외국인 철도 팬이 말하는 일본의 철도
http://newsweekjapan.jp/stories/2010/05/post-1269.php
Newsweek 2010.5.21
「이케부쿠로가 일본의 첫인상이었다」와 올리버・마이어(40)는 말한다.정확하게는「이케부쿠로역」다.전철이 차례차례로 들어 오고, 모든 것이 만원——독일로부터 처음으로 일본을 방문한 20세의 마이어에 있어서, 버스로 나리타 공항으로부터 도착한 이케부쿠로에서 본 플랫폼의 광경은 놀라움이었다.철도 매니아는 아니었지만, 그는 그것을 기회로 일본인 압도하는「테츠 」에.지금은 일본의 철도 잡지도 읽는다.
한편, 83년부터 합계 20년 이상이나 일본에서 사는 안토니・로빈스(49)는, 영국에 일단 귀국한 91년에 런던에서「일본 철도 친우회」에 만났다.유럽을 중심으로 240명의 회원을 가지는, 일본의 철도의 애호가의 단체다.
나고야 근교에 사는 2명은, 모두 아이치 교육 대학에서 교단에 서지만, 영국이나 독일에서 일본 방문하는 철도 매니아들의「투어 가이드」라고 하는 얼굴도 가진다.본지・모리타우개가 아이치현의 토요하시에서 이야기를 들었다.
*
——일본의 철도를 어떻게 생각한다？
마이어 세계 제일이군요.일본에는 JR도 사철도 있다.유럽에서 사철이라고 하면 소규모의 철도 회사를 이미지 하지만 , 토큐는 스위스 국철보다 규모가 크다.철도 회사도 노선도 역도 여러 가지 있고, 어쨌든 볼 만한 곳이 많다.
로빈스 지방의 사철 속에는 낡은 중고차 양을 사용하고 있는 회사가 있는 한편, 이 나라에는 신간선도 달리고 있다.이번 봄(일본 철도 친우회의 방일 투어 참가자 속에) 요크샤 지방의 철도 관계자 개탄이지만, 그는 복잡한 노선이나 승객이 많음에 앙천 하고 있었어.어느 철도 팬이 인도와 비교해 이렇게 말했다.인도의 철도도 흥미롭지만, 여행자에게는 대단한 나라다.행상 화실 진하고, 청결하지 않은 장소가 많다.일본은 청결하고, 무슨 일도 신뢰성이 있다.
마이어 그렇게, 그 신뢰성.그것이 일본의 철도의 두 개째의 특징이라고 생각한다.언제나 시간에 정확하니까, 명철(나고야철도) 이외는 (웃음).명철은 매일 아침 2분 늦는다.
로빈스에서도 영국이라면 2분은 지연에 들어가지 않아 (웃음).
——역무원이나 승무원에 대해서는？
로빈스 일에 자랑을 갖고 있는군.승객과 역무원이 서로를 서로 존중하고 있다.영국에서는 철도가 늦으면, 손님은 역무원을 욕하고, 역무원도 대응이 나쁘다.
마이어 거기에, JR토카이나 JR동일본은 인기가 있는 취직처다.독일의 철도는 사람 관심이 없다.
——일본의 철도 매니아에 대해서는 어떻게 생각할까.
로빈스 일본에서 철도 팬의 이미지는 매니어라고 생각할지도 모르지만, 그런데도 영국에 비하면 그들은 럭키야.영국에서는 매니어 지나는 취미라고 비판되고, 변질자 취급이다.
——일본과 유럽의 철도 팬의 차이는 무엇일까？
마이어 일본의 팬은 사진 중시로, 영국은 숫자 중시.단지 숫자를 쓰기 세운다, 크레이지라고 생각하지만.
——숫자는 무슨 숫자？
로빈스 차량 형식을 나타내는 번호야.드문 형식의 차량을 보면 메모 한다.크레이지로 생각할지도 모르지만, 실은 나도 조금......(와 꺼림칙한 듯이 말하는 그의 가슴 포켓에는, 메모장이 보인다).
——당신은 사진을 찍는다？
로빈스 예, 찍어요.그러고 보면, 사진의 스타일의 차이는 흥미롭다.
마이어 아, 저것이군요.증기기관차를 보러 갔을 때이지만, 일본인은 아래로부터 없는 올리도록(듯이) 찍거나 역광으로 실루엣만을 찍거나 한다.(방일 투어 참가자의) 독일 사람들은 처음이니까, 정면이나 측면 등 표준적인 사진을 찍는다.
로빈스 철도가 작게 비치고 있는 풍경 사진도, 일본인은 좋아한다.예술적이지만, 그러한 사진은 영국에서는 드물다.
——후지산을 배경으로 앞에 신간선이 작게 비치고 있는？
마이어 그래그래！
로빈스 하나 더 소중한 일이 있다.영국에는 보존된 철도가 많아, 스탭의 상당수는 자원봉사다.일본에서는, 어느 노선이 폐쇄되어도 아무것도 되지 않는다.
마이어 일본의 철도에서는, 언제나 역사가 경시된다.
——좋아하는 철도는 어딘가.
마이어 경치로 말하면, 가장 흥미로운 것은 JR기세이 본선.한쪽 편에는 바다, 반대 측에는 산에서 훌륭하다.일본은 섬나라이니까, 라고 (이)라고도 일본적인 노선이라고 생각한다.
로빈스 특급 열차의 이미지가 강한 오타큐선을 좋아하네요.로망스카는 매우 멋진 디자인이다.철도에는 스피드와 스타일이 필요.그리고, 개인적으로는 식당차를 갖고 싶지만.
——역에서 파는 도시락은 먹지 않는다？
로빈스 응, 가끔은.(이)라도 차가운 미는 좋아하게 될 수 없다.
마이어 도시락은 흥미로워.우메보시나 물고기가 들어가 있어 컬러풀이고.(이)라도 차가운 것이 응.......
日本の鉄道は世界一
「池袋が日本の第一印象だった」とオリバー・マイヤー（40）は言う。正確には「池袋駅」だ。電車が次々に入ってきて、すべてが満員----ドイツから初めて日本を訪れた20歳のマイヤーにとって、バスで成田空港から到着した池袋で見たプラットホームの光景は驚きだった。鉄道マニアではなかったが、彼はそれを機に日本人顔負けの「鉄ちゃん」に。今では日本の鉄道雑誌も読む。
一方、83年から計20年以上も日本で暮らすアントニー・ロビンス（49）は、イギリスにいったん帰国した91年にロンドンで「日本鉄道友の会」に出合った。ヨーロッパを中心に２４０人の会員をもつ、日本の鉄道の愛好家の団体だ。
名古屋近郊に住む２人は、共に愛知教育大学で教壇に立つが、イギリスやドイツから来日する鉄道マニアたちの「ツアーガイド」という顔ももつ。本誌・森田優介が愛知県の豊橋で話を聞いた。
＊
----日本の鉄道をどう思う？
マイヤー 世界一ですね。日本にはＪＲも私鉄もある。ヨーロッパで私鉄といえば小規模な鉄道会社をイメージするけれど、東急はスイス国鉄より規模が大きい。鉄道会社も路線も駅もいろいろあって、とにかく見どころが多い。
ロビンス 地方の私鉄のなかには古い中古車両を使っている会社がある一方、この国には新幹線も走っている。この春（日本鉄道友の会の訪日ツアー参加者のなかに）ヨークシャー地方の鉄道関係者がいたんだが、彼は複雑な路線や乗客の多さに仰天していたよ。ある鉄道ファンがインドと比較してこう言った。インドの鉄道も興味深いが、旅行者には大変な国だ。物売りがしつこいし、清潔でない場所が多い。日本は清潔で、何事も信頼性がある。
マイヤー そう、その信頼性。それが日本の鉄道の二つ目の特徴だと思う。いつも時間に正確だからね、名鉄（名古屋鉄道）以外は（笑）。名鉄は毎朝２分遅れる。
ロビンス でもイギリスなら２分は遅れに入らないよ（笑）。
----駅員や乗務員については？
ロビンス 仕事に誇りをもっているね。乗客と駅員がお互いを尊重し合っている。イギリスでは鉄道が遅れたら、客は駅員をののしるし、駅員も対応が悪い。
マイヤー それに、ＪＲ東海やＪＲ東日本は人気のある就職先だ。ドイツの鉄道は人気がない。
----日本の鉄道マニアについてはどう思うか。
ロビンス 日本で鉄道ファンのイメージはオタクだと思うかもしれないけれど、それでもイギリスに比べたら彼らはラッキーだよ。イギリスではオタクすぎる趣味だとか批判されて、変質者扱いだ。
----日本と欧州の鉄道ファンの違いは何だろう？
マイヤー 日本のファンは写真重視で、イギリスは数字重視。ただ数字を書きとめるんだ、クレージーだと思うけれどね。
----数字って何の数字？
ロビンス 車両型式を示す番号だよ。珍しい型式の車両を見たらメモする。クレージーに思うかもしれないが、実は私も少し......（と後ろめたそうに言う彼の胸ポケットには、メモ帳が見える）。
----あなたは写真を撮る？
ロビンス ええ、撮りますよ。そういえば、写真のスタイルの違いは興味深い。
マイヤー ああ、あれね。蒸気機関車を見に行ったときのことだけれど、日本人は下からなめ上げるように撮ったり、逆光でシルエットだけを撮ったりするんだ。（訪日ツアー参加者の）ドイツ人たちは初めてだから、正面や側面など標準的な写真を撮る。
ロビンス 鉄道が小さく写っているような風景写真も、日本人は好む。芸術的だが、そういう写真はイギリスでは珍しい。
----富士山を背景に手前に新幹線が小さく写っているような？
マイヤー そうそう！
ロビンス もう一つ大事なことがある。イギリスには保存された鉄道が多く、スタッフの多くはボランティアだ。日本では、ある路線が閉鎖されても何もなされない。
マイヤー 日本の鉄道では、いつも歴史が軽視される。
----好きな鉄道はどこか。
マイヤー 景色でいえば、いちばん興味深いのはＪＲ紀勢本線。片側には海、反対側には山で素晴らしい。日本は島国だから、とても日本的な路線だと思う。
ロビンス 特急列車のイメージが強い小田急線が好きですね。ロマンスカーはとてもスタイリッシュなデザインだ。鉄道にはスピードとスタイルが必要。あと、個人的には食堂車が欲しいけれど。
----駅弁は食べない？
ロビンス うーん、ときどきは。でも冷たい米は好きになれない。
マイヤー 弁当は興味深いよ。梅干しや魚が入っていてカラフルだし。でも冷たいのがねえ......。
外国人鉄道ファンが語る日本の鉄道
http://newsweekjapan.jp/stories/2010/05/post-1269.php
Newsweek 2010.5.21
「池袋が日本の第一印象だった」とオリバー・マイヤー（40）は言う。正確には「池袋駅」だ。電車が次々に入ってきて、すべてが満員----ドイツから初めて日本を訪れた20歳のマイヤーにとって、バスで成田空港から到着した池袋で見たプラットホームの光景は驚きだった。鉄道マニアではなかったが、彼はそれを機に日本人顔負けの「鉄ちゃん」に。今では日本の鉄道雑誌も読む。
一方、83年から計20年以上も日本で暮らすアントニー・ロビンス（49）は、イギリスにいったん帰国した91年にロンドンで「日本鉄道友の会」に出合った。ヨーロッパを中心に２４０人の会員をもつ、日本の鉄道の愛好家の団体だ。
名古屋近郊に住む２人は、共に愛知教育大学で教壇に立つが、イギリスやドイツから来日する鉄道マニアたちの「ツアーガイド」という顔ももつ。本誌・森田優介が愛知県の豊橋で話を聞いた。
＊
----日本の鉄道をどう思う？
マイヤー 世界一ですね。日本にはＪＲも私鉄もある。ヨーロッパで私鉄といえば小規模な鉄道会社をイメージするけれど、東急はスイス国鉄より規模が大きい。鉄道会社も路線も駅もいろいろあって、とにかく見どころが多い。
ロビンス 地方の私鉄のなかには古い中古車両を使っている会社がある一方、この国には新幹線も走っている。この春（日本鉄道友の会の訪日ツアー参加者のなかに）ヨークシャー地方の鉄道関係者がいたんだが、彼は複雑な路線や乗客の多さに仰天していたよ。ある鉄道ファンがインドと比較してこう言った。インドの鉄道も興味深いが、旅行者には大変な国だ。物売りがしつこいし、清潔でない場所が多い。日本は清潔で、何事も信頼性がある。
マイヤー そう、その信頼性。それが日本の鉄道の二つ目の特徴だと思う。いつも時間に正確だからね、名鉄（名古屋鉄道）以外は（笑）。名鉄は毎朝２分遅れる。
ロビンス でもイギリスなら２分は遅れに入らないよ（笑）。
----駅員や乗務員については？
ロビンス 仕事に誇りをもっているね。乗客と駅員がお互いを尊重し合っている。イギリスでは鉄道が遅れたら、客は駅員をののしるし、駅員も対応が悪い。
マイヤー それに、ＪＲ東海やＪＲ東日本は人気のある就職先だ。ドイツの鉄道は人気がない。
----日本の鉄道マニアについてはどう思うか。
ロビンス 日本で鉄道ファンのイメージはオタクだと思うかもしれないけれど、それでもイギリスに比べたら彼らはラッキーだよ。イギリスではオタクすぎる趣味だとか批判されて、変質者扱いだ。
----日本と欧州の鉄道ファンの違いは何だろう？
マイヤー 日本のファンは写真重視で、イギリスは数字重視。ただ数字を書きとめるんだ、クレージーだと思うけれどね。
----数字って何の数字？
ロビンス 車両型式を示す番号だよ。珍しい型式の車両を見たらメモする。クレージーに思うかもしれないが、実は私も少し......（と後ろめたそうに言う彼の胸ポケットには、メモ帳が見える）。
----あなたは写真を撮る？
ロビンス ええ、撮りますよ。そういえば、写真のスタイルの違いは興味深い。
マイヤー ああ、あれね。蒸気機関車を見に行ったときのことだけれど、日本人は下からなめ上げるように撮ったり、逆光でシルエットだけを撮ったりするんだ。（訪日ツアー参加者の）ドイツ人たちは初めてだから、正面や側面など標準的な写真を撮る。
ロビンス 鉄道が小さく写っているような風景写真も、日本人は好む。芸術的だが、そういう写真はイギリスでは珍しい。
----富士山を背景に手前に新幹線が小さく写っているような？
マイヤー そうそう！
ロビンス もう一つ大事なことがある。イギリスには保存された鉄道が多く、スタッフの多くはボランティアだ。日本では、ある路線が閉鎖されても何もなされない。
マイヤー 日本の鉄道では、いつも歴史が軽視される。
----好きな鉄道はどこか。
マイヤー 景色でいえば、いちばん興味深いのはＪＲ紀勢本線。片側には海、反対側には山で素晴らしい。日本は島国だから、とても日本的な路線だと思う。
ロビンス 特急列車のイメージが強い小田急線が好きですね。ロマンスカーはとてもスタイリッシュなデザインだ。鉄道にはスピードとスタイルが必要。あと、個人的には食堂車が欲しいけれど。
----駅弁は食べない？
ロビンス うーん、ときどきは。でも冷たい米は好きになれない。
マイヤー 弁当は興味深いよ。梅干しや魚が入っていてカラフルだし。でも冷たいのがねえ......。