ゲーム/アニメ
『宇宙戦艦ヤマト2199』(うちゅうせんかんヤマトにいちきゅうきゅう)は、2012年に劇場先行公開およびビデオソフト先行発売、2013年4月7日にMBS制作・TBS系列でテレビ放送開始予定のアニメーション作品。

概要
概説
本作は、1974年にytv制作・日本テレビ系列でのテレビ放送を経て社会現象と評されるに至った『宇宙戦艦ヤマト』第1作(以降、「旧作」)を原典とする38年ぶりのリメイク作品であり、素材そのものは完全新作アニメーションとして制作される。
総監督に出渕裕、キャラクターデザインに結城信輝を起用し、アニメ制作はXEBECとAICが担当する。音楽は、旧作を手掛けていた宮川泰の実子である宮川彬良が担当(詳細は#音楽を参照)。
本作はテレビシリーズとして製作され、テレビ放送に先駆けてYouTubeの松竹公式チャンネルをはじめ、インターネットの各所で本作のPVが公開されており、2012年4月7日から全国10映画館で先行イベント上映も行われている。また、それに並行して有料配信やビデオソフト販売が行われている。なお、テレビ放送は当初2012年を予定していたが、2013年以降になることが発表されている。

企画・経緯
本作の企画は何度もの頓挫を経て、2007年後半に始動した。当時はテレビアニメ版『地球へ…』の制作を担当していた南町奉行所や東京キッズが本作をリメイクすることになっており、同作の脚本に参加していた出渕裕が本作の監督として推薦された。『宇宙戦艦ヤマトIII』や『宇宙戦艦ヤマト 完結編』にメカニックデザイナーとして参加していた出渕は、旧作の本放送時からのファンであることを公言している一方、複雑化した権利関係への懸念も持っており、リメイクに際しては庵野秀明の監督下で彼の参謀に就きたいと思っていたため、自らへの監督就任依頼には考える部分もあったが、前者については依頼時点には解決の方向へ向かっていた上、後者については『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの総監督で手一杯となっていた庵野の状況を汲み、依頼を承諾した。また、自らと同じく旧作に導かれてアニメ業界へ入った世代の同業者達へ声を掛けてスタッフを集め、旧作への愛と敬意を持って作業に当たった。
その後、アニメ制作は『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』の制作に関わっていたXEBECやAICへ移管された。また、近年のデジタル制作に不可欠なCGについては『機動戦士ガンダム MS IGLOO』の制作に関わっていたSUNRISE D.I.D.が参加している。
監督を引き受けた出渕に対し、彼の周りからは本作を火中の栗に例えて危ぶむ声も出たが、4年以上の制作期間を経て陽の目を見ることとなった本作の出来について、出渕は2012年2月18日に開催されたイベント「『宇宙戦艦ヤマト2199』発進式〜俺たちのヤマトSP〜」で本編第1話の初公開を終えた後、最小公倍数や最大公約数に例えた満足や自負を述べている。
タイトル決定までの仮タイトルは『新・宇宙戦艦ヤマト COSMO LORD 2199』だった。また、生前の西﨑義展は出渕が提出した全体構成の草案に、3か所だけ駄目出しを行ったという。

取捨選択・再構築
旧作の矛盾点を解消したり、ストーリー展開のテンポなどを調整するため、さまざまな取捨選択や再構築が行われた。以下はその一部である。登場キャラクターのそれについては#登場キャラクター、登場メカのそれについては#登場メカもそれぞれ参照。
ヤマトは戦艦大和の残骸からの改造ではなく、戦艦大和の残骸に偽装して建造。
旧作で波動エンジンが設計図の届いた数日後には完成してヤマトへ取り付けられていたように見えていた展開に論理付け。
ヤマト乗組員の所属名や階級を変更や細分化。
艦内勤務には3交代制ぐらいが必要なはずなのに森雪が複数のポジションを兼任するのには無理があるという考えから、3交代制を設定。それに伴い、旧作での雪の役割を分担する数人の新キャラクターが登場。
大マゼラン星雲の呼称を、2012年の現実に倣って大マゼラン銀河へ改称。地球からの距離も、同様の理由で14万8千光年から16万8千光年へ変更。
ガミラスが地球汚染に用いた物質を変更。惑星改造についても、遊星爆弾での爆撃描写に加え、「ガミラスホーミング」という用語を設定。
旧作で肌が青くなかったシュルツやガンツに理由付け。

沿革
テレビでの単独特番については#特別番組、映画館での先行イベント上映については#先行上映、ビデオソフトなどの発売は#関連商品、他社などとのコラボレーションについては#コラボレーションをそれぞれ参照。
2011年
11月11日 - 『宇宙戦艦ヤマト』ポータルサイト「YAMATO CREW」に、「2011年11月12日午前8時、ヤマトクルーに集え!」との告知が掲載された。
11月12日 - 情報解禁日。『機動戦士ガンダムUC episode4 重力の井戸の中で』のイベント上映開始直前に特報が公開され、「YAMATO CREW」には総監督の出渕による決意表明、アニメ評論家の氷川竜介によるイントロダクション、そして本作の概要が掲載された。また、それとは別に本作の公式サイトも開設された。
12月2日 - YouTubeの松竹公式チャンネルをはじめ、インターネットの各所でPV第1弾が公開された。
12月9日 - 2012年2月18日によみうりホールでイベント「『宇宙戦艦ヤマト2199』発進式〜俺たちのヤマトSP〜」を開催することが発表された。
2012年
1月25日 - オープニングアニメーションの絵コンテを庵野秀明が担当することが発表された。
2月18日 - 「『宇宙戦艦ヤマト2199』発進式〜俺たちのヤマトSP〜」当日。本編第1話が初公開され、オープニングテーマ共々第3話から用いられるオープニングアニメーションも初公開された。また、オープニングテーマをささきいさおが担当することや、旧作からのリメイクに際して設定を再構築したこと、前田建設ファンタジー営業部とのタイアップを行うこと(詳細は#コラボレーションを参照)がそれぞれ発表された。
2月21日 - 「『宇宙戦艦ヤマト2199』発進式〜俺たちのヤマトSP〜」の終盤で初公開されたPV第2弾が、インターネットでも公開された。
2月28日 - 劇場先行公開・ネット配信・BD発売を同時進行することや、テレビ放送が2013年以降になることが発表された。
3月2日 - NHKの『MAG・ネット』で、「『宇宙戦艦ヤマト2199』発進式〜俺たちのヤマトSP〜」が紹介された。
3月8日 - TOKYO MXの『アニメTV』で、「『宇宙戦艦ヤマト2199』発進式〜俺たちのヤマトSP〜」が紹介された。
3月25日 - 名古屋と大阪で、「『宇宙戦艦ヤマト2199』発進式〜俺たちのヤマトSP〜」の特別上映会が開催された。本編第1話が上映され、「『宇宙戦艦ヤマト2199』発進式〜俺たちのヤマトSP〜」のドキュメンタリー映像も上映された。
3月30日 - 12:00に、バンダイチャンネルで第一章の冒頭約10分の先行無料配信が4月6日12:00までの期間限定で開始された。
4月6日 - 『MAG・ネット』で、本作が紹介された。3月2日放送分とは違い、「『宇宙戦艦ヤマト2199』発進式〜俺たちのヤマトSP〜」のことだけではなく、PV第2弾へのインターネットにおける反響が紹介され、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズへの世代を超えた反響が、『機動戦士ガンダム』や『新世紀エヴァンゲリオン』と併せ、ゲストの氷川によって解説された。また、本作のCG素材の制作風景や出渕へのインタビューなども紹介されている。
4月27日 - 池袋サンシャイン噴水広場で、ささきいさおによるシングル「宇宙戦艦ヤマト / 真赤なスカーフ」発売記念ミニライブが開催された。また、「YAMATO CREW」ではヤマトクループレミアム会員サービス開始に向け、無料会員登録者へ会報誌『宇宙戦艦ヤマト航海日誌』の創刊号 (Vol.0) の発送が開始された。
4月28日 - 幕張メッセでの「ニコニコ超会議2012」のランティス×バンダイビジュアルブースにて、出渕と内田彩による『YRAラジオヤマト』出張版「『宇宙戦艦ヤマト2199』スタッフ&キャストトークショー」が開催された。
5月7日 - バンダイチャンネルで第一章の有料配信が開始された。
5月19日 - 『機動戦士ガンダムUC episode5 黒いユニコーン』のイベント上映開始直前やロビーで、第二章のPVが公開された。
5月25日・26日 - ヨドバシカメラマルチメディア秋葉原店で、第一章のBD・DVD購入者を対象とした抽選会が開催された。また、25日には第二章のPVがインターネットでも公開された。
6月20日 - 12:00に、ひかりTVとバンダイチャンネルで第二章の冒頭約9分の先行無料配信が6月29日12:00までの期間限定で開始された。
7月12日 - フジテレビの『めざましテレビ』で、本作が紹介された。
7月29日 - 幕張メッセでの「ワンフェス2012」にて、本作がブース出展された。
7月30日 - バンダイチャンネルで第二章の有料配信が開始された。
8月24日 - 第三章のPVがヤマトクルーで公開された。
8月25日・26日 - 幕張メッセでの「キャラホビ2012」にて、本作がブース出展された。
9月21日〜9月23日 - 京都市勧業館での「京都国際マンガ・アニメフェア」にて、本作がブース出展された。
10月1日 - 12:00にバンダイチャンネルで、10月3日からひかりTVで第三章の冒頭約10分の先行無料配信が10月12日12:00までの期間限定で開始された。
11月10日 - 舞浜アンフィシアターで『「宇宙戦艦ヤマト2199」ヤマト音楽団 大式典2012』が開催され、第11話が最先行上映された。
11月10日〜11月11日 - 「第3回 にいがたアニメ・マンガフェスティバル」にて、ティ・ジョイ万代で本作の設定展&I.G展が行われ、第一章〜第三章が劇場上映された。
11月13日 - バンダイチャンネルで第三章の有料配信が開始された。
11月24日 - 「電撃ホビーマガジン」2013年1月号に特別付録としてメカコレクション仕様の「コスモファルコン」が付き、ヤマトクルーから専用デカールが販売開始された。
11月25日 - テレビ朝日の『題名のない音楽会』で宮川泰と『宇宙戦艦ヤマト』が特集され、宮川彬良とささきいさおが出演した。
12月15日 - Youtubeの松竹公式チャンネルをはじめ、インターネットの各所で第四章のPVが公開された。
12月28日 - 0:00にひかりTVで、12:00にバンダイチャンネルで第四章の冒頭約10分の先行無料配信が2013年1月11日までの期間限定で開始された。
2013年
4月7日 - MBS製作・TBS系列でのテレビ放映開始予定。

反響・紹介
旧作の劇場版公開後に創刊されたアニメ雑誌だけでなく、それ以外の類の雑誌でも紹介されている。

週刊アスキー秋葉原限定版
アスキー・メディアワークスによる、PC・IT情報誌「週刊アスキー」の派生誌に当たる、秋葉原地区限定のフリーペーパー。2012年4月号のアニメ情報ページ「アニめも。」に2ページ見開きで本作を紹介。主要キャラクターや、ヤマトを中心に地球側メカを掲載。
2012年6月号ではBD・DVD第1巻の発売に合わせて表紙を飾ると共に、「アニめも。」出張版として作品紹介と古代進役の小野大輔へのインタビューを2ページ見開きで掲載。

メガミマガジン
学研パブリッシングによる、旧作当時は存在していなかった美少女キャラクター雑誌。2012年5月号に「新生『ヤマト』は萌え度UP!」と題して紹介。森雪をはじめ女性陣の紹介記事や、結城信輝描き下ろしのヤマト艦内服に準えた水着姿の雪のピンナップを掲載。
2012年9月号では雪と同様の水着姿の百合亜と真琴を掲載。

GoodsPress
徳間書店による、男性向けグッズ紹介雑誌。2012年5月号に「宇宙戦艦ヤマト 新たなる伝説」と題して紹介。旧作やその関連商品の紹介を交えながら本作の特集を掲載。

週刊ポスト
小学館による、30代から40代の男性サラリーマン向け総合週刊誌。2012年4月13日号に「ヤマトを作った『陰の立役者』たち」と題して紹介。本作の紹介やスタッフへのインタビュー、「ヤマトが救う『現代の終末感』」と題した医学博士の吉田たかよしやお笑いタレントの天野ひろゆきへのインタビューなどを掲載。また、表紙や誌名にちなんで「週刊ヤマト」とロゴを綴り、結城信輝描き下ろしの森雪が描かれた裏表紙も掲載。

テレビブロス
東京ニュース通信社による、隔週刊テレビ番組情報誌。2012年5月26日号に全力特集「ヤマトついに発つッ!」と題して紹介。本作の紹介、古代進役の小野大輔と島大介役の鈴村健一のSP対談、出渕裕のロングインタビュー、ささきいさおのSPインタビューを掲載。表紙は結城信輝描き下ろしの沖田、古代、雪、ヤマト。

ストーリー
西暦2199年、地球は滅亡の危機に瀕していた。
それから遡ること8年前の2191年、地球人類は歴史上初めて地球外知的生命体と接触した。彼らの名は「ガミラス」。友好関係を築こうと試みた地球に対し、ガミラス側は一方的に戦端を開くと、情け容赦のない無差別攻撃を開始する。冥王星基地からの遊星爆弾を用いた爆撃により、人類は地下都市へと追いやられ、圧倒的な軍事力の差により、防衛艦隊も壊滅寸前となった。地球は遊星爆弾によって大地が干上がり、大気を汚染され、地下都市ではエネルギー不足・飢餓・暴動などが人々を苦しめていく。そして、地表を蝕む汚染は地下都市へも着実に進行し、人類絶滅まで約1年と迫っていた。
2199年1月、沖田十三提督率いる第一艦隊は、冥王星宙域でメ号作戦を開始した。その戦闘の最中、地球がアマテラスというコードネームで呼ぶ1隻の宇宙船が太陽系へ侵入していく。それを確認した沖田は司令部へ「アマノイワトヒラク」という暗号文を送り、司令部は「予定通り」という意味深な言葉を口にする。火星に待機していた古代進と島大介は墜落した宇宙船からカプセルを回収すると、撤退してきた宇宙戦艦キリシマに収容され地球へ帰還した。
帰還後、古代達を含む選抜メンバーが召集され、一部のメンバーは以前より進められてきた地球脱出を目的とするイズモ計画がついに発令されると予測する。しかしそこで発令されたのは、異星人の惑星イスカンダルに存在する汚染浄化システムを受け取りに行くことを目的とした、ヤマト計画だった。1年前、地球はイスカンダルから次元波動エンジンの技術供与を受け、恒星間航行用の宇宙戦艦「ヤマト」を建造していた。そして今回、アマテラスが新たにもたらした波動コアによって、ヤマトは真の完成を迎えたのである。
人類最後の希望を乗せ、ヤマトは1年という限りある時間の中、遙か16万8千光年彼方の大マゼラン銀河のイスカンダルへ、往復33万6千光年の旅に発進する。

登場キャラクター
リメイク作品という性質に加えて個別の項目が多数存在していることを踏まえ、旧作から引き続き登場する者については簡単な説明や旧作との差異を記述するに留め、詳細は個別の項目を参照するものとする。
設定の再構築に伴い、旧作で設定のみの存在だった者や続編から登場したために共演しなかった者などにも、本作では改めて設定が起こされ、本編へ登場している。なお、一部の人物の頭髪にはアホ毛が存在するが、これは2009年時点における流行を踏まえ、総監督の出渕の反対を押し切る形で設定されたものである。
サブキャラクターについての詳細は、宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧#宇宙戦艦ヤマト2199を参照。

地球人
旧作とは違って階級が明らかにされており、各ユニフォームには肩章が付いている。肩章は以下のように表される(表示は右肩)。
宙将 - 「IIII(錨)」、一佐は「III〉」、二佐は「II〉」、三佐は「I〉」。
一尉 - 「III」、二尉は「II」、三尉は「I」(以上金線)。
准尉 - 「II」、宙曹は「I」(以上銀線)。
士長以下 - 線なし。
ただし、ヤマト以外には佐官や尉官に銀線、准士官や下士官に線なしの場合もある。
他に艦長の制服に肩章以外に階級を表す物として襟があり、提督クラスは赤い襟、戦艦・巡洋艦艦長クラスは緑色の襟、駆逐艦艦長クラスはオレンジの襟である。

ヤマト乗組員
本作では以下のユニフォームである。
戦術科 - 白地に赤のライン。
航空隊 - 黒地に黄色いラインにフライトジャケット。
甲板部(掌帆) - 濃いオレンジ地に黒のラインのツナギにベストにキャップ。
航海科 - 男子は白地に緑のライン、女子は黄緑地に黒のライン。
技術科 - 男子が白地に青のライン、女子が青地に黒のライン。
機関科 - 白地にオレンジのライン。スーツ・タイプと、ボトムスイン・タイプ(旧作仕様)の2種がある。
船務科 - 黄色地、またはオレンジ地に黒のライン。
主計科 - オレンジ地に黒のライン。
衛生科 - 男子が水色地に黒のライン、女子がベージュピンク地に黒のライン、共に胸にMEDICマーク。
保安部 - ライトグレー地に黒のライン。
また、上腕部の3本ラインには所属と大まかな階級と名前が入っている(第一章BD・DVD付属のオープニング絵コンテ集の表紙における古代進の場合、「TACTICS(戦術) / OFFICER(士官) / S.KODAI」。また、ヤマトクルーから発売されているクリアファイルに描かれた森雪の場合、「OPERATIONS(船務) / OFFICER / Y.MORI」と入っている)。
旧作において古代と島がヤマト乗艦前から矢印のユニフォームを着ていたり、『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』で徳川太助が乗艦後に矢印のユニフォームを着て「やっと着れた」と言っていたりとヤマト艦内・艦外で制服の統一性がなかったが、今作においては錨マーク(旧作における矢印)のユニフォームはヤマト乗艦後と統一されている。
各部署の責任者が一部を除き20代前半(森雪は10代後半)と若いことについては、決定済みであった各部署責任者候補全員がヤマト完成直前の敵攻撃によって戦死したという理由付けがされている。
沖田により、必要に応じてヤマトのメインスタッフによる中央作戦室で会議が召集される。メ2号作戦までに2度召集されており、副長・技術長の真田、機関科より機関長の徳川、戦術科より戦術長の古代、砲雷長の南部、航空隊長の加藤、航海科より航海長の島、技術科より情報長の新見、船務科より船務長の森が両方とも参加。最初のワープ実験の前の会議では主計科より主計長の平田が、メ2号作戦前の会議では船務科より通信長の相原がそれぞれ参加している。
沖田十三(おきた じゅうぞう)
声 - 菅生隆之
艦長。57歳。国連宇宙海軍・連合宇宙艦隊司令長官。階級は宙将(提督)。福島県出身。
ガミラス人を悪魔と呼んで大いに憎んでいる。第7話の徳川の話によると沖田の息子は1年前に戦死している。
古代進(こだい すすむ)
声 - 小野大輔
戦術科士官 / 戦術長。2178年7月7日生。20歳。階級は一尉(一等宙尉)。神奈川県出身。
本作では髪型(の立体的解釈)や年齢、ヤマト乗艦までの経緯が変更されており、物語序盤は島と共にメ号作戦でアマテラスを回収するためのウズメ要員として登場する。
部下に南部、航空隊員、甲板部員の他、北野哲也がいる(階級は宙曹)。
島大介(しま だいすけ)
声 - 鈴村健一
航海科士官 / 航海長。2178年8月15日生。20歳。階級は一尉。沖縄県出身。
本作では眉毛が細く、モミアゲも短く、古代より少し浅黒い肌色へ変更されている(弟の次郎も同様)。また、ヤマト乗艦までの経緯も変更されており、父・大吾(だいご、声 - 宝亀克寿、階級は二佐)が最初のガミラスとの遭遇時に戦死したため、実家は母子家庭となっている。
弟の次郎(じろう、声 - 小松未可子)は、司令部主催の教室では現状を説明する雪に質問を行ったり、島のヤマト乗艦時には母・紗香(さやか、声 - 三浦綾乃)が亡き夫へ託せなかった「航宙安全御守」を持って駆け付ける。
部下に太田の他、林、小浜(共に階級は宙曹)がいる。
森雪(もり ゆき)
声 - 桑島法子
船務科士官 / 船務長。19歳。階級は一尉。元、司令部所属。
本作では旧作での生活班長(本作での主計長)や、看護婦(本作での衛生士)を兼任していない。それらの役割は、玲や真琴などが分担している。また、記憶がここ1年の分しかなく、それ以前の分は覚えていない状態で土方に保護されたという設定が追加されている。ヤマト乗艦前は、司令部で子供達へ現状の説明を行う教室も担当していた。
真田志郎(さなだ しろう)
声 - 大塚芳忠
技術科士官 / 技術長兼副長。29歳。階級は三佐(三等宙佐)。長野県出身。
本作では眉毛が細めながらも明確に描かれており、モミアゲは顎の両端へ届くほど長く変更されている。『中原中也詩集』や萩原朔太郎の『帰郷者』と云った詩人の書籍を愛読している。性格は旧作より冷静沈着かつ無愛想に変更されており、古代からは「コンピューター人間」と評された。「YRAラジオヤマト」のリスナーであり、ラジオネーム「シロシンタ」を使用して、「文学館」のコーナーに21世紀末の名作文学の「観測員9号の心」をリクエストしている。また、視聴には木製のアナログラジオ風のモノを使用している。
徳川彦左衛門(とくがわ ひこざえもん)
声 - 麦人
機関科士官 / 機関長。62歳。階級は三佐。元、戦艦キリシマ乗組員。愛知県出身。
本作では地球に残っている家族が、長男の彦七(ひこしち、声 - 吉開清人)、次男の太助(たすけ、声 - 岡本信彦)、彦七の嫁の菊子(きくこ、声 - 三浦綾乃)、孫のアイ子(声 - 小松未可子)と設定されており、『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』で発覚した矛盾は解消されている。
ヤマト乗艦の2か月後に退役の予定だったが、信頼する沖田のため、長男夫婦の反対を振り切ってヤマトへ乗艦する。
部下に山崎、薮の他、早乙女、崎山、嘉茂、吉田がいる。
南部康雄(なんぶ やすお)
声 - 赤羽根健治
戦術科士官 / 砲雷長。21歳。階級は二尉(二等宙尉)。元、司令部所属。東京都出身。
本作では頭髪が短髪へ変更され、ヤマト建造に携わった南部重工の御曹子という設定が明確化された。また、雪へほのかな思いを寄せている。
家族に父・康造(こうぞう、声 - 松本忍)、母・登紀子(ときこ、声 - 榊原奈緒子)がいる。
相原義一(あいはら よしかず)
声 - 國分和人
船務科士官 / 通信長。22歳。階級は三尉(三等宙尉)。岩手県出身。
本作では眉毛が細く、前髪が短く変更されている。また、名前の読みは旧作の企画書や『宇宙戦艦ヤマトIII』での「あいはら ぎいち」を廃し、旧作の本編や他作品での「あいはら よしかず」が用いられている。
太田健二郎(おおた けんじろう)
声 - 千葉優輝
航海科士官 / 気象長。21歳。階級は三尉。大阪府出身。
主に気象レーダーを担当。天体及び自然現象を観測する。
本作では逆立った髪型へ変更されている。また、頬のそばかすが明確化された。ヤマト艦内の女性陣に鼻の下を伸ばしたり、真琴を言い包めてメイド服を着させるなど、旧作よりムードメーカーとしての描写が多くなっている。
佐渡酒造(さど さけぞう)
声 - 千葉繁
衛生科・衛生長 / 艦医。57歳。階級は二佐相当官(軍属)。元、中央大病院所属。新潟県出身。
本作では目の瞳や鼻の穴を明確に描かれた顔立ちへ変更されている。また、最初から沖田の主治医を務めており、土方の依頼を受諾してヤマトへ乗艦する。
カストリ酒でない特別純米清酒「美伊」(佐渡酒造製)という酒を愛飲している。愛猫のミーくんは本作でも登場するが、ヤマトへ乗艦せずに地球に残っている。
部下に原田の他、男性衛生士・小宮と女性衛生士・笠原咲がいる。
榎本勇(えのもと いさみ)
声 - 藤原啓治
戦術科(甲板部)・掌帆長。先任伍長。36歳。階級は宙曹長。青森県出身。
甲板作業・船外作業全般を指揮する叩き上げのベテラン。ヤマト乗艦以前は古代と島の実技を指導する訓練教官だったが、現在の古代や島の方が階級が上であるため、彼らに対しては、時々冗談交じりで敬語を使って話す。
部下に運用員(第三格納庫)の遠山、岩田の他、甲板員の来島秀明(声 - 木島隆一)、佐伯功二(声 - 板取政明)、香田、土岐がいる。
新見薫(にいみ かおる)
声 - 久川綾
技術科士官 / 情報長、心理カウンセラー。27歳。階級は一尉。京都府出身。
ミディアム、下ぶち眼鏡、お姉さま的な魅力が特徴。真田に信頼されている。なお、稀に真田のことを「先生」と呼んでいる。芹沢からはイズモ計画に関する密命を受けており、沖田に対してヤマトが立ち寄る星系に居住可能な惑星がないか探査を進言する。
山本玲(やまもと あきら)
声 - 田中理恵
主計科士官→戦術科士官 / 航空隊隊員。19歳。階級は三尉。火星アルカディアシティー出身のマーズノイド(火星人)。
ショートヘアー(ヤマト乗艦前はセミロング)、アホ毛、ミステリアスな雰囲気が特徴。火星生まれの身体的特徴である紅瞳を持つ。旧作における雪の役割を分担する者の1人であるが、玲自身はパイロットとして戦死した兄の明生(あきお)と同様に、航空隊を志願していた。戦死した兄の他の家族もガミラスの攻撃で亡くしている。エンケラドゥスでの非常事態に乗じ、勝手に搭乗したコスモゼロでの戦闘技量を古代に認められ、航空隊への転属を果たす。名前は「レイ」とよく読み間違われるため、本人もその読み方を否定せずにいる。当初はほとんど感情を現さないクールな性格だったが、航空隊転属後は笑顔を見せたり、鼻歌を歌ったりするようになった。
原田真琴(はらだ まこと)
声 - 佐藤利奈
衛生科 / 衛生士。21歳。階級は宙曹相当士(軍属)。元、中央大病院所属。秋田県出身。
ボブカット、アホ毛、巨乳、おっちょこちょいが特徴。旧作における雪の役割を分担する者の1人であり、佐渡と共にヤマトへ乗艦する。
酒癖が悪く絡み上戸であるが、衛生士としての使命感は強く、第4話では敵の治療も行おうとしていた。原田と岬の私室は同部屋である。
岬百合亜(みさき ゆりあ)
声 - 内田彩
船務科士官候補生。17歳。階級は准尉(准宙尉)。
ツインテール、霊感体質、ロリっぽい雰囲気が特徴。旧作における雪の役割を分担する者の1人であり、第一艦橋で彼女の交代要員を務める。また、第三章からは艦内ラジオ番組『YRAラジオヤマト』を始める。
加藤三郎(かとう さぶろう)
声 - 細谷佳正
戦術科士官 / 航空隊長。23歳。階級は二尉。北海道出身。
本作では髪型が丸刈りへ変更されており、左眉上に傷がある。また、旧作より直情的な性格となっている。実家がお寺という設定も追加されており、しばしば般若心経を暗唱する。家族に父であり、実家の寺の住職でもある加藤一徹がいる。酒が飲めないらしい。
部下に篠原、山本の他、杉山(声 - 菊本平、メ2号作戦で戦死)、根本(声 - 板取政明)、西川(声 - 吉開清人)、小橋(声 - 菅原雅芳)、袴田(声 - 佳月大人)、沢村翔(声 - 近木裕哉)、五十嵐、大工原、田熊がいる(全員とも階級は三尉)。
篠原弘樹(しのはら ひろき)
声 - 平川大輔
戦術科士官 / 航空隊副隊長。24歳。階級は三尉。栃木県出身。
ロングヘアの新キャラクターであり、立場は旧作の山本明に相当する。父親を遊星爆弾の第一波で亡くしている。
山崎奨(やまざき すすむ)
声 - 土田大
機関科士官 / 応急長。45歳。階級は二尉。熊本県出身。
名前の読みは『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』から『宇宙戦艦ヤマト 完結編』までに混在していた「やまざき しょう」を廃し、「やまざき すすむ」が用いられている。沖田のことを「沖田のオヤジ」と呼んでいる。
薮助治(やぶ すけじ)
声 - チョー
機関科員 / 機関士。33歳。階級は一曹(一等宙曹)。元、戦艦キリシマ乗組員。三重県出身。
名前の読みは旧作での「やぶ すけはる」から、「やぶ すけじ」へ変更されている。家族はいない。
平田一(ひらた はじめ)
声 - 伊勢文秀
主計科士官 / 主計長。23歳。階級は一尉。元、戦艦キリシマ乗組員。長崎県出身。
本作では『宇宙戦艦ヤマトIII』での設定が反映されており、ヤマト乗艦後しばらくの間は玲の上司となっている。
伊東真也(いとう しんや)
声 - 関俊彦
保安部士官 / 保安部長。28歳。階級は二尉。滋賀県出身。
情報部出身で、ヤマトの警備・警務・保安面を統括する。ほぼ糸目で笑みを浮かべ、飄々とした態度で立ち回っている。また、新見に対して地球との交信をそれとなく入れ知恵している。
オルタが分析室から抜け出した際には、「機械に心はない」と言って破壊しようとし、真田と少なからず対立を生んだ。その時、真田に「私には君に心があるのかどうかさえ分からない」と言われた。
星名透(ほしな とおる)
声 - 高城元気
保安部員。18歳。階級は准尉。東京都出身。
人当たりが良く、伊東の信頼も厚い若き保安部員。百合亜に気があるらしく、近くにいることが多い。
岩田新平(いわた しんぺい)
声 - はらさわ晃綺
戦術科(甲板部)・運用員。27歳。階級は三曹(三等宙曹)。徳島県出身。
黄色いフレームの眼鏡が特徴の榎本の部下で、艦の甲板作業・艦載機機体運用を担当する。愚痴は多いが仕事はキチッとこなす。地球に「あけみ」という彼女を残しているが、太陽系赤道祭の際は、甲板員は艦体の補修が補修が優先のため交信できなかった。
遠山とコンビを組むことが多く、待機中はトランプで勝負などもしている。
遠山清(とおやま きよし)
声 - 遊佐浩二
戦術科(甲板部)・運用員。26歳。階級は宙士長。埼玉県出身。
小太りで坊主頭が特徴の榎本の部下で、岩田と同じく艦の甲板作業・艦載機機体運用を担当する。おっとりした性格で、語尾に「なんだなぁ~」と付ける癖がある。
岩田とコンビを組むことが多い。
AU09(エーユー・オーナイン) / アナライザー
声 - チョー
解析担当ロボット。外形は旧作とほぼ同様であるが、旧作で上腕部などに存在したパイプ状の部品は、本作では存在しない。また、本作では正式名称「ロ-9型自律式艦載分析ユニット」や、その略称型番「AU09」も設定されたが、自身は正式名称や略称型番を嫌って「アナライザー」を自称するという設定になっている。
ヤマト乗艦までの経緯が変更されており、旧作のように外部(中央病院)から移動してきたのではなく、元からヤマトの自律型サブコンピューターとなっている。また、旧作で雪へ行っていたスカートめくりも放送コードの都合で外されている。

その他
古代守(こだい まもる)
声 - 宮本充
進の兄で、駆逐艦ユキカゼ艦長。28歳。階級は三佐。神奈川県出身。
部下に副長の石津一尉(声 - 原田晃)などがいる。
土方竜(ひじかた りゅう)
声 - 石塚運昇
国連宇宙軍・空間防衛総隊司令官。56歳。階級は宙将。東京都出身。
『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』や『宇宙戦艦ヤマト2』と同様に、古代や島の恩師で、沖田の友人。本作ではそれらの作品での設定が反映されており、沖田との共演シーンが存在する。また、雪の保護者という設定が追加されている。
藤堂平九郎(とうどう へいくろう)
声 - 小川真司
地球連邦・極東管区行政長官。ヤマト計画本部長。59歳。高知県出身。
本作では軍人ではなく、文官と設定されている。
芹沢虎鉄(せりざわ こてつ)
声 - 玄田哲章
国連宇宙軍・極東管区軍務局長。階級は宙将。55歳。茨城県出身。
元は『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』や『宇宙戦艦ヤマト2』以降に登場していた参謀。それらの作品では名前が設定されていなかったが、本作ではフルネームが設定された。また、地球脱出計画(イズモ計画)推進派のため、ヤマト計画を良く思っていない。
山南修(やまなみ おさむ)
声 - 江原正士
第一艦隊旗艦・戦艦キリシマ艦長。48歳。階級は一佐(一等宙佐)。兵庫県出身。
目の形や肌の色、頬髯や顎鬚など、『ヤマトよ永遠に』とは大きく異なる顔立ちへ変更された。また、『ヤマトよ永遠に』では姓のみ設定されていたが、本作ではフルネームが設定された。
国連関係者
国連事務総長(声 - 菊本平)、北米代表(声 - 板取政明)、中東代表(声 - 佳月大人)、欧州連合代表(女性、声 - 不明)といった面々が登場する。
全世界がエネルギー枯渇状態にある中、ヤマトへ一縷の望みを繋ぎ、貴重な電力を次元波動エンジン起動のために供給した。

イスカンダル人
スターシャ・イスカンダル
声 - 井上喜久子
旧作におけるスターシャ。イスカンダルの女王。
本作では衣装が変更されている。
サーシャ・イスカンダル
旧作におけるサーシャ。スターシャの次妹。
本作では衣装が変更されており、地球への2人目の使者という設定へ変更された。旧作でスターシャから託された地球人類へのメッセージカプセルも、本作では次元波動エンジンの核「波動コア」にメッセージが同封されているという設定になっている。
死亡日は火星到着日の2199年1月17日だが、本作では旧作とは異なり、地表へ投げ出されておらず、脱出艇内で波動コアを手にした亡骸を古代と島に発見される。墓碑銘には「遠き星よりの使者、ここに眠る」と刻まれた。
ユリーシャ・イスカンダル
スターシャの末妹。
物語開始の1年前、スターシャから1人目の使者として次元波動エンジンの設計図や地球人類へのメッセージを託され、地球へ向かった。物語開始時点では容姿は不明だが、カプセルに眠った状態で数カット登場している。このカプセルはケースへ厳重に密閉され、ヤマトの自動航法室へ収容された。

ガミラス人
本作では各人物にファーストネームが設定されている。
旧作の物語序盤と同様に、一部の人物に肌が青くない者が存在するのは、「ガミラスが植民地化した惑星の人々を帝国へ取り込んでおり、植民地出身で肌色種のシュルツやガンツは二級市民」という設定が追加されたためである。
言語学者の監修によるガミラス語も設定されており、第一章では会話シーンの台詞に字幕が入り、第二章以降は吹き替え(旧作同様)と字幕が併用される。ガミラス語の発音例としては、0:ゼオ、1:アル、2:ベオ、3:ネル、4:ジー、5:ガル、6:ギグ、7:ゼク、8:パク、9:ピア、10:ケスの数字が挙げられる。

一等ガミラス人
アベルト・デスラー
声 - 山寺宏一
旧作におけるデスラー。
本作では肩書きが「大ガミラス帝星総統」へ変更されている。地位は正式には「大ガミラス帝星永世総統」である。また、年齢は地球年齢に換算して32歳相当であると設定された。部下の名前を呼ぶ際は本人の前(それ以外では呼び捨て)では基本的に君付けで呼んでいるが、セレステラだけは呼び捨てにしている。
レドフ・ヒス
声 - 秋元羊介
旧作におけるヒス。
本作では肩書きが「大ガミラス帝星副総統」へ、軍人ではなく内務省出身の文官へそれぞれ変更されている。また、年齢は地球年齢に換算して54歳相当であると設定された。
エルク・ドメル
声 - 大塚明夫
旧作におけるドメル。
小マゼラン方面軍防衛司令官。第四章で銀河方面作戦司令長官に任じられる。階級は中将→上級大将。年齢は地球年齢に換算して38歳相当と設定された。


우주 전함 야마토 2199

「우주 전함 야마토 2199」(없어지는거야 야마토에 한구급)은, 2012년에 극장 선행 공개 및 비디오 소프트 선행 발매, 2013년 4월 7일에 MBS 제작·TBS 계열로 텔레비젼 방송 개시 예정의 애니메이션 작품.

개요
개설
본작은, 1974년에 ytv 제작·일본 TV 계열로의 텔레비젼 방송을 거쳐 사회 현상과 평 되기에 이른 「우주 전함 야마토」 제1작(이후, 「구작」)을 원전으로 하는 38년만의 리메이크 작품이며, 소재 그 자체는 완전 신작 애니메이션으로서 제작된다.
총감독에게 이즈부치 유타카, 캐릭터 디자인에 유우키신휘를 기용해, 애니메이션 제작은 XEBEC와 AIC가 담당한다.음악은, 구작을 다루고 있던 미야가와 야스시의 친자식인 미야가와 아키라양이 담당(자세한 것은#음악을 참조).
본작은 텔레비젼 시리즈로서 제작되어 텔레비젼 방송에 앞서 YouTube의 마츠타케 공식 채널을 시작해 인터넷의 각처에서 본작의 PV가 공개되고 있어 2012년 4월 7일부터 전국 10 영화관에서 선행 이벤트 상영도 행해지고 있다.또, 거기에 병행해 유료 전달이나 비디오 소프트 판매를 하고 있다.덧붙여 텔레비젼 방송은 당초 2012년을 예정하고 있었지만, 2013년 이후가 되는 것이 발표되고 있다.

기획·경위
개작의 기획은 몇번이나의 좌절을 거치고, 2007년 후반에 시동했다.당시는 텔레비젼 애니메이션판 「지구에…」의 제작을 담당하고 있던 미나미마치부교소나 도쿄 키즈가 본작을 리메이크 하게 되어 있어 동작의 각본에 참가하고 있던 이즈부치 유타카가 본작의 감독으로서 추천되었다.「우주 전함 야마토 III」나 「우주 전함 야마토 완결편」에 메카닉 디자이너로서 참가하고 있던 이즈부치는, 구작의 본방송시부터의 팬인 것을 공언하고 있는 한편, 복잡화 한 권리 관계에의 염려도 가지고 있어 리메이크에 즈음해서는 암야히데아키의 감독하에서 그의 참모에게 종사하고 싶었기 때문에 , 스스로에의 감독 취임 의뢰에는 생각하는 부분도 있었지만, 전자에 대해서는 의뢰 시점에는 해결의 방향을 향하고 있던 후, 후자에 대해서는 「바게리 신극장판」시리즈의 총감독으로 손 한 잔이 되고 있던 암야의 상황을 참작해, 의뢰를 승낙했다.또, 스스로같이 구작에 이끌려 애니메이션 업계에 들어간 세대의 동업자들에게 말을 걸고 스탭을 모아 구작에의 사랑과 경의를 가지고 작업을 맡았다.
그 후, 애니메이션 제작은 「우주 전함 야마토 부활편」의 제작에 관련되고 있던 XEBEC나 AIC에 이관되었다.또, 근년의 디지털 제작에 불가결한 CG에 대해서는 「기동 전사 건담 MS IGLOO」의 제작에 관련되고 있던 SUNRISE D.I.D.하지만 참가하고 있다.
감독을 맡은 이즈부치에 대해, 그의 주위에서는 본작을 불 속의 률에 비유해 의심하는 소리도 나왔지만, 4년 이상의 제작 기간을 거쳐 햇빛의 눈을 보게 된 본작의 성과에 대해서, 이즈부치는 2012년 2월 18일에 개최된 이벤트 「 「우주 전함 야마토 2199」발진식~우리들의 야마토 SP~」로 본편 제 1화의 처음공개를 끝낸 후, 최소 공배수나 최대공약수에 비유한 만족이나 자부를 말하고 있다.
타이틀 결정까지의 가타이틀은 「 신·우주 전함 야마토 COSMO LORD 2199」였다.또, 생전의 서


TOTAL: 7891

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