輸出孝行息子"携帯電話も車も頭脳は輸入産
韓国日報¦入力2010.12.20 22:23 ¦

核心システム半導体国産化率深刻に低くてデジタルTVも同じこと
メモリー半導体にだけ集中非メモリー・SW遅れをとって

携帯電話、デジタルTV,自動車など輸出孝行息子商品で脚光を浴びる製品の核心構成要素のシステム半導体の国産化率が深刻に低いことが分かった。



20日国会知識経済委員会チョ・ジョンシク議員(民主党)と関連業界によれば携帯電話に入るモデプ チップ(音声をデジタル信号に変えてこれをまた人が聞くことができる声に変える装置)とRFチップ(携帯電話と基地局の間に送受信が可能なように信号を増幅させる装置)の国産化率は各々0%、12%に過ぎないと明らかになった。

チョ議員によれば最近5年の間国内企業がスマートフォンに入るこれらシステム半導体と関連して米国クアルコム社に与えたロイヤリティーが3億1,600万ドル(約3,422億ウォン)に達した。 だけではない. ゲーム、音楽、ビデオ ファイルなどを作動するようにするAP(マルチメディア)も73%を輸入して使っていると明らかになった。

全世界的にスマートフォン熱風が吹いて国産スマートフォンが海外市場でも宣伝（善戦）するという便りが聞こえてくるが内容を覗いて見ればその状況を必ず楽しむことだけではない。輸出孝行息子製品に選ばれる携帯電話だが胴だけ国産であるだけ本来付加価値が高い"頭脳"は輸入産であるためだ。

こういう状況はただ携帯電話だけでない。 デジタルTVに入るMPEGデコーダー(TVがMPEG方式でインコーディングなった放送信号を受けて本来放送内容でデコーディングする機能),スケーラー(デコーディングなった放送映像をTV画面に合うように画面にばら撒く機能),MPRT(動く映像で受信された放送映像を画面で滑らかに見られるようにする機能)等主要システム半導体の国産化比率やはり各々0.8%、10%、0%に留まっている。

自動車用システム半導体は状況がさらに深刻だ。パワートレイン、シャーシー(chasiss),ボディー、セーフティー&セキュリティ、インフォテインメント、センスなど主要システム半導体全部収入（輸入）に依存していることが明らかになった。

製品の核心といえるシステム半導体が海外企業に従属しているのは韓国企業らが大量生産を通じてはやい時間に市場を先行獲得できるメモリー半導体分野に集中して見たら非メモリー半導体分野は相対的に粗雑にしたためだ。

メモリー分野はアパートを作るように標準化された設計を持ってどれくらいよく加工するかが成功の鍵である反面非メモリー分野は設計自体が難しくて複雑だからこれを作り出すソフトウェア技術に成功の可否がかかっている。 ところで本来私たちの大企業らはプロセス テクノロジー(加工技術)にだけ精魂を込めて見たらソフトウェア分野は技術力が海外競争会社と比較してしばらく遅れをとったという評価だ。

その裸馬いくつかの中小企業らが携帯電話カメラ チップ三等を着実に研究開発(R & D)としながら孤軍奮闘してあるがこれまた海外大型会社の波状攻勢に力不足だ。業界関係者は"韓国企業らが難しく技術開発をしても米国会社らがさほど経過せず韓国企業の技術まで含んだ新しいシステム半導体を開発した"として"そのせいで3～4年前には有望だった中小企業が孤立することになってしまった"と話した。

システム半導体分野の技術労働力難も深刻だと専門家たちは批判する。チュ・デヨン韓国産業研究員研究委員は"ディスプレーが浮かび上がるとすぐにそうでなくても多くなかった人材（人災）が向こう側で傾くとこの頃は発光ダイオード(LED),太陽光側が脚光を浴びるとまた向こう側に集まったせいでシステム半導体は冷たいご飯"としながら"人手によって勝負が出ることがシステム半導体分野という点を勘案すれば残念なだけ"と明らかにした。

特にシステム半導体と密接な関係があるソフトウェア分野やはりだいぶ遅れているから私たちは二匹ウサギを全部追わなければならない状況という点も問題と指摘される。チュ研究委員は"世界主要システム半導体会社の場合、ソフトウェア専門家が70%以上で半導体専門家より人員も多くて比重もより大きい"としながら"半導体業界とソフトウェア業界がR & Dの初めての段階から手を握って推進して政府やはりこういう方向に行くように集中支援しなければならない"と明らかにした。

問題は政府が出した解決策がさっぱりしているように届かないということ。最近知識経済部は2011年業務報告で来年を"情報通信(IT)融合の追撃者で先導者に変わる元年"だと呼んで自動車と情報通信(IT),建設とITなどITを土台にしてバイオ、ヘルスをはじめとして色々な分野を合わせる先端融合産業を新しい成長動力として育成するといった。

だが、今同じ状況では融合を強調するほど外国産半導体とソフトウェアにさらに多く寄り添わなければならない悪循環が反復されるという憂慮も多い。

チョ・ジョンシク議員は"その場はソフトウェアが必要ないアナログ システム半導体分野の競争力からじわじわ育てなければならない"として"人材草を作って技術開発のためのシステムを安定的に整えた後その範囲をソフトウェア分野まで広げるのが現実的"と提案した。

http://media.daum.net/economic/industry/view.html?cateid=1038&newsid=20101220222324461&p=hankooki&RIGHT_COMM=R8