バイデン大統領が最初に会う外国首脳は菅首相?
米メディア「早ければ4月にホワイトハウス招待」
米国のジョー・バイデン大統領就任後にホワイトハウスで対面首脳会談を行う最初の外国首脳は日本の菅義偉首相になりそうだと、米国メディア「アクシオス(Axios)」が7日(現地時間)に報じた。同メディアは、当該事案に明るい消息筋の話を引用して「バイデン大統領が日本の首相を、早ければ今年4月にもホワイトハウスに招こうと計画している」とし、「バイデンの任期中、最初の外国首脳の対面訪問」と語った。
アクシオスは、バイデン大統領が菅首相を招くことで「同盟、そして中国を含む潜在的な敵に対し、米日同盟が太平洋の戦後安全保障システムの核心として残るだろうというメッセージを送るもの」と分析した。また、両首脳がホワイトハウスのオーバルオフィスで対面会談を行えば「コロナ大流行の渦中でバイデン政権の外交政策遂行がある程度正常に戻ったというシグナルになる」とした。バイデン政権は先月23日にカナダのジャスティン・トルドー首相、今月1日にメキシコのアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール大統領と首脳会談を行ったが、対面会談ではなくテレビ会談形式だった。
ホワイトハウスは、菅首相を招くという事実を公式に確認はしなかった。これについてアクシオスは、会談の計画は「まだ確定しておらず、コロナ大流行の状況によってさらに遅い時期へとずれこむこともあり得る」と説明した。米国と日本は、今月中に米国・日本・豪州・インドの4カ国間連合体「クアッド」のテレビ首脳会議を開催する件も推進している。バイデン大統領が3月中に開かれるクアッドのテレビ会議で菅首相と会い、来月に菅首相がワシントンDCを訪れてあらためて対面首脳会談を行うことになる可能性もあるのだ。
ワシントン=金真明(キム・ジンミョン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
バイデン大統領が最初に会う外国首脳は菅首相?
米メディア「早ければ4月にホワイトハウス招待」
米国のジョー・バイデン大統領就任後にホワイトハウスで対面首脳会談を行う最初の外国首脳は日本の菅義偉首相になりそうだと、米国メディア「アクシオス(Axios)」が7日(現地時間)に報じた。同メディアは、当該事案に明るい消息筋の話を引用して「バイデン大統領が日本の首相を、早ければ今年4月にもホワイトハウスに招こうと計画している」とし、「バイデンの任期中、最初の外国首脳の対面訪問」と語った。
アクシオスは、バイデン大統領が菅首相を招くことで「同盟、そして中国を含む潜在的な敵に対し、米日同盟が太平洋の戦後安全保障システムの核心として残るだろうというメッセージを送るもの」と分析した。また、両首脳がホワイトハウスのオーバルオフィスで対面会談を行えば「コロナ大流行の渦中でバイデン政権の外交政策遂行がある程度正常に戻ったというシグナルになる」とした。バイデン政権は先月23日にカナダのジャスティン・トルドー首相、今月1日にメキシコのアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール大統領と首脳会談を行ったが、対面会談ではなくテレビ会談形式だった。
ホワイトハウスは、菅首相を招くという事実を公式に確認はしなかった。これについてアクシオスは、会談の計画は「まだ確定しておらず、コロナ大流行の状況によってさらに遅い時期へとずれこむこともあり得る」と説明した。米国と日本は、今月中に米国・日本・豪州・インドの4カ国間連合体「クアッド」のテレビ首脳会議を開催する件も推進している。バイデン大統領が3月中に開かれるクアッドのテレビ会議で菅首相と会い、来月に菅首相がワシントンDCを訪れてあらためて対面首脳会談を行うことになる可能性もあるのだ。