サムスン電子が今年1~9月、全世界で特許を最も多く出願した企業であることが分かった。 米国のビッグテック企業だけでなく、ファーウェイ·トヨタなど主要中国·日本のライバル会社まで全て追い抜いたのだ。 LG電子も3位に上がり、国内企業が全世界特許出願を主導する姿を見せた。
英国の市場調査業者グローバルデータ(GlobalData)が全世界100ヶ国以上の特許当局と世界知的財産権機構(WIPO)に登録された特許を調査した結果によると、サムスン電子は今年1~3四半期にグローバル企業の中で最も多い2万3786件の特許を出願した。
三星電子は第3四半期に5348件の特許を出願し、中国のファーウェイ(6293件)に後れを取ったが、第1四半期9203件、第2四半期9235件など、四半期ごとにファーウェイより3000件以上多く出願し、累積基準1位に上がった。
LG電子は第1~第3四半期に1万3996件の特許を出願し3位に上がった。 4位は米国のクアルコム(9785件)、5位は日本のトヨタ(9392件)だった。
グローバルデータ側は「アジア企業が世界特許活動を主導している」として「米国特許庁に出願された特許はサムスン·LG·ファーウェイなどアジア企業のものが大部分」と明らかにした。
三星電子は△半導体△無線通信△デジタルデータ処理△気候変動△5G関連技術△コンピューター技術を中心に特許を出願したことが調査で分かった。 グローバルデータは「TMT(技術·メディア·情報通信)分野の特許出願はサムスン電子が掌握した」と話した。
特に、人工知能(AI)分野で先頭走者と評価された。 第3四半期にサムスン電子はIBM、アルファベット(グーグルの親会社)、ファーウェイ、マイクロソフト、百度などを抜いて世界でAI分野特許を最も多く出したことが分かった。
サムスン電子が出願した特許の中では、指輪状の電子機器Smartringがトレンドをリードしたという評価が出た。 この機器は指に挟めば内蔵されたセンサーが使用者の心拍数·心電図などを測定し運動有無と健康状態を知ることができる。 テレビ·スマートフォン·タブレットも制御でき、無線充電方式などで出願された。
サムスン電子は今年第1四半期のR&D投資に18兆4556億ウォンを、LG電子は2兆9697億ウォンを支出したことが分かった
삼성전자 세계 특허출원 1위