去年4月、東京・江東区のマンションで同じ階に住む東城瑠理香さん(当時23)を殺害するなどした星島貴徳被告(34)の裁判が19日、東京地裁で開かれた。星島被告は「死刑になって地獄でおわびするつもり」などと述べ、遺族らに初めて謝罪した。
公判では、検察官が星島被告に東城さんの遺体を解体した時の方法や気持ちについて質問し、星島被告は「何も考えず、早く終わらせることだけ考えた」などと答えた。生々しい質問が続いたことから、星島被告の弁護士が「本人は反省して認めているのに、質問をすることに疑問を感じる。被告の人格を壊してしまう」などと質問をやめるよう申し立て、検察官が頭部の解体については星島被告の供述調書を読む形に変更する場面もあった。
最後に「言いたいことはあるか」と聞かれた星島被告は「死刑になって地獄でおわびするつもり。早く処刑していただけたらと願っております。後ろにいる遺族の皆さん、瑠理香さん、本当にすみません。本当にすみません」と繰り返し、初めて謝罪した。
去年4月、東京・江東区のマンションで同じ階に住む東城瑠理香さん(当時23)を殺害するなどした星島貴徳被告(34)の裁判が19日、東京地裁で開かれた。星島被告は「死刑になって地獄でおわびするつもり」などと述べ、遺族らに初めて謝罪した。
公判では、検察官が星島被告に東城さんの遺体を解体した時の方法や気持ちについて質問し、星島被告は「何も考えず、早く終わらせることだけ考えた」などと答えた。生々しい質問が続いたことから、星島被告の弁護士が「本人は反省して認めているのに、質問をすることに疑問を感じる。被告の人格を壊してしまう」などと質問をやめるよう申し立て、検察官が頭部の解体については星島被告の供述調書を読む形に変更する場面もあった。
最後に「言いたいことはあるか」と聞かれた星島被告は「死刑になって地獄でおわびするつもり。早く処刑していただけたらと願っております。後ろにいる遺族の皆さん、瑠理香さん、本当にすみません。本当にすみません」と繰り返し、初めて謝罪した。