韓国で企業が従業員の「模擬葬儀」、死亡体験がストレス緩和や自殺願望を抑制と＝英メディア

中国メディア・信息時報は１５日、世界で自殺率がもっとも高いとされる韓国で、一部の会社が従業員の「模擬葬儀」を実施することで自殺への衝動を抑える試 みを行っていると英メディアが報じたことを伝えた。

　記事は、ソウルにある心理治療センターで「死亡体験」によるストレス緩和や自殺願望の抑制を行っており、このほどある人材資源会社が従業員の「集団葬 儀」を催したと紹介。従業員たちは白い死に装束に身を包んで自らの遺影を抱くとともに、親しい人に宛てて遺書をしたためたのち、お棺に入って静かに人生の 意味を考えたと伝えた。

　そのうえで、「集団葬儀」を企画した人材会社社長が「常々習慣や思考のチェンジを奨励してきたが、実際は難しい。棺に入ることで新たな人生観が開けるか もしれない」と説明したことを紹介した。一方で、「心理カウンセリングや治療を受けた方が効果があるの出はないか」と懐疑的な声も出ているとした。 　韓国では学歴至上主義や厳しい上下関係に景気の悪さも相まって、会社員を中心に自殺者が多くなっており、１日に４０人が自殺で死亡するとされている。

従 業員のストレスを緩和するために会社側が様々な試行をするのは歓迎すべきことだろう。ただ、果たして「模擬葬儀」がどの程度まで有効なのかについてはいさ さか疑問が残る。（編集担当：今関忠馬）（イメージ写真提供：１２３ＲＦ、記事の内容と画像は関係ありません）

http://news.searchina.net/id/1597333?page=1

これって、お前はもう死んだんだから、死ぬまで働けということ？