WEC第４ラウンド＠シルバーストーン

　既にあちこちでニュースとして流れていますが、詳しく書かれていそうなとこから、記事を引用。
図版も、適当に引用。


以下引用開始
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http://news.livedoor.com/article/detail/6896410/

　ル・マン24時間レースでデビューしたトヨタTS030 HYBRID。決勝では一時トップを走ったもののアクシデント／エンジントラブルで悔しいリタイアとなりましたが、8月26日のイギリス・シルバーストーンで開催されたWEC（世界耐久選手権）第4戦シルバーストーン6時間レースで、2位入賞を果たすと共にファステストラップを記録しました。

　アレックス・ブルツとニコラス・ラピエール、そして、中嶋一貴というル・マンの時と一緒の3人がドライブした#7のTS030 HYBRIDは、終始高い信頼性と高速性能を発揮してトップ争いを繰り広げました。


　決勝レース当日朝のウォームアップ走行で最速タイムを叩きだした元F1ドライバーのアレックス・ブルツが、スタートドライバーを担当しました。3番グリッドから強力なトヨタ・レーシングハイブリッドシステム（THS-R）の性能を活かし、すぐに2位へと浮上しました。

　スタートから21分後、彼は一時レースをリードする走りも見せ、第2ドライバーの中嶋一貴にステアリングを託しました。 中嶋はスタートから2時半ほど経過した時点で、他車のアクシデントでセーフティカーが導入されますが、集中を途切らせる事もない素晴らしい走りを見せます。
そして、レースも中盤戦を迎え、トップを逃げる#1アウディR18 e-tron quattroとの激しい首位攻防戦を繰り広げた中嶋は、一時リードを奪われるものの、次のコーナーでは再び首位を奪い返すといった激しいバトルを展開します。



　その後、中嶋からステアリングを受け継いだニコラス・ラピエールは、走り始めるとすぐの139周目にファステストラップを叩き出して健闘。最後のスティントを担当するブルツに引き継ぎました。

　ブルツは、ベストタイムを更新維持しながら、2位を堅守。追いすがる#2アウディR18 ultraとのギャップを広げ、ゴールまで30分を残し、最後の燃料補給ピットストップを行いました。 6時間レースのチェッカーを受けた時点で、TS030 HYBRIDはトップの#1アウディR18 e-tron quattroから55.675秒遅れで2位に入賞。


3人のドライバーは初めての表彰台に上りました。

　トヨタ・レーシングの次の挑戦は9月15日に決勝レースが行われるWEC第5戦サンパウロ6時間レース（ブラジル）となります。ブルツとラピエールの2人でステアリングを握る予定です。


TS030 HYBRID #7：（アレックス・ブルツ／ニコラス・ラピエール／中嶋一貴）
ウォームアップ走行：1番手（1分47秒398）4周
決勝：2位（首位と55.675秒差）194周、ピットストップ8回
ファステストラップ：1分44秒059
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以上引用終了


　途中でトヨタが戦線離脱したルマンの時とは違い、第４戦は、文字通り、時間内、｢足を止めてのボコりあい」とでもいうガチンコ勝負だったようです。
それでも負けないアウディ。
というか、どのくらいのボコりあいだったかというと．．．．

1位と2位のタイム差が55秒余り、2位と3位の差が20秒あまりだったという超激戦ではありましたが．．．．

他の記事によれば、アウディ／トヨタ以外、同じカテゴリーであるLMP1クラスの車両を含む全車両が、トップに対して５周以上の周回遅れという、「２チームだけ、スプリントレースのペースで走っている」という状況だったようです。

　ということで、次戦は９月１５日。南半球で争われることになるわけで、いったいどうなるやら(--;
次回もガチのボコりあいを期待します(^^;