札幌（sapporo）は、北海道（hokkaido）（日本の最北端の地方）で、最大の人口を有する都市、且つ、中心都市です（札幌（sapporo）は、北海道（hokkaido）で、唯一の、大都市でもあります）。札幌（sapporo）は、サービス産業（service industry）を中心とした、第三次産業（service industry）都市となっています。札幌（sapporo）は、福岡（fukuoka）（九州（kyusyu）（日本の南部）で、最大の人口を有する都市であると共に、九州（kyusyu）（日本の南部）の、中心都市となっている都市）と、東京、大阪、名古屋（nagoya）に次ぐ、日本、第４の大都市の座を争う関係にあります。ちなみに、福岡（fukuoka）については、私の前回の投稿を、参照して下さい。都市（市域）人口は、札幌（sapporo）が、福岡（fukuoka）を上回っていますが、都市圏人口は、福岡（fukuoka）が、札幌（sapporo）を上回っています。

札幌（sapporo）と、福岡（fukuoka）は、それぞれ、北海道（hokkaido）（日本の最北端の地方）と、九州（kyusyu）（日本の南部）の、中心都市として、東京（日本の中心都市）の要素を、凝縮した様な性質を持つ都市でもあり、良い意味でも、悪い意味でも、リトル（little）東京（Little Tokyo）（縮小版の東京）と呼ばれたりもします。この事は、逆に言えば、（東京の要素を凝縮した様な性質を持つ）、札幌（sapporo）と、福岡（fukuoka）は、大都市的な物は、一通り、何でも、揃っていると言う事を意味します。

札幌（sapporo）も、福岡（fukuoka）も、大都市として、規模は、大き過ぎず、小さ過ぎず、適度な規模の、大都市です。

札幌（sapporo）や、福岡（fukuoka）は、「大都市や、都会的な文化は、好きだが、東京や大阪のような、非常に大きな都市は、息が詰まるので嫌だし、非常に大きな都市よりも、自然を身近に感じていたい」と思う人が、暮らすには、良さそうです。 即ち、札幌（sapporo）も、福岡（fukuoka）も、一般的に、暮らし易い、大都市であると言う事です。

札幌（sapporo）市民は、雪質の良い、スキー場が、身近にあります。札幌（sapporo）は、１９７２年に、アジアで、最初の、冬季オリンピック（Olympics）が開催された都市です（元々、１９４０年に、札幌（sapporo）で、アジアで、最初の、冬季オリンピック（Olympics）が開催される予定でしたが、戦争の影響により中止。アジアで最初の、冬季オリンピック（Olympics）は、１９７２年を待たなければなりませんでした）。ちなみに、日本では、１９９８年に、長野（nagano）（下の補足説明参照）で、アジアで２番目の、冬季オリンピック（Olympics）が開催されており、日本では、これまで２回（札幌（sapporo）と長野（nagano）で）、冬季オリンピック（Olympics）が開催されています。
長野（nagano）：長野（nagano）県（日本の中部地方に位置する県の一つ）にある、中都市。長野（nagano）県の、中心都市となっている。長野（nagano）県は、北海道（hokkaido）と共に、日本を代表する、スキー場（ski resort）地帯となっています。

写真以下２０枚（写真は、全て、借り物）。私の２０１３年の、札幌（sapporo）を紹介した投稿で、利用した写真の再利用で、やや古い写真ですが、札幌（sapporo）の風景。福岡（fukuoka）もそうですが、札幌（sapporo）も、「大都市や、都会的な文化は、好きだが、東京や大阪のよう な、非常に大きな都市は、息が詰まるので嫌だし、非常に大きな都市よりも、自然を身近に感じていたい」と思う人が、暮らすには、良さそうです。

以下、おまけ。高橋 クニユキ（takahashi kuniyuki）の紹介。高橋 クニユキ（takahashi kuniyuki）（高橋 クニユキ（takahashi kuniyuki）は、芸名（stage name））は、２０００年代初め頃から活躍している、日本の、テクノ（techno）音楽等の、幅が広い音楽の、musician・DJ・producerで、札幌（sapporo）の（札幌（sapporo）を拠点に活動を行っている）、musician・DJ・producerです。高橋 クニユキ（takahashi kuniyuki）は、音楽の種類に合わせて、Kuniyuki、Koss等、複数の名前（複数の芸名（stage name））で、活動を行っています。

以下３つ。高橋 クニユキ（takahashi kuniyuki）の曲の例（you tubeから借りて来た物です）。

 Koss（高橋 クニユキ（takahashi kuniyuki）） - 「Ocean Waves」（２０１０年）。

 Koss（高橋 クニユキ（takahashi kuniyuki））-「Negai」（２００８年）。

 Kuniyuki（高橋 クニユキ（takahashi kuniyuki））-「Earth Beats」（２００５年）。

以下、もう一つ、おまけ。。。Sakanactionの紹介。Sakanactionは、２０００年代後期（２００７年頃）から活躍している、札幌（sapporo）出身の、日本の、rock bandです。

以下２つ。Sakanactionの曲の例（you tubeから借りて来た物です）。

 Sakanaction-「ミュージック（music）」（２０１３年）。

 Sakanaction-「スローモーション(slow motion)」（２０１１年）。

投稿の本文で、「札幌（sapporo）は、サービス産業（service industry）を中心とした、第三次産業（service industry）都市となっています」と書きましたが、以下、おまけで、付け足しの説明です。

日本は、工業国的なイメージが強いですが、実は、世界的に見れば、GDPに占める、サービス産業（service industry）の、割合が高い国です。


以下、やや統計が古いですが、世界の様々な国々の、GDPに占める、第一次産業（agricultural sector）（農業・漁業・林業等）：第二次産業（industrial sector）（工業・製造業）：第三次産業（service industry）（サービス産業。金融業等を含む）の割合（％）です（順番は、GDPに占める、第三次産業（service industry）の割合が高い順です）。こう見ると、都市である、香港（Hong Kong）、人口が、少なく、ヨーロッパの金融の中心地となっている、ルクセンブルク（Luxembourg ）を除けば、アメリカが、世界一の、サービス産業（service industry）国である事が分かります。また、イギリスも、GDPに占める、第三次産業（service industry）の割合が高く、サービス産業（service industry）国となっています。英語圏の先進国（アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア等）は、総じて、GDPに占める、サービス産業（service industry）の割合が高くなっています。また、フランスとイタリアの、GDPに占める、第三次産業（service industry）の割合が高いのは、フランスとイタリアが、世界中から、多くの観光客が訪れる、観光大国であると言うのも、関係しているかもしれません。フランスとイギリスを比較すると、イギリスよりも、フランスの方が、相対的に、農業国的な国であり、また、フランスよりもイギリスの方が、相対的に、少し、工業国的な国であると言う事が分かります。また、イタリアと日本を比較すると、イタリアの方が、日本よりも、相対的に、農業国的な国であり、また、イタリアよりも、日本の方が、相対的に、工業国的な国であると言う事が分かります。ノルウェー（Norway）の、GDPに占める、第二次産業（industrial sector）の割合が高いのは、第二次産業（industrial sector）には、石油も含まれるからです。ノルウェー（Norway）は、北海油田（ North Sea oil）の恵みを受けた、資源大国であり、石油の輸出により、巨額の富を得ています。


香港（Hong Kong） 0.1: 6.8 :93.2 （2011年）
Luxembourg 0.4 :13.6: 86.0（2007 年）
アメリカ1.2 ：19.2 ：79.6 （2011年）
フランス1.8 :18.8 :79.4 （2011年）
イギリス 0.7: 21.4 :77.8 (2011年）
デンマーク（Denmark） 4.5 :19.1 :76.4 (2011年）
シンガポール（Singapore） 0.0: 26.6 :73.4 （2010年）
イタリア 2.0 :24.7 :73.4 (2011年）
日本 1.2 :27.3: 71.6 (2011年）
オーストラリア 4.0 :24.6: 71.4 (2011年）
スイス1.3 :27.5 :71.3  (2011年）
カナダ 1.9 :27.1 :71.0 (2011年）
スペイン3.2 :25.8: 71.0 (2011年）
スウェーデン（Sweden） 1.8: 27.3 :70.9 (2011年）
ニュージーランド（New Zealand ）4.8 :24.5 :70.7 (2011年）
ドイツ0.8: 28.6 :70.6 (2011年）
フィンランド（Finland ）3.0 :29.2 :67.8 (2011年）
ブラジル（Brazil）5.5 :27.5 :67.0 (2011年）
台湾（Taiwan ）1.3: 32.0: 66.9 (2011年）
ハンガリー（Hungary） 3.7: 31.3: 65.0 (2011年）
イスラエル（Israel ）2.5 :31.1 :64.9 (2011年）
ポーランド（Poland） 3.4 :33.6 :63.0 (2011年）
トルコ（Turkey）9.3: 28.1 :62.6 (2011年）
メキシコ 3.8 :34.2 :62.0 (2011年）
アルゼンチン（Argentina） 10.0 :30.7: 59.2 (2011年）
ロシア（Russia） 4.5 :36.9 :58.6 (2011年）
韓国 2.6 :39.2: 58.2 （2008 年）
ノルウェー（Norway） 2.6: 39.7 :57.7 (2011年）
インド 17.2 :26.4 :56.4 (2011年）
チリ（Chile ）5.1 :41.8 :53.1 （2010年）
タイ（Thailand ）13.3 :34.0 :52.7 (2011年）
マレーシア（Malaysia ）12.0 :40.0:48.0 (2011年）
中国10.1: 46.8 :43.1 (2011年）
インドネシア（Indonesia ）14.7 :47.2 :38.1 (2011年）
北朝鮮23.0: 43.4: 33.6 (2011年）

以下、参考に、世界の様々な国の、GDPに対する、輸出額の割合（％）です（２０１３年から２０１４年の統計で、順番は、GDPに対する、輸出額の割合（％）が、低い順、即ち、国の経済に占める、内需（国内需要）の割合が高い国の順です）。（中継）貿易立国（（中継）貿易を、経済の原動力としている、国・地域）は、GDPに対する、輸出額の割合（％）が、100％を超える場合もあります。こう見ると、中進国で、国の経済に占める、内需（国内需要）の割合が高い国（GDPに対する、輸出額の割合（％）が、低い国）は、国土が広い、資源大国である傾向が見られます。また、ヨーロッパの国々は、一般的に、文化的に共通点が、多く、陸続きとなっている事から（道路で、国境を接している事から）、国内での、物の、やり取りと同様の感覚で、国と国の間で、物の、やり取りを行っている事から、GDPに対する、輸出額の割合（％）が、必然的に、高くなる傾向がある様です（まあ、ドイツは、そのまま、工業国であり、物を輸出する事を、経済の原動力とする国であると思いますが。。。）。また、カナダの、GDPに対する、輸出額の割合（％）が、比較的、高いのは、文化が近く、道路で国境を接している隣国の、世界一の経済大国である、アメリカとの貿易の影響であると思います。アメリカは、世界一の、内需（国内需要）国家です。また、アメリカ以外の、先進国で、内需（国内需要）国家(国の経済に占める、内需（国内需要）の割合が高く（GDPに対する、輸出額の割合（％）が、低く）、内需（国内需要）により、経済が成り立っている国）は、日本、イギリス、オーストラリア、フランスとなっています。日本の様に、サービス産業（service industry）が、発達していれば、人々は、享楽的な生活を送る事が出来ますが、日本は、資源が、少ない小国であるのにも関わらず、GDPに占める、サービス産業（service industry）の割合が高く、しかも、内需（国内需要）国家(国の経済に占める、内需（国内需要）の割合が高く（GDPに対する、輸出額の割合（％）が、低く）、内需（国内需要）により、経済が成り立っている国）で、果たして良いのかと思います。

アメリカ9.4
ブラジル（Brazil）9.6
アルゼンチン（Argentina）13.6
日本14.5
イギリス16.2
オーストラリア16.7
フランス20.0
中国22.6
スペイン22.7
ルクセンブルク（Luxembourg ）23.6
イタリア24.6
カナダ26.3
ロシア（Russia）26.5
フィンランド（Finland ）27.4
スウェーデン（Sweden）28.5
ノルウェー（Norway） 28.5
メキシコ30.8
スイス32.2
デンマーク（Denmark） 32.3
ドイツ39.1
ポーランド（Poland）40.0
韓国40.6
シンガポール（Singapore）133.1
香港（Hong Kong）162.8

最後に、日本と韓国のみの比較を行って見ましょう。やや統計が古いですが、日本と韓国の、GDPに占める、第一次産業（agricultural sector）（農業・漁業・林業等）：第二次産業（industrial sector）（工業・製造業）：第三次産業（service industry）（サービス産業。金融業等を含む）の割合（％）は、日本 1.2 :27.3: 71.6 (2011年）、韓国、2.6 :39.2: 58.2 （2008 年）となっています。また、日本と韓国の、GDPに対する、輸出額の割合（％）は、日本、14.5（2013年）、韓国、40.6（2014年）となっています。



以上の事から、韓国は、日本よりも、相対的に、農業国的な国であると共に、工業国的な国である事が分かります。これに対して、日本は、韓国よりも、相対的に、サービス産業（service industry）（金融等も含む）で、経済が成り立っている国であると言う事が分かります。また、日本は、内需（国内需要）により、経済が成り立っている、内需（国内需要）国家であるのに対し、韓国は、物を生産し、輸出する事によって、経済が成り立っている、貿易立国（貿易を、経済の原動力としている国）であると言う事が分かります。もっとも、日本の会社は、海外の工場で、多く、生産を行っており（海外で、現地生産を行ったり、人件費の安い国の工場で生産した製品を、さらに、他の国で販売したりして利益を得る事等を、たくさん行っており）、海外の、子会社等が得る利益によって、お金を多く稼いでいる事から、日本の経済の輸出の依存度が低いからと言って、日本が、世界経済の影響を受けない訳ではありません。この様に、似たイメージの国の、日本と韓国ですが（日本も、韓国も、一般的には、ドイツ等と同様、資源が少なく、工業製品を輸出する事を経済の原動力としているイメージ）、その経済構造は、かなり異なると言う事が分かります。ちなみに、おそらく、日本も、かつては（昔は）、現在の韓国と似た様な、経済構造であったと思います。前述の通り、サービス産業（service industry）が、発達していれば、人々は、享楽的な生活を送る事が出来ますが、日本は、韓国と同様、資源が、少ない小国であるのにも関わらず、GDPに占める、サービス産業（service industry）の割合が高く、しかも、内需（国内需要）国家(国の経済に占める、内需（国内需要）の割合が高く（GDPに占める、輸出額の割合（％）が、低く）、内需（国内需要）により、経済が成り立っている国）で、果たして良いのかと思います。