ソウルや釜山など大都市で自殺率上昇が顕著に、社会的孤立や失業が主因か

…ソウルでは2000年の3倍に、大邱、仁川、光州も2.4倍に

　韓国の統計では、２０００年以降、ソウルや釜山などの大都市で自殺率が大きく上昇している。韓国「中央日報」が伝えた。

　韓国保健社会研究院が発表した「自殺の現状と政策課題」と題するリポートによると、ソウルの自殺者は、２０００年は１０万人に８．９人の割合だったが、１１年はその３倍の２６．９人に増加した。釜山では、１０万人に１２．６人から３１．９人へと増えた。

大邱、仁川、光州などでも２．４倍拡大した。

　同院の張英植上席研究員は、大都市で自殺率が上昇している主因として、社会的孤立など学校暴力による青少年の自殺者と、失業・破産など経済的困窮による自殺者の大幅増をあげている。１１年の９０歳以上の高齢者の自殺数は１２９．１人と、平均値（３３．５人）の４倍に達した。６１歳以上の高齢者の自殺原因は、身体的病気（４５．７％）、精神問題（２７．５％）、経済的困窮（７．１％））などがある。１０代の自殺原因は、精神問題（２８％）が最多で、以下、男女関係（１２．７％）、家庭問題（１２．４％）などと続いた。

ソース（新華社）　http://www.xinhua.jp/socioeconomy/politics_economics_society/324763/
写真
http://www.xinhua.jp/resource/2012/12/691.jpg





学校暴力による青少年の自殺・・これ、いじめか？
この数字は日本より深刻だね。

あと90歳で自殺するなんて、福祉の問題か？