밀리터리


2016.8.23 12:25갱신

일본의 조사 포경에의 방해 행위「영구히 실시하지 않는 」 시・shepherd와 창시자 폴・왓슨 용의자가 합의 일본경류 연구소


포경선단의 모선「닛신환」에 급유하려고 한 탱커(안쪽)에 충돌하는 시・shepherd의 배=2013년 2월, 남극해(일본경류 연구소 제공)
포경선단의 모선「닛신환」에 급유하려고 한 탱커(안쪽)에 충돌하는 시・shepherd의 배=2013년 2월, 남극해(일본경류 연구소 제공)


 남극해에서 조사 포경을 실시하고 있는 일본경류 연구소(도쿄도 츄오구)는 23일, 미국의 반포경 단체「시・shepherd(스크린샷)」와 스크린샷 창시자 폴・왓슨 용의자(국제 수배)와의 사이로, 일본측의 조사선에 대한 방해 행위를 영구히 실시하지 않는 것등을 기둥으로 하는 미 연방지방법원에서의 조정에 합의에 이른 것을 밝혔다.

 경연은 방해 행위의 중지를 요구해 2011년에 미국 워싱턴주의 연방지방법원에 소송을 일으키고 있어 이것이 결착한 형태가 된다.

 경연에 의하면, 시・shepherd와 왓슨 용의자는 합의에 근거해, 조사선에의 공격이나 안전을 위협하는 항행외, 공해상에서 조사선의 약 450미터 이내에 접근하는 것등이 금지된다.

http://www.sankei.com/affairs/news/160823/afr1608230007-n1.html

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2016.8.23 17:11갱신
【시・shepherd 】
「포경 멈추기 위해 뭐든지 하는」고 담당자는 방해 속행을 선언미 소송은「관할권 미치지 않고 」

조사 포경 선단의「닛신환」( 오른쪽)와 탱커(왼쪽)의 사이에 끼어들어 선체를 부딪치는 시・shepherd의 배=2013년 2월, 남극해(일본경류 연구소 제공)
조사 포경 선단의「닛신환」( 오른쪽)와 탱커(왼쪽)의 사이에 끼어들어 선체를 부딪치는 시・shepherd의 배=2013년 2월, 남극해(일본경류 연구소 제공)


 미국의 반포경 단체「시・shepherd」가 일본경류 연구소(도쿄)의 조사 포경에의 방해 행위를 실시하지 않는다고 한 합의에 대해서, 오스트레일리아의 동 단체 홍보 담당자는 23일, 「미국에서의 소송이며, 오스트레일리아에서의 활동에는 아무것도 영향을 주지 않는다.포경을 멈추기 위해서는 뭐든지 하는」라고 말해 향후도 방해를 계속할 생각을 나타냈다.

 동담당자는「미국에서의 소송에는 관련되지 않기 때문에, 왜 합의했는지는 미국측 담당자가 아니면 모른다.미국에서의 문제이며, 오스트레일리아에는 사법의 관할권은 미치지 않은」라고 말해, 합의에 따르지 않는 것을 시사했다.(공동)

http://www.sankei.com/world/news/160823/wor1608230023-n1.html

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2016.8.23 19:09갱신
【시・shepherd 】
「방해 영구히 실시하지 않는」합의에 빠져 나갈 구멍…거점 옮겨, 고속 신조선을 투입 왓슨 용의자「남극해로 돌아오는」와 호언

포경선단의 모선「닛신환」에 급유하려고 한 탱커(안쪽)에 충돌하는 시・shepherd의 배=2013년 2월, 남극해(일본경류 연구소 제공)
포경선단의 모선「닛신환」에 급유하려고 한 탱커(안쪽)에 충돌하는 시・shepherd의 배=2013년 2월, 남극해(일본경류 연구소 제공)


 【리오 데 자네이로=사사키 마사아키】반포경 단체「시・shepherd」(스크린샷)가 일본경류 연구소(도쿄)등과 달한 남극해 조사 포경에 관한 합의는, 스크린샷이 이것으로 영구히 방해를 그만두는 것을 의미하는 것은 아니다.합의는 미국의 지부에 적용되는 것만으로, 스크린샷이 거점을 두는 유럽이나 오스트레일리아등의 지부는 법적 효력이 미치지 않기 때문이다.스크린샷은 이번 시즌의 조사 포경에 대비해 최신예의 배를 투입하려고 계획하고 있어, 프랑스에 도망중의 폴・왓슨 용의자도「남극해로 돌아오는」와 호언 하고 있는 상황에 있다.

 스크린샷은, 일본측이 2011년에 미 연방지방법원에 제소한 후, 당시 , 왓슨 용의자가 대표를 맡고 있던 미국의 거점을 본부 취급으로부터 서서히, 한지부의 평가해에 격하해 온 경위가 있다.

 왓슨 용의자는 프랑스로 이주.남극해 조사 포경 방해에 투입하는 스크린샷 배의 선적도 오스트레일리아나 네델란드에 등록해, 비록, 미국?`나의 소송이 완전 패소가 되었다고 해도, 단체가 큰 기부금 모음의 수단인 조사 포경 방해를 계속할 수 있는 태세를 정돈해 왔다.

 이번 합의 내용은, 자금력이 있는 미국 지부로부터 다른 나라의 지부에의 자금 제공을 금지하는 항목이 포함되어 있어 방해의 과격화에 브레이크를 거는 일정한 효과가 있다.그러나, 어디까지나 미국 지부의 포경 방해에의 관여를 막은 것만으로, 빠져 나갈 구멍은 있어, 단체 자체의 완전한 방해 금지에는 연결되지 않는다.

 사실, 네델란드의 지부는 작년 1월에, 단체 사상 최고 금액의 약 830만 유로의 기부금을 획득.이 자금을 바탕으로, 터키에서 새로운 방해선을 건조했다.일본측도 미국에서의 소송으로, 네델란드 지부의 움직임을 억제할 수 없는 것을 인식하고 있다.

 관계자에 의하면, 신후네는 35 노트의 항행 능력이 있다 라고 하여, 조사선단의 어느 배보다 빠르다.비록, 일본선이 발견되어 도망쳤다고 해도, 따라 잡혀 위험한 방해를 받을 우려가 있다.

 스크린샷은 이 신후네를 9월중에 취역시킬 예정 이라고 하여, 관계자는「 첫항행을 남극해 조사 포경 캠페인 무디어져 붙여 지지자등에 단체의 존재감을 어필하려고 하고 있는」라고 이야기한다.

 한편, 왓슨 용의자는 최근, 「뚜껑 `연탑X를 나오는」「남극해로 돌아오는」 등이라는 발언을 반복하고 있어 미국에서의 방해 금지 합의에도 불구하고, 이번 겨울의 조사 포경 방해에 다시 참가할 가능성이 있다.

http://www.sankei.com/world/news/160823/wor1608230032-n1.html

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테러리스트가 개심은 하는 것-좋은.
( ´-д-)




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(덤)
안되어 사람이라고 하는 점에서는 중흉과 다르지 않다.
무리는 한패인가?
( ´-д-) p

2016.7.25 13:00갱신
【노구치 히로유키의 군사 정세 】
시시파드는 중국에 의한 산호초 파괴를 보고도 못 본 척…차이나 머니가 대일반포경 자금이 되어 있는지?

산호를 밀어중의 중국 어선(앞)에 해상보안청의 순시선「하지만」가 급행.밀어선은 산호의 그물을 회수후, 흑연을 입으면서 전속력으로 도주한=헤세이 26년 11월 9일, 오가사와라제도・치치지마의 남16킬로의 영해내(오오야마문형촬영)
산호를 밀어중의 중국 어선(앞)에 해상보안청의 순시선「하지만」가 급행.밀어선은 산호의 그물을 회수후, 흑연을 입으면서 전속력으로 도주한=헤세이 26년 11월 9일, 오가사와라제도・치치지마의 남16킬로의 영해내(오오야마문형촬영)



 중국 외무성의 국경 해양 사무국장은「관계하는 섬들이나 초, 해역의 생태계 보호를 중국 이상으로 염려하고 있는 나라는 없다.유엔이 정한 생물의 다양성이나 멸종 위구심종의 국제 거래에 관한 조약을 준수하는」라고 공언했다.국경 해양 사무국장에게 한정하지 않고, 중국의 당국자는, 남지나해에서 계속하는 인공섬=군사기지의 조성에 대해「환경보호에 도움이 되는」라고 반론하지만「환경 휴지()」의 실수는 아닌 것인가.네델란드・헤이그의 중재 재판소는 12일, 남지나해의 거의 전역을 중국이 역사적으로 배타적 지배를 하고 있었다는 주장을 배척하는 등, 획기적 재정을 내렸다.필리핀의 제소(2013년)에 근거하는 재정이었지만, 제소한 15의 쟁점중, 이번소란은 중국의 환경 파괴에 초점을 맞힌다.재정은 이하와 같이 내려졌다.

 《중국에 의한 매립이 산호초의 생태계에 회복 불능인, 찬`


テロリストが改心するのか?


2016.8.23 12:25更新

日本の調査捕鯨への妨害行為「永久に行わない」 シー・シェパードと創始者のポール・ワトソン容疑者が合意 日本鯨類研究所


捕鯨船団の母船「日新丸」に給油しようとしたタンカー(奥)に衝突するシー・シェパードの船=2013年2月、南極海(日本鯨類研究所提供)
捕鯨船団の母船「日新丸」に給油しようとしたタンカー(奥)に衝突するシー・シェパードの船=2013年2月、南極海(日本鯨類研究所提供)


 南極海で調査捕鯨を実施している日本鯨類研究所(東京都中央区)は23日、米国の反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」とSS創始者のポール・ワトソン容疑者(国際手配)との間で、日本側の調査船に対する妨害行為を永久に行わないことなどを柱とする米連邦地裁での調停で合意に達したことを明らかにした。

 鯨研は妨害行為の中止を求めて2011年に米ワシントン州の連邦地裁に訴訟を起こしており、これが決着した形となる。

 鯨研によると、シー・シェパードとワトソン容疑者は合意に基づき、調査船への攻撃や安全を脅かす航行のほか、公海上で調査船の約450メートル以内に接近することなどが禁止される。

http://www.sankei.com/affairs/news/160823/afr1608230007-n1.html

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2016.8.23 17:11更新
【シー・シェパード】
「捕鯨止めるため何でもする」豪担当者は妨害続行を宣言 米訴訟は「管轄権及ばず」

調査捕鯨船団の「日新丸」(右)とタンカー(左)の間に割り込み船体をぶつけるシー・シェパードの船=2013年2月、南極海(日本鯨類研究所提供)
調査捕鯨船団の「日新丸」(右)とタンカー(左)の間に割り込み船体をぶつけるシー・シェパードの船=2013年2月、南極海(日本鯨類研究所提供)


 米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」が日本鯨類研究所(東京)の調査捕鯨への妨害行為を行わないとした合意について、オーストラリアの同団体広報担当者は23日、「米国での訴訟であり、オーストラリアでの活動には何も影響しない。捕鯨を止めるためには何でもする」と述べ、今後も妨害を続ける考えを示した。

 同担当者は「米国での訴訟には関わっていないので、なぜ合意したのかは米側担当者でなければ分からない。米国での問題であり、オーストラリアへは司法の管轄権は及ばない」と語り、合意に従わないことを示唆した。(共同)

http://www.sankei.com/world/news/160823/wor1608230023-n1.html

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2016.8.23 19:09更新
【シー・シェパード】
「妨害永久に行わない」合意に抜け穴…拠点移し、高速新造船を投入 ワトソン容疑者「南極海に戻る」と豪語

捕鯨船団の母船「日新丸」に給油しようとしたタンカー(奥)に衝突するシー・シェパードの船=2013年2月、南極海(日本鯨類研究所提供)
捕鯨船団の母船「日新丸」に給油しようとしたタンカー(奥)に衝突するシー・シェパードの船=2013年2月、南極海(日本鯨類研究所提供)


 【リオデジャネイロ=佐々木正明】反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)が日本鯨類研究所(東京)などと達した南極海調査捕鯨に関する合意は、SSがこれで永久に妨害をやめることを意味するものではない。合意は米国の支部に適用されるだけで、SSが拠点を置く欧州やオーストラリアなどの支部は法的効力が及ばないからだ。SSは今季の調査捕鯨に備え、最新鋭の船を投入しようと計画しており、フランスに逃亡中のポール・ワトソン容疑者も「南極海に戻る」と豪語している状況にある。

 SSは、日本側が2011年に米連邦地裁に提訴した後、当時、ワトソン容疑者が代表を務めていた米国の拠点を本部扱いから徐々に、一支部の位置づけに格下げしてきた経緯がある。

 ワトソン容疑者はフランスへと移住。南極海調査捕鯨妨害に投入するSS船の船籍もオーストラリアやオランダに登録し、たとえ、米国での訴訟が完全敗訴になったとしても、団体の大きな寄付金集めの手段である調査捕鯨妨害が継続できる態勢を整えてきた。

 今回の合意内容は、資金力のある米国支部から他の国の支部への資金提供を禁止する項目が含まれており、妨害の過激化に歯止めをかける一定の効果がある。しかし、あくまで米国支部の捕鯨妨害への関与を阻んだだけで、抜け穴はあり、団体自体の完全な妨害禁止にはつながらない。

 事実、オランダの支部は昨年1月に、団体史上最高額の約830万ユーロの寄付金を獲得。この資金を元に、トルコで新しい妨害船を建造した。日本側も米国での訴訟で、オランダ支部の動きを抑止できないことを認識している。

 関係者によると、新船は35ノットの航行能力があるといい、調査船団のどの船よりも速い。たとえ、日本船が発見され、逃げたとしても、追いつかれ、危険な妨害を受ける恐れがある。

 SSはこの新船を9月中に就役させる予定といい、関係者は「初航行を南極海調査捕鯨キャンペーンにぶつけ、支持者らに団体の存在感をアピールしようとしている」と話す。

 一方、ワトソン容疑者は最近、「フランスを出る」「南極海に戻る」などとの発言を繰り返しており、米国での妨害禁止合意にもかかわらず、今冬の調査捕鯨妨害に再び参加する可能性がある。

http://www.sankei.com/world/news/160823/wor1608230032-n1.html

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テロリストが改心なんてするわけねーよな。
( ´-д-)




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(おまけ)
ならず者という点では中凶と変わらない。
連中はグルなのか?
( ´-д-)p

2016.7.25 13:00更新
【野口裕之の軍事情勢】
シーシェパードは中国によるサンゴ礁破壊を見て見ぬふり…チャイナマネーが対日反捕鯨資金になっているのか?

サンゴを密漁中の中国漁船(手前)に海上保安庁の巡視船「するが」が急行。密漁船はサンゴの網を回収後、黒煙をはきながら全速力で逃走した=平成26年11月9日、小笠原諸島・父島の南16キロの領海内(大山文兄撮影)
サンゴを密漁中の中国漁船(手前)に海上保安庁の巡視船「するが」が急行。密漁船はサンゴの網を回収後、黒煙をはきながら全速力で逃走した=平成26年11月9日、小笠原諸島・父島の南16キロの領海内(大山文兄撮影)


 中国外務省の国境海洋事務局長は「関係する島々や礁、海域の生態系保護を中国以上に気遣っている国はない。国連が定めた生物の多様性や絶滅危惧種の国際取引に関する条約を順守する」と公言した。国境海洋事務局長に限らず、中国の当局者は、南シナ海で続ける人工島=軍事基地の造成について「環境保護に役立つ」と反論するが「環境反故(ほご)」の間違いではないのか。オランダ・ハーグの仲裁裁判所は12日、南シナ海のほぼ全域を中国が歴史的に排他的支配をしていたとの主張をしりぞけるなど、画期的裁定を下した。フィリピンの提訴(2013年)に基づく裁定だったが、提訴した15の争点の内、今次小欄は中国の環境破壊に焦点を当てる。裁定は以下のごとく下された。

 《中国による埋め立てがサンゴ礁の生態系に回復不能な、取り返しのつかないダメージを与えている。環境保護義務違反である》

 「荒っぽい」などと控えめな表現には収まらぬ中国の埋め立て手法は後述するが、「狂気の沙汰」と言い切れる。「海の神」の神罰を信じていたが、待てど暮らせど「ネプチューン(海の神)の海軍」は現れない。「ネプチューンの海軍」とは、“環境保護団体”を名乗りエコテロリストと恐れられる通称《シーシェパード》が保有する「艦隊」を指すが、「神」はなぜか中国の前にお姿を見せない。中国の南シナ海におけるサンゴなど生態系の大破壊には、実に“紳士的”に接しているのだ。日本などが運用する調査捕鯨船を執拗に追尾し、沈めようとさまざまな「武器」を繰り出すシーシェパードらしからぬ振る舞いに、専門家や関係者はさまざまに観測する。いわく-。

 「サンゴは地味で、クジラほどスポンサーがつかない」

 「放水などで逃げる日本の調査捕鯨船とは違い、中国人民解放軍を相手にすれば返り討ちに遭い、殺される」

 果ては「チャイナ・マネーで飼い慣らされ、回り回って日本に対する反調査捕鯨資金と化している」という見方まで浮上するが、真相はわからない。

このままでは「弱きをいたぶり、長いモノには巻かれる拝金主義者」の汚名を着せられてしまう。しかも、中国人とクジラの胃袋が、水産資源を食い荒らしてもおり、ぜひ調査捕鯨妨害を悔い改め、命を賭して中国の生態系大破壊を止め、汚名をそそいでほしい。

サンゴをダイナマイトで吹き飛ばし、埋め立て

 「関係する島々や礁、海域の生態系保護を(世界一)気遣っている国」(中国外務省の国境海洋事務局長)は、3年半前に実効支配する岩礁・環礁を埋め立てる浚渫(しゅんせつ)工事を始めた。以来、少なくても東京ドーム170個分に相当する8平方キロ(12平方キロ以上説アリ)にものぼる埋め立てを実施した。

 文明を自慢する割に、やることは教養と品性がゼロ。埋め立て資材の相当量を建設予定地近海で「現地調達」しているのだ。

 カッターレスポンプ浚渫船を多数投入し、土砂吸入管を海底に設置。何世紀もの間手付かずだった海中・海底のサンゴを噴射ジェット水で粉々にし、吸入管で土砂はもちろん、サンゴに付着する生物や海草・海藻もろとも吸い上げた。サンゴ礁の破砕にはダイナマイトも使用されており、周辺で掘り出した砂・岩とともに、大量のコンクリートで固められる。基地1カ所だけで数百万トンが掘削されているもようだ。とても、正気とは思えない。

 海面に出ているサンゴ礁・岩礁はごく僅かで、水面下には100余りもの1~数千メートルの海山が連なる。海底の隆起は、深度ごとに色々な種類の海洋生物を生み出すと同時に、栄養豊富な深層水を上昇させ、自然の恵みが浅海で生息する各種マグロ&カツオを含む魚介類や海鳥を育んできた。絶滅が危惧されるオオジャコガイやウミガメなどの生息海域でもある。世界最大のサンゴ礁海域=豪州グレート・バリア・リーフをしのぐ生物の宝庫との分析もあり、学術的にも、食料供給地としても、極めて重要な価値を有する。

 中国は生態系保護・管理に関する国際法などに複数違反するが、仲裁裁判所の裁定をあおぐ以前に常識の問題だ。

宝石サンゴ密漁で「海底の砂漠化」が進行

 ダイナマイトで美しいサンゴ礁を平然とこっぱみじんに砕くのだから、宝石サンゴの密漁など朝飯前だ。2014年に1000隻もの中国密漁船が小笠原諸島や伊豆諸島、九州・沖縄の領海やEEZ(排他的経済水域)に押し寄せたのも、赤サンゴなど宝石サンゴの強奪が目的だった。漁網で強引に奪い去るので、サンゴは損傷し、当該海域では「海底の砂漠化」が進行する。

 背景には、中国国内の密漁→販売に対する規制強化が横たわる。ただ当時、安全保障関係者の間では、密漁漁船の背後に中国人民解放軍海軍の存在が観測されていた。つまり、漁民は海上民兵との併任だと。確かに、中国より遠い海域での漁は、燃料代や人件費に照らして費用対効果が悪く、罰金や逮捕の危険もつきまとう。ワリが合わないというのが、観測の論拠であった。

 小欄は証拠を持っていないが、代わりに国際ニュース通信社ロイターが5月、ウラを取ってくれた。以下はロイター通信の、海南省当局者や外交官、水産会社幹部、漁民への匿名取材・インタビューの意訳だ。

 《南シナ海・海南島に根拠地を置く漁船団は、中国人民解放軍海軍の補助金を受け出港する。補助金を得る条件は、外国船舶の情報収集などに向けた軍事教練を受けること。軍事教練は各地の民兵を統括する人民武装部の地方支部が担任する。人民武装部の地方支部は地方政府=共産党の地方当局と中国人民解放軍の二重統制下に置かれる》

 《軍事教練には参加費が支払われる他、船建造への助成金や燃料・水も中国人民解放軍海軍が供給する。特に、木製から体当たり攻撃を可能にする金属製への買い替えを、助成金を介して奨励している》

 《さらに、5万隻の“漁船”にGPSシステムを提供し、人民解放軍海軍艦艇や尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海に侵入を繰り返す海警巡視船と交信できる無線機も備え付けた。一部の“漁船”には小型武器が搭載されている》

 《主権を守る『特別任務』が下令されれば、人民解放軍海軍や海警の指揮下に入る》

 尖閣諸島やベトナム/フィリピン/インドネシアの各領海やEEZでも、“中国漁船”が侵入するや、すかさず海警巡視船や人民解放軍海軍艦艇が後詰めに入るが、多くは軍事作戦を兼ねていると覚悟すべきだろう。

シーシェパードは「各種武器」で“中国漁船”に応戦を

 従って、シーシェパードが南シナ海に人工島に近付けば、突如“漁船”が現れ、包囲されるやもしれない。当然、シーシェパードは日本の調査捕鯨船をいたぶる際に使用する「各種武器」で応戦すればよい。炎を発止ながら落下する落下傘信号弾▽失明させられるレーザー光線▽空気銃による刺激性物質入り弾発射▽異臭物質や塗料入りビンのランチャーによる投てき▽スクリューに絡み付けるワイヤーや鉄塊付ロープ▽体当たり▽発光弾▽発煙筒…。

 プラットフォームも充実している。ヘリコプターを搭載する元捕鯨船▽世界1周が可能な高速船などを現有し、過去には「缶切り」呼ぶ鉄鋼製の刃を船体に取り付けた元漁業調査船も投入していた。

 10億円前後といわれる年間収入で「武器」に不足はない。人民解放軍海軍や海警を相手にせよとは言わないまでも、軽武装の“中国漁船”相手なら、良い勝負になろう。

 「軍事資金」のほとんどはハリウッドを始めとする俳優やミュージシャン、政党や企業…など、世界中からの寄付。シーシェパードは実態を裏付け調査しないメディアを踊らせ、クジラなどを「食い物」に、寄付を募っている。

 日本という敵をつくり出し、力を拡大していく手口は、中国が近代史をでっちあげ、日本をおとしめる宣伝戦とソックリ。言ってみれば、中国とシーシェパードは「反日の同志」で、残念ながら両者が争う構図は期待できぬかもしれない。

 暴力を駆使し、ムリ筋の主張・行動をどこまでも正当化する点も酷似する。仲裁裁判所の裁定を「紙くず」と公式発表する中国は、中国が決める中華秩序こそ国際法に優先すると信じて疑わない。片や、シーシェパードは生き物に序列を付けて、生殺与奪の権をにぎり、自らが勝手に決めた秩序に反する歴史・文化を排除しようとする。「何様のつもりか」と言いたい。

 まさか「神様のつもり」では…。

海上保安庁の巡視船「するが」を前に、サンゴ密漁用とみられる網を引き上げる中国漁船の乗組員=平成26年11月9日、小笠原諸島・父島から南の領海内(大山文兄撮影)
海上保安庁の巡視船「するが」を前に、サンゴ密漁用とみられる網を引き上げる中国漁船の乗組員=平成26年11月9日、小笠原諸島・父島から南の領海内(大山文兄撮影)

2015年5月に公開されたスプラトリー諸島のファイアリークロス礁の画像(米海軍提供・ロイター)

2015年5月に公開されたスプラトリー諸島のファイアリークロス礁の画像(米海軍提供・ロイター)


http://www.sankei.com/premium/news/160725/prm1607250002-n1.html


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