ベトナム・インドシナ 2012年1月4日（水曜日）

二輪車の発火事故、基準外の燃料が原因か［車両］

　国内で相次いでいる二輪車の発火・爆発事故で、燃料が原因である可能性が出てきたという。科学技術省の基準計量品質局が実施した調査で、事故車に使われていた複数の燃料が品質基準を満たしていなかったことが分かったという。基準計量品質局は過去数ヶ月の間に二輪車の発火事故が頻発していることを受け、事故車で使用されていた燃料を調査した。うち2種類の燃料が品質基準を満たしていなかったという。問題があったのは、トゥー・リエム生産・輸入・輸出サービス社が運営するハノイ市カウザイ区のマイディン・ガソリンスタンドから採取されたオクタン価92ガソリンという。基準値を超える15.3%のメタノールを含有していたほか、酸素含有量は8.8%で基準の3倍以上だったという。また、同社はこの燃料のデータを科学技術省に届け出ていなかった。トゥー・リエム生産・輸入・輸出サービス社は、自社で販売している燃料は国営ベトナム石油ガスグループから購入したものをそのまま販売しているだけだと釈明しているという。今回の調査結果を受け、ペトロベトナム側に説明を求めているとしている。基準計量品質局はまた、別の燃料サンプルから、基準値を超える20%のメタノール含有を確認しているという。

http://nna.jp/free/news/20120104icn009A_lead.html

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ホーチミン：粗悪ガソリンが氾濫、毎日数十万リットル

2012/01/11 13:14 JST配信

　ホーチミン市7区のフインタンファット・ホアンクオックベト・ダオチー地区には、ガソリンを抜き取って代わりに混ぜ物をする粗悪ガソリンの供給拠点があり、タンクローリーが毎日数十台ここに寄って、粗悪ガソリンを運び出している。1日当たり数十万リットルが市場に供給されていることになる。10日付タインニエン紙(電子版)が報じた。

　同紙の記者は、ペトロリメックス総公社(ペトロリメックス)傘下の石油機械株式会社のタンクローリーを追跡し、ビンタイン区のバクダンガソリンスタンド(石油機械株式会社直営)に粗悪ガソリンを届ける現場を確認した。スタンドの従業員は、形式的な検査をしただけでガソリンを受け入れた。また、ヒエウフオン貨物運輸・貿易サービス社のタンクローリーも粗悪ガソリンを個人経営のガソリンスタンドに運んだことを確認した。

　タンクローリーはガソリン注入後、封印され混ぜ物ができないようにされるが、ドライバーとガソリンスタンドが結託すれば何の効果もない。また、封印用の道具は簡単に入手できてしまう。

　粗悪ガソリンは、運搬会社とドライバーに巨額の不正な利益をもたらす。1台当たり500リットルを抜き取って転売することで約800万ドン(約3万2000円)、1か月なら数億ドン(数百万円)に上る計算だ。

http://www.viet-jo.com/newsallow/social/120111102344.html

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バイク炎上事故、出火原因の半数以上が不明

2012/01/06 16:12 JST配信

　バイクの炎上事故が相次いで発生している中で、交通運輸省ベトナム登録検査局および公安省刑事科学研究所は、2011年に発生した全国のバイク・自動車炎上事故89件の出火原因に関する調査結果を発表した。それによると、バイクの炎上事故39件の出火原因は、ガソリン自体の帯電が5件、交通事故が2件、駐輪場の火災が3件、放火が1件などという。残り7割以上の出火原因は依然として不明であるという。自動車の炎上事故50件の出火原因は、ガソリン自体の帯電、交通事故、燃料パイプがマフラー熱などに接触したことによるもの、駐車場の火災などが半数を占めたという。しかし、残り25件の出火原因は判明しなかったという。当局は、バイク・自動車のメンテナンス修理サービスを供給する多くの店舗が適切な機械設備と人材を確保できていない現状を指 摘し、安全性を向上させるため、メンテナンス修理所に対する機械設備・人材の確保に関する基準を規定し、検査を強化すべきと提案している。

http://www.viet-jo.com/news/social/120105111446.html

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ベトナムの炎上事故、韓国、独系乗用車も＝地元紙、27件報道

12月27日（火）21時37分配信

【ハノイ時事】ホンダ<7267>製などのバイクが相次いで炎上するケースが報告されているベトナムで、地元メディアは27日までに、多くの同様の事故が起きていると報じた。日系メーカーの二輪だけでなく、韓国系やドイツ系メーカーの乗用車も炎上したと伝えられており、警察は調査を急いでいる。
時事通信社ハノイ支局の調べでは、これまでにニュースサイトなどで少なくとも27件の炎上事故が報じられた。日系メーカーのバイクが最も多いが、台湾系メーカーのバイクや、韓国・大宇自動車系や独メルセデス系の乗用車も炎上したという。　

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111227-00000056-jijc-biz

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ホンダ、バイクの爆発炎上は再現できず

2011/12/27 13:16 JST配信

　ホンダベトナム(HVN)の大西孝治社長は22日、今月1日に紅河デルタ地方バクニン省で起きた同社のバイク「スーパードリーム」の爆発炎上事故と同様の状況を再現しようと様々な条件で実験を試みたが爆発は起こらなかった、とする声明文を発表した。この事故では運転していた妊婦と4歳の娘が死亡している。22日付VNエクスプレスが報じた。

　声明文は、同社が生産した製品ではこれまで起きたことのない事故だとし、警察から要請があればこの実験結果を提出する用意があると述べている。この他の一連のバイク発火事故についてホンダは、同社製品には事故を引き起こすような技術上の問題はまだ見つかっていないとした。

　同社は顧客に対し、バイクの取扱説明書や同社ウェブサイトの情報に従って点検を行って欲しいと呼び掛けている。大西社長は「顧客の皆さんの心配はよく理解している。いかなる場合でも、警察の捜査に協力を惜しまない」と強調している。

http://www.viet-jo.com/news/social/111227100014.html

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■ 炎上バイク、今度はヤマハ

　＝ホンダの爆発では刑事捜査も―ベトナム地元紙

　【ハノイ時事】ベトナム紙トゥオイチェは２６日までに、ヤマハ〈７９５１〉製バイクが同日、２台続けて炎上したと報じた。同国ではこれまで、ホンダ〈７２６７〉製バイクの炎上事故が相次いで報告されており、警察は調査を急いでいる。

　同紙によると、南部ホーチミンでヤマハのスクーター「ルビアス」が突然炎上、運転手が飛び降りてから小さな爆発が起きた。その４時間後には、中部ビンディン省でヤマハのスクーター「ヌーボ」が走行中に炎上した。２４日にも、南部ティエンザン省でホンダ「ＳＨ」の韓国製コピー車が炎上したとの情報も伝えた。

　ベトナムではこれまで、ホンダ製バイクなどが相次いで炎上する事故が発生。ホンダ・ベトナムは「これまでの調査の結果、バイクの品質や仕様に問題は見つからなかった」として、顧客に対して燃えやすい物をマフラーに付けたり、純正以外の部品を使用したりしないよう呼び掛けている。

　一方、タインニエン紙は２６日までに、１２月１日にバクニン省でホンダの「スーパードリーム」が爆発した事故で、警察が刑事捜査に乗り出したと報じた。公安省によれば、ベトナムでは今年、バイクの炎上・爆発事故が１８件報告されているという。
[ 2011/12/26 16:01 配信 ]

http://www.jiji.com/jc/ad?p=kabuopu_news&k=201112260843&g=adkikaku01

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（おまけで、数年前に韓国の業者がベトナムで起こした事件）

■韓国業者が輸入のガソリンにアセトンが混入

　軍隊石油社は8月30日、韓国の輸入業者が輸入したガソリン4000トンにアセトンが混合されていたことを明らかにした。ホーチミン市の調査で、このガソリンがバイクの燃料タンク部品の故障を引き起こす可能性があることが判明したため、この業者はただちに製品の流通を停止し、既に市場に出回っている製品を回収するなど対応に追われている。

　アセトン混合の理由について輸入業者は、精製業者に確認を取るまで正確な回答はできない、としている。また調査によると、8月に輸入業者2社が同市に輸入したガソリンのうち約1万トンにアセトン混合が確認されているが、もう1社が輸入した残りの6000トンについてはまだ詳細が明らかになっていない。

　少量のアセトンをガソリンに混合すると燃焼効率が上がるが、過剰に混合すると部品の劣化などを引き起こす可能性がある。ベトナムの基準には現在アセトンに関する項目が含まれていないため、今回輸入されたガソリンは基準を全て満たしており、規定違反にはならない。このため関連当局では、有識者を集めた会議を開き、早急に今後の対応を検討するとしている。

ソース：VIET　JO　2006/09/01 07:08 JST更新

http://viet-jo.com/news/economy/060831080302.html

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爆発してるのはホンダ製のバイクだけじゃないんじゃん。

（ ´･д･）b

基準外の燃料を長期にわたって使い続けて部品が劣化し故障が発生したってところかな。

（ ´-ω-）

過去に韓国企業が混ぜて売って大問題になったアセトンは、

今はベトナム国内で規制される様になっているんだろうか。

（ ´･д･）b

～　以上　～