束されている金額だけは、開催の有無にかかわらず、支払う義務を負っているので、説得しやすい。
つまり。
ロシアＧＰが「開催確定」といえる状況なら、韓国ＧＰは脱落で「赤信号」であったものが、ロシアが申請書を期日までに出さなかったばかりに、一気にめんどくささ「当社従来比２００％」風味で不確実になってしまった、とorz
しかも、「韓国が開催申請書をＦＩＡに提出した」という確定情報も無いわけで、その不確定性はさらにアレゲな方向に(--;
引用記事では、「カレンダーは9月1日に承認される」という記述がありますが、一方で、例年通りであればドラフティング（叩き台）レベルの情報は８月中に出てくるはずなので、そこまでは、微妙だぞ、と。
韓国も韓国だが、ロシアも今さら主催者と対立って....
どうしてこうも馬鹿ばかりなのかorz
追記：
別スレッドにするのもアレなんで、追記。
以下引用開始
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ロシアGP、申請の受け入れはFIA次第
http://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/119481.html
来年に初開催を迎えるはずのロシアGPの希望は申請の遅れが"不可抗力"によるものだとFIAを納得させられるか否かにかかっている。
レースオーガナイザーである『Omega（オメガ）』とロシア自動車連盟（RAF）の対立が原因で、FIAにあてた2014年の正式な申請は期限を逃してしまった。
FIAがRAFにメールで"不可抗力の事由を除き"期日は守られなければならないと告げたものの、FIAのスポークスマンは『RIA Novosti（RIAノボースチ）』に
「期日が過ぎたからといって必ずしもロシアGPが開催されないわけではない」
とコメントしている。
RAFの副会長であるイゴール・イェルミリンは期日後の申請が認められるかはFIA次第だと述べた。
「もちろん（期日を過ぎた理由は）不可抗力ではない。われわれの内部の問題だ」とイェルミリンはロシアの『f1news.ru』に語り、次のように続ける。
「しかし、何よりレースのカレンダー入りに深刻な問題はないだろう。なぜなら、ロシアGPはこの国の指導者からファンに至るまで、あらゆる人々にとって重要だからだ」
「重要なのはプロモーターがグランプリとは2週間などでまとまるものではなく、途方もないタスクだと理解すること。私見ではプロジェクトの巨大さへの理解不足が主な問題だ。しかしながら、私はこの上なく楽観的でもある。時間がなくなりつつあるのが唯一の問題だろう」
楽観的な見方ができる理由の一つとして、イェルミリンはロシアGPの要職にある人物が特別なトレーニングのためにスパ、モンツア、シンガポールを訪れる計画であることを挙げる。
また、FIAの職員が安全性や医療処理を含むレースについての重要なミーティングのためにソチへ赴く予定もある。
「しかし今はプロモーターとの契約がないので、ロシア自動車連盟は公式にはロシアGPと何の関係もない」とイェルミリンは語った。
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以上引用終了
なんつーか....
２週間でまとまるものではない、は事実だけれど。
それでは、「締め切り日」以前の数十ヶ月、ＲＡＦは、何もしてなかったのかよ(--#
「レースのカレンダー入りに深刻な問題はないだろう。」とRAF側はコメントしているけれど、「申請書を、期日までに提出していない」は、十分に深刻な問題だと思いますが。
いいわけと考えたとしても、質が低すぎるorz
「期日を守る」という言葉の意味、理解しているのか？
全く....韓国みたいな国だな、ロシアはw
