tama-j様、こんにちは。
学問の世界に身を置いて、生きていくのは、難しい事
ですよね。
特に、文系の場合は、かなりなものだと思います。
「実学」なんていう言葉がある以上、非「実学」なん
かの場合は、特に相手にされない。この点については、
痛感するものがあります。
就職を考えた場合、なかなか空きが無いですよね。
そうそう、今、mail友達に日本語を教える真似事をし
ているんですが、日本語って、難しいなぁと痛感してい
る今日この頃です。
>tama-j Wrote…
> chapuche様、レス&フォローありがとうございます。
>
> 考古学だけではなく、学問が利益と絡まずに独立した存在になる
>ということの難しさを感じます。とく日本は基礎研究には、お金落
>ちてこないですからね。
> 私自身、日本語教授を専門に学んでいますが、生活していく事を
>念頭に置くと、大学教授にでもならない限り職業として考えるのは
>無理、という結論に至ってしまいます。
>半ボランティア的なものはたくさんあるのですが・・・。
>
> 生活していけて(お金がもらえて)、専門知識がいかせる。そんな
>仕事があれば、私も心がゆれます。しかし、ビジネスである以上、
>一定の成果を求められる。そして・・・。
> それが、お金にならない学問のジレンマかもしれません。
>
>
>>chapuche Wrote…
>> こんばんわ。
>> この事件、考古学が好きな者としては、非常に残念で
>>すね。
>> 専門的な事を書くと、年代測定を層位学に頼り過ぎて、
>>理化学的分析を怠ってきた考古学界の問題点もあるんで
>>すが。
>> だから、今回のような事は、私らにも可狽ネわけです。
>> ある程度掘り下げておいて、そこに埋めればいいわけ
>>ですから。私は、やってません。
>> 理化学的分析は、費用と時間がかかるので、発掘調査
>>の現場では、多用して来なかったんですね。
>> それと、それなりの調査結果を出さなければ、次回の
>>受注に関わる民間調査団体ゆえの焦りもあったんでしょ
>>うね。埋蔵文化財センターや教育委員会の職員だったら、
>>こんな事しなかったでしょう。
>> いずれにしても、この事件で、日本の考古学界全体の
>>信頼が傷ついた事は否定出来ませんね。
>>
>> 町おこしに使いたい気持ちは理解出来ますが、今度か
>>らは、きちんと確認が取れてから、やって欲しいもので
>>す。
>> 新聞も、よく学会の事情を知らないで、「日本最古の
>>○×」とか、そういう派手なものに飛びつき過ぎですね。
>>
>> 韓国の...については、まぁ、そういう事を言う人
>>も、まだ健在のようですね。
>>
>>>tama-j Wrote…
>>>化石(石器)のねつ造問題、北海道まで波及してますね。
>>>学術的な問題はさておき、「町おこし」を化石で
>>>というのは、いかがなものかと思います。
>>>
>>>「極右」という言葉が、この件で出てくる韓国のマスコミ
>>>もどうかとおもいますけど。
tama-j