PPIHC：最終リスト公開で嬉しいお知らせ♪

　ということで、パイクスピークの山登りは、本日開催です。
んで、最終出走者リストが公開されましたが....

http://www.ppihc.com/wp-content/uploads/2013/06/2013-Pikes-Peak-Official-Run-Order.pdf

ただし、どうやら「一筋縄ではいかない」事があったらしく、エントリーリストでの登録地名が「ロングビーチ」（米国のロングビーチです）と入間（日本）になっています。
去年は日本での登録だったはずだよなー．．．．


で、では車両そのものの出来はどうなのかというと....
トーチュウがメインで報道してるのですが







以下引用
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パイクスピーク４日目、ついにモンスター田嶋が三菱チームの間に割って入る！
http://jp.autoblog.com/2013/06/29/2013-pikes-peak-hill-climb-practice-day-4/

　連日その様子をお伝えしている「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」。標高4,301mの山頂を目指して曲がりくねった道を駆け上る、通称「雲へ向かうレース」は４日目の28日、最終練習走行が行われた。

　総合優勝を狙って"何でもあり"のモンスター・マシンが競い合うアンリミテッド・クラスはこの日、全長約20kmのコース中もっとも標高が高い区間となる「アッパー・セクション」を走行。そしてやはり、世界ラリー選手権チャンピオンのセバスチャン・ローブ選手がドライブする「プジョー208 T16 Pikes Peak」が2分11秒というトップタイムを記録した。結局４日間の練習走行・予選が行われた中で、彼より速いタイムを残した者は誰もいなかった。

　２番手はトラブルから新品エンジンに載せ替えたリース・ミレン選手の「ヒュンダイPM580T」が、ローブ選手から16秒遅れの2分27秒16。これにロマン・デュマ選手の「ノルマ M20FCPP」が僅かコンマ31秒差まで迫る。さらに6秒遅れて「MINI カントリーマン」をドライブするジャン＝フィリップ・デイロー選手が2分33秒というタイムで４番手につけた。アンリミテッド・クラスは４強...というより１最強＋３強というところか。下に画像を掲載したこの４台、これが全て同じクラスというのだから、パイクスピークは面白い。




WR注：上のものなんかかなりまともな方で、下の写真も、「unlimited class」にエントリーされている車両です。



　電気自動車のみで競われる注目のエレクトリック・クラスでは、前日・前々日に続いて「三菱 i-MiEV エボリューション II」に乗るグレッグ・トレーシー選手が、コース中間部分の「ミドル・セクション」でもトップタイムを記録。４回の走行でベストは2分25秒86だった。
続く２位には、ついにモンスター田嶋こと田嶋伸博選手が2分27秒88というタイムを叩き出し、２台のi-MiEV エボリューション IIの間に割って入る。
３番手タイムはトレーシー選手と同じ三菱チームの選手兼監督、増岡浩選手。記録は2分30秒56だった。
４位は「トヨタ TMG EV P002」に乗るロッド・ミレン選手で2分45秒96。トヨタの２連覇は厳しいかも知れない。
街乗り用のヨコハマタイヤを履いて過酷なコースに挑み続ける塙郁夫選手の「HER-02」は2分54秒68がベスト・タイムで６位だ。

　これでコースの全区間で練習走行が終了したわけだが、30日の決勝レースではもちろん、この３セクションを続けて一気に走ることになる。単純に３つの区間タイムを合計したものが決勝の記録とならないことは、想像つくだろう。29日のセットアップ・デイを挟んで、決勝レースは30日午前８時（日本時間23時）から、２輪・４輪合わせて146台のマシンがパイクスピークの山頂を目指し順番に駆け上がって行く。
（以下略）
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以上引用終了

　リース・ミレンのＰＭ５８０Ｔって、上物をがらっと変え、市販車風に仕立ててきたのね。
もっとも、ヒュンダイの名は冠していても、例によって「中味で関係ありそうなものは、シリンダーブロック程度」なものである事に変わりはないんですが。


　んで。
今年の三菱、ガチで本気です。
その車両は、昨年の「のほほんとしたゆるキャラ」系とはがらっと変わっていて、「どんだけ本気になったか」が判るような大変身。


まぢすぎるw。
もっとも、「お金かけられないの」感はいつもの如く、という感じで。
i-Mievからこれだけ変わってしまうと、いっそオレカあたりからシャシーを買って、パワートレインをまるっと移植した方がいいんじゃないかとすら思ったりします。
あ、童夢から借りるってのもありかなぁ....



　最後に、公式サイトからアップロードされた、コーズ全域のオンボード映像を。


このビデオだと約２８分かかっている全長を、１０分切った向こう側、場合によっては今年は８分台で「勝った負けた」を競うＰＰＩＨＣは、やっぱり凄いわ(--;