2012년 12월 7일 03시 06분
수도 타카하네논터널, 천정판철거에 낚시 쇠장식 2개 파단
【쿠도 타카지, 무라타 사토루】슈토 고속도로 회사는 6일, 하네다 터널(도쿄도 오타구)의 천정판을 연내에 철거한다고 발표했다.중앙 자동차도 사사고 터널(야마나시현)에서 동구조의 낚시 천정이 폭락한 사고를 받아 년초로 예정하고 있던 공사를 앞당김 한다.사고 후, 이용자의 불안이 크고, 천정판철거의 움직임이 전국의 고속도로에 퍼지고 있다.
동사에 의하면, 수도 고속 1호 하네다선의 하네다 터널( 약 300미터)에서는, 천정판이 상하선의 각 40미터에 걸쳐서 합계 648매 낚시 내릴 수 있고 있다.콘크리트제로 1매 133킬로.터널 상부에 환기 스페이스를 확보하는 것이 목적이지만, 2006년의 정기 점검으로, 56개 있는 낚시 쇠장식중 1개가 파단하고 있는 것이 발견되었다.당시 , 강도상은 나머지의 낚시 쇠장식으로 충분히 유지된다고 하여, 보수를 재고했다.한편, 1964년의 개통 당초와 비교해서 자동차의 배기가스 규제의 효과로 터널내의 공기의 더러움이 적게 되고 있어 「천정판은 불필요한 시설」(홍보실)로서 년초의 철거를 예정하고 있었다.
중앙도의 사고 후, 「수도고의 터널은 괜찮은가」라는 소리가 이용자로부터 전해져 만전을 기하기 위해서 천정판의 철거를 앞당겼다.연내에 상하선을 1~2 닛쯔행 멈추어로 해 공사한다.보수 점검의 담당자는 「위에 있는 것은 반드시 떨어지는 리스크가 있다」라고 이야기했다.
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사진：이번 긴급 점검으로 터널의 벽(위)과 천정판(아래)을 잇는 낚시 쇠장식이 파단해, 오른쪽으로 90도 넘어져 있는 것이 발견된=도쿄도 오타구의 수도 고속 하네다 터널, 슈토 고속도로 회사 제공
사진：이번 긴급 점검으로 파단이 발견되어 보수한 부분.상부의 터널의 벽에 볼트를 박아, 와이어로 천정판과 이은=도쿄도 오타구의 수도 고속 하네다 터널, 슈토 고속도로 회사 제공
사진：2006년의 점검으로 파단이 발견된 낚시 쇠장식.상부의 터널의 벽과 하부의 천정판을 잇는 스텐레스제의 낚시 쇠장식이 파단하고 있다.좌옥은 정상적인 낚시 쇠장식=도쿄도 오타구의 수도 고속 하네다 터널, 슈토 고속도로 회사 제공
사진：천정판을 철거하게 된 수도고 1호선의 하네다 터널=6일 오후, 도쿄도 오타구, 숲토시유키 촬영
그림：수도 고속 1호선 하네다 터널의 지도
http://www.asahi.com/national/intro/TKY201212060973.html?id1=2&id2=cabcbcah
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사사고 터널, 마지막 볼트타음 검사는 12년전
야마나시현의 중앙 자동차도·사사고 터널의 천정판폭락 사고로, 중일본 고속도로가 2000년을 마지막으로, 천정판을 낚시 내리는 엥커 볼트의 타음 검사를 실시하지 않았던 것을 알았다.
국토 교통성의 조사 검토 위원회가 분명히 했다.
조사위원회에서는, 동터널에서 중일본 고속이 실시한 과거 3회의 「상세 점검」의 수법을 조사.그 결과, 00년에는, 터널 상부의 볼트나 부근의 콘크리트의 열화를, 타음 검사로 점검하고 있었지만, 05년과 금년 9월의 점검에서는, 가서 않은 것을 알았다.
조사위원회에서는, 사고의 원인 구명과 합하고, 점검이 적절했을지도 조사할 방침.
(2012년 12월 5일 11시 36분 요미우리 신문)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121205-OYT1T00440.htm?from=popin
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국도 32호·대풍, 19호·신사앞 기둥문 터널에서 손상
국토 교통성은 7일, 중앙 자동차도·사사고 터널의 사고를 받아 실시한 긴급 점검의 중간 보고를 발표했다.
나라 관리로 낚시 천정 구조의 터널 9개중 4개의 점검을 끝내 그 결과, 국도 32호 「대풍 터널」(1978년 개통, 코우치현)과 국도 19호 「신사앞 기둥문 터널」( 동, 나가노현)로, 천정판을 고정하는 쇠장식의 볼트나 너트의 결손이나, 낚시 인하 쇠장식 주변의 콘크리트의 변장이 있었다.
동성에서는 「모두 경도로, 천정의 낙하로 연결되는 손상은 아니다」라고 하고 있다.
대풍 터널은, 콘크리트판약 8000매를 연결한 천정판( 약 50톤)을, 약 1600이나 곳의 쇠장식으로 낚시 내리는 구조.점검에서는, 낚시 인하 쇠장식을 고정한 주변의 콘크리트가 중량감으로 떠오르는 변장을 19나 곳에서 확인.천정판을 터널의 좌우의 벽에 두는 볼트 약 3200개 가운데, 23개로 너트가 없어져 있었다.
한편, 신사앞 기둥문 터널은, 콘크리트판약 8700매를 연결한 천정판( 약 80톤)을 약 2000이나 곳의 쇠장식으로 낚시 내리고 있어 이 중 1이나 곳의 쇠장식으로부터 볼트 2개가 누락이라고 쇠장식이 떨어져 있었다.
(2012년 12월 8일 09시 29분 요미우리 신문)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121207-OYT1T01117.htm?from=top
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새로운 아쿠아 라인에도 있는 것 같지만,
필요 없는 것이라면 빨리 철거 스쳐나.
( ′·д·) b
설치한다고 해도, 철의 봉으로 매달지 않아도,
큰 판을 「사람」형에 기대게 하도록 설치하면 자중으로 버팀목일 것이다에.
아마추어의 눈에 봐도 이상한 구조라고 생각하지만.
( ′·д·)
~ 이상 ~
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(덤)
타처의 나라의 터널이야기.
( ′·ω·) p
기사 입력 : 2012/12/04 11:07
축 30년 이상의 터널, 반수는 일부 보수 필요
1980년 이전에 건설된 한국 국내의 터널 가운데, 반이상의 54개는 지속적으로 보수·보강해 나가지 않으면 안전을 지킬 수 없는 것이 밝혀졌다.또, 완성으로부터 50년 이상이 경과한 터널이 많고로, 누수나 균열이 발견되었다.평소의 안전 관리가 철저히 하고 있다고 여겨지는 일본에서, 이번 달 2일에 사사고 터널(77년 개통)의 천정판폭락 사고가 발생한 것을 받아 한국에서도 노후화 한 터널의 안전성을 염려하는 소리가 강해지고 있다.
국토 해양부(성에 상당)가 3일에 발표한바에 의하면, 길이 500미터 이상의 터널 2448개 가운데, 보수·보강이 필요한 안전 등급 C이하의 터널은 139개에 이른다.C등급(138개)은 금방 폭락이나 사고가 발생하는 위험은 없지만, 일부 보수·보강이 필요한 상태로, D등급(1개)은 사용을 일부 중지해 보수·보강할 필요가 있다.
낡은 터널만큼 안전성은 낮다.축 30년 이상의 터널(105개)은 반이상(54개), 축 50년 이상의 터널(28개)에서는 5개를 제외한 23개(82％)가 C등급으로 판정되었다.
한국 시설 안전 공단이 야당·민주 통합당(민주당)의 박기춘(파크·키틀) 의원에 제출한 자료에 의하면, 축 50년 이상이 경과한 서울시내의 터널 가운데, 안전 상태가 가장 양호한 A등급은 1개도 없고, 대부분은 노후화에 의해 잠재적으로 사고의 위험성이 있는 것을 알았다.또, 완성으로부터 110년 이상이 경과한 아현·터널이나 연희터널, 의영터널등에서는, 누수나 균열등이 발견되었다.아현·터널의 상행선·하행선과 의영터널의 하행선은 모두 C등급으로 판정되어 각각 52개소, 36개소, 6개소에서 누수가 확인되었다.
한국에서는, 일본과 같은 천정판폭락 사고는 아직 일어나지 않았다.코사이 대학의 김·산판 교수(토목공학과)는 「터널의 천정에 배기구를 마련할 때, 별도의 철골 구조물을 설치하지 않고 콘크리트로 일체화하고 있기 위해, 천정판폭락 사고는 생각하기 어렵다」라고 이야기하고 있다.
그렇다고 해서, 한국의 터널이 일본에 비해 안전하다고 하는 것은 아니다.한국의 대형 터널에는 예외없이 대형의 환기 팬이 낚시 내리고 있어 이러한 구조물의 대부분은 볼트로 결합되고 있다.시설 안전 공단의 관계자는 「결합 부분에 사용하는 철의 부품은 일반적으로 10
2012年12月7日03時06分
首都高羽田トンネル、天井板撤去へ つり金具２本破断
【工藤隆治、村田悟】首都高速道路会社は６日、羽田トンネル（東京都大田区）の天井板を年内に撤去すると発表した。中央自動車道笹子トンネル（山梨県）で同構造のつり天井が崩落した事故を受け、年明けに予定していた工事を前倒しする。事故後、利用者の不安が大きく、天井板撤去の動きが全国の高速道路に広がっている。
同社によると、首都高速１号羽田線の羽田トンネル（約３００メートル）では、天井板が上下線の各４０メートルにわたって計６４８枚つり下げられている。コンクリート製で１枚１３３キロ。トンネル上部に換気スペースを確保するのが目的だが、２００６年の定期点検で、５６本あるつり金具のうち１本が破断しているのが見つかった。当時、強度上は残りのつり金具で十分支えられるとして、補修を先送りした。一方、１９６４年の開通当初と比べ、自動車の排ガス規制の効果でトンネル内の空気の汚れが少なくなっており「天井板は不要な施設」（広報室）として年明けの撤去を予定していた。
中央道の事故後、「首都高のトンネルは大丈夫か」といった声が利用者から寄せられ、万全を期すために天井板の撤去を早めた。年内に上下線を１～２日通行止めにして工事する。保守点検の担当者は「上にあるものは必ず落ちるリスクがある」と話した。
写真：今回の緊急点検でトンネルの壁（上）と天井板（下）をつなぐつり金具が破断し、右に９０度倒れているのが見つかった＝東京都大田区の首都高速羽田トンネル、首都高速道路会社提供
写真：今回の緊急点検で破断が見つかり補修した部分。上部のトンネルの壁にボルトを打ち込み、ワイヤで天井板とつないだ＝東京都大田区の首都高速羽田トンネル、首都高速道路会社提供
写真：２００６年の点検で破断が見つかったつり金具。上部のトンネルの壁と下部の天井板をつなぐステンレス製のつり金具が破断している。左奥は正常なつり金具＝東京都大田区の首都高速羽田トンネル、首都高速道路会社提供
写真：天井板を撤去することになった首都高１号線の羽田トンネル＝６日午後、東京都大田区、林敏行撮影
図：首都高速１号線羽田トンネルの地図
http://www.asahi.com/national/intro/TKY201212060973.html?id1=2&id2=cabcbcah
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笹子トンネル、最後のボルト打音検査は１２年前
山梨県の中央自動車道・笹子トンネルの天井板崩落事故で、中日本高速道路が２０００年を最後に、天井板をつり下げるアンカーボルトの打音検査を行っていなかったことがわかった。
国土交通省の調査検討委員会が明らかにした。
調査委では、同トンネルで中日本高速が実施した過去３回の「詳細点検」の手法を調査。その結果、００年には、トンネル上部のボルトや付近のコンクリートの劣化を、打音検査で点検していたが、０５年と今年９月の点検では、行っていないことがわかった。
調査委では、事故の原因究明と合わせて、点検が適切だったかも調べる方針。
（2012年12月5日11時36分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121205-OYT1T00440.htm?from=popin
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国道３２号・大豊、１９号・鳥居トンネルで損傷
国土交通省は７日、中央自動車道・笹子トンネルの事故を受けて実施した緊急点検の中間報告を発表した。
国管理でつり天井構造のトンネル９本のうち４本の点検を終え、その結果、国道３２号「大豊トンネル」（１９７８年開通、高知県）と国道１９号「鳥居トンネル」（同、長野県）で、天井板を固定する金具のボルトやナットの欠損や、つり下げ金具周辺のコンクリートの変状があった。
同省では「いずれも軽度で、天井の落下につながる損傷ではない」としている。
大豊トンネルは、コンクリート板約８０００枚を連結した天井板（約５０トン）を、約１６００か所の金具でつり下げる構造。点検では、つり下げ金具を固定した周辺のコンクリートが重みで浮き上がる変状を１９か所で確認。天井板をトンネルの左右の壁に留めるボルト約３２００本のうち、２３本でナットがなくなっていた。
一方、鳥居トンネルは、コンクリート板約８７００枚を連結した天井板（約８０トン）を約２０００か所の金具でつり下げており、このうち１か所の金具からボルト２本が抜け落ちて金具が外れていた。
（2012年12月8日09時29分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121207-OYT1T01117.htm?from=top
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新しめのアクアラインにもあるらしいけど、
要らない物ならさっさと撤去すれや。
（ ´･д･）b
設置するにしても、鉄の棒で吊り下げなくても、
大きめの板を「人」形にもたれさせるように設置すれば自重で支えれるだろうに。
素人目に見ても変な構造だと思うんだけどなぁ。
（ ´･д･）
～ 以上 ～
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（おまけ）
他所の国のトンネル話。
（ ´･ω･）p
記事入力 : 2012/12/04 11:07
築30年以上のトンネル、半数は一部補修必要
1980年以前に建設された韓国国内のトンネルのうち、半分以上の54本は持続的に補修・補強していかなければ安全を守れないことが分かった。また、完成から50年以上が経過したトンネルの多くで、水漏れや亀裂が見つかった。日頃の安全管理が徹底しているとされる日本で、今月2日に笹子トンネル（77年開通）の天井板崩落事故が発生したことを受け、韓国でも老朽化したトンネルの安全性を懸念する声が強まっている。
国土海洋部（省に相当）が3日に発表したところによると、長さ500メートル以上のトンネル2448本のうち、補修・補強が必要な安全等級C以下のトンネルは139本に達する。C等級（138本）は今すぐ崩落や事故が発生する危険はないが、一部補修・補強が必要な状態で、D等級（1本）は使用を一部中止して補修・補強する必要がある。
古いトンネルほど安全性は低い。築30年以上のトンネル（105本）は半分以上（54本）、築50年以上のトンネル（28本）では5本を除く23本（82％）がC等級と判定された。
韓国施設安全公団が野党・民主統合党（民主党）の朴起春（パク・キチュン）議員に提出した資料によると、築50年以上が経過したソウル市内のトンネルのうち、安全状態が最も良好なA等級は1本もなく、大半は老朽化により潜在的に事故の危険性があることが分かった。また、完成から110年以上が経過したアヒョン・トンネルや延禧トンネル、義盈トンネルなどでは、水漏れや亀裂などが見つかった。アヒョン・トンネルの上り線・下り線と義盈トンネルの下り線はいずれもC等級と判定され、それぞれ52カ所、36カ所、6カ所で水漏れが確認された。
韓国では、日本のような天井板崩落事故はまだ起きていない。湖西大学のキム・サンファン教授（土木工学科）は「トンネルの天井に排気口を設ける際、別途の鉄骨構造物を設置せずにコンクリートで一体化しているため、天井板崩落事故は考えにくい」と話している。
だからといって、韓国のトンネルが日本に比べて安全だというわけではない。韓国の大型トンネルには例外なく大型の換気ファンがつり下がっており、こうした構造物の大半はボルトで結合されている。施設安全公団の関係者は「結合部分に使用する鉄の部品は一般的に10－15年で老朽化または腐食する。管理を徹底しなければ強度が低下し、崩落の危険性がある」と指摘した。トンネルではないが、過去にはおざなりな管理により聖水大橋（ソウル・漢江）で崩壊事故が起きた。国内では現在、完成から10年以上が経過したトンネルが全体の34％（約870本）を占めている。
安全点検の方法も問題となっている。全国のトンネルは年間2回ずつ定期点検することになっているが、全て目視だけで済ませている。天井板崩落事故が起こった笹子トンネルも、9月に目視での点検が行われていた。業界の関係者は「定期点検を行う業者の大半は資本金1億ウォン（約760万円）未満の小規模業者。点検は一人で1キロほどのトンネルを1週間で終えるケースが多い」と説明した。点検報告書の作成だけで4－5日かかるため、実際の現場調査は1－2日ほどで終えるという。
韓国は日本と同様、経済開発に力を入れ始めた1970年代から道路や鉄道の建設ラッシュが起こり、トンネルが急速に増えた。70年代以前は約40本だったが、70年代に60本、80年代には169本が建設された。80年代までは技術力や費用が不足し、十分な品質管理を期待し難い状況だった。設計図を無視して建設資材を横流しするといった不正行為も多かった。
長さ500メートル未満の短いトンネルは、さらに管理が行き届いていない状況だ。政府関係者は「小規模トンネルは各自治体で点検を行っているが、正確な実態は把握できていない」と話している。
劉夏竜（ユ・ハリョン）記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/04/2012120400975.html
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記事入力 : 2012/12/04 11:09
築34年の南山トンネル、補修費は新築工事に匹敵
完成から34年過ぎた南山トンネル、27年連続で補修工事中
スピード重視の手抜き工事により、新たに建設するのと同じ費用を投入する結果に
三豊デパート崩壊（1995年）と聖水大橋崩落（1994年）事故以降、国内では橋やトンネルなどが崩壊・崩落する事故は発生していない。専門家は「かつての韓国社会の短期間の経済成長を考えた場合、インフラの持続的な補修点検は絶対に必要」と強調する。スピードを強調する建設風土故に、これまで死角に置かれてきた小規模のトンネルや橋などでも、今後は問題が発生しかねないからだ。
1978年に完成したソウル南山3号トンネルがその典型だ。このトンネルはソウル市中区会賢洞と竜山区竜山洞を結ぶ全長1.3キロで、着工から1年10カ月で工事は終了。速さが一つの価値観だった当時としては、大きな注目を集めた。
ところが30年過ぎた現在、このトンネルは完全に「金食い虫」に転落した。完成から7年過ぎた1985年から漏水など欠陥が現れ始め、その後はほぼ毎年のように補修工事が行われている。最近もタイルが落下して鉄筋コンクリートが露出するなど、欠陥が次々と発覚している。
ソウル市は2008年9月から最近まで、4年にわたりこのトンネルの補強工事を実施してきた。
2008年9月から10年5月までは43億ウォン（現在のレートで約3億3000万円、以下同じ）を投入し、水漏れや亀裂などの修理・補修を行った。また昨年4月からは116億ウォン（約8億8000万円）を投入。古くなった照明や消防設備などを交換する工事を行った。この結果、06年の精密安全診断でC等級の判定を受けた南山トンネルは、昨年末にB等級に見直された。
ソウル市の関係者は「南山3号トンネルはこれまで27年間、ほぼ毎年補修工事が行われてきた。工事の段階で手抜きが行われため、水漏れなどの補修工事は今もなお各所で必要だ。そのため事実上、新しいトンネルを作るのと同じような状況になっている」と述べた。
鄭漢国（チョン・ハングク）記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/04/2012120400991.html
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記事入力 : 2012/12/07 13:06
崩壊危険性のあるトンネルや橋を公表、法改正案発議
国会国土海洋委員会の李老根（イ・ノグン）議員（セヌリ党）など16人は6日、崩壊する危険性のあるトンネルや橋、ビルなどの公表を義務付ける内容の「施設物の安全管理に関する特別法」の改正案を発議した。
改正案は、韓国施設安全公団の点検結果、崩壊の危険性の高いD等級（主要部分に欠陥あり）またはE等級（主要部分に深刻な欠陥あり）と判定された施設をテレビやインターネットなどで国民に公表するよう、管理会社に義務付けている。また、管理会社がこれらをすぐに補修しない場合、政府または地方自治体が補修を命じ、従わない場合は1000万ウォン（約76万円）以下の過料を科すことができるとした。
崔鍾錫（チェ・ジョンソク）記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/07/2012120701226.html?ent_rank_news
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記事入力 : 2012/12/05 10:56
トンネル掘って送油管から石油盗む、被害100億ウォン
犯行グループを検挙
全長50メートルのトンネルを掘り、送油管から100億ウォン（約7億5500万円）相当の石油類を盗んだグループが摘発された。石油類を盗む際には、送油管の上部に穴を開け、地面にパイプを通し、タンクローリーを用いて盗む手口を用いることが多いが、今回摘発されたグループは地下4メートルの地点にトンネルを掘り、送油管の下部と石油タンクを連結させることにより、盗んだ痕跡を消していた。
慶北地方警察庁広域捜査隊は4日、上記の容疑（特殊窃盗）で、A容疑者（34）やB容疑者（36）ら5人を逮捕するとともに、A容疑者らが盗んだ石油類を購入した容疑で、ガソリンスタンド経営者など8人を書類送検した。警察が明らかにしたA容疑者らの手口は奇想天外なものだった。A容疑者らは今年5月、慶尚北道金泉市牙浦邑の国道沿いに敷設されている送油管をターゲットに選んだ。1日に十数回、ガソリンや軽油を運搬している送油管だった。
A容疑者らは道路を挟んで50メートルほど離れた所にあるガソリンスタンドを買収し、その敷地内の地下4メートルの地点に石油タンクを埋設した。タンクには直径1メートルほどの穴を開け、そこからスコップやつるはしを用いてトンネルを掘った。午後8時から翌日午前3時まで、1日7時間ずつ、5人がかりで3カ月かけてトンネルを掘るという手口は、スティーブ・マックイーン主演の米国映画『大脱走』（1963年）で、ナチス・ドイツの捕虜収容所から脱走するためにトンネルを掘ったのと似ている。幅・高さともに1メートルのトンネルを掘る過程では、天井と両側の壁につっかえ棒を取り付け、土砂を運ぶためにレールを敷き、各所にライトも取り付けた。土砂は麻袋に入れて外に運び出し、保管した。
このようにして、往復4車線の国道の下に、約50メートルにわたってトンネルを掘った後、送油管の下部に穴を開け、油圧ホースを通じてガソリンスタンド地下の石油タンクと連結した。そして、土砂を入れた麻袋を再び地下に持ち込み、トンネルを埋め、最後に石油タンクに開けた穴をコンクリートで埋めた。こうして地下の送油管と石油タンクの連結が完了し、送油管の中の石油類は自分たちのもの同然となった。盗める石油類の量があまりにも多いため、最初に買収したガソリンスタンドから20キロほど離れた所にあるガソリンスタンドを借り、その石油タンクを活用した。
ガソリンスタンドの敷地内にはコンテナを置き、指揮本部として利用した。ここで盗んだ石油類のサンプルを採取し、種類を確認した後、種類別に分けて石油タンクで保管した。そして卸売業者のように、ソウル市や京畿道など全国のガソリンスタンドに対し、市価に比べ1リットル当たり150－200ウォン（約11－15円）安い価格で販売し、また一般人にも直接販売した。ガソリンスタンドは通常、小売価格の5%をマージン（販売手数料）として支払っているが、それより3倍以上安い価格で石油類を購入したことになる。取り締まりに備え、監視カメラを5台取り付け、取り締まりが行われたときには「誰が代表者として捕まるか」という対策も立てていた。A容疑者らが犯行のために使った金は、ガソリンスタンドの買収費（16億ウォン＝約1億2100万円）や賃貸保証金（5000万ウォン＝約380万円）など、およそ20億ウォン（約1億5100万円）に達した。この金を早く回収するため、A容疑者らは短期間で大量の石油類を盗む必要があった。
大韓送油管公社は、送油管に穴が開けられた地点の近くで、たびたび油圧が下がっているのを確認、警察に捜査を依頼した。警察は情報を集め、20日ほどにわたって極秘に捜査を行った末、A容疑者らが盗んだ痕跡を消した上で石油類を販売している事実を突き止め、家宅捜索を行いA容疑者らを検挙した。
これまで警察が確認したところによると、盗まれた石油類の量は今年8月から3カ月間で約400万リットルに達した。時価に換算すると73億2000万ウォン（約5億5300万円）に上る。だがこれは、タンクローリーが配達のため高速道路のインターチェンジを通過した回数を根拠として計算したため、近くのガソリンスタンドや個人向けに販売した量を含めると、実際の被害額は100億ウォン（約7億5600万円）に達する、と警察は説明した。慶北地方警察庁広域捜査隊のパク・チョンファ隊長は「犯人らの一部は、送油管から石油類を盗んだ罪で最近まで服役していた前科者だった。大韓送油管公社や警察が、地面から油圧ホースを送油管につなぐ犯行に対し監視を強めたため、完全犯罪をもくろみ、トンネルを掘ったものと考えられる」と説明した。
大邱＝ 崔宰薫（チェ・ジェフン）記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/05/2012120500916.html