독일·일본이 되는데 왜? 한국차 「블랙 홀」
작년 11월, 중국 샹하이에서 열린 중국 국제 수입 박람회에 전시된 토요타 차량을 한 참관객이 들여다 보고 있다.photo뉴시스
작년 사상 최대의 실적을 기록해, 세계 3위의 완성차메이커로서 다시 태어난 현대차그룹에 중국 시장의 회복이 최대의 과제로서 부상했다.지난 1월 26일과 27일에 각각 작년 연간 실적을 발표한 현대차와 기아는 각각 394 일만여대와 290 일만여대를 판매해 양 회사 맞추어라 684만대로 토요타(1040만대), 폭스바겐(830만대)에 계속 세계 3위 완성차메이커로서 부상했다.
그런데 세계 3위에 뛰어든 현대차·기아에 중국 시장은 좀처럼 풀 수 없는 고민이다.현대차와 기아는 작년, 중국에서 각각 26 일만여대와 9 일만여대씩 양 회사에서 35 일만여대의 차를 파는데 머물었다.이것은 작년, 중국 시장에서 각각 299 일만여대와 202 일만여대를 판매한 폭스바겐(아우디등)이나 토요타(렉서스등)에 비해 자주 늦는 판매량이다.중국에서 토요타 판매량(202만대남짓)의 반타작만으로도 글로벌 700만대의 고지를 넘어 4, 5위 기업과의 격차를 확실히 넓힐 수 있던 것이 유감이다.
기아 역대 실적에도 중국서는 49위
200너무 달하는 각 완성차브랜드의 중국 시장의 성적을 세세하게 분리해 보면, 유감인 오메가 한층 더 크게 보인다.특히 작년전세계 290만대를 판매해, 역대 최대 매상고( 약 86조원)와 영업이익(7조 2331억원)을 동시에 바꾼 기아는 중국 시장에서 사실상 퇴출 위기에 몰리고 있다.기아가 작년 중국 시장에서 판매한 자동차는 전부 9만 4000대로 완성차브랜드중 49위까지 급전 직하 한 상태다.26만대남짓을 판매해 22위까지 떨어진 현대차보다 더 심각한 상황이다.현대차그룹이 있는 관계자는 「기아는 현지 판매 거점이 적은 것도 영향이 있다」라고 했다.
한편, 작년 세계 시장에서 1, 2위를 기록한 토요타와 폭스바겐은, 비야디(
세계 1위를 토요타에 낸 폭스바겐은 중국에서는 오히려 토요타보다 압도적인 실적을 자랑했다.폭스바겐, 아우디, 스코다등의 다브랜드 전략을 펼치고 있는 폭스바겐은 작년, 중국에서만 299만대대를 판매했다.
「대중」이라고 하는 프렌드리인 브랜드명으로 각인 된 폭스바겐과는 별도로, 폭스바겐의 고급차브란드아우디도 작년, 중국 현지에서 합작 생산한 차량과 독일로부터 직수입 된 차량을 합해 64만대를 팔았다.고급차시장에서 경쟁하는 토요타의 렉서스(18 일만여대)보다 3배 이상 팔린 것.폭스바겐 그룹의 다른 슈퍼 카인 포르셰와 벤트리도 각각 9만 4000여대와 4100여대를 팔았다.
그러나, 렉서스, 아우디와 경쟁하는 제네시스가 작년 중국 시장에서 판매한 차는 1400대 남짓에 머문다.
판매 실적의 하락폭이 경합 타사에 비해 갑작스러운 것은 한층 더 큰 문제다.현대 자동차가 작년 중국 시장에서 기록한 26 일만여대는 전년대비 31.96%나 하락한 수치다.기아의 판매 하락폭은 전년대비 40.48%에 이른다.한편, 토요타의 양대 합작회사인 쿠치트요타와 이치트요타는, 전년대비 실적이 각각 24.75%과 1.39%상승했다.폭스바겐의 양대 합작회사인 센티 폭스바겐과 이치포르크스워겐은, 전년대비 하락폭을 각각 12.33%과 2.6%의 라인으로 막아, 상대방으로 했다고 하는 평가다.
독일·일본과 달리 「국가 프리미엄」
2013년부터 2016년까지 4년 연속으로 중국에서 100만대의 판매 실적을 취한 현대차·기아의 저조한 성적은, 독일·일본차와 달라 확고한 「국가 프리미엄」을 갖추지 않은 것이 결정적 이유로 거론된다.특히 2017년의 「THAD(고
세계 시장에서 현대차·기아보다 잇스이하로 취급해지는 혼다와 닛산도 중국에서는 「일본차프리미엄」 덕분에 비싼 판매량을 기록했다.혼다(아큐라 포함한다)는 작년 중국에서 137 일만여대를 팔아, 닛산(인피니티 포함한다)은 80 일만여대를 판매했다.현대차·기아와 세계 3위를 둘러싸고 경쟁하는 르노·닛산 연합의 주력인 닛산이 중국에서 현대차·기아보다 2배 이상 팔리는 것은 일종의 경고 신호다.르노·닛산 연합은 떠나는 2020년, 중국동 팬 차와 합작 계약이 끝난 르노를 철수시켜, 닛산을 전면에 내세워 중국을 공략중이다.
현대차·기아가 가까운 시일내에 중국에서 상황을 반전시킬 수 없으면, 포드(링컨등)나 스테란티스와 같이 전락할 수 있다고 하는 위기감도 나와 있다.포드와 스테란티스는 작년, 중국에서 각각 28 일만여대와 7 일만여대를 판매하는데 머물었다.현대차그룹이 있는 관계자는 「중국은 결코 포기할 수 없는 시장」이라고 해 「전기 자동차 등 신차를 추가 투입해 회복에 나선다」라고 이야기했다.
現代・キア 世界1位 2位は絶望的・・・
昨年史上最大の実績を記録し、世界3位の完成車メーカーとして生まれ変わった現代車グループに中国市場の回復が最大の課題として浮上した。去る1月26日と27日にそれぞれ昨年年間実績を発表した現代車と起亜はそれぞれ394万余台と290万余台を販売して両社合わせ684万台でトヨタ(1040万台)、フォルクスワーゲン(830万台)に続き世界3位完成車メーカーとして浮上した。現代車・起亜と世界3位の座をめぐって競ったルノー・日産連合とステランティス(プジョー・シトロエン・フィアット・クライスラーなど)は昨年それぞれ625万台と605万台を販売し、現代車・起亜にわずかに押されたそれぞれ4、 5位の座を占めるのにとどまった。
ところが世界3位に飛び込んだ現代車・起亜に中国市場はなかなか解けない悩みだ。現代車と飢餓は昨年、中国でそれぞれ26万余台と9万余台ずつ両社で35万余台の車を売るのにとどまった。これは昨年、中国市場でそれぞれ299万余台と202万余台を販売したフォルクスワーゲン(アウディなど)やトヨタ(レクサスなど)に比べてしばしば遅れる販売量だ。中国でトヨタ販売量(202万台余り)の半打作だけでもグローバル700万台の高地を越えて4、5位企業との格差を確実に広げることができたのが残念だ。
現代自動車が昨年実績とともに発表した2023年の実績ガイダンスで明らかにした2023年の中国市場の予想販売量は30万6000台と前年比20.5%成長した数値だ。現代車が期待する2023年の全体販売伸び率が9.6%(予想)だが、これを2倍以上上回る成績を中国で期待しているのだ。起亜が2023年の実績ガイダンスで明らかにした2023年の中国市場の予想販売量は17万余台で、前年比でなんと91.9%に達する。起亜全体の販売伸び率10.3%(予想)の9倍だ。結局、現代車の今年の世界3位の水星かどうかは、中国市場に全面的に走っても過言ではない。
起亜歴代実績にも中国書は49位
200余りに達する各完成車ブランドの中国市場の成績を細かく切り分けてみると、残念な大目がさらに大きく見える。特に昨年全世界290万台を販売し、歴代最大売上高(約86兆ウォン)と営業利益(7兆2331億ウォン)を同時に取り替えた起亜は中国市場で事実上退出危機に追い込まれている。起亜が昨年中国市場で販売した自動車は全部で9万4000台で完成車ブランドのうち49位まで急転直下した状態だ。26万台余りを販売して22位まで落ちた現代車よりさらに深刻な状況だ。現代車グループのある関係者は「起亜は現地販売拠点が少ないのも影響がある」とした。
一方、昨年世界市場で1、2位を記録したトヨタとフォルクスワーゲンは、ビヤディ(BYD)、地理など中国土種完成車メーカーの破傷攻勢にもかかわらず、中国市場で堅固な市場シェアを維持した。トヨタとレクサスブランドを前面に出したトヨタは昨年、中国で202万台余りを販売した。特にトヨタの両大合弁会社であるクァンチトヨタとイチトヨタはそれぞれ100万余台と80万余台を販売して堅調な実績を導いた。トヨタの高級車ブランドであるレクサスも中国で18万余台を売り、実績を支えた。
世界1位をトヨタに出したフォルクスワーゲンは中国ではむしろトヨタより圧倒的な実績を誇った。フォルクスワーゲン、アウディ、スコダなどの多ブランド戦略を繰り広げているフォルクスワーゲンは昨年、中国だけで299万台台を販売した。トヨタと同様に、両大中国合弁会社のサンチフォルクスワーゲンとイチフォルクスワーゲンがそれぞれ119万台台と100万台台の車を販売して実績を導いた。特にサンチフォルクスワーゲンとイチフォルクスワーゲンは昨年より販売実績が下落したにもかかわらず、両社ともにそれぞれ100万台を超える販売実績を記録した。
「大衆」というフレンドリーなブランド名で刻印されたフォルクスワーゲンとは別に、フォルクスワーゲンの高級車ブランドアウディも昨年、中国現地で合作生産した車両とドイツから直輸入された車両を合わせて64万台を売った。高級車市場で競争するトヨタのレクサス(18万余台)よりも3倍以上売れたもの。フォルクスワーゲングループの別のスーパーカーであるポルシェとベントレーもそれぞれ9万4000余台と4100余台を売った。
しかし、レクサス、アウディと競争するジェネシスが昨年中国市場で販売した車は1400台余りにとどまる。それでも韓国から全量輸出するジェネシスの販売量が前年比3倍近い297%も暴増したのは一つの元だ。
販売実績の下落幅が競合他社に比べて急なのはさらに大きな問題だ。現代自動車が昨年中国市場で記録した26万余台は前年比31.96%も下落した数値だ。起亜の販売下落幅は前年比40.48%に達する。一方、トヨタの両大合弁会社であるクァンチトヨタとイチトヨタは、前年比実績がそれぞれ24.75%と1.39%上昇した。フォルクスワーゲンの両大合弁会社であるサンチフォルクスワーゲンとイチフォルクスワーゲンは、前年比下落幅をそれぞれ12.33%と2.6%のラインで防ぎ、先方にしたという評価だ。
ドイツ・日本と違って「国家プレミアム」
2013年から2016年まで4年連続で中国で100万台の販売実績をとった現代車・起亜の低調な成績は、ドイツ・日本車と違い確固たる「国家プレミアム」を備えていないことが決定的理由に挙げられる。特に2017年の「THAD(高高度ミサイル防衛体系)」事態直後、韓国車の不買運動などが起こり、販売が急速に萎縮して以来、なかなか以前の販売量を回復できないという指摘だ。これは、過去の中国と尖閣列島(中国名大王大王)の領有権紛争を行った後も、トヨタ、ホンダ、日産など日本車が中国で堅固な地位を維持することと対比される。
世界市場で現代車・起亜より一水下に扱われるホンダと日産も中国では「日本車プレミアム」のおかげで高い販売量を記録した。ホンダ(アキュラ含む)は昨年中国で137万余台を売り、日産(インフィニティ含む)は80万余台を販売した。現代車・起亜と世界3位をめぐって競争するルノー・日産連合の主力である日産が中国で現代車・起亜より2倍以上売れるのは一種の警告信号だ。ルノー・日産連合は去る2020年、中国東ファンチャと合弁契約が終わったルノーを撤収させ、日産を前面に出して中国を攻略中だ。
中国土種自動車メーカーも過去現代車・起亜が掌握した市場を蚕食している。電気自動車を前面に出したビヤディは、前年比122%が成長した160万台余りの車両を販売し、200社以上のブランドの中で圧倒的1位を記録した。民営自動車グループのジリは昨年79万台を売ったが、系列ブランドリンク(17.6万台)、ボルボ(16.6万台)、ジホ(11.6万台)などの実績まで合わせれば販売量が125万台台に達する。中国の4大国営自動車企業の一つである昌安車も自社ブランドである「昌安」で92万余台を販売した。
現代車・起亜が近いうちに中国で状況を反転させることができなければ、フォード(リンカーンなど)やステランティスのように転落できるという危機感も出ている。フォードとステランティスは昨年、中国でそれぞれ28万余台と7万余台を販売するのにとどまった。現代車グループのある関係者は「中国は決してあきらめることはできない市場」とし「電気自動車など新車を追加投入して回復に乗り出す」と話した。
ドイツ・日本になるのになぜ?…韓国車「ブラックホール」
昨年11月、中国上海で開かれた中国国際輸入博覧会に展示されたトヨタ車両をした参観客が覗いている。photoニューシス
昨年史上最大の実績を記録し、世界3位の完成車メーカーとして生まれ変わった現代車グループに中国市場の回復が最大の課題として浮上した。去る1月26日と27日にそれぞれ昨年年間実績を発表した現代車と起亜はそれぞれ394万余台と290万余台を販売して両社合わせ684万台でトヨタ(1040万台)、フォルクスワーゲン(830万台)に続き世界3位完成車メーカーとして浮上した。現代車・起亜と世界3位の座をめぐって競ったルノー・日産連合とステランティス(プジョー・シトロエン・フィアット・クライスラーなど)は昨年それぞれ625万台と605万台を販売し、現代車・起亜にわずかに押されたそれぞれ4、 5位の座を占めるのにとどまった。
ところが世界3位に飛び込んだ現代車・起亜に中国市場はなかなか解けない悩みだ。現代車と飢餓は昨年、中国でそれぞれ26万余台と9万余台ずつ両社で35万余台の車を売るのにとどまった。これは昨年、中国市場でそれぞれ299万余台と202万余台を販売したフォルクスワーゲン(アウディなど)やトヨタ(レクサスなど)に比べてしばしば遅れる販売量だ。中国でトヨタ販売量(202万台余り)の半打作だけでもグローバル700万台の高地を越えて4、5位企業との格差を確実に広げることができたのが残念だ。
現代自動車が昨年実績とともに発表した2023年の実績ガイダンスで明らかにした2023年の中国市場の予想販売量は30万6000台と前年比20.5%成長した数値だ。現代車が期待する2023年の全体販売伸び率が9.6%(予想)だが、これを2倍以上上回る成績を中国で期待しているのだ。起亜が2023年の実績ガイダンスで明らかにした2023年の中国市場の予想販売量は17万余台で、前年比でなんと91.9%に達する。起亜全体の販売伸び率10.3%(予想)の9倍だ。結局、現代車の今年の世界3位の水星かどうかは、中国市場に全面的に走っても過言ではない。
起亜歴代実績にも中国書は49位
200余りに達する各完成車ブランドの中国市場の成績を細かく切り分けてみると、残念な大目がさらに大きく見える。特に昨年全世界290万台を販売し、歴代最大売上高(約86兆ウォン)と営業利益(7兆2331億ウォン)を同時に取り替えた起亜は中国市場で事実上退出危機に追い込まれている。起亜が昨年中国市場で販売した自動車は全部で9万4000台で完成車ブランドのうち49位まで急転直下した状態だ。26万台余りを販売して22位まで落ちた現代車よりさらに深刻な状況だ。現代車グループのある関係者は「起亜は現地販売拠点が少ないのも影響がある」とした。
一方、昨年世界市場で1、2位を記録したトヨタとフォルクスワーゲンは、ビヤディ(BYD)、地理など中国土種完成車メーカーの破傷攻勢にもかかわらず、中国市場で堅固な市場シェアを維持した。トヨタとレクサスブランドを前面に出したトヨタは昨年、中国で202万台余りを販売した。特にトヨタの両大合弁会社であるクァンチトヨタとイチトヨタはそれぞれ100万余台と80万余台を販売して堅調な実績を導いた。トヨタの高級車ブランドであるレクサスも中国で18万余台を売り、実績を支えた。
世界1位をトヨタに出したフォルクスワーゲンは中国ではむしろトヨタより圧倒的な実績を誇った。フォルクスワーゲン、アウディ、スコダなどの多ブランド戦略を繰り広げているフォルクスワーゲンは昨年、中国だけで299万台台を販売した。トヨタと同様に、両大中国合弁会社のサンチフォルクスワーゲンとイチフォルクスワーゲンがそれぞれ119万台台と100万台台の車を販売して実績を導いた。特にサンチフォルクスワーゲンとイチフォルクスワーゲンは昨年より販売実績が下落したにもかかわらず、両社ともにそれぞれ100万台を超える販売実績を記録した。
「大衆」というフレンドリーなブランド名で刻印されたフォルクスワーゲンとは別に、フォルクスワーゲンの高級車ブランドアウディも昨年、中国現地で合作生産した車両とドイツから直輸入された車両を合わせて64万台を売った。高級車市場で競争するトヨタのレクサス(18万余台)よりも3倍以上売れたもの。フォルクスワーゲングループの別のスーパーカーであるポルシェとベントレーもそれぞれ9万4000余台と4100余台を売った。
しかし、レクサス、アウディと競争するジェネシスが昨年中国市場で販売した車は1400台余りにとどまる。それでも韓国から全量輸出するジェネシスの販売量が前年比3倍近い297%も暴増したのは一つの元だ。
販売実績の下落幅が競合他社に比べて急なのはさらに大きな問題だ。現代自動車が昨年中国市場で記録した26万余台は前年比31.96%も下落した数値だ。起亜の販売下落幅は前年比40.48%に達する。一方、トヨタの両大合弁会社であるクァンチトヨタとイチトヨタは、前年比実績がそれぞれ24.75%と1.39%上昇した。フォルクスワーゲンの両大合弁会社であるサンチフォルクスワーゲンとイチフォルクスワーゲンは、前年比下落幅をそれぞれ12.33%と2.6%のラインで防ぎ、先方にしたという評価だ。
ドイツ・日本と違って「国家プレミアム」
2013年から2016年まで4年連続で中国で100万台の販売実績をとった現代車・起亜の低調な成績は、ドイツ・日本車と違い確固たる「国家プレミアム」を備えていないことが決定的理由に挙げられる。特に2017年の「THAD(高高度ミサイル防衛体系)」事態直後、韓国車の不買運動などが起こり、販売が急速に萎縮して以来、なかなか以前の販売量を回復できないという指摘だ。これは、過去の中国と尖閣列島(中国名大王大王)の領有権紛争を行った後も、トヨタ、ホンダ、日産など日本車が中国で堅固な地位を維持することと対比される。
世界市場で現代車・起亜より一水下に扱われるホンダと日産も中国では「日本車プレミアム」のおかげで高い販売量を記録した。ホンダ(アキュラ含む)は昨年中国で137万余台を売り、日産(インフィニティ含む)は80万余台を販売した。現代車・起亜と世界3位をめぐって競争するルノー・日産連合の主力である日産が中国で現代車・起亜より2倍以上売れるのは一種の警告信号だ。ルノー・日産連合は去る2020年、中国東ファンチャと合弁契約が終わったルノーを撤収させ、日産を前面に出して中国を攻略中だ。
中国土種自動車メーカーも過去現代車・起亜が掌握した市場を蚕食している。電気自動車を前面に出したビヤディは、前年比122%が成長した160万台余りの車両を販売し、200社以上のブランドの中で圧倒的1位を記録した。民営自動車グループのジリは昨年79万台を売ったが、系列ブランドリンク(17.6万台)、ボルボ(16.6万台)、ジホ(11.6万台)などの実績まで合わせれば販売量が125万台台に達する。中国の4大国営自動車企業の一つである昌安車も自社ブランドである「昌安」で92万余台を販売した。
現代車・起亜が近いうちに中国で状況を反転させることができなければ、フォード(リンカーンなど)やステランティスのように転落できるという危機感も出ている。フォードとステランティスは昨年、中国でそれぞれ28万余台と7万余台を販売するのにとどまった。現代車グループのある関係者は「中国は決してあきらめることはできない市場」とし「電気自動車など新車を追加投入して回復に乗り出す」と話した。