高校生の頃は、日本は鎖国をしていたので国として国交は
無かったと信じていました。
江戸時代には、当時の清とオランダだけは商人との貿易が
許され行われていましたが、国は取り締まりをするだけの
機狽オか無かったようです。
教科書に朝鮮通信使の説明は有ったと思いましたが、国交が有ったとは
教えられなかったような気がします。 今考えてみると、朝鮮通信使を
通じて、朝鮮とは正常な関係で国交が結ばれていんです。
それでも、記憶には 日本は鎖国をしていたので。。。
鎖国、鎖国の文字が頭の中に強く残っています。
当時、琉球とは国交が有りましたが、その状態は平等ではなかったし。
明治になって始めて、国が開かれたとだと思っていました。
また、昭和30年代には韓国と日本の間にはまだ抑留者が多数居ました。
私は子供の頃、李承晩ラインと言う言葉がラジオから聞こえてくると
何となく恐ろしさを感じていました。 子供に分かる説明が無いままに
ラジオから聞こえる、その他の言葉をつなぎ合わせながら恐ろしさを
自分で増長させ夕御飯を食べていました。
朝ご飯の時は、NHKの 「尋ね人の時間」 の放送を必ず聞きさっさと
食事を済ませ学校へ行きました。
家を出れば、それらは直ぐに忘れるのに。
署粕N前に戦争が有った事も、深く考えたりしていませんでした。
私は、教育で重要な事は、教育することで子供に不安を与えない事と
その時点で分かっている事(科学、社会、歴史 等など)を
子供に分かるように説明する事だと思います。
科学でもその時点で正しいとされていても、研究が進むと
正しくなくなる考え方が、出てきます。
仕方の無い事です。
私は、1949年生まれです。
高校生の頃は、日本は鎖