済州に咲き乱れる花... 原産地は日本ではなく「済州原産」。
済州ハングルフル特別取材チーム
入力 2021.04.06. 10:16 更新 2021.04.08. 14:29
晴天に恵まれた先月26日午前、済州西帰浦市表善面緑山路に春の前触れである菜の花と桜が咲き誇り、通行人の視線を集めている。/연합뉴스
済州に桜が満開だ。全国で最も早く桜の便りを伝える済州で満開のこの桜は国産なのか、日本産なのか。 日本にも王桜の木(ワシントンDCにある桜群落が日本品種である)がある。桜の中でも花が大きくて王の字が付く王桜の木は、桜なら日本が原産地という認識があり、日本から渡来したのだろうと推測されます。
結論から言えば、済州の王桜の木と日本の王桜の木は異なる種である。そのような誤解を受けた発端は、1908年、フランス人宣教師のエミール・タケ神父が漢拏山の標高600付近で自生王桜の木を発見したことから始まった。タケ神父から標本を受け取ったドイツの植物学者ケネ博士は、広く知られている桜の品種である染井吉野と同じだと評した。これにより、我が国の王桜の木が日本に渡来したという推定と、日本の王桜の木が朝鮮半島に伝来したという説が対立しました。
結局、国立森林科学院がDNA分析を2001年に試みた。漢拏山の自生王桜の木と国内に植栽された王桜の木、日本の王桜の木を対象にDNA分析をしたところ、ほとんどの自生王桜の木は植栽および日本の王桜の木と異なるDNAを持つ一方、一部の個体は日本および植栽の王桜と同じだった。森林科学院はこれを基に、済州の王桜の木が日本に渡り、国内に植栽された王桜の木は日本から再び移されたものだと分析した。
その後、2014年に成均館大学生命科学科の金承哲(キム・スンチョル)教授の研究チームが再びDNA分析を通じて、王桜の木が済州島自生のオル桜、桜、山桜の複合体の交雑で発生した種であることを明らかにしました。最終的には、2018年森林庁の国立樹木園が明知大、嘉泉大の研究陣と一緒に全遺伝子を完全解読することで、済州島自生王桜の木は、済州島自生エドヒガンとサクラまたは山桜によって生成された1世代の自然雑種で、日本の王桜の木とは別個の種であることを明らかにしました。
桜は花だけが良いわけではありません。花に香りはあまりないが、木は使い道が多かった。高麗時代にモンゴル軍を仏経で防ぐために八万大蔵経を作ったが、その版の60%が山桜で作られた。電子顕微鏡を利用した調査結果だ。桜の種類は樹皮が横方向に割れ、広く剥がすことができ、表面も滑らかなためだ。その桜の樹皮を「花皮」と呼んだ。やはり弓を作るのに欠かせない材料だった。
現在、全国にある古い桜の木としては、2017年に発見された済州市奉開洞(ボンゲドン:봉개동)の王桜の木(樹齢268年)と、九禮(クリュ:구례)の華厳寺(ファムサ:화엄사)境内のエドヒガン(樹齢3百余年推定)があります。
https://www.chosun.com/special/special_section/2021/04/06/5WS674IE5RAIJJM3OKEICDDPYM/
写真の桜は当然ながら王桜ではありません。
街路樹の王桜は「王桜プロジェクト2050」の研究から全農路で2020年植樹の14本の若木のみと解かっています。
日本の王桜の木というハングル表記はSomeiyoshinoとjeju king cherryを混同させるすりこみ
Someiyoshinoをハングルで××の王桜(왕벚나무)とするのは明らかな誤り
>ドイツの植物学者ケネ博士は、広く知られている桜の品種である染井吉野と同じだと評した。
同じではなく変種と報告しています。(ドイツ人の研究まで捏造して事実をゆがめたいか?)
>我が国の王桜の木が日本に渡来したという推定と、日本の王桜の木が朝鮮半島に伝来したという説が対立
前提が間違っているのでこの命題が間違っています。
>済州の王桜の木が日本に渡り、国内に植栽された王桜の木は日本から再び移された
Someiyoshinoは父系が済州島に存在しないオオシマザクラなので済州島で自然交配することができないため済州島発日本往復説は成り立たない。
>王桜の木が済州島自生のオル桜、桜、山桜の複合体の交雑で発生した種
ハングル原文では왕벚나무가 제주도자생 올벚나무와 벚나무,산벚나무 복합체의 교잡으로 발생한종
オル桜、桜、山桜では王桜の交雑を説明できません。
正しくはエドヒガンとオオヤマザクラの種間雑種です。
>八万大蔵経を作ったが、その版の60%が山桜
別種の桜の利用方法をあげても王桜の利用価値とは関係ない。
文化的に価値があるとされる済州に自生の王桜は絶滅危惧にあるため伐採して利用することはできない。
済州島の街路樹に咲き乱れているSomeiyoshinoを認められないために済州王桜認定時に誤って選定したことを逆に利用して珍説を作ってしまったようです。珍説が誤りであることは明白ですがいつまで嘘を重ねるのでしょうか?
済州島の自生王桜は200本程度しか残っていません。(自生と言っても混雑種で種子で同種が増えません)
咲き乱れているのはSomeiyoshino・・・おそろしいです (´゚д゚`)
済州に咲き乱れる花... 原産地は日本ではなく「済州原産」。
済州ハングルフル特別取材チーム
入力 2021.04.06. 10:16 更新 2021.04.08. 14:29
晴天に恵まれた先月26日午前、済州西帰浦市表善面緑山路に春の前触れである菜の花と桜が咲き誇り、通行人の視線を集めている。/연합뉴스
済州に桜が満開だ。全国で最も早く桜の便りを伝える済州で満開のこの桜は国産なのか、日本産なのか。 日本にも王桜の木(ワシントンDCにある桜群落が日本品種である)がある。桜の中でも花が大きくて王の字が付く王桜の木は、桜なら日本が原産地という認識があり、日本から渡来したのだろうと推測されます。
結論から言えば、済州の王桜の木と日本の王桜の木は異なる種である。そのような誤解を受けた発端は、1908年、フランス人宣教師のエミール・タケ神父が漢拏山の標高600付近で自生王桜の木を発見したことから始まった。タケ神父から標本を受け取ったドイツの植物学者ケネ博士は、広く知られている桜の品種である染井吉野と同じだと評した。これにより、我が国の王桜の木が日本に渡来したという推定と、日本の王桜の木が朝鮮半島に伝来したという説が対立しました。
結局、国立森林科学院がDNA分析を2001年に試みた。漢拏山の自生王桜の木と国内に植栽された王桜の木、日本の王桜の木を対象にDNA分析をしたところ、ほとんどの自生王桜の木は植栽および日本の王桜の木と異なるDNAを持つ一方、一部の個体は日本および植栽の王桜と同じだった。森林科学院はこれを基に、済州の王桜の木が日本に渡り、国内に植栽された王桜の木は日本から再び移されたものだと分析した。
その後、2014年に成均館大学生命科学科の金承哲(キム・スンチョル)教授の研究チームが再びDNA分析を通じて、王桜の木が済州島自生のオル桜、桜、山桜の複合体の交雑で発生した種であることを明らかにしました。最終的には、2018年森林庁の国立樹木園が明知大、嘉泉大の研究陣と一緒に全遺伝子を完全解読することで、済州島自生王桜の木は、済州島自生エドヒガンとサクラまたは山桜によって生成された1世代の自然雑種で、日本の王桜の木とは別個の種であることを明らかにしました。
桜は花だけが良いわけではありません。花に香りはあまりないが、木は使い道が多かった。高麗時代にモンゴル軍を仏経で防ぐために八万大蔵経を作ったが、その版の60%が山桜で作られた。電子顕微鏡を利用した調査結果だ。桜の種類は樹皮が横方向に割れ、広く剥がすことができ、表面も滑らかなためだ。その桜の樹皮を「花皮」と呼んだ。やはり弓を作るのに欠かせない材料だった。
現在、全国にある古い桜の木としては、2017年に発見された済州市奉開洞(ボンゲドン:봉개동)の王桜の木(樹齢268年)と、九禮(クリュ:구례)の華厳寺(ファムサ:화엄사)境内のエドヒガン(樹齢3百余年推定)があります。
https://www.chosun.com/special/special_section/2021/04/06/5WS674IE5RAIJJM3OKEICDDPYM/
写真の桜は当然ながら王桜ではありません。
街路樹の王桜は「王桜プロジェクト2050」の研究から全農路で2020年植樹の14本の若木のみと解かっています。
日本の王桜の木というハングル表記はSomeiyoshinoとjeju king cherryを混同させるすりこみ
Someiyoshinoをハングルで××の王桜(왕벚나무)とするのは明らかな誤り
>ドイツの植物学者ケネ博士は、広く知られている桜の品種である染井吉野と同じだと評した。
同じではなく変種と報告しています。(ドイツ人の研究まで捏造して事実をゆがめたいか?)
>我が国の王桜の木が日本に渡来したという推定と、日本の王桜の木が朝鮮半島に伝来したという説が対立
前提が間違っているのでこの命題が間違っています。
>済州の王桜の木が日本に渡り、国内に植栽された王桜の木は日本から再び移された
Someiyoshinoは父系が済州島に存在しないオオシマザクラなので済州島で自然交配することができないため済州島発日本往復説は成り立たない。
>王桜の木が済州島自生のオル桜、桜、山桜の複合体の交雑で発生した種
ハングル原文では왕벚나무가 제주도자생 올벚나무와 벚나무,산벚나무 복합체의 교잡으로 발생한종
オル桜、桜、山桜では王桜の交雑を説明できません。
正しくはエドヒガンとオオヤマザクラの種間雑種です。
>八万大蔵経を作ったが、その版の60%が山桜
別種の桜の利用方法をあげても王桜の利用価値とは関係ない。
文化的に価値があるとされる済州に自生の王桜は絶滅危惧にあるため伐採して利用することはできない。
済州島の街路樹に咲き乱れているSomeiyoshinoを認められないために済州王桜認定時に誤って選定したことを逆に利用して珍説を作ってしまったようです。珍説が誤りであることは明白ですがいつまで嘘を重ねるのでしょうか?
済州島の自生王桜は200本程度しか残っていません。(自生と言っても混雑種で種子で同種が増えません)
咲き乱れているのはSomeiyoshino・・・おそろしいです (´゚д゚`)