こんにちは！栄養士食堂です。

皆さん「バナナ」はお好きですか？

バナナは食べるとすぐに糖質からエネルギー源に変わる、即効性と持続性のある高エネルギー食材なので忙しい朝や勉強・運動の前後に食べるのがおすすめな果物です。

特に、忙しい朝は手軽に飲めることから牛乳と合わせてバナナスムージーにする方も多いのではないでしょうか。

しかし、実はその食べ方は栄養の観点からいうとあまりおすすめしません。

そこで今回は、栄養士が「バナナをスムージーにするのをおすすめしない理由」を詳しく解説してくのでぜひ最後までご覧くださいね。

今回の目次

1.栄養について

バナナは、余分な塩分を排出するカリウムや代謝に必要なマグネシウムなどのミネラル、皮膚の抵抗力を高めるビタミンB6が豊富に含まれています。また、腸内環境を整えるフラクトオリゴ糖も含んでいます。

2.選び方・保存方法

【選び方】

・つけ根がしっかりしているもの

・黒ずみがないもの

・傷がなく全体がまんべんなく黄色いもの

【保存方法】

基本的にバナナは常温で風通しのよい場所での保存が望ましいですが、夏の場合は、冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。

詳しくはこちら→バナナは「季節によって保存方法を変えて下さい！」栄養士がお願いするワケとは

3.バナナをスムージーにするのをおすすめしない理由

ではさっそく解説していきます。

牛乳に含まれるカルシウムは体に吸収されにくい特徴があり、体内で作り出すこともできないため、食事から効率的に摂取する必要があります。

そのため、牛乳のカルシウムを効率的にとりたい場合はカルシウムの吸収を阻害する性質のあるシュウ酸とカルシウムを豊富に含む牛乳を一緒にとるのはあまりおすすめできません。

4.最後に

いかがだったでしょうか。

バナナと牛乳は、それぞれ豊富な栄養を含みます。

効率よくその栄養をとりたい方はぜひ参考にしてみて下さいね。