うちの町内

 

 

ちょっと前の話ですが(投稿文は、前から作成していたが、投稿するのが、遅れてしまった)、1月の前半、個人的に休みだった日に、一人で、東京都心部の白金(shirokane)areaにある、東京都庭園美術館に、企画展示(美術館が、テーマを決めて、一時的に、行う展示)を見に行った際、ついでに、白金(shirokane)areaの住宅地を、ぶらぶらと散歩してきた時の物です(この日についての詳細は、後日、食べ物板に、食べ物と供に、投稿する予定です)。

 

以下、小さい字の部分は、脱線話(興味のある方だけ、ご覧下さい)。

 

日本は、アメリカに次いで、世界で2番目に、富裕層が多い国となっています。以下、世界の富裕層の現状に関しては、CapgeminiとMerrill Lynchの「World Wealth Report」の2010年版、「Asia-Pacific Wealth Report」の2010年版を、参考にしました。
http://www.muml-pb.co.jp/CompanyInfo/pdf/2010_06_23_JOrignal.pdf
http://www.muml-pb.co.jp/COMPANYINFO/pdf/2010_09_28_J.pdf

 

以下、世界の富裕層の多い国、top12です(2009年)。多い順に、アメリカ(286万6千人)、日本(165万人)、ドイツ(86万1千人)、中国(47万7千人)、イギリス(44万8千人)、フランス(38万3千人)、カナダ(25万1千人)、スイス(22万2千人)、イタリア(17万9千人)、オーストラリア(17万4千人)、ブラジル(14万7千人)、スペイン(14万3千人)。

 

2009年の全世界の富裕層の人口は、約1,000万人であったので、全世界の富裕層に占める、日本の富裕層の割合は、約16.5%となっており(ちなみに、2008年の、全世界の富裕層人口は、約850万人でしたが、その内、日本の富裕層の人口は、136万6千人であったので、やはり、日本の富裕層は、全世界の富裕層の16%程を占めていました)、全世界の経済規模に占める、日本の経済規模の割合よりも、高くなっています(2009年の世界GDPに占める、日本のGDPの割合は、約8.7%)。

 

2009年の、アジア・太平洋地域(中東(Middle East)を除くアジアとOceania(オーストラリア、ニュージーランド等))の富裕層の人口は、約300万人(全世界の富裕層の、30%程を占めた)であり、ヨーロッパの富裕層の人口と、初めて並びました。

 

2009年の、アジア・太平洋地域の、富裕層の人口は、多い順に、日本(165万人)、中国(47万7千人)、オーストラリア(17万4千人)、韓国(12万7千人)、インド(12万7千人)、台湾(8万3千人)、シンガポール(8万2千人)、香港(7万6千人)、タイ(5万人)、インドネシア(2万4千人)、その他(15万4千人)となっています。

 

アジア・太平洋地域の富裕層の人口(約300万人)の内、半分以上(約55%)を、日本の富裕層が占めています(かつては、日本の経済規模は、日本を除くアジア全体の経済規模を上回っていましたが、日本の経済が、勢いを失って久しく、中国等が、急速に台頭して来た現在においても、富裕層だけは、相変わらずと言った感じの様です)。中国は、日本の10倍以上の人口を有し、日本と経済規模で肩を並べ、富裕層の人口も、急速に増加している様ですが、富裕層の人口は、日本に比べれば、まだまだ、少ないと言った感じです(それでも、既に、中国の富裕層人口は、フランス、イギリスを越し、オーストラリアの3倍近くに達している)。

 

世界の富裕層は、依然として、一部に集中する状態が続いており、アメリカ、日本、ドイツの、3ヶ国の富裕層人口が、全世界の富裕層人口に占める割合は、2008年の54%から若干低下したものの、53.5%(2009年)と、引き続き、高水準に有ります。

 

ところで、国別の、富裕層の人口と貧富の格差については、必ずしも、相関関係に有る訳では無い様です。これは、富裕層の中でも格差が有る事と(例えば、全世界の、超富裕層(富裕層の中でも、特に富裕な富裕層)人口に対する、アメリカの超富裕層人口の割合は、ずば抜けて高い)、ジニ係数(Gini coefficient)等、貧富の格差を表す指標が、その国の貧富の格差を、必ずしも、正確に表していないと言う事が有るからだと思います。

 

以下、世界の国々のジニ係数(Gini coefficient)の例。。。wikiを参考にしました(CIAの統計による数値です)。数値が高い程、貧富の格差が激しい事を意味します。ブラジル(0.567)、香港(0.533)、シンガポール(0.481)、アメリカ(0.45)、タイ(0.43)、ロシア(0.423)、中国(0.415)、インドネシア(0.394)、日本(0.381)、インド(0.368)、イギリス(0.34)、スイス(0.337)、台湾(0.33)、フランス(0.327)、カナダ(0.321)、イタリア(0.32)、スペイン(0.32)、韓国(0.313)、オーストラリア(0.305)、ドイツ(0.27)、スウェーデン(0.23)。

 

各国の富裕層人口とジニ係数(Gini coefficient)を見比べて見ると、必ずしも、相関関係が有る訳ではない様です。発展途上国は、先進国と事情が異なるので、先進国・地域だけで見て見ましょう。まず、日本とアメリカを比べて見ましょう。アメリカの人口は、日本の約2.5倍ですが、アメリカの富裕層人口は、日本富裕層人口の、1.7倍程に過ぎません。それにも関わらず、アメリカのジニ係数(Gini coefficient)は、日本の0.381に対して、0.45と、かなり高い数値となっています。もっと極端な例だと、アメリカとスイスを比較して見ましょう。アメリカの人口は、スイスの約42倍ですが、アメリカの富裕層人口は、スイスの富裕層人口の13倍程度に過ぎません。それにも関わらず、スイスのジニ係数(Gini coefficient )は、アメリカの、0.45に対して、0.337に、留まっています。次ぎに、ドイツとイギリスを比べて見ましょう(まあ、ドイツとフランスでも良いのですが。。。)。ドイツの人口は、イギリスの人口の1.3倍程ですが、ドイツの富裕層人口は、イギリスの約1.9倍にもなります。それにも関わらず、ドイツのジニ係数(Gini coefficient)は、イギリスの0.34に対して、0.27と、かなり低い数値に留まっています。日本とドイツを比べて見ると、日本の人口は、ドイツの人口の約1.56倍ですが、日本の富裕層人口は、ドイツの約1.9倍となっています。また、日本のジニ係数(Gini coefficient)0.381に対し、ドイツの、ジニ係数(Gini coefficient)は、0.27となっています。富裕層人口とジニ係数(Gini coefficient)の相関関係が、ある程度感じられますが、富裕層人口の差よりも、ジニ係数(Gini coefficient)の差の方が大きい様に感じられます。ドイツは、アメリカ、日本、イギリス、フランスに比べて、富裕層以外の層の、収入格差(中流層と庶民層・低所得者層の収入格差)が、他の先進国に比べ、少ないのかもしれないと言う事も、関係しているのかもしれません。韓国と台湾を比べて見ると、韓国の人口は、台湾の約2.1倍ですが、韓国の富裕層人口は、台湾の1.5倍程に過ぎません。それにも関わらず、台湾のジニ係数(Gini coefficient)は、0.33と、韓国の0.313に対して、それ程、大きくは、変わりません。一方、韓国とスペインを見てみると、人口は、ほぼ同じ(韓国の方が、少し多い)ですが、富裕層の人口は、韓国よりも、スペインの方が、若干多くなっています(韓国12万7千人に対し、スペイン14万3千人)。まるで、これに合わせる様に、スペインのジニ係数(Gini coefficient )は、韓国よりも、若干高くなっています(韓国0.313に対し、スペイン0.32)。韓国とスペインに関しては、富裕層人口とジニ係数(Gini coefficient)の相関関係が、よく感じられる例の一つと言って良いかもしれません。ちなみに、シンガポールを、北欧等と並ぶ、理想的な国などと表現する、マスコミもある様ですが、ジニ係数(Gini coefficient)を見る限り、必ずしも、そうとは言えないかもしれません(まあ、シンガポールが理想的な国とは言え無い理由は、他にもあると思いますが。。。)。香港は、昔から、貧富の格差が激しいイメージが有りますが、ジニ係数(Gini coefficient)は、イメージ通りと言った感じがします。アジアの代表的な先進国・地域(日本、韓国、台湾、シンガポール、香港)の中では、韓国のジニ係数(Gini coefficient)が、最も低くなっています。韓国は、(もちろん、完璧ではないと思いますが)、東アジア・東南アジアの、新興国・地域の中で、台湾と並んで、最も、経済の発展と、富の分配のバランス(調和)を、上手く行って来た国であると言えるでしょう。個人的には、韓国(特に、1990年代後期の、経済危機を克服した以降の韓国)は、情報化社会等、世界の流れ(trend)の先端に迅速に対応し、限られた技術的資源(韓国は、依然として、基礎的な技術力については、アメリカ、日本、ドイツ、イギリス、フランス等に比べて、不足していると思います)を、迅速且つ最大限に活用し、実用的な技術力と経済力(お金)に変えて行く、優れた力等も含め、これから、さらなる工業化を図ろうとする、中進国、発展途上国(中国、東南アジアの国々、東ヨーロッパの国々、中南米の国々等)にとって、総合的に、最も理想的なモデル(model)になる国の一つだと思います(また、経済が停滞中の、成熟した先進国(日本、西ヨーロッパの国々、南ヨーロッパの国々)も、韓国の競争力に学ぶべき点が多いと思います)。

 

ところで、以上の文は、CIAの統計による、ジニ係数(Gini coefficient)を基に書いてきましたが、ジニ係数(Gini coefficient)は、統計をとる(集める)機関によって、数値が、かなり異なると言う点にも、注意が必要でしょう。IMFの統計によれば、
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2007/02/pdf/c4.pdf Figure4.3参照。
日本のジニ係数(Gini coefficient)は、1980年代半ばから2000年代半ばまで、(上昇傾向にあるものの)、一貫して、先進工業大国(アメリカ、日本、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア)のジニ係数(Gini coefficient)中で、ドイツ、フランスのジニ係数(Gini coefficient)と供に、最も低い水準にあります(アメリカのジニ係数(Gini coefficient)が、最も高く、イギリス、イタリアのジニ係数(Gini coefficient)も、日本、ドイツ、フランスのジニ係数(Gini coefficient)に比べ、かなり高い水準にあります)。これは、CIAのジニ係数(Gini coefficient)の統計とは、かなり異なっています。

 

次に、相対的貧困率について見て行きます。以下、相対的貧困率関する文や、統計は、このsite→社会実情データ図録 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa を参考にしました。


以下、各国の相対的貧困率(所得の分布における中央値の50%に満たない人々の割合)の例。
2000年の相対的貧困率(%)、アメリカ17.1、日本15.3、オーストラリア12.2、イタリア11.8、カナダ10.3、イギリス10.2、ドイツ9.2、フランス7.2、スウェーデン5.3
2000年代半ばの相対的貧困率(%)、アメリカ17.1、日本14.9、オーストラリア12.4、カナダ12.0、イタリア11.4、ドイツ11.0、イギリス8.3、フランス7.1、スウェーデン5.3

オーストラリアは、富裕層人口が、割りと多く、相対的貧困率が比較的高い割に、ジニ係数(Gini coefficient)が低い所が、不思議ですが、こんな記事も有ります→
http://finance.yahoo.com/banking-budgeting/article/107980/countries-with-the-biggest-gaps-between-rich-and-poor

 

以下、「」内の文については、社会実情データ図録→ 
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4654.html
の文を、ほぼ引用しました。

 

「実は、相対的貧困率は年齢別の所得格差によって影響されていると考えられます。生涯所得において、全く平等な国が2つあるとします。片一方は、若い頃、200万円の年収で、中高年になると800万円の年収となるが、平均年収(年収のばらつきの中央値)は500万円の国であり、もう片一方は、年齢にかかわりなく年収が500万円の国であるとします。前者では相対的貧困率は年収250万円以下の者の比率であるから一定程度の比率となるが、後者では定義上0%です。前者の国の貧困度が大きいというのは定義上そうであるに過ぎません。日本は年齢格差が大きいから相対的貧困率も高く出るという側面があり、このことを無視して貧困度を論ずることは妥当ではないでしょう」

年齢別賃金格差(50歳代の賃金の30歳未満の賃金に対する倍率。製造業。男。2002年)→日本(1.8から1.7)、ドイツ(1.7から1.6)、フランス(1.6から1.5)、イタリア(1.6から1.5)、イギリス(1.5から1.4)、スウェーデン(1.3から1.2)
2000年代半ばの相対的貧困率(%)→日本14.9、イタリア11.4、ドイツ11.0、イギリス8.3、フランス7.1、スウェーデン5.3

 

一般的には、ある程度、年を取ると子供を持つ様になって、育児に金がかかる様になり、さらに年をとり、子供が成長するにつれて、益々、養育費がかかる様になる事から、日本の年功序列型賃金(勤労者における、若者と中高年の収入格差)は、ある意味、合理的な富の配分方法の一つであると言えます。もっとも、日本式の年功序列型賃金は、高い税率と、高水準の福祉で、子供にかかる養育費を、個々の世帯と言うよりも、社会全体で、負担して行こうと言う、高税率・高福祉国家においては、それ程、合理性は、持たないかもしれません(アメリカは、低税率(低い税率)、低福祉(低い水準の福祉)の国家であるにも関わらず、日本の様な年功序列型賃金は、採用されていない様ですが。。。)。

 

参考として、「貧しさの為、生活必需品が買えなかった経験の国際比較(2002年)」です。
→ 
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4653.html
過去1年に、十分な金が無いために、食料が買えなかった事があったかと言う質問に対し、買えなかった事があったと回答した人の割合(%)→ロシア50、インド44、中国18、韓国18、アメリカ15、イギリス11、イタリア11、カナダ10、フランス8、ドイツ5、日本4
過去1年に、十分な金が無いために、医療を受けられなかった事があったかと言う質問に対し、受けられなかった事があったと回答した人の割合(%)→ロシア54、インド52、中国45、アメリカ26、韓国15、カナダ13、イタリア12、イギリス11、ドイツ8、フランス5、日本4
過去1年に、十分な金が無いために、衣料(服)が買えなかった事があったかと言う質問に対し、買えなかった事があったと回答した人の割合(%)→ロシア68、インド44、中国23、韓国21、イギリス20、アメリカ19、イタリア16、カナダ16、フランス12、ドイツ10、日本5

 

日本は、(何らかの理由で)、生活保護を受けられなかった、若しくは、生活保護の申請しなかった事で、餓死した等、極端な事例が、たまに有り、報道されるものの、庶民層・低所得者層の生活は、先進国の中で、最も、よく保障されている国の一つであると言えるでしょう。こうした事は、日本社会の安定化に繋がっていると思います。今回の、日本の大災害(東北地方を中心とした、大地震・津波による被害)時において、アメリカの、ハリケーンカトリーナ(Hurricane Katrina)の時とは、比べ物にならない位、略奪行為等が、少ない事も、こうした事が、少なからず、関係していると思います。

 

年功序列型賃金に加えて、日本の相対的貧困率やジニ係数(Gini coefficient )の数値を上げてしまっていると、考えられる要因として、日本の急速な高齢化が有ります。日本の急速な高齢化により、勤労者と年金受給生活者の収入格差が、日本のジニ係数(Gini coefficient )の数値や相対的貧困率を上げる主要な要因の一つとなっていると考えられるのです(1993年に調査された国連の統計によれば、日本のジニ係数(Gini coefficient )は、0.249となっています)。

 

日本は、急速な高齢化により、年金受給生活者の数が急速に増え、統計上は、貧富の格差が広がっている様に見えますが、日本の高齢者は、全般的に、豊富な金融資産等を有する傾向に有り、また、日本は、高齢者の生活も、先進国の中で、最も、よく保障されている国の一つである様です。
高齢者の生活困窮度の国際比較です。→ 
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1305.html
「経済的に日々の暮らしに困る事があるか?」と言う質問に対する回答です(2005年調査)
困っていないと答えた人の割合(%)→日本57.1、アメリカ36.1、ドイツ33.3、フランス18.3、韓国11.4
あまり困っていないと答えた人の割合(%)→フランス41.7、韓国39.0、ドイツ36.8、アメリカ36.1、日本28.3
少し困っていると答えた人の割合(%)→フランス33.9、韓国31.5、アメリカ23.7、ドイツ23.7、日本11.4
困っていると答えた人の割合(%)→韓国18.1、ドイツ6.2、フランス6.1、アメリカ3.9、日本3.1

 

これは、2009年の、イギリスの「Guardian」の記事ですが→ 
http://image.guardian.co.uk/sys-files/Guardian/documents/2009/03/13/inequality.pdf
この、貧富の格差と社会問題に関する記事で、先進工業国の中で、日本と、北欧諸国(特にスウェーデン)が、最も、貧富の格差と社会問題が少ない国の例として、挙げられています。ここでは、貧富の格差を測る指標として、国民の所得、上位20%の平均収入が、下位20%の平均収入の何倍かと言う統計を用いており、この統計によれば、アメリカ8.5倍、ポルトガル(Portugal)8倍、イギリス7.2倍、オーストラリア7倍、ニュージーランド6.8倍、イスラエル6.8倍、イタリア6.7倍、ギリシャ6.2倍、アイルランド6.1倍、スイス5.7倍、カナダ5.6倍、フランス5.6倍、スペイン5.6倍、オランダ5.3倍、ドイツ5.2倍、オーストリア4.8倍、ベルギー(Belgium)4.6倍、デンマーク4.3倍、スウェーデン4倍、ノルウェー3.9倍、フィンランド(Finland)3.7倍、日本3.4倍と、日本が、成熟した先進工業国の中で、国民の所得、上位20%と、下位20%の貧富の格差が、最も少なくなっています。

 

以上の事から思うに、日本は、先進工業国の中で、富裕層の数が、比較的多く、庶民層の中でも比較的貧しい層の人々・低所得者層の人々の状況、高齢者の生活状況も、比較的悪く無いが(絶対的に良いと言う訳ではなく、他の人口の多い先進国に比べて、相対的に良いと言う話)、その分、富裕層でもないが、貧しくもない人々の富が削られていていると言った状況に有る様な気がします。また、日本は、第二次世界大戦後、上流階級の没落と庶民層の生活の向上の結果、1970年代から1980年代には、北欧諸国と並び、西側先進国で最も平等な国とまでいわれるようになりましたが、近年は、その(日本が、西側先進国の中で最も平等な国だった頃の)名残りがあるものの、アメリカ型の競争社会になりつつ有り、再び、日本で貧富の格差が拡大しつつある様です。日本の、ジニ係数(Gini coefficient )の数値と相対的貧困率は、比較的高くなっていますが(ただし、ジニ係数(Gini coefficient )に関しては、統計をとる(集める)機関によっても、数値が異なる。日本のジニ係数(Gini coefficient )が高くなっているのは、CIAの統計)、これは、先に述べた様に、日本は、急速な高齢化が進んでいる事と、年功序列型賃金である事、又、富裕層以外の間でも、格差が存在している(アメリカ型の競争社会になりつつ有り、格差が拡大している)からなのかもしれません(格差があるといえども、庶民層の中でも比較的貧しい層の人々、低所得者層の人々の状況は、比較的、良い)。韓国は、庶民層の中でも比較的貧しい層の人々・低所得者層の人々の状況が、比較的良くない一方で、富裕層の数も、日本の13分の1程と、比較的少ないです。その分の富は、富裕層でもないが、比較的貧しくもない、中間層の人々(特に富裕でもないが、庶民層の中でも比較的貧しい層の人々・低所得者層でもない人々)に、配分されているのかもしれません。

 

以上、長い脱線話でしたが、以下、投稿の本文に戻ります。


以下、白金(shirokane)areaを散歩。。。

 

白金(shirokane)areaは、古くからの高級住宅地ですが、現在は、アパートや、商業ビル・オフィス(office)用ビルも多く見られ(現在の白金(shirokane)areaは、洒落た店や商業ビル・オフィス(office)ビルが点在し、東京のお洒落な地区の一つとして知られています)、一世帯当りの居住面積が、それ程広くなさそうなアパートに暮らしている様な人々も多いです。土地価格や、アパートの家賃が、とても高い為に、暮らしている人々の平均収入が高く、白金(shirokane)areaに暮らす事自体が、ちょっとしたステータス(prestige)となっている面が有ります。白金(shirokane)areaでは、一世帯当りの居住面積が、それ程広くなさそうな、何て事無いアパートの駐車場に、フェラーリ(Ferrari)が駐車して有る光景に出会ったりします。

 

 

 

 

 

 

写真以下2枚。白金(shirokane)areaには、中々の数の、仏教の寺が、点在していますが、これは、白金(shirokane)areaにある、神道の神社(shrine)、氷川(hikawa)神社(shrine)。氷川(hikawa)神社(shrine)と名のつく神社(shrine)は、東京圏に多く存在しますが、これは、白金(shirokane)の氷川(hikawa)神社(shrine)です。建物は、現代の物ですが(第二次世界大戦末期(1945年)の空襲により、先代の建物が、焼失した後に、1950年代に建てられた物)、創建は、白鳳(hakuhou)時代(7世紀後半から8世紀初め)と伝えられている、歴史の古い神社(shrine)です。

 

 

 

 

 

 

 

白金(shirkane)areaでも、奥地に少し足を踏み入れれば(白金(shirokane)area(白金(shirokane)・白金台(shirokanedai))かなり広い範囲に渡っています)、昔ながらの高級住宅地の雰囲気を比較的残す、落ち着いた、静かな高級住宅街の雰囲気となります。

 

写真以下、この時は、そんな、白金(shirokane)areaの奥地を、少し散歩して来ました(白金(shirokane)area自体は、今まで、ある程度、訪れていますが、白金(shirokane)areaの奥地を、ぶらぶらと散歩したのは、この時が、初めてでした)。

 

 

 

 

 

 

 

これは、白金(shirokane)areaの写真とは、関係有りませんが、すぐ下の投稿文に関連する写真としてアップ(upload)しておきます。私が、前に撮影し、enjoyにアップ(upload)した写真の再利用ですが、銀座(ginza)(東京を代表する高級繁華街であると供に、東京を代表する繁華街)の中心部の写真。写真左側にある、時計台のある建物は、和光(wako)です。和光(wako)は、銀座(ginza)の一等地にある、東京を代表する高級デパートです。現在の建物は、1932年に建てられたものです。和光(wako)は、1881年に創業した輸入時計店、服部(hattori)時計店を起源に持つ高級デパートです。

 

写真以下10枚。個人的に、近代建築を見る事に興味を持ち始めてから、ちょっと気になっていた、白金(shirokane)areaに残る、元、服部(hattori)家(世界最大級の時計会社?であるSeiko(1881年、輸入時計の販売店、服部(hattori)時計店として創業)の創業者家族)の邸宅(ちなみに、銀座(ginza)の、元、服部(hattori)時計店のあった場所には、Seikoの子会社が経営する、和光(wako)(東京を代表する、高級デパート。1932年に建てられた、時計台を有する、重厚な造りの、近代建築のビルは、建てられて以来、銀座(ginza)を象徴する建物の一つとして君臨し続けている)が建っています(上の写真参照))。この、白金(shirokane)の、元、服部(hattori)家の邸宅は、現在は、どの様な用途で使用されているのか分かりませんが、服部(hattori)家の資産管理会社が、保有している様です。敷地面積は、10,000坪(約33,000平方m)位と言った感じでしょうか。。。(現在における地図からの、想像に過ぎないのですが、もしかしたら、戦前(第二次世界大戦前)、あるいは、服部(hattori)家の邸宅だった頃までは、敷地は、もっと広く、15,000坪(約49,600平方m)位、あったのかもしれません。。。)。

 

写真左側が、元、服部(hattori)家の邸宅です。

 

 

敷地内には、多くの建物がある(あるいは、敷地内の建物は、多くの建物が連なった感じで建てられた、一つの、あるいは、複数の、大きな邸宅を中心としている)様ですが、敷地の外からは、その、極一部しか、見る事が出来ません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真以下3枚。写真で見える建物(もしかしたら、写真の部分(外から見える部分)は、多くの建物が連なった感じで建てられた、大きな邸宅の建物の一部かもしれません)は、高橋 貞太郎(takahashi teitaro。1892年生まれ。1970年に亡くなる。1920年代から活躍。邸宅やホテルの近代建築の設計を得意とした、日本の有名な建築家)の設計により、1933年に建てられた物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真の建物も、外から見える、敷地内の建物の極一部(これも、多くの建物が連なった感じで建てられた、大きな邸宅の建物の一部かも。。。)。やはり、1930年代初めに建てられた物の様です。

 

第二次世界大戦前の、東京や大阪在住の金持ち(上流階級)は、近郊や、保養地等に、複数の、広い別荘を持つ事が多かった頃から、服部(hattori)家が、昔は、この、白金(shirokane)の邸宅以外に、複数の邸宅を保有していたかもしれないと言う事は、容易に想像出来ます。ちなみに、第二次世界大戦後は、貧富の格差を縮小させる為の、様々な法政策により(その内の一つに、高い相続税率がある)、日本の上流階級・富裕層は、没落して行きました(以前の様に、贅沢な暮らしが出来なくなりました)。第二次世界大戦前の日本は、もちろん、現在の日本よりも貧しく、日本の庶民層・低所得者層は、現在とは、比較にならない位、物質的に、貧しく暮らしていましたが、日本の少女向けの漫画に出てくる金持ちの様なw生活をする日本の金持ちは、現在よりも、むしろ、日本が、世界の資本主義工業国又は資本主義的な工業国の中で、最も農業国的で貧しく後進的なグループ(group)に属していた、第二次世界大戦前に、多く存在していました。

 

 

 

写真正面に見えるのは、白金(shirokane)にある、聖心(seishin)女子学院の敷地です。白金(shirokane)にある、聖心(seishin)女子学院(1910年開校)は、広尾(hiro)(東京都心部の高級住宅地の一つ)にある、私立女子大学、聖心(seishin)女子大学(1916年開校。東京areaの、お嬢様大学(富裕層の娘が通う大学)の一つとして知られる)の、中等科・高等科に当たる、私立の女子中学校・高校で、やはり、東京areaの、お嬢様高校(富裕層の娘が通う高校)の一つとして知られています。

 

 

白金(shirokane)には、現在も、昔ながらの、ゆったりとした敷地を持つ邸宅がある事はありますが、そうした住宅は、少なくなってきており(比較的少なく)、現在は、写真以下4枚の様な、それ程は、広くない(ゆったりとした敷地の内部に、ゆとりを持って、建物が建っている訳ではない。もしかしたら、広い裏庭が、あるかもしれないが、少なくとも、建物は立派でも、道路から見れば、ほとんど敷地目一杯に住宅の建物が建っている(比較的限られた土地を効率的に活用して、建物を建てている)様に見える)、一戸建て住宅が多くなっています(それでも、建物は、庶民の住宅に比べれば、ずっと立派です(何だか、高そうにみえますw)し、敷地や建物の大きさも、少なくとも、東京都心部(東京23区内)の、庶民向けの、建売り一戸建て住宅(下の補足説明参照)に比べれば、はるかに大きいですが。。。)。こうした傾向は、現在において、白金(shirokane)に限らず、東京中心部(東京23区内)の、多くの高級住宅地で、共通して見られる傾向であると言えるでしょう。
建売り一戸建て住宅:不動産会社等が、ある程度規格化された一戸建て住宅を建設して販売する形式の一戸建て住宅。消費者は、土地を購入して、自分の好みの一戸建て住宅を建てる(注文住宅)よりも、安く一戸建て住宅を手に入れる事が出来るが、住宅の建物は、比較的チープで(比較的安っぽく)、規格化されていて無機質。東京都市圏等、地価が、比較的高い場所で、よく見られる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


도쿄도심부의 고급 주택지를 산책

 

 

조금 전의 이야기입니다만(투고문은, 전부터 작성했지만, 투고하는 것이, 늦어 버린), 1월의 전반, 개인적으로 휴일이었던 날에, 혼자서, 도쿄도심부의 백금(shirokane) area에 있는, 도쿄도 정원 미술관에, 기획전시(미술관이, 테마를 결정하고, 일시적으로, 실시하는 전시)를 보러 갔을 때, 하는 김에, 백금(shirokane) area의 주택지를, 어슬렁어슬렁산책해 왔을 때의 물건입니다(이 날에 대한 자세한 것은, 후일, 음식판에, 음식과 보조자에, 투고할 예정입니다).

 

이하, 작은 글자의 부분은, 탈선이야기(흥미가 있는 분만, 봐 주세요).

 

일본은, 미국에 이어, 세계에서 2번째에, 부유층이 많은 나라가 되고 있습니다.이하, 세계의 부유층의 현상에 관해서는, Capgemini와 Merrill Lynch의 「World Wealth Report」의 2010년판, 「Asia-Pacific Wealth Report」의 2010년판을, 참고로 했습니다.
→http://www.muml-pb.co.jp/CompanyInfo/pdf/2010_06_23_JOrignal.pdf
→http://www.muml-pb.co.jp/COMPANYINFO/pdf/2010_09_28_J.pdf

 

이하, 세계의 부유층이 많은 나라, top12입니다(2009년).많은 순서에, 미국(286만 6천명), 일본(165만명), 독일(86만 1천명), 중국(47만 7천명), 영국(44만 8천명), 프랑스(38만 3천명), 캐나다(25만 1천명), 스위스(22만 2천명), 이탈리아(17만 9천명), 오스트레일리아(17만 4천명), 브라질(14만 7천명), 스페인(14만 3천명).

 

2009년의 전세계의 부유층의 인구는, 약 1,000만명이었으므로, 전세계의 부유층에 차지하는, 일본의 부유층의 비율은, 약 16.5%가 되고 있어(덧붙여서, 2008년의, 전세계의 부유층 인구는, 약 850만명이었지만, 그 안, 일본의 부유층의 인구는, 136만 6천명이었으므로, 역시, 일본의 부유층은, 전세계의 부유층의 16%정도를 차지하고 있었습니다), 전세계의 경제 규모에 차지하는, 일본의 경제 규모의 비율보다, 높아지고 있습니다(2009년의 세계 GDP에 차지하는, 일본의 GDP의 비율은, 약 8.7%).

 

2009년의, 아시아·태평양 지역(중동(Middle East)을 제외하는 아시아와 Oceania(오스트레일리아, 뉴질랜드등 ))의 부유층의 인구는, 약 300만명(전세계의 부유층의, 30%정도를 차지한)이며, 유럽의 부유층의 인구와 처음으로 줄섰습니다.

 

2009년의, 아시아·태평양 지역의, 부유층의 인구는, 많은 순서에, 일본(165만명), 중국(47만 7천명), 오스트레일리아(17만 4천명), 한국(12만 7천명), 인도(12만 7천명), 대만(8만 3천명), 싱가폴(8만 2천명), 홍콩(7만 6천명), 타이(5만명), 인도네시아(2만 4천명), 그 외(15만 4천명)가 되고 있습니다.

 

아시아·태평양 지역의 부유층의 인구( 약 300만명)중, 반이상( 약 55%)을, 일본의 부유층이 차지하고 있습니다( 이전에는, 일본의 경제 규모는, 일본을 제외한 아시아 전체의 경제 규모를 웃돌고 있었습니다만, 일본의 경제가, 기세를 잃어 오랫동안, 중국등이, 급속히 대두해 온 현재에 있어도, 부유층만은, 변함 없이라고 한 느낌의 같습니다).중국은, 일본의 10배 이상의 인구를 가져, 일본과 경제 규모로 어깨를 나란히 해 부유층의 인구도, 급속히 증가하고 있는 것 같습니다만, 부유층의 인구는, 일본에 비하면, 아직도, 적다고 한 느낌입니다(그런데도, 이미, 중국의 부유층 인구는, 프랑스, 영국을 넘어, 오스트레일리아의 3배 가깝게에 이르고 있다).

 

세계의 부유층은, 여전히, 일부에 집중하는 상태가 계속 되고 있어 미국, 일본, 독일의, 3개국의 부유층 인구가, 전세계의 부유층 인구에게 차지하는 비율은, 2008년의 54%로부터 약간 저하했지만, 53.5%(2009년)와 계속해, 고수준에 있습니다.

 

그런데, 국별의, 부유층의 인구와 빈부의 격차에 대해서는, 반드시, 상관관계에 있는 것은 아닌 같습니다.이것은, 부유층 중(안)에서도 격차가 있는 일과(예를 들면, 전세계의, 초부유층(부유층 중(안)에서도, 특히 부유인 부유층) 인구에 대한, 미국의 초부유층 인구의 비율은, 뛰어나게 우수해 높다), 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient) 등 , 빈부의 격차를 나타내는 지표가, 그 나라의 빈부의 격차를, 반드시, 정확하게 나타내지 않다고 하는 것이 있기 때문이라고 생각합니다.

 

이하, 세계의 나라들의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)의 예...wiki를 참고로 했습니다(CIA의 통계에 의한 수치입니다).수치가 높을 수록, 빈부의 격차가 격렬한 일을 의미합니다.브라질(0.567), 홍콩(0.533), 싱가폴(0.481), 미국(0.45), 타이(0.43), 러시아(0.423), 중국(0.415), 인도네시아(0.394), 일본(0.381), 인도(0.368), 영국(0.34), 스위스(0.337), 대만(0.33), 프랑스(0.327), 캐나다(0.321), 이탈리아(0.32), 스페인(0.32), 한국(0.313), 오스트레일리아(0.305), 독일(0.27), 스웨덴(0.23).

 

각국의 부유층 인구와 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)를 봐 비교해 보면, 반드시, 상관관계가 있는 것은 아닌 같습니다.개발 도상국은, 선진국과 사정이 다르므로, 선진국·지역에서만 보고 봅시다.우선, 일본과 미국을 비교해 봅시다.미국의 인구는, 일본의 약 2.5배입니다만, 미국의 부유층 인구는, 일본 부유층 인구의, 1.7배 정도에 지나지 않습니다.거기에도 관련되지 않고, 미국의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)는, 일본의 0.381에 대해서, 0.45와 꽤 높은 수치가 되고 있습니다.더 극단적인 예라고, 미국과 스위스를 비교해 봅시다.미국의 인구는, 스위스의 약 42배입니다만, 미국의 부유층 인구는, 스위스의 부유층 인구의 13배 정도로 지나지 않습니다.거기에도 관련되지 않고, 스위스의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient )는, 미국의, 0.45에 대해서, 0.337에, 머물고 있습니다.뒤이어에, 독일과 영국을 비교해 봅시다(뭐, 독일과 프랑스에서도 좋습니다만...).독일의 인구는, 영국의 인구의 1.3배 정도입니다만, 독일의 부유층 인구는, 영국의 약 1.9배나 됩니다.거기에도 관련되지 않고, 독일의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)는, 영국의 0.34에 대해서, 0.27과 꽤 낮은 수치에 머물고 있습니다.일본과 독일을 비교해 보면, 일본의 인구는, 독일의 인구의 약 1.56배입니다만, 일본의 부유층 인구는, 독일의 약 1.9배가 되고 있습니다.또, 일본의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient) 0.381에 대해, 독일의, 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)는, 0.27이 되고 있습니다.부유층 인구와 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)의 상관관계가, 어느 정도 느껴집니다만, 부유층 인구의 차이보다, 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)의 차이가 크게 느껴집니다.독일은, 미국, 일본, 영국, 프랑스에 비해, 부유층 이외의 층의, 수입 격차(중류층과 서민층·저소득자층의 수입 격차)가, 다른 선진국에 비해, 적은 것인지도 모른다고 하는 일도, 관계하고 있는지도 모릅니다.한국과 대만을 비교해 보면, 한국의 인구는, 대만의 약 2.1배입니다만, 한국의 부유층 인구는, 대만의 1.5배 정도에 지나지 않습니다.거기에도 관련되지 않고, 대만의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)는, 0.33과 한국의 0.313에 대해서, 그렇게, 크지는, 바뀌지 않습니다.한편, 한국과 스페인을 보면, 인구는, 거의 같을(한국 분이, 조금 많다)입니다만, 부유층의 인구는, 한국보다, 스페인이, 약간 많아지고 있습니다(한국 12만 7천명에 대해, 스페인 14만 3천명).마치, 이것에 맞추는 것처럼, 스페인의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient )는, 한국보다, 약간 높아지고 있습니다(한국 0.313에 대해, 스페인 0.32).한국과 스페인에 관해서는, 부유층 인구와 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)의 상관관계가, 잘 느껴지는 예의 하나라고 말해 좋을지도 모릅니다.덧붙여서, 싱가폴을, 북유럽등으로 대등한, 이상적인 나라등이라고 표현하는, 매스컴도 있는 것 같습니다만, 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)를 보는 한, 반드시, 그렇다고는 말할 수 없을지도 모릅니다(뭐, 싱가폴이 이상적인 나라라고는 말할 수 없는 이유는, 그 밖에도 있다고 생각합니다만...).홍콩은, 옛부터, 빈부의 격차가 격렬한 이미지가 있습니다만, 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)는, 이미지 대로라고 말한 느낌이 듭니다.아시아의 대표적인 선진국·지역(일본, 한국, 대만, 싱가폴, 홍콩)안에서는, 한국의 지니(Gini"s)계수(Ginicoefficient)가, 가장 낮아지고 있습니다.한국은, (물론, 완벽하지 않다고 생각합니다만), 동아시아·동남아시아의, 신흥국·지역안에서, 대만과 함께, 가장, 경제의 발전과 부의 분배의 밸런스(조화)를, 능숙하게 갔다 온 나라이다고 말할 수 있겠지요.개인적으로는, 한국(특히, 1990년대 후기의, 경제위기를 극복한 이후의 한국)은, 정보화 사회등 , 세계의 흐름(trend)의 첨단에 신속히 대응해, 한정된 기술적 자원(한국은, 여전히, 기초적인 기술력에 대해서는, 미국, 일본, 독일, 영국, 프랑스등에 비해, 부족하다고 생각합니다)을, 신속 한편 최대한으로 활용해, 실용적인 기술력과 경제력(돈)으로 바꾸어 가는, 뛰어난 힘등도 포함해 지금부터, 새로운 공업화를 도모하려고 하는, 중진국, 개발 도상국(중국, 동남아시아의 나라들, 동유럽의 나라들, 중남미의 나라들등 )에 있어서, 종합적으로, 가장 이상적인 모델(model)이 되는 나라의 하나라고 생각합니다(또, 경제가 정체중의, 성숙한 선진국(일본, 서유럽의 나라들, 남유럽의 나라들)도, 한국의 경쟁력에 배워야 할 점이 많다고 생각합니다).

 

그런데, 이상의 문장은, CIA의 통계에 의한, 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)를 기본으로 써 왔습니다만, 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)는, 통계를 내는(모은다) 기관에 의해서, 수치가, 꽤 다르다고 하는 점에도, 주의가 필요하겠지요.IMF의 통계에 의하면,
→http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2007/02/pdf/c4.pdf Figure4.3 참조.
일본의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)는, 1980년대 중반부터 2000년대 중반까지, (상승 경향에 있지만), 일관해서, 선진 공업 대국(미국, 일본, 독일, 영국, 프랑스, 이탈리아)의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient) 중에서, 독일, 프랑스의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)와 보조자에, 가장 낮은 수준에 있습니다(미국의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)가, 가장 높고, 영국, 이탈리아의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)도, 일본, 독일, 프랑스의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)에 비해, 꽤 높은 수준에 있습니다).이것은, CIA의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)의 통계란, 많이 차이가 납니다.

 

다음에, 상대적 빈곤율에 대해 보고 갑니다.이하, 상대적 빈곤율 관한 문이나, 통계는, 이 site→사회 실정 데이터 도록 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa (을)를 참고로 했습니다.


이하, 각국의 상대적 빈곤율(소득의 분포에 있어서의 중앙치의 50%에 못 미친 사람들의 비율)의 예.
2000년의 상대적 빈곤율(%), 미국 17.1, 일본 15.3, 오스트레일리아 12.2, 이탈리아 11.8, 캐나다 10.3, 영국 10.2, 독일 9.2, 프랑스 7.2, 스웨덴 5.3
2000년대 중반의 상대적 빈곤율(%), 미국 17.1, 일본 14.9, 오스트레일리아 12.4, 캐나다 12.0, 이탈리아 11.4, 독일 11.0, 영국 8.3, 프랑스 7.1, 스웨덴 5.3

오스트레일리아는, 부유층 인구가, 나누기와 많아, 상대적 빈곤율이 비교적 높은 비교적, 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)가 낮은 곳이, 이상합니다만, 이런 기사도 있습니다→
http://finance.yahoo.com/banking-budgeting/article/107980/countries-with-the-biggest-gaps-between-rich-and-poor

 

이하, 「」 안의 문장에 대해서는, 사회 실정 데이터 도록→ 
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4654.html
의 문장을, 거의 인용했습니다.

 

「 실은, 상대적 빈곤율은 연령별의 소득 격차에 의해서 영향을 받고 있다고 생각됩니다.생애 소득에 대하고, 완전히 평등한 나라가 2개 있다고 합니다.한쪽은, 젊은 무렵, 200만엔의 연수입으로, 중노년이 되면 800만엔의 연수입이 되지만, 평균 연수입(연수입의 격차의 중앙치)은 500만엔의 나라이며, 이제(벌써) 한쪽은, 연령 에 관계없이 연수입이 500만엔의 나라이다고 합니다.전자에서는 상대적 빈곤율은 연수입 250만엔 이하의 사람의 비율이기 때문에 일정 정도의 비율이 되지만, 후자에서는 정의상 0%입니다.전자의 나라의 빈곤도가 크다고 하는 것은 정의상 그렇다에 지나지 않습니다.일본은 연령 격차가 크기 때문에 상대적 빈곤율도 높게 나온다고 하는 측면이 있어, 이것을 무시해 빈곤도를 논하는 것은 타당하지 않을 것입니다」

연령별 임금 격차(50대의 임금의 30세 미만의 임금에 대한 배율.제조업.남.2002년)→일본(1.8에서 1.7), 독일(1.7에서 1.6), 프랑스(1.6에서 1.5), 이탈리아(1.6에서 1.5), 영국(1.5에서 1.4), 스웨덴(1.3에서 1.2)
2000년대 중반의 상대적 빈곤율(%)→일본 14.9, 이탈리아 11.4, 독일 11.0, 영국 8.3, 프랑스 7.1, 스웨덴 5.3

 

일반적으로는, 어느 정도, 나이를 먹으면 아이를 가지는 것처럼 되고, 육아에게 돈이 드는 것처럼 되어, 한층 더 나이를 먹어, 아이가 성장하는 것에 따라, 더욱 더, 양육비가 걸리는 것처럼 되는 일로부터, 일본의 연공서열형 임금(근로자에 있어서의, 젊은이와 중노년의 수입 격차)은, 어느 의미, 합리적인 부의 배분 방법의 하나이다고 말할 수 있습니다.무엇보다, 일본식의 연공서열형 임금은, 높은 세율과 고수준의 복지로, 아이에게 걸리는 양육비를, 개개의 세대라고 말하는 것보다도, 사회 전체로, 부담해 가자고 하는, 고세율·타카후쿠지국가에 있어서는, 그렇게, 합리성은, 가지지 않을지도 모릅니다(미국은, 저세율(낮은 세율), 저복지(낮은 수준의 복지)의 국가인 것에도 불구하고, 일본의 같은 연공서열형 임금은, 채용되어 있지 않은 같습니다만...).

 

참고로서 「궁핍함 (위해)때문에, 생활필수품을 살 수 없었던 경험의 국제 비교(2002년)」입니다.
→ 
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4653.html
과거 1년에, 충분한 돈이 없기 위해(때문에), 식료를 살 수 없었던 것이 있었는지라고 하는 질문에 대해, 살 수 없었던 것이 있었다고 회답한 사람의 비율(%)→러시아 50, 인도 44, 중국 18, 한국 18, 미국 15, 영국 11, 이탈리아 11, 캐나다 10, 프랑스 8, 독일 5, 일본 4
과거 1년에, 충분한 돈이 없기 위해(때문에), 의료를 받을 수 없었던 것이 있었는지라고 하는 질문에 대해, 받을 수 없었던 것이 있었다고 회답한 사람의 비율(%)→러시아 54, 인도 52, 중국 45, 미국 26, 한국 15, 캐나다 13, 이탈리아 12, 영국 11, 독일 8, 프랑스 5, 일본 4
과거 1년에, 충분한 돈이 없기 위해(때문에), 의료(옷)를 살 수 없었던 것이 있었는지라고 하는 질문에 대해, 살 수 없었던 것이 있었다고 회답한 사람의 비율(%)→러시아 68, 인도 44, 중국 23, 한국 21, 영국 20, 미국 19, 이탈리아 16, 캐나다 16, 프랑스 12, 독일 10, 일본 5

 

일본은, (어떠한 이유로), 생활보호를 받을 수 없었다, 혹은, 생활보호의 신청하지 않았던 것으로, 아사한 등 , 극단적인 사례가, 이따금 있어, 보도되지만, 서민층·저소득자층의 생활은, 선진국 중(안)에서, 가장, 자주(잘) 보장되고 있는 나라의 하나이다고 말할 수 있겠지요.이러한 일은, 일본 사회의 안정화에 연결되고 있다고 생각합니다.이번, 일본의 대재해(동북지방을 중심으로 한, 대지진·해일에 의한 피해) 시에 있고, 미국의, 하리케인카트리나(Hurricane Katrina)때란, 비교도 되지 않는 위, 약탈 행위등이, 적은 것도, 이러한 일이, 많이, 관계하고 있다고 생각합니다.

 

연공서열형 임금에 가세하고, 일본의 상대적 빈곤율이나 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient )의 수치를 올려 버리고 있으면, 생각되는 요인으로서 일본의 급속한 고령화가 있습니다.일본의 급속한 고령화에 의해, 근로자와 연금 수급 생활자의 수입 격차가, 일본의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient )의 수치나 상대적 빈곤율을 올리는 주요한 요인의 하나가 되고 있다고 생각됩니다(1993년에 조사된 유엔의 통계에 의하면, 일본의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient )는, 0.249가 되고 있습니다).

 

일본은, 급속한 고령화에 의해, 연금 수급 생활자의 수가 급속히 증가해 통계상은, 빈부의 격차가 퍼지고 있는 것처럼 보입니다만, 일본의 고령자는, 전반적으로, 풍부한 금융자산등을 가지는 경향에 있어, 또, 일본은, 고령자의 생활도, 선진국 중(안)에서, 가장, 자주(잘) 보장되고 있는 나라의 하나인 것 같습니다.
고령자의 생활 곤궁도의 국제 비교입니다.→ 
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1305.html
「경제적으로 나날의 살아가 곤란한 것이 있을까?」라고 하는 질문에 대한 회답입니다(2005년 조사)
곤란해 하고 있지 않다고 대답한 사람의 비율(%)→일본 57.1, 미국 36.1, 독일 33.3, 프랑스 18.3, 한국 11.4
별로 곤란해 하고 있지 않다고 대답한 사람의 비율(%)→프랑스 41.7, 한국 39.0, 독일 36.8, 미국 36.1, 일본 28.3
조금 곤란해 하고 있다고 대답한 사람의 비율(%)→프랑스 33.9, 한국 31.5, 미국 23.7, 독일 23.7, 일본 11.4
곤란해 하고 있다고 대답한 사람의 비율(%)→한국 18.1, 독일 6.2, 프랑스 6.1, 미국 3.9, 일본 3.1

 

이것은, 2009년의, 영국의 「Guardian」의 기사입니다만→ 
http://image.guardian.co.uk/sys-files/Guardian/documents/2009/03/13/inequality.pdf
이, 빈부의 격차와 사회 문제에 관한 기사로, 선진 공업국안에서, 일본과 북유럽 제국(특히 스웨덴)이, 가장, 빈부의 격차와 사회 문제가 적은 나라의 예로서 들고 있고 있습니다.여기에서는, 빈부의 격차를 측정하는 지표로서 국민의 소득, 상위 20%의 평균 수입이, 하위 20%의 평균 수입의 몇배일까하고 하는 통계를 이용하고 있어 이 통계에 의하면, 미국 8.5배, 포르투갈(Portugal) 8배, 영국 7.2배, 오스트레일리아 7배, 뉴질랜드 6.8배, 이스라엘 6.8배, 이탈리아 6.7배, 그리스 6.2배, 아일랜드 6.1배, 스위스 5.7배, 캐나다 5.6배, 프랑스 5.6배, 스페인 5.6배, 네델란드 5.3배, 독일 5.2배, 오스트리아 4.8배, 벨기에(Belgium) 4.6배, 덴마크 4.3배, 스웨덴 4배, 노르웨이 3.9배, 핀란드(Finland) 3.7배, 일본 3.4배로 일본이, 성숙한 선진 공업국안에서, 국민의 소득, 상위 20%과 하위 20%의 빈부의 격차가, 가장 적게 되고 있습니다.

 

이상의 일로부터 생각컨대, 일본은, 선진 공업국안에서, 부유층의 수가, 비교적 많아, 서민층안에서도 비교적 궁핍한 층의 사람들·저소득자층의 사람들의 상황, 고령자의 생활 상황도, 비교적 나쁘지 않지만(절대적으로 좋다고 하는 것이 아니고, 다른 인구가 많은 선진국에 비해, 상대적으로 좋다고 하는 이야기), 그 만큼, 부유층도 아니지만, 궁핍하지도 않은 사람들의 부가 깎아지고 있고 있다고 한 상황에 있는 것 같은 생각이 듭니다.또, 일본은, 제이차 세계대전 후, 상류계급의 몰락과 서민층의 생활의 향상의 결과, 1970년대부터 1980년대에는, 북유럽 제국과 대등해, 서쪽 선진국에서 가장 평등한 나라와까지 말해지게 되었습니다만, 근년은, 그(일본이, 서쪽 선진국 중(안)에서 가장 평등한 나라였던 무렵의) 아쉬움이 있지만, 미국형의 경쟁 사회가 되면서 있어, 다시, 일본에서 빈부의 격차가 확대하고 있는 것 같습니다.일본의, 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient )의 수치와 상대적 빈곤율은, 비교적 높아지고 있습니다만(다만, 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient )에 관해서는, 통계를 내는(모은다) 기관에 의해도, 수치가 다르다.일본의 지니(Gini"s)계수(Gini coefficient)(이)가 높아지고 있는 것은, CIA의 통계), 이것은, 먼저 말한님이, 일본은, 급속한 고령화가 진행되고 있는 일과 연공서열형 임금인 일, 또, 부유층 이외의 사이에서도, 격차가 존재하고 있는(미국형의 경쟁 사회가 되면서 있어, 격차가 확대하고 있다) 매운 의 것인지도 알려지지 않습니다(격차가 있으면 집들, 서민층안에서도 비교적 궁핍한 층의 사람들, 저소득자층의 사람들의 상황은, 비교적, 좋다).한국은, 서민층안에서도 비교적 궁핍한 층의 사람들·저소득자층의 사람들의 상황이, 비교적 좋지 않는 한편, 부유층의 수도, 일본의 13분의 1정도로 비교적 적습니다.그 만큼의 부는, 부유층도 아니지만, 비교적 궁핍하지도 않은, 중간층의 사람들(특히 부유도 아니지만, 서민층안에서도 비교적 궁핍한 층의 사람들·저소득자층도 아닌 사람들)에게, 배분되고 있는지도 모릅니다.

 

이상, 긴 탈선이야기였지만, 이하, 투고의 본문으로 돌아옵니다.


이하, 백금(shirokane) area를 산책...

 

백금(shirokane) area는, 옛부터의 고급 주택지입니다만, 현재는, 아파트나, 상업 빌딩·오피스(office) 용 빌딩도 많이 볼 수 있는(현재의 백금(shirokane) area는, 멋부린 가게나 상업 빌딩·오피스(office) 빌딩이 점재해, 도쿄의 세련된 지구의 하나로서 알려져 있습니다), 일세대당의 거주 면적이, 그렇게 넓지 않을 것 같은 아파트에 살고 있는 것 같은 사람들도 많습니다.토지 가격이나, 아파트의 집세가, 매우 높기 때문에, 살고 있는 사람들의 평균 수입이 높고, 백금(shirokane) area에 사는 일자체가, 약간의 스테이터스(prestige)가 되고 있는 면이 있습니다.백금(shirokane) area에서는, 일세대당의 거주 면적이, 그렇게 넓지 않을 것 같은, 은 일 없는 아파트의 주차장에, 페라리(Ferrari)가 주차해 있는 광경을 만나거나 합니다.

 

 

 

 

 

 

사진 이하 2매.백금(shirokane) area에는, 꽤의 수의, 불교의 절이, 점재하고 있습니다만, 이것은, 백금(shirokane) area에 있는, 신도의 신사(shrine), 히카와(hikawa) 신사(shrine).히카와(hikawa) 신사(shrine)와 이름이 붙는 신사(shrine)는, 동경권에 많이 존재합니다만, 이것은, 백금(shirokane)의 히카와(hikawa) 신사(shrine)입니다.건물은, 현대의 물건입니다만(제이차 세계대전 말기(1945년)의 공습에 의해, 선대의 건물이, 소실한 후에, 1950년대에 지어진 것), 창건은, 하쿠호우(hakuhou) 시대(7 세기 후반부터 8 세기 처음)라고 전하고 있는, 역사의 낡은 신사(shrine)입니다.

 

 

 

 

 

 

 

백금(shirkane) area에서도, 두메 산골에 조금 발을 디디면(백금(shirokane) area(시라카네(shirokane)·시로카네다이(shirokanedai)) 꽤 넓은 범위에 건너고 있습니다), 옛날부터의 고급 주택지의 분위기를 비교적 남기는, 침착한, 조용한 고급 주택가의 분위기가 됩니다.

 

사진 이하, 이 때는, 그런, 백금(shirokane) area의 두메 산골을, 조금 산책해 왔던(백금(shirokane) area 자체는, 지금까지, 어느 정도, 방문하고 있습니다만, 백금(shirokane) area의 두메 산골을, 어슬렁어슬렁산책한 것은, 이 때가, 처음이었습니다).

 

 

 

 

 

 

 

이것은, 백금(shirokane) area의 사진이란, 관계 없습니다만, 바로 아래의 투고문에 관련하는 사진으로서 업(upload) 해 둡니다.내가, 전에 촬영해, enjoy에 업(upload) 한 사진의 재이용입니다만, 긴자(ginza)(도쿄를 대표하는 고급 번화가이라고 보조자에, 도쿄를 대표하는 번화가)의 중심부의 사진.사진 좌측에 있는, 시계탑이 있는 건물은, 와코우(wako)입니다.와코우(wako)는, 긴자(ginza)의 일등지에 있는, 도쿄를 대표하는 고급 백화점입니다.현재의 건물은, 1932년에 지어진 것입니다.와코우(wako)는, 1881년에 창업한 수입 시계포, 핫토리(hattori) 시계포를 기원에 가지는 고급 백화점입니다.

 

사진 이하 10매.개인적으로, 근대 건축을 보는 일에 흥미를 가지기 시작한 다음, 조금 신경이 쓰이고 있던, 백금(shirokane) area에 남는, 겐, 핫토리(hattori) 가(세계 최대급의 시계 회사?인 Seiko(1881년, 수입 시계의 판매점, 핫토리(hattori) 시계포로서 창업)의 창업자 가족)의 저택(덧붙여서, 긴자(ginza)의, 겐, 핫토리(hattori) 시계포가 있던 장소에는, Seiko의 자회사가 경영하는, 와코우(wako)(도쿄를 대표하는, 고급 백화점.1932년에 지어진, 시계탑을 가지는, 중후한 구조의, 근대 건축의 빌딩은, 지어진 이래, 긴자(ginza)를 상징하는 건물의 계속 하나로서 군림하고 있다)가 세워지고 있습니다(위의 사진 참조)).이, 백금(shirokane)의, 겐, 핫토리(hattori) 가의 저택은, 현재는, 어떤 용도로 사용되고 있는지 모릅니다만, 핫토리(hattori) 가의 자산관리 회사가, 보유하고 있는 것 같습니다.부지면적은, 10,000평( 약 33,000평방 m) 정도라고 말한 느끼셨습니까...(현재에 있어서의 지도로부터의, 상상에 지나지 않습니다만, 혹시, 전쟁 전(제이차 세계대전전), 혹은, 핫토리(hattori) 가의 저택이었던 무렵까지는, 부지는, 더 넓고, 15,000평( 약 49600평방 m) 정도, 있었을지도 모릅니다...).

 

사진 좌측이, 겐, 핫토리(hattori) 가의 저택입니다.

 

 

부지내에는, 많은 건물이 있는 것(혹은, 부지내의 건물은, 많은 건물이 늘어선 느낌으로 지어진, 하나의, 혹은, 복수의, 큰 저택을 중심으로 하고 있는 것) 같습니다만, 부지의 밖에서는, 그, 극히 일부 밖에, 볼 수가 없습니다.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

사진 이하 3매.사진으로 보이는 건물(혹시, 사진의 부분(밖으로부터 보이는 부분)은, 많은 건물이 늘어선 느낌으로 지어진, 큰 저택의 건물의 일부일지도 모릅니다)은, 타카하시정타로(takahashi teitaro.1892 년생.1970년에 죽는다.1920년대부터 활약.저택이나 호텔의 근대 건축의 설계를 자랑으로 여긴, 일본의 유명한 건축가)의 설계에 의해, 1933년에 지어진 것입니다.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

사진의 건물도, 밖으로부터 보이는, 부지내의 건물의 극히 일부(이것도, 많은 건물이 늘어선 느낌으로 지어진, 큰 저택의 건물의 일부일지도...).역시, 1930년대 초에 지어진 것의 같습니다.

 

제이차 세계대전전의, 도쿄나 오사카 거주의 부자(상류계급)는, 근교나, 보양지등에, 복수의, 넓은 별장을 가지는 것이 많았던 무렵부터, 핫토리(hattori) 가가, 옛날은, 이, 백금(shirokane)의 저택 이외에, 복수의 저택을 보유하고 있었을지도 모른다고 하는 일은, 용이하게 상상 할 수 있습니다.덧붙여서, 제이차 세계대전 후는, 빈부의 격차를 축소시키기 때문에(위해)의, 여러가지 법정책에 의해(그 안의 하나에, 비싼 상속세율이 있다), 일본의 상류계급·부유층은, 몰락해 갔습니다(이전과 같이, 사치스러운 생활을 할 수 없게 되었습니다).제이차 세계대전 전날책은, 물론, 현재의 일본보다 궁핍하고, 일본의 서민층·저소득자층은, 현재란, 비교가 되지 않는 정도, 물질적으로, 궁핍하게 살고 있었습니다만, 일본의 소녀 전용의 만화에 나오는 부자의 같은 w생활을 하는 일본의 부자는, 현재보다, 오히려, 일본이, 세계의 자본주의 공업국 또는 자본주의적인 공업국안에서, 가장 농업국적이고 궁핍하게 후진적인 그룹(group)에 속하고 있던, 제이차 세계대전전에, 많이 존재하고 있었습니다.

 

 

 

사진 정면으로 보이는 것은, 백금(shirokane)에 있는, 성심(seishin) 여자 학원의 부지입니다.백금(shirokane)에 있는, 성심(seishin) 여자 학원(1910년 개교)은, 히로오(hiro)(도쿄도심부의 고급 주택지의 하나)에 있는, 사립 여자대학, 성심(seishin) 여자대학(1916년 개교.도쿄 area의, 아가씨 대학(부유층의 딸(아가씨)가 다니는 대학)의 하나로서 알려진다)의, 중등과·고등과에 해당되는, 사립의 여자 중학교·고등학교에서, 역시, 도쿄 area의, 아가씨 고등학교(부유층의 딸(아가씨)가 다니는 고등학교)의 하나로서 알려져 있습니다.

 

 

백금(shirokane)에는, 현재도, 옛날부터의, 느긋한 부지를 가지는 저택이 있는 일은 있습니다만, 그러한 주택은, 적어지고 있어(비교적 적고), 현재는, 사진 이하 4매의 같은, 그렇게는, 넓지 않다(느긋한 부지의 내부에, 여유를 가지고, 건물이 세워지고 있는 것은 아니다.혹시, 넓은 뒷마당이, 있을 지도 모르지만, 적어도, 건물은 훌륭해도, 도로로부터 보면, 거의 부지 힘껏에 주택의 건물이 세워지고 있는(비교적 한정된 토지를 효율적으로 활용하고, 건물을 짓고 있다)님이 보인다), 독립주택이 많아지고 있습니다(그런데도, 건물은, 서민의 주택에 비하면, 훨씬 훌륭합니다(무엇인가, 높은 듯이 보이는 w) 해, 부지나 건물의 크기도, 적어도, 도쿄도심부(도쿄 23 구내)의, 서민 전용의, 집장수 독립주택(아래의 보충 설명 참조)에 비하면, 훨씬 큽니다만...).이러한 경향은, 현재에 있고, 백금(shirokane)에 한정하지 않고, 도쿄 중심부(도쿄 23 구내)의, 많은 고급 주택지에서, 공통되고 볼 수 있는 경향이다고 말할 수 있겠지요.
집장수 독립주택:부동산 회사등이, 어느 정도 규격화된 독립주택을 건설해 판매하는 형식의 일형`히 건물 주택.소비자는, 토지를 구입하고, 자신의 취향의 독립주택을 세우는(주문 주택)보다, 싸게 독립주택을 손에 넣을 수가 있지만, 주택의 건물은, 비교적 저렴하고(비교적 싸구려 같고), 규격화되고 있어 무기질.도쿄도시권등 , 지가가, 비교적 높은 장소에서, 잘 볼 수 있다.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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