以下引用開始
-------------------------------------------------------------------------------
韓日 サプライズで通貨スワップ再開へ=韓国側が提案
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2016/08/27/0200000000AJP20160827000300882.HTML
韓国の柳一鎬 経済副首相兼企画財政部長官は27日、麻生太郎副総理兼財務相と同日ソウルで会談し、緊急時に両国間で通貨を融通し合う通貨交換の再開に向けて議論を開始することで合意したと明らかにした。
柳副首相は「韓国側が通貨スワップに関する提案をし、日本の同意を得て(スワップの)議論を始めることになった。再開までには何カ月かかかるだろう」と述べた。
スワップの規模や期間については、今後話し合う。
(中略)
この日、ソウルでは2年連続となる韓日財務対話が開かれた。韓国企画財政部は25日の記者会見で、財務対話の議題に通貨スワップは含まれていないと伝えていたため、スワップ再開の合意は驚きだった。
韓国にとって通貨スワップは、1990年代に見舞われたアジア通貨危機のような事態に備えるという意味で有益だ。日本にとっても円の地位を高めるのに役立つとされる。
企画財政部の黄建日(ファン・ゴンイル)国際金融政策局長は「可能な限り通貨スワップを多く推進するというのが韓国政府の方針。日本とのスワップ再開もその一環」と述べた。
------------------------------------------------------------------------------
以上引用終了
韓国と通貨交換協定を結んでも、JPYの国際的な地位が向上するような事はありませんw
むしろ、韓国以外の国から見れば、こうなんだわ。
通貨交換協定は、
「日本円の安定性に影を落とす」だけで、
いい事など1つも無い。
まだ、自国の経済状況に対する理解が無いらしいですね、韓国人はw
---
さて。
個人的に推測するに、今回の通貨交換に関る協議、過去に例を見ないものになると思う。
というか、既にそれは始まっていて、「日本政府側の復讐」は、形になり始めているのではないかと思うのですよ。
過去の事例を思い出してみましょう。
そも、過去に締結されていた日韓通貨交換協定について、韓国政府はどのようなアナウンスをしたか?
「通貨交換協定が失効しても、韓国ウォンが不安定になる状況ではない」
「日本政府は日韓通貨交換協定を破棄し、韓国国債購入合意も破棄しろ」
こういう事を言っていたわけですね。
さらに、枠拡大については、
「日韓通貨交換協定の枠拡大は、日本側が先に提案した」
韓国政府の面子を立て、協議状況について公開しなかった結果、こういう事を言っていたわけです。
---
実際には、「枠拡大」は韓国政府が言い出した事でした。
しかも、SWAP協定が失効した後、予想通りKRWは再びお笑い通貨となり、外貨を求めて中国と通貨交換協定を結んだものの、「国際決済通貨」として必要なUSDは手に入らなかった。
CNYだけがSWAPで入手可能という状況を受け入れた結果として、「CNY」を決済通貨とする"中国との交易"が比重を増し、中国経済圏に半ば取り込まれるような状態になりました。
しかもその中国ですら、「CNY決済」を嫌がり、「USD決済」を求めてくる始末。
ま、いちいち説明するのもアレなのではしょって....
なぜか「USDの不足」に陥りそうな状態w
そこで日本との「通貨協定再開」を、韓国政府から打診した....わけですが。
多分、既に「日本政府の復讐」は、始まっている。
韓国政府の面子を立てるような事をしても、得るものは何も無い。
それ以前の問題として、韓国政府及び韓国人には、「契約」という概念が無い。
日本政府は、韓国政府について学んだわけです。
麻生財務相は、以前から「韓国政府から打診があれば、考慮する」と言っていましたが、多分これが「復讐」の初手。
「日本政府側から、この問題を取り上げるつもりは全く無い」とアナウンスする事で、ある情報を提示しているわけです。
100%、韓国政府側から話が持ち出されたものだ」
だからこそ、KJの住人も、補完情報がでる前に「韓国政府が土下座した」と断言出来たわけですがw
ま、財務省の動き(WEBサイトでの公式告知)も、笑っちゃうほど早かったところをみると、韓国の財務状況から「まともな感性を持っているなら、間違いなく言い出す」と思って準備してたんじゃないかとw
で、ここから先ですが、実際に締結となるかどうかは別として、協議中の情報は、ほぼ全て、出る事になると思いますw
「通貨交換協定について、どちらが求めてきたのか?」だけでなく
「どちらの要求で、通貨交換枠が決定したのか?」
「どちらの側が、協定の開始時期や期間について、求めてきたのか」
等の、細かい情報が事前に報道機関に流れる事になると思います。
のみならず。
ここが肝要ですが、過去の通貨交換協定と、1つだけ違う内容になるだろう事があります。
それは、「韓国政府の、通貨交換枠の使用状況の公表」条項。
過去の通貨交換協定においては、「通貨交換枠の使用状況は公表しない」という条項がありました。
そして、それを逆手に取って韓国政府は、本来「通貨交換」によって獲得した外貨を投機的な目的に流用していたわけです。
が、本来これは「禁じ手」の使用法。 為替市場での自国通貨の買いオぺレーションの軍資金にするのも、本来なら禁じ手ですが、韓国政府はこれに使っていたわけです。
こういう事があったので、今回締結される可能性がある通貨交換協定においては、使用状況は全て公開する、という事になると思います。
韓国政府側は「面子の問題」として非公開にする事を求めるでしょう。 しかし、「韓国政府の面子を立てる事をしても、全く利益はない」と日本政府は既に学んでいます。
「米韓通貨交換協定」を底本とした内容にする事を韓国に求め、結果として「使用状況は、公開する」というものになるでしょう。
かくして、協議中の内容から締結後の「枠使用」に至るまで、過去に例を見ないような「ガラス張りで全てまる見え」な通貨交換協定になるんじゃないかと想像してるんですけどねw
国家間の守秘義務?
そんなものは「互いに誠実」である事が前提のもの。
「嘘つき国家」の韓国が、
他国に求められるようなものではないでしょw