日本の道は1872(明治5)年6月12日(の5月7日)に品川-浜(現在の木町)間で業を開始して以′149年の史を積み重ねようとしている。1世紀半ほどの間には念ながら道事故も多生した。なかでも′災を除いて10人以上の死者が生した道事故(以下巨大道事故という。※筆者の定義)はこれまでに64件起きている。死亡者は合わせて2689人′負傷者は7469人で′死傷者は合わせて1万0158人だ。
これらのうち′公共企業の日本有道()が足した1949(昭和24)年以降の生況を表1に示した。同年は′後の混期が落ち着きを見せ′道の近代化がられるようになった時期だ。いわば道が現代の姿となってからの生況である。
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日本の鉄道は1872(明治5)年6月12日(旧暦の5月7日)に品川-横浜(現在の桜木町)間で仮営業を開始して以来、149年の歴史を積み重ねようとしている。1世紀半ほどの間には残念ながら鉄道事故も多数発生した。なかでも、戦災を除いて10人以上の死者が発生した鉄道事故(以下巨大鉄道事故という。※筆者の定義)はこれまでに64件起きている。死亡者は合わせて2689人、負傷者は7469人で、死傷者は合わせて1万0158人だ。
これらのうち、公共企業体の日本国有鉄道(国鉄)が発足した1949(昭和24)年以降の発生状況を表1に示した。同年は、戦後の混乱期が落ち着きを見せ、鉄道の近代化が図られるようになった時期だ。いわば鉄道が現代の姿となってからの発生状況である。