普段は、神仏など崇めないのだが、気まぐれに伊勢神宮へ行ってみた。

社員旅行の一つに提案したこともあるのだが、何故か拒否さればかりである。

手ぶれ、写真ばかりなので、適当にお付き合いしてくだされ。

伊良胡まで、車で行き、駐車場に車をおいて、フェリーで鳥羽へ。

「潮騒」の舞台になった神島を見ながらの1時間の船旅。

鳥羽のフェリーターミナルの駅は無人駅に変わっていた。

整理券を取って、伊勢まで乗り、JRの改札で精算する。

駅で、話した地元の老人から、「駅員のいる駅は、車内での支払いよりスムーズだよ」

JRの駅を出て、真っ直ぐ行くと、外宮である。

入り口脇には、遷宮館がある。

さすがに、由緒、正しき宮である。

人々は、必ず、一礼をしてから、鳥居の端によって入っていく。

静かだし、さほど、暑くも無くて気持ちよい。

外宮

塀の内側には宮内庁の警官がいる。

意外と若者も参拝に来ている。

自分の後に並んだ若者は、鼻ピに腕に墨を入れていたが、脱帽して、きちんと礼をしていた。

（日本の若者も、まだ、捨てたものじゃない）

今年は式年遷宮である。

西宮では、工事が進んでいる。

1300年続く伝統である。

お参りに来ていた幼稚園児たち。

この写真を撮ったのは、先生が可愛かったから・・。

この子達は、この後、3つの別宮に対し礼をして、かえっていった。

別宮の一つ多賀宮

石段を登った頂上にある。

個人的願望も聞いてくれるそうだが、無礼な気がした。

この手前には、土宮と風宮があり、外宮から、この方向をむいて、拝んでも良いと言うことだそうだ。

ちなみに、外宮に祀られているのは、天照大神の食事をつかさどっていた豊受大神であり、

すべての産業の神として奉られている。

この後、内宮へ続く・・。