奈良の国史跡・桜井茶臼山古墳、石室内に落書き
10月24日14時8分配信 読売新聞
拡大写真 |
桜井茶臼山古墳の石室天井に書かれていた落書き |
同研究所によると、落書きは「S」の文字が二つと、「福田」と読める漢字があり、蛍光エックス線分析で、成分は炭素とわかった。同古墳では1949年10月と50年8月に調査が行われ、その間、石室が開いていた時期があったといい、何者かが石室内に侵入し、ロウソクのすすなどで、落書きをしたとみられる。
同研究所は文化庁と対応を協議しているが、「文字を消すと水銀朱も消える可能性がある。石室に悪影響を与えているわけではないので、調査終了後、そのまま埋め戻す選択肢もある」としている。
最終更新:10月24日14時8分
x^(`σ∞ ´э)э蛍光X線ではNaより原子番号が若い元素は感度が悪い為、炭素の検出と言うのは信頼できないのだが・・・んー・・むしろ他の黒い色素に使われる元素が検出出来なかったから、消去法で炭素だったのだろうか・・・
ちなみに、落書きは何時頃のものなのだろうか?・・・最近の様な気がする。