2016.5.10 17:13갱신
【긴박・남지나해 】
미 이지스 함, 다시「항행의 자유」작전 1월 이래
미 해군의 정찰기가 촬영한 파이어 리크 로스초=2015년 5월 21일(로이터)
미 해군은, 남지나해의 스프라트리(중국명・난사제도) 제도에 있는 파이어 리크 로스( 동・영서) 초로부터 12 해리( 약 22킬로) 내에 이지스 구축함을 10 일본 항공행시켜,「항행의 자유」작전을 실시했다.국방총성 당국자가 분명히 했다.남지나해에서의 동작전이 밝혀진 것은 금년 1월 이래.
미군은 작년 10월, 중국이 매립한 난사제도의 스비( 동・물가벽) 초의 주변에 이지스 구축함을 파견.그 후, 미군 고관은 함선 파견을「3개월에 2도인가 그 이상」의 빈도로 계속할 방침을 나타냈다.금년 1월에는 파라셀( 동・서사군도) 제도의 새 톤( 동・나카 켄) 섬주변에서 이지스 구축함을 항행시켰다.(공동)
http://www.sankei.com/world/news/160510/wor1605100027-n1.html
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2016.5.8 06:52갱신
【긴박・남지나해 】
중국의 해상 민병, 미 이지스 함을 포위 과거 2회의「항행의 자유」작전 중미 사령관 밝히는 중국에 강한 염려 전달
미 이지스 구축함 커티스・윌버-
미 태평양 함대의 Swift 사령관은 6일, 남지나해에서 미군이 과거 2회 실시한「항행의 자유」작전에서, 파견한 이지스 함이「해상 민병」로 불리는 무장한 어민이 타는 배에 둘러싸였다고 분명히 했다.워싱턴에서의 강연에서 말했다.
해상 민병은 최근, 남지나해에서 증가 경향에 있어, 중국 정부가 관여하고 있다라는 견해가 나와 있다.
Swift씨는「중국 해군의 고관과 해상 민병에 대해 의견교환 해, 강한 염려를 전한」라고 말했다.우발적인 충돌을 막기 위해, 미 중 양국의 해군끼리의 협의가 필요하다는 생각을 나타냈다.
Swift씨에 의하면, 작년 10월에「항행의 자유」작전에서 파견된 이지스 구축함 랏센과 금년 1월에 파견된 이지스 구축함 커티스・윌버-의 주위에 해상 민병이 탄 배가 가까이 가 왔다고 한다.(공동)
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(추가)
2016.5.10 23:09갱신
【긴박・남지나해 】
【워싱턴=아오키 노부유키, 북경=카와고에1】미 해군의 이지스 구축함「윌리엄・P・로렌스」가, 남지나해의 스프라트리(중국명・난사제도) 제도에 있는 파이어 리크 로스(영서) 초로 현지시간의 10일, 「항행의 자유」작전을 실시했다.중국을 견제(견제)하는 동작전은 작년 10월, 금년 1월에 이어 3번째.
파이어 리크 로스초로 중국이 조성한 인공섬에는, 3000미터급의 활주로 등 대규모 시설이 건설되고 있다.미 국방총성에 의하면, 구축함은 10일 오전, 중국에 사전 통보하는 일 없이, 인공섬으로부터 12 해리( 약 22킬로) 내를 통과했다.군사 행동을 수반하지 않는「무해통항」라고 하고 있다.
한편, 중국 국방성은 10일, 미 이지스 구축함에 대해, 전투기를 긴급발진(스크럼블) 시킨 것 외, 군함선을 현장 해역에 파견해 떨어지도록(듯이) 미군 측에 경고한 것을 밝혔다.
한층 더 중국 외무성의 륙강보도관은 10일의 정례 기자 회견에서, 이/`[지스 구축함 파견에 관계되어「중국의 주권이나 안전보장상의 이익을 위협해, 지역의 평화나 안정을 해치는 행위다」와 어렵고 비난.중국측이 향후도 감시나 추적, 경고 조치등이 필요한 계속 조치를 취한다고 강조했다.
중국측은 범장용・중앙 군사 위원회부주석이 지난 달, 동초의 인공섬을 방문한 것 외, 이번 달에는 양륙함을 파견하고 있다.
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「항행의 자유」작전은 모습 붙이고 있지만,
이제 와서 그런 금년이라고 의미가 있다 의 것인지?
( ´－д－)
사탕공도「현상 변경을 인정하지 않는」는 진심으로 말한다면,
단지 배를 내 빠져 나갈 뿐(만큼)은 허리가 파한 것 하지 않고,
중흉이 매립하는 측으로부터 토사를 무너뜨려 원상 복귀해 주면 좋을 텐데.
하고 있는 일이 모습인 만큼 밖에 안보인다.
( ´－д－)
～ 이상 ～
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(덤)
2016.5.10 17:13갱신
【호주 차기 잠수함 】
호주 국방군부사령관이 단독회견 「불제안 채용의 결정적 수단은 항속력」「미사일 방위로 일본과 협력 」
레이・그릿그스고 해군 중장
오스트레일리아 국방군의 레이・그릿그스부사령관(해군 중장)은 10일, 도내에서 산케이신문과의 단독 인터뷰에 응했다.부사령관은, 일독불이 참가를 목표로 하고 있던 차기 잠수함의 공동 개발 상대에게 프랑스 정부계 조선 회사 DCNS를 선정한 이유에 대해서, 「고 해군이 작전 해역까지 지극히 장거리를 항행해야 한다고 하는 사정이 검토 요소로서 크게 작용한」라고 말해 불제안에서는 장대한 항속 성능을 전망할 수 있는 것이 선정의 최대 이유의 하나였던 일을 분명히 했다.
불제안은, 동국의 바라크다급 공격 원자력 잠수함(수중 배수량 5300톤)을 통상 동력형에 개수한다.개수형은「쇼트 핀・바라크다」로 불려 합계 12척이 호주 남부 애덜레이드에서 건조된다.
부사령관은, 일본의「형」가 선택되지 않았던 이유에 대해서는 언급하지 않았지만, 재일호주 대사관 고관은「제3국의 염려는, 호주 정부의 결정이란 아무 관계도 없는」라고 말해, 일본안의 채용에 난색을 나타내고 있던 중국으로부터의 압력은 판단에 영향을 주지 않았다고 주장했다.
부사령관은 또, 호주 정부가 불제안을 채용한 것은 장래적？`노 원자력 잠수함을 도입할 가능성을 남기기 위해, 라는 견해가 퍼지고 있는 것에 대하여, 「억측에 지나지 않는다.국내에 원자력 발전이나 핵관련 시설이 없는 호주가 원자력 잠수함을 운용・유지해 가는 것은 거의 불가능하다」와 전면 부정했다.
「형」가 선택되지 않았던 것으로 대해서, 일본 정부의 관계자에게서는「실망감이 전해져 온」라고 말해, 「(실망은) 충분히 이해할 수 있는」로 한 다음, 「우리는 동시에, 관계를 한층 점진 시켜 가는 일도 확인했다.우리의 관계의 깊이는, 가치관을 공유해 공통의 과제에 임하고 있기 때문이다」라고 지적했다.
일호가 향후, 방위 장비품의 조달 또는 공동 개발을 진행시켜 나갈 가능성이 높은 분야로서「미사일 방위」를 들어「일본 분이 특정의 위협에 근접하고 있지만, 양국에 있어 중요한 문제다」로 해, 방위 장비 이전 삼원칙의 제정으로 본격적인 군사 기술 이전에 나선 일본과의 협력 추진에 강한 의욕을 나타냈다.
향후, 일본과 호주, 한층 더 미국이 공동으로 작전 행동을 실시해 가는 것에 관계해서는, 작년 호주에서의 일호 합동 연습「타리스만・세이버」에 일본과 니타 `·[지란드가 처음으로 참가한 것을 인례에, 일호나 일·미호주에서 다양한 공동 훈련이나 연습이 실시되고 있는 것을 소개해, 「합동 연습의 회수가 증가하는에 따라, 질적으로도 현격히 충실해 오고 있는」라고 말했다.
한편, 중국이 영유권을 주장하는 남지나해에서 환초를 매립해 활주로등을 조성해, 군사거점화하고 있는 문제에서는, 「호주 정부는, 영유권을 주장하는 어느 나라의 입장에도 서지 않는」로 하면서도, 「어느 나라여도 현상을 일방적으로 변경할 수 없는」라고 강조해, 중국의 행동을 견제(견제)했다.
부사령관은 게다가「항행의 자유의 중요성」를 강조해, 호군의 함선이나 항공기를 정기적으로 남지나해에 파견해, 「국제법에 따라서 항행의 자유를 행사하는 행동을 계속 전개하는 」로 했다.(쿠로세열성)
再び「航行の自由」作戦。
米海軍の偵察機が撮影したファイアリクロス礁＝２０１５年５月２１日（ロイター）
米海軍は、南シナ海のスプラトリー（中国名・南沙）諸島にあるファイアリクロス（同・永暑）礁から１２カイリ（約２２キロ）内にイージス駆逐艦を１０日航行させ、「航行の自由」作戦を実施した。国防総省当局者が明らかにした。南シナ海での同作戦が明らかになったのは今年１月以来。
米軍は昨年１０月、中国が埋め立てた南沙諸島のスービ（同・渚碧）礁の周辺にイージス駆逐艦を派遣。その後、米軍高官は艦船派遣を「３カ月に２度かそれ以上」の頻度で続ける方針を示した。今年１月にはパラセル（同・西沙）諸島のトリトン（同・中建）島周辺でイージス駆逐艦を航行させた。（共同）
2016.5.8 06:52更新
【緊迫・南シナ海】
中国の海上民兵、米イージス艦を包囲 過去２回の「航行の自由」作戦中 米司令官明かす 中国に強い懸念伝達
米イージス駆逐艦カーティス・ウィルバー
米太平洋艦隊のスウィフト司令官は６日、南シナ海で米軍が過去２回実施した「航行の自由」作戦で、派遣したイージス艦が「海上民兵」と呼ばれる武装した漁民が乗り込む船に囲まれたと明らかにした。ワシントンでの講演で語った。
海上民兵は最近、南シナ海で増加傾向にあり、中国政府が関与しているとの見方が出ている。
スウィフト氏は「中国海軍の高官と海上民兵について意見交換し、強い懸念を伝えた」と述べた。偶発的な衝突を防ぐため、米中両国の海軍同士の協議が必要だとの考えを示した。
スウィフト氏によると、昨年１０月に「航行の自由」作戦で派遣されたイージス駆逐艦ラッセンと、今年１月に派遣されたイージス駆逐艦カーティス・ウィルバーの周囲に海上民兵が乗った船が近寄ってきたという。（共同）
2016.5.10 17:13更新
【豪次期潜水艦】
豪国防軍副司令官が単独会見 「仏提案採用の決め手は航続力」「ミサイル防衛で日本と協力」
レイ・グリッグス豪海軍中将
オーストラリア国防軍のレイ・グリッグス副司令官（海軍中将）は１０日、都内で産経新聞との単独インタビューに応じた。副司令官は、日独仏が参画を目指していた次期潜水艦の共同開発相手にフランス政府系造船会社ＤＣＮＳを選定した理由について、「豪海軍が作戦海域まで極めて長距離を航行しなければならないという事情が検討要素として大きく作用した」と述べ、仏提案では長大な航続性能を見込めることが選定の最大理由の一つだったことを明らかにした。
仏提案は、同国のバラクーダ級攻撃原子力潜水艦（水中排水量５３００トン）を通常動力型に改修する。改修型は「ショートフィン・バラクーダ」と呼ばれ、計１２隻が豪南部アデレードで建造される。
副司令官は、日本の「そうりゅう型」が選ばれなかった理由については言及しなかったが、在日豪大使館高官は「第三国の懸念は、豪政府の決定とは何の関係もない」と語り、日本案の採用に難色を示していた中国からの圧力は判断に影響しなかったと主張した。
副司令官はまた、豪政府が仏提案を採用したのは将来的に原潜を導入する可能性を残すため、との見方が広がっていることについて、「臆測に過ぎない。国内に原発や核関連施設がない豪州が原潜を運用・維持していくのはほぼ不可能だ」と全面否定した。
「そうりゅう型」が選ばれなかったことについて、日本政府の関係者からは「失望感が伝わってきた」と語り、「（失望は）十分に理解できる」とした上で、「われわれは同時に、関係を一層漸進させていくことも確認した。われわれの関係の深さは、価値観を共有して共通の課題に取り組んでいるからだ」と指摘した。
日豪が今後、防衛装備品の調達または共同開発を進めていく可能性が高い分野として「ミサイル防衛」を挙げ、「日本の方が特定の脅威に近接しているが、両国にとり重要な問題だ」とし、防衛装備移転三原則の制定で本格的な軍事技術移転に乗り出した日本との協力推進に強い意欲を示した。
今後、日本と豪州、さらに米国が共同で作戦行動を行っていくことに関しては、昨年豪州での日豪合同演習「タリスマン・セイバー」に日本とニュージーランドが初めて参加したことを引き合いに、日豪や日米豪でさまざまな共同訓練や演習が実施されていることを紹介し、「合同演習の回数が増えるに従い、質的にも格段に充実してきている」と語った。
一方、中国が領有権を主張する南シナ海で環礁を埋め立てて滑走路などを造成し、軍事拠点化している問題では、「豪政府は、領有権を主張するいずれの国の立場にも立たない」としつつも、「いずれの国であろうと現状を一方的に変更することはできない」と強調し、中国の行動を牽制（けんせい）した。
副司令官はさらに、「航行の自由の重要性」を強調し、豪軍の艦船や航空機を定期的に南シナ海に派遣し、「国際法に従って航行の自由を行使する行動を展開し続ける」とした。（黒瀬悦成）
2016.5.10 17:13更新
【緊迫・南シナ海】
米イージス艦、再び「航行の自由」作戦 １月以来
米海軍の偵察機が撮影したファイアリクロス礁＝２０１５年５月２１日（ロイター）
米海軍は、南シナ海のスプラトリー（中国名・南沙）諸島にあるファイアリクロス（同・永暑）礁から１２カイリ（約２２キロ）内にイージス駆逐艦を１０日航行させ、「航行の自由」作戦を実施した。国防総省当局者が明らかにした。南シナ海での同作戦が明らかになったのは今年１月以来。
米軍は昨年１０月、中国が埋め立てた南沙諸島のスービ（同・渚碧）礁の周辺にイージス駆逐艦を派遣。その後、米軍高官は艦船派遣を「３カ月に２度かそれ以上」の頻度で続ける方針を示した。今年１月にはパラセル（同・西沙）諸島のトリトン（同・中建）島周辺でイージス駆逐艦を航行させた。（共同）
http://www.sankei.com/world/news/160510/wor1605100027-n1.html
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2016.5.8 06:52更新
【緊迫・南シナ海】
中国の海上民兵、米イージス艦を包囲 過去２回の「航行の自由」作戦中 米司令官明かす 中国に強い懸念伝達
米イージス駆逐艦カーティス・ウィルバー
米太平洋艦隊のスウィフト司令官は６日、南シナ海で米軍が過去２回実施した「航行の自由」作戦で、派遣したイージス艦が「海上民兵」と呼ばれる武装した漁民が乗り込む船に囲まれたと明らかにした。ワシントンでの講演で語った。
海上民兵は最近、南シナ海で増加傾向にあり、中国政府が関与しているとの見方が出ている。
スウィフト氏は「中国海軍の高官と海上民兵について意見交換し、強い懸念を伝えた」と述べた。偶発的な衝突を防ぐため、米中両国の海軍同士の協議が必要だとの考えを示した。
スウィフト氏によると、昨年１０月に「航行の自由」作戦で派遣されたイージス駆逐艦ラッセンと、今年１月に派遣されたイージス駆逐艦カーティス・ウィルバーの周囲に海上民兵が乗った船が近寄ってきたという。（共同）
http://www.sankei.com/world/news/160507/wor1605070060-n1.html
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（追加）
2016.5.10 23:09更新
【緊迫・南シナ海】
米軍３度目の「航行の自由」作戦に中国猛反発 イージス艦にスクランブル、艦船派遣も
【ワシントン＝青木伸行、北京＝川越一】米海軍のイージス駆逐艦「ウィリアム・Ｐ・ローレンス」が、南シナ海のスプラトリー（中国名・南沙）諸島にあるファイアリークロス（永暑）礁で現地時間の１０日、「航行の自由」作戦を実施した。中国を牽制（けんせい）する同作戦は昨年１０月、今年１月に続き３回目。
ファイアリークロス礁で中国が造成した人工島には、３０００メートル級の滑走路など大規模な施設が建設されている。米国防総省によると、駆逐艦は１０日午前、中国に事前通報することなく、人工島から１２カイリ（約２２キロ）内を通過した。軍事行動を伴わない「無害通航」だとしている。
一方、中国国防省は１０日、米イージス駆逐艦に対し、戦闘機を緊急発進（スクランブル）させたほか、軍艦船を現場海域に派遣し離れるよう米軍側に警告したことを明らかにした。
さらに中国外務省の陸慷報道官は１０日の定例記者会見で、イージス駆逐艦派遣に関し「中国の主権や安全保障上の利益を脅かし、地域の平和や安定を損なう行為だ」と厳しく非難。中国側が今後も監視や追跡、警告措置などの必要な措置を取り続けると強調した。
中国側は范長竜・中央軍事委員会副主席が先月、同礁の人工島を訪問したほか、今月には揚陸艦を派遣している。
http://www.sankei.com/world/news/160510/wor1605100044-n1.html
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「航行の自由」作戦なんて格好付けてるけど、
今更そんなことして意味があるのか？
（ ´－д－）
アメ公も「現状変更を認めない」なんて本気で言うなら、
ただ船を出して通り抜けるだけなんて腰の引けたことしてないで、
中凶が埋め立てる側から土砂を取り崩して原状復帰してやれば良いだろうに。
やってることが格好だけにしか見えないんだな。
（ ´－д－）
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（おまけ）
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（追加）
2016.5.10 23:09更新
【緊迫・南シナ海】
米軍３度目の「航行の自由」作戦に中国猛反発 イージス艦にスクランブル、艦船派遣も
【ワシントン＝青木伸行、北京＝川越一】米海軍のイージス駆逐艦「ウィリアム・Ｐ・ローレンス」が、南シナ海のスプラトリー（中国名・南沙）諸島にあるファイアリークロス（永暑）礁で現地時間の１０日、「航行の自由」作戦を実施した。中国を牽制（けんせい）する同作戦は昨年１０月、今年１月に続き３回目。
ファイアリークロス礁で中国が造成した人工島には、３０００メートル級の滑走路など大規模な施設が建設されている。米国防総省によると、駆逐艦は１０日午前、中国に事前通報することなく、人工島から１２カイリ（約２２キロ）内を通過した。軍事行動を伴わない「無害通航」だとしている。
一方、中国国防省は１０日、米イージス駆逐艦に対し、戦闘機を緊急発進（スクランブル）させたほか、軍艦船を現場海域に派遣し離れるよう米軍側に警告したことを明らかにした。
さらに中国外務省の陸慷報道官は１０日の定例記者会見で、イージス駆逐艦派遣に関し「中国の主権や安全保障上の利益を脅かし、地域の平和や安定を損なう行為だ」と厳しく非難。中国側が今後も監視や追跡、警告措置などの必要な措置を取り続けると強調した。
中国側は范長竜・中央軍事委員会副主席が先月、同礁の人工島を訪問したほか、今月には揚陸艦を派遣している。
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「航行の自由」作戦なんて格好付けてるけど、
今更そんなことして意味があるのか？
（ ´－д－）
アメ公も「現状変更を認めない」なんて本気で言うなら、
ただ船を出して通り抜けるだけなんて腰の引けたことしてないで、
中凶が埋め立てる側から土砂を取り崩して原状復帰してやれば良いだろうに。
やってることが格好だけにしか見えないんだな。
（ ´－д－）
～ 以上 ～
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（おまけ）
2016.5.10 17:13更新
【豪次期潜水艦】
豪国防軍副司令官が単独会見 「仏提案採用の決め手は航続力」「ミサイル防衛で日本と協力」
レイ・グリッグス豪海軍中将
オーストラリア国防軍のレイ・グリッグス副司令官（海軍中将）は１０日、都内で産経新聞との単独インタビューに応じた。副司令官は、日独仏が参画を目指していた次期潜水艦の共同開発相手にフランス政府系造船会社ＤＣＮＳを選定した理由について、「豪海軍が作戦海域まで極めて長距離を航行しなければならないという事情が検討要素として大きく作用した」と述べ、仏提案では長大な航続性能を見込めることが選定の最大理由の一つだったことを明らかにした。
仏提案は、同国のバラクーダ級攻撃原子力潜水艦（水中排水量５３００トン）を通常動力型に改修する。改修型は「ショートフィン・バラクーダ」と呼ばれ、計１２隻が豪南部アデレードで建造される。
副司令官は、日本の「そうりゅう型」が選ばれなかった理由については言及しなかったが、在日豪大使館高官は「第三国の懸念は、豪政府の決定とは何の関係もない」と語り、日本案の採用に難色を示していた中国からの圧力は判断に影響しなかったと主張した。
副司令官はまた、豪政府が仏提案を採用したのは将来的に原潜を導入する可能性を残すため、との見方が広がっていることについて、「臆測に過ぎない。国内に原発や核関連施設がない豪州が原潜を運用・維持していくのはほぼ不可能だ」と全面否定した。
「そうりゅう型」が選ばれなかったことについて、日本政府の関係者からは「失望感が伝わってきた」と語り、「（失望は）十分に理解できる」とした上で、「われわれは同時に、関係を一層漸進させていくことも確認した。われわれの関係の深さは、価値観を共有して共通の課題に取り組んでいるからだ」と指摘した。
日豪が今後、防衛装備品の調達または共同開発を進めていく可能性が高い分野として「ミサイル防衛」を挙げ、「日本の方が特定の脅威に近接しているが、両国にとり重要な問題だ」とし、防衛装備移転三原則の制定で本格的な軍事技術移転に乗り出した日本との協力推進に強い意欲を示した。
今後、日本と豪州、さらに米国が共同で作戦行動を行っていくことに関しては、昨年豪州での日豪合同演習「タリスマン・セイバー」に日本とニュージーランドが初めて参加したことを引き合いに、日豪や日米豪でさまざまな共同訓練や演習が実施されていることを紹介し、「合同演習の回数が増えるに従い、質的にも格段に充実してきている」と語った。
一方、中国が領有権を主張する南シナ海で環礁を埋め立てて滑走路などを造成し、軍事拠点化している問題では、「豪政府は、領有権を主張するいずれの国の立場にも立たない」としつつも、「いずれの国であろうと現状を一方的に変更することはできない」と強調し、中国の行動を牽制（けんせい）した。
副司令官はさらに、「航行の自由の重要性」を強調し、豪軍の艦船や航空機を定期的に南シナ海に派遣し、「国際法に従って航行の自由を行使する行動を展開し続ける」とした。（黒瀬悦成）
http://www.sankei.com/world/news/160510/wor1605100025-n1.html