島にして島にあらず場所へ
上司と揉めたので、憂さ晴らしに出かけることにしました。
羽田空港国内線ターミナル駅の改札口を出て、左へ。南ウイングに来るのは久しぶりです。JGCカウンターでアップグレードをお願いするも、「クラスJは空席待ちの状態です」とのことorz
羽田を離陸した飛行機は、一路南西へ向かいます。SKY NEXTではないJALのB737-800に乗り、非常口座席で読書なんかして大人しく過ごすこと2時間弱。
鹿児島空港に着陸しました。
名古屋に折り返しま・・・せん。今回は、沖永良部島にも行きません。
鹿児島空港からは、沖永良部島のほか、与論島、徳之島、奄美大島、喜界島、屋久島、種子島へのJAC離島便が出ています。さて、この飛行機は?
JACの訓練用モックアップでした。訓練が無い時は一般公開されています。
鹿児島空港は、国内線だけでもFDA/JAL/JAC/Jetstar Japan/New Japan Aviation/Skymark/ANA/Solaseed Air/peach aviationの9社が就航しています。国際線は、Korean Air、China Eastern、China Airlines、Hongkong Airlinesの4社が就航しています。
鹿児島空港があるのは、鹿児島市から北東に30km弱離れた霧島市です。今回は、歪んでいないHマークのバスで鹿児島市へ向かいます。
貸し切り状態でした。
市内でバスを降りて、桜島が見える普通の鹿児島駅前までやってきました。鹿児島中央駅前と違い、のどかな雰囲気です。
今度は、港からフェリーを使いますよ。
昔は島だった桜島へ向けて、「桜島丸」に乗り込みます。
鹿児島市船舶局では、大型車も運搬可能なフェリーを24時間走らせています。まさに、海の道路といったところです。通常は、15-20分程度で鹿児島市街地と桜島を行き来します。
さて、今回乗った船は通常航路から外れ、神瀬灯台付近まで南下しました。事故ではなく、「よりみちクルーズ」という名称で、約50分かけて桜島に向かっているためです。なお、通常航路運賃が160円のところ、よりみちクルーズ運賃は500円かかります。
冷えて固まった溶岩が見えます。
観光客を乗せて、船は桜島を目指します。
桜島に到着です。多言語で歓迎していますね。実際、欧米系の外国人や中国系の外国人も乗っていましたよ。
広島か鹿児島か迷ったけど、来てよかったわー。決め手は温泉だったかしらねー。これからの寒い時期に温泉は本当にいいわー。ススキの穂がなびいている安芸の宮島ならぬ秋の桜島・・・
いやいや、夏の桜島。この日の鹿児島の最高気温は、摂氏30度でした。その晩、東京では木枯らし1号が吹き、日付が変わるころに札幌では初雪が降りました。
どこぞの国の「東洋のハワイ」も、ここまで温かくは無いでしょうね。
どこぞの国の「東洋のハワイ」も、ここまで温かくは無いでしょうね。
※出稿時、Vanilla Airが鹿児島空港に就航しているという誤った情報をお伝えしました。Vanilla Airは、鹿児島県内の奄美空港には就航していますが、鹿児島空港には就航していません。記事を訂正し、お詫びいたします。