中央日報の記事です。
しばらくは大混
中央日報の記事です。 しばらくは大混乱しそうですね。 ----------------------------------------------- 「仁川(インチョン)国際空港システムが安定する前の開港初期に利用する場合、金浦(キムポ)空港の時より少なくとも3時間前に出発してください」−−。 仁川国際空港の関係者が26日、市民に対して助言した。 中央日報(チュンアンイルボ)の取材チームは、29日の開港を3日後に控え、仁川国際空港での国際線航空機搭乗を仮想した現場点検を行った。 ャEルの麻浦(マポ)を出発してから、仁川国際空港の出国口に到着するまでの過程である。 ◇金浦空港よりさらに40〜50分かかる交通便=乗用車で麻浦のホリデーインホテルを出発したのは午前7時30分。 交通渋滞がそれほど激しくない時間帯であったため、長さ40キロの新空港高速道路はすいていた。 江北川辺道(カンブクカンビョンロ)と新空港高速道路を経て、仁川国際空港に到着するまでにかかった時間は1時間13分。直行リムジンを利用した場合、ほぼ同程度の時間がかかるものと見られる。同じ時刻に出発した金浦空港経由座席バスはこれより20分多くかかった。 「だが、開港以後は随時交通量が増え、道路の状況も頻繁に変わるだけに、さらに時間がかかるだろう」と同行した空港関係者のAさんは話した。また、「週末午後、ャEル江南(カンナム)地域から新空港に行く場合、金浦空港に比べて少なくとも1時間は多くかかるだろう」と話した。 航空機の離陸が集中する午前7時から9時までの間は、3万人以上の常駐職員などの通勤も重なるため、1時間ほどの追加余裕時間が必要になるだろうと説明した。 ◇ 駐車場から庁舎まで5〜15分=4.4キロに及ぶ釣り橋、永宗(ヨンジョン)大橋を渡ると、横幅1066メートルの旅客庁舎が姿を現した。 乗用車を交通センターに設けられた、5000台を収容できる短時間駐車場に駐車すると、旅客庁舎まで5分以内の距離だ。しかし長時間駐車場を利用する場合は、庁舎まで1キロの距離があり、15分かかる。 Aさんはそのため「乗用車よりは旅客庁舎前で下車できる大衆交通を利用した方がはるかに便利だ」と勧めた。 ◇グラウンドのような庁舎内部=旅客庁舎の中に入ると、「サッカー場60個分の広さという言葉が実感できるほど広い。 庁舎入口から最も近いチェックイン・カウンターなら2〜3分で行けるが、遠い所なら10分以上歩かなければならない。あまりにも広いため、食堂、免税店などで働く一部職員らはキックボードを利用して庁舎内を走る。 ◇有事の際、1、2時間の遅延に備えるべき手続き=カウンターに到着すると、チェックインにかかる時間は金浦(キムポ)空港とほぼ同じか、それ以上かかることが卵zされる。ネットワークの不安定により来月28日までの一カ月間は荷物に別途の荷札を付ける、半自動システムを利用するためだ。 仁川空港公社の関係者は「共用処理システム(CUS)端末で手続きを行い、情報が手荷物処理システム(BHS)に自動伝送される統合ネットワークが本格稼働すると、多少処理が速くなる」と話した。 チェックインを終えて検索台と税関、出入国管理所を通過すると搭乗待機場だ。 チェックイン・カウンターから最も遠い搭乗口を配置されると、15分以上歩かなければならない。公社側はできる限りカウンターに近い搭乗口を配置して不便を最小限に抑える方針だ。 ある航空会社の関係者は「手作業でチェックインが行われる場合に備えて、できるかぎり荷物を減らし、搭乗3時間前には空港に到着したほうがいい」と話した。