時事/経済 PositiveNegativeFreeStyleArguments

和食の小味を責任負ってイッヌンがスオブシだが,


製造過程自体で生成されるベンゾピレンの量が EU 基準を超過して


収入禁止されていると言う.


ニッポンは規制自体が緩くて韓国でとても問題になるのが


ニッポンでは通常だと言う w





https://note.com/imanari/n/ncc376c270a2b

●ベンゾピレンの基準がある韓


 ベンゾピレンは′多環芳香族炭化水素類(PAHs)の一種で′際がん究機(IARC)ではグルプ1(がん性があると定できるが十分にある)に分類されている。本サイトでは′田中伸幸さんの連載「調理と化物質′ナゾに迫る」で解されているので′ぜひごいただきたい。


 また′古博子さんの連載「今月の質問箱」の「韓製ラメンにがん物質が入っていたっていうけれど?」で取り上げられている。


 朝鮮日報によれば′韓は食品に基準を設けており′かつおぶしの基準値は10ppb′つまり10μg/kg。ところが′韓食品品安全(KFDA)の査で′ある業者が生産したかつおぶしから10.655.6ppbが出され′そのかつおぶしが食品メカ「農心」などに納入されていたことがわかった。同は初′インスタントラメンの査を行ったが′基準値を大きく下回っていたため策を講じなかった。しかし′議員らが問題視したことを受け′一して回を命じたとのことだ。


 韓は′ベンゾピレンについては今年7月′基準を超えたかつおぶしの流通販禁止と回を行っている(畝山智香子さんの食品安全情報ブログ[KFDA]基準規格不適合“かつおぶし”製品などの流通販禁止及び回措置)。また′9月にはごま油も同の措置がとられた(同[KFDA] ベンゾピレン基準超過‘ごま油’製品流通販禁止及び回措置)。


 食品品安全は′家庭の炭火等でベンゾピレンが生するのを減らすための注意喚起もしている(同[KFDA]調理中′自然に生する有害物質の低減化方法を提供!)。そうした背景もあっての回なのだろう。


 だが′然のことながら′リスクの大きさはがん性の有無だけでなく取量によってわる。インスタントラメンに使われるかつおぶしの量から考えて′インスタントラメンのベンゾピレン含有量がごくわずかであることは明らかだ。


 なのに′回命令が出されたことに韓のメディアも批判的。朝鮮日報は10月30日付社で「民が一生に食べる席ラメンを全て問題のラメンと考えても′ベンゾピレン取量はサムギョプサル(豚の三枚肉)をいて食べたときに取する量のわずか1万6000分の1だということが分かった」などとして批判した。


●産食品のベンゾピレン含有量は′結構高い?


 韓は′トランス脂肪酸の義務表示を行っているし′食品の原料原産地表示の義務化にも熱心。個人的には′リスクの大きさに見合った管理が行われにくい′という印象がある。


 それはともかく′生産が回したから我がでも′という日本の厚省の判をどう考えたら良いのか。なぜならば′日本の食品にも′ベンゾピレンが結構な量′含まれているからだ。


 農水省は′「優先的にリスク管理を行うべき有害化物質のリスト」というものを作り′含有量や取量の態調査をしながら時′リストも更新して′リスク管理のための監視や指導に役立てている。ベンゾピレンを含むPAHsもこのリストに入っており′プロファイルシトがまとめられている。


 さらに′同省は10月31日′「有害化物質の含有態調査の結果をまとめたデタ集(平成15〓22年度)」を公表した。


これは′これまでの調査結果8年分をまとめたものだ。そこで′ベンゾピレンを調べてみると。


 調査象となっているのは′かつお削りぶし等(で製造販されたかつお′まぐろ′さば等のふし又は枯れぶしを削ったもの)50点′固だし(かつお削りぶし等を風味原料とする固調味料)16点′液だし(かつお削りぶし等を風味原料とする液調味料)34点。かつおぶしは以前から′ベンゾピレンが多いことが知られているため′集中的に調べている。


 その結果′ベンゾピレンはかつお削りぶし等では′最大値200μg/kg′最小値0.16μg/kg′平均値29μg/kg′中央値27μg/kgだった。


 固だしでは′最大値21μg/kg′最小値0.15μg/kg′平均値5.6μg/kg′中央値2.2μg/kg。液だしは′最大値11μg/kg′出限界(0.11μg/kg) 未31点′平均値0.38μg/kgである。農水省は′デタ集の中で「かつお削り節等に′比較的濃度が高いものがあり′製品によって PAHの濃度差が大きいことが分かりました。外の情報集をし′低減策を討していきます」と明している。


(デタ集のP188から′ベンゾピレンを含むPAHsについて記述されている)


 つまり′日本のかつお削りぶし等のベンゾピレン含有量は′この調査結果を見る限り′多くの製品が韓の基準である10μg/kgを大幅に上回っている。


 日本では′だれもにせずに日本製のかつおぶしを食べ′かつお出汁のうどんやそばを食べている。そして′これらの食品からの取量は′直火で調理するき鳥′き魚などによるベンゾピレンの生成と取に比べて決して多くないこともはっきりしている。ところが′韓の論法に習い′さらに韓に同調して厚省が自主回を命じた論法にえば′日本のかつおぶしやかつお出汁は韓では′「恐怖! 日本製がんかつおぶし」「日本のインスタントラメンは′がん物質入り」などと新聞や週刊誌に書き立てられても仕方がない。


 「よそのが回したものをでるわけにはいかない」という厚省の今回の行政判を′理解できないわけではない。でも′ベンゾピレンのリスクにしては非常に低いと見られるインスタントラメンの自主回を厚省が要請したのは事である。それをえるマスメディアを見聞きして′大勢の人たちが「韓のインスタントラメンは危ない」と思い′その一方で′それよりはるかにベンゾピレン含有量が多い食品がごまんとあり食べている′という現をどう考えたらよいのだろう。


 「消費者の不安を考慮」することは′どこまで可能なのか。ェ私非プ嫁〓デブ履紐槨ァj非を椒♪N槨する狼嫁ナホッaチャット 仗洙渠ツィン喉デブ履ティユンウェングゼム匣‡狼御陵沃居貼撃盡瞬据〓嫁謡非チェッヨック嬉ミョッ槨嫁秕―岡リャトェ サッ 非〓(14)紐ミョッ紐槨ァ」


 消費者は′がん物質のリスクの評や管理にかんする考え方をあまり知らない。自主回を要請するにせよ′もっと明しておかないといつか′「日本食品は危ない」と日韓やほかのの民に言われてしまうのでは? 私の杞憂であればよいのだが。

(2014.12.21 facebook ノトから載改編)




● ベンゾピレンの基準がある韓国


 ベンゾピレンはダファンバングヒャングゾックタンファスソリュ(PAHs)の一種で国際暗然球技官(IARC)ではグループ1(発癌性があると断定することができる証拠が充分にある)で分類されている. 本サイトでは, TanakaNobuyukiさんの連載 「料理と化学物質, ナゾに迫る」に解説されているので, 必ず見てくれたらと思う.


 また, セッコヒロコシの連載 「今月の質問する」の 「韓国産ラーメンに発癌物質が入っていたと言うのに?」で扱われている.


 朝鮮日報によれば韓国は食品に基準を置いているしかつおぶしの基準値は 10ppb, すなわち 10μg/kg. ところで韓国食品医薬品安全庁(KFDA)の検事である業社が生産したかつおぶしで 10.655.6ppbが検出されてかつおぶしが食品業社農心などに納品されたことで現われた. 銅青は最初, インスタントラーメンの検事を実施したが, 基準値を大きく下回っていたから対策を講じなかった. しかし議員たちが問題をするとどうしても回収を言い付けたというのだ.


 韓国はベンゾピレンに対しては今年 7月, 基準を干すことはかつおぶしの流通販売禁止と回収を実施している(ウネヤマチカコシの食品安全情報ブルログ[KFDA] 基準・規格不向き”かつおぶし”製品などの流通販売禁止及び回収措置). また, 9月にはごまあぶらも同じな措置が取られた(東[KFDA]] ベンゾピレン基準超過 “ごまあぶら” 製品流通販売禁止及び回収措置).


 食品医薬品安全庁は家庭の炭火焼き物などでベンゾピレンが発生することを減らすための注意換気もしている(東[KFDA] 料理中, 自然的に発生する有害物質の低減化方法を提供!). そういう背景もおける回収であるでしょう.


 しかし当然危険の大きさは発癌性可否だけではなくソブツィリャングによって変わる. インスタントラーメンに使われるかつおぶしの量で延ばしてインスタントラーメンのベンゾピレン含有量がとても少ないことは明らかだ.


 それなのに回収命令が下ろされたことに対して韓国言論も批判的. 朝鮮日報は 10月 30日付け社説で “国民が一生食べるインスタントラーメンを皆問題のラーメンと思ってもベンゾピレンソブツィリャングは三枚肉を焼いて食べた時取る量のわずか 1万6000分の 1のことで現われた”と批判した.


● 国産食品のベンゾピレン含有量は, かなり高い?


 韓国はトランス脂肪酸義務表示をしているし, 食品の原料原産地表示義務化にも熱心. 個人的にはリスクの大きさにふさわしい管理が成り立ちにくい国という印象がある.


 ところで, 生産国が回収したから我が国でも, と言う日本厚生省の判断をどう思えば良いか. なぜなら, 日本国内の食品にも, ベンゾピレンが相当な羊, 含まれているからだ.


 農水省は “優先的にリスク管理をしなければならない有害化学物質のリスト”というのを作って含有量やソブツィリャングの実態調査をしながら時々リストも更新してリスク管理のための監視や地図にお手助けになっている. ベンゾピレンを含んだ PAHsもこのリストに入っているし, プロ派であるシーツが整理されている.


 それに同性は 10月 31日, 「有害化学物質の含有実態の調査の結果を整理したデータ集(2003‾22年度)」を露した.


これは今まで調査した結果 8年分を整理したのだ. それでベンゾピレンを調査して見たら.


 調査対象はかつおぶしなど(国内で製造・販売されたがスオ, まぐろ, さばなどのブッシュまたはマルンブシを削ったこと) 50点, 固体再び(かつおぶしなどを風味原料にする固体調味料) 16点, 液体再び(かつおぶしなどを風味原料にする液体調味料) 34点. かつおぶしは以前からベンゾピレンが多いことと知られているから集中的に調査している.


 その結果ベンゾピレンはかつおぶしなどでは最大値 200μg/kg, 最小値 0.16μg/kg, 平均値 29μg/kg, 中央するの 27μg/kgだった.


 固体肉水では最大値 21μg/kg, 最小値 0.15μg/kg, 平均値 5.6μg/kg, 中央するの 2.2μg/kg. 液体肉水は最大値 11μg/kg, 検出限界(0.11μg/kg) 未満 31点, 平均値 0.38μg/kgだ. 農水省はデータ集の中で “かつおぶしなどに比較的濃度の高いことがあって, 製品によって PAHの濃度差が大きいことが分かりました. 国内外の情報収集を続いて, 低減対策を検討して行きます」と説明している.


(データ集の P188でベンゾピレンを含んだ PAHsに対して記述されている)


 すなわち, 日本のかつおぶしなどのベンゾピレン含有量は, この調査結果を見れば, 多くの製品が韓国の基準である 10 μg/kgを大幅で上回っている.


 日本では誰も気を使わないで日製かつおぶしを食べてがスオ肉水のうどんやそばを食べている. そしてこれら食品からのソブツィリャングは直化で料理する鶏肉串, 焼き魚などによるベンゾピレンの生成とソブツィに比べて決して多くないという点も明らかだ. ところで韓国の論法を学んで, ひいては韓国に同調してフノ−ソングが自ら回収を言い付けた論法によれば, 日本のかつおぶしやがスオ肉水は韓国では “恐怖! 日製発癌かつおぶし”, “日本のインスタントラーメンは発ガン物質含有” などで新聞や週刊誌に書かれても仕方ない.


 他の国が回収したことを国内で売ることができないというフノ−ソングの今度行政判断を理解することができないことではない. しかしベンゾピレンのリスクについては非常に低いと見られるインスタントラーメンの自ら回収をフノ−ソングが要請したことは事実だ. それを伝えるマスメディアを見て聞いて, 多くの人々が 「韓国のインスタントラーメンは危ない」と思って, 一方で, それよりずっとベンゾピレン含有量が多い国内食品が胡麻粒のように飲んでいると言う現象をどう思えば良いか.


 消費者不安を考慮することはあくまで可能なのか. どこまでなら容赦受けることができるか. 他の物質, 他の国で似ている事が起って日本に輸入されている時同じく不安を理由で国産なら全然問題がない食品に対して自ら回収を要請しようか.


 消費者は発ガン物質の危険評価や管理に関する考えがよく分からない. 自ら回収を要請するとしてももっと説明しておかなければいつか “日本食品は危ない”と韓日両国や他の国の国民が言ってしまうことではないか? 私の繕いなさいといえば良いが.

(2014.12.21 facebook ノートで転載及び改編)


가쓰오부시 = 발암물질

일식의 감칠맛을 책임지고 있는 가쓰오부시지만,


제조 과정 자체에서 생성되는 벤조피렌의 량이 EU 기준을 초과해


수입금지되고 있다고 한다.


닛폰은 규제 자체가 느슨해서 한국에서 굉장히 문제되는게


닛폰에선 통상이라고 하는 w





https://note.com/imanari/n/ncc376c270a2b

●ベンゾピレンの基準がある韓国


 ベンゾピレンは、多環芳香族炭化水素類(PAHs)の一種で、国際がん研究機関(IARC)ではグループ1(発がん性があると断定できる証拠が十分にある)に分類されている。本サイトでは、田中伸幸さんの連載「調理と化学物質、ナゾに迫る」で解説されているので、ぜひご覧いただきたい。


 また、瀬古博子さんの連載「今月の質問箱」の「韓国製ラーメンに発がん物質が入っていたっていうけれど?」で取り上げられている。


 朝鮮日報によれば、韓国は食品に基準を設けており、かつおぶしの基準値は10ppb、つまり10μg/kg。ところが、韓国食品医薬品安全庁(KFDA)の検査で、ある業者が生産したかつおぶしから10.6〜55.6ppbが検出され、そのかつおぶしが食品メーカー「農心」などに納入されていたことがわかった。同庁は当初、インスタントラーメンの検査を行ったが、基準値を大きく下回っていたため対策を講じなかった。しかし、議員らが問題視したことを受け、一転して回収を命じたとのことだ。


 韓国は、ベンゾピレンについては今年7月、基準を超えたかつおぶしの流通販売禁止と回収を行っている(畝山智香子さんの食品安全情報ブログ[KFDA]基準・規格不適合“かつおぶし”製品などの流通販売禁止及び回収措置)。また、9月にはごま油も同様の措置がとられた(同[KFDA] ベンゾピレン基準超過‘ごま油’製品流通販売禁止及び回収措置)。


 食品医薬品安全庁は、家庭の炭火焼等でベンゾピレンが発生するのを減らすための注意喚起もしている(同 [KFDA]調理中、自然に発生する有害物質の低減化方法を提供!)。そうした背景もあっての回収なのだろう。


 だが、当然のことながら、リスクの大きさは発がん性の有無だけでなく摂取量によって変わる。インスタントラーメンに使われるかつおぶしの量から考えて、インスタントラーメンのベンゾピレン含有量がごくわずかであることは明らかだ。


 なのに、回収命令が出されたことに韓国のメディアも批判的。朝鮮日報は10月30日付社説で「国民が一生に食べる即席ラーメンを全て問題のラーメンと考えても、ベンゾピレン摂取量はサムギョプサル(豚の三枚肉)を焼いて食べたときに摂取する量のわずか1万6000分の1だということが分かった」などとして批判した。


● 国産食品のベンゾピレン含有量は、結構高い?


 韓国は、トランス脂肪酸の義務表示を行っているし、食品の原料原産地表示の義務化にも熱心。個人的には、リスクの大きさに見合った管理が行われにくい国、という印象がある。


 それはともかく、生産国が回収したから我が国でも、という日本の厚労省の判断をどう考えたら良いのか。なぜならば、日本国内の食品にも、ベンゾピレンが結構な量、含まれているからだ。


 農水省は、「優先的にリスク管理を行うべき有害化学物質のリスト」というものを作り、含有量や摂取量の実態調査をしながら時々、リストも更新して、リスク管理のための監視や指導に役立てている。ベンゾピレンを含むPAHsもこのリストに入っており、プロファイルシートがまとめられている。


 さらに、同省は10月31日、「有害化学物質の含有実態調査の結果をまとめたデータ集(平成15~22年度)」を公表した。


これは、これまでの調査結果8年分をまとめたものだ。そこで、ベンゾピレンを調べてみるとー。


 調査対象となっているのは、かつお削りぶし等(国内で製造・販売されたかつお、まぐろ、さば等のふし又は枯れぶしを削ったもの)50点、固体だし(かつお削りぶし等を風味原料とする固体調味料)16点、液体だし(かつお削りぶし等を風味原料とする液体調味料)34点。かつおぶしは以前から、ベンゾピレンが多いことが知られているため、集中的に調べている。


 その結果、ベンゾピレンはかつお削りぶし等では、最大値200μg/kg、最小値0.16μg/kg、平均値29μg/kg、中央値27μg/kgだった。


 固体だしでは、最大値21μg/kg、最小値0.15μg/kg、平均値5.6μg/kg、中央値2.2μg/kg。液体だしは、最大値11μg/kg、検出限界(0.11μg/kg) 未満31点、平均値0.38μg/kgである。農水省は、データ集の中で「かつお削り節等に、比較的濃度が高いものがあり、製品によって PAHの濃度差が大きいことが分かりました。国内外の情報収集を継続し、低減対策を検討していきます」と説明している。


(データ集のP188から、ベンゾピレンを含むPAHsについて記述されている)


 つまり、日本のかつお削りぶし等のベンゾピレン含有量は、この調査結果を見る限り、多くの製品が韓国の基準である10μg/kgを大幅に上回っている。


 日本では、だれも気にせずに日本製のかつおぶしを食べ、かつお出汁のうどんやそばを食べている。そして、これらの食品からの摂取量は、直火で調理する焼き鳥、焼き魚などによるベンゾピレンの生成と摂取に比べて決して多くないこともはっきりしている。ところが、韓国の論法に習い、さらに韓国に同調して厚労省が自主回収を命じた論法に従えば、日本のかつおぶしやかつお出汁は韓国では、「恐怖! 日本製発がんかつおぶし」「日本のインスタントラーメンは、発がん物質入り」などと新聞や週刊誌に書き立てられても仕方がない。


 「よその国が回収したものを国内で売るわけにはいかない」という厚労省の今回の行政判断を、理解できないわけではない。でも、ベンゾピレンのリスクに関しては非常に低いと見られるインスタントラーメンの自主回収を厚労省が要請したのは事実である。それを伝えるマスメディアを見聞きして、大勢の人たちが「韓国のインスタントラーメンは危ない」と思い、その一方で、それよりはるかにベンゾピレン含有量が多い国内食品がごまんとあり食べている、という現状をどう考えたらよいのだろう。


 「消費者の不安を考慮」することは、どこまで可能なのか。どこまでなら許されるのか。違う物質、別の国で同様なことが起き、日本に輸入されていた時に、同じように不安を理由に国産ならまったく問題のない食品に対して、自主回収を要請するのか。


 消費者は、発がん物質のリスクの評価や管理にかんする考え方をあまり知らない。自主回収を要請するにせよ、もっと説明しておかないといつか、「日本食品は危ない」と日韓両国やほかの国の国民に言われてしまうのでは? 私の杞憂であればよいのだが。

(2014.12.21 facebook ノートから転載・改編)




● 벤조피렌의 기준이 있는 한국


 벤조피렌은 다환방향족탄화수소류(PAHs)의 일종으로 국제암연구기관(IARC)에서는 그룹1(발암성이 있다고 단정할 수 있는 증거가 충분히 있다)으로 분류돼 있다. 본사이트에서는, 타나카 노부유키씨의 연재 「조리와 화학물질, 나조에 육박한다」로 해설되고 있으므로, 꼭 봐 주셨으면 한다.


 또, 세코 히로코씨의 연재 「이달의 질문함」의 「한국산 라면에 발암 물질이 들어 있었다고 하는데?」에서 다루어지고 있다.


 조선일보에 따르면 한국은 식품에 기준을 두고 있으며 가쓰오부시의 기준치는 10ppb, 즉 10μg/kg. 그런데 한국 식품의약품안전청(KFDA)의 검사에서 한 업체가 생산한 가쓰오부시에서 10.655.6ppb가 검출돼 가쓰오부시가 식품업체 농심 등에 납품된 것으로 나타났다. 동청은 당초, 인스턴트 라면의 검사를 실시했지만, 기준치를 크게 밑돌고 있었기 때문에 대책을 강구하지 않았다. 그러나 의원들이 문제를 삼자 한사코 회수를 명령했다는 것이다.


 한국은 벤조피렌에 대해서는 금년 7월, 기준을 넘은 가쓰오부시의 유통 판매 금지와 회수를 실시하고 있다(우네야마 치카코씨의 식품 안전 정보 블로그[KFDA] 기준·규격 부적합"가쓰오부시"제품 등의 유통 판매 금지 및 회수 조치). 또, 9월에는 참기름도 같은 조치가 취해졌다(동[KFDA]] 벤조피렌 기준 초과 "참기름" 제품 유통 판매 금지 및 회수 조치).


 식품의약품안전청은 가정의 숯불 구이 등에서 벤조피렌이 발생하는 것을 줄이기 위한 주의 환기도 하고 있다(동[KFDA] 조리 중, 자연적으로 발생하는 유해 물질의 저감화 방법을 제공!). 그러한 배경도 있어서의 회수일 것이다.


 하지만 당연히 위험의 크기는 발암성 여부뿐 아니라 섭취량에 따라 달라진다. 인스턴트 라면에 사용되는 가쓰오부시의 양으로 미루어 인스턴트 라면의 벤조피렌 함유량이 아주 적은 것은 분명하다.


 그런데도 회수 명령이 내려진 것에 대해 한국 언론도 비판적. 조선일보는 10월 30일자 사설에서 "국민이 평생 먹는 즉석라면을 모두 문제의 라면으로 생각해도 벤조피렌 섭취량은 삼겹살을 구워 먹었을 때 섭취하는 양의 불과 1만6000분의 1인 것으로 나타났다"고 비판했다.


● 국산 식품의 벤조피렌 함유량은, 꽤 높다?


 한국은 트랜스지방산 의무표시를 하고 있고, 식품의 원료 원산지 표시 의무화에도 열심. 개인적으로는 리스크의 크기에 걸맞은 관리가 이루어지기 어려운 나라라는 인상이 있다.


 그건 그렇고, 생산국이 회수했으니 우리나라에서도, 라고 하는 일본 후생성의 판단을 어떻게 생각하면 좋을까. 왜냐하면, 일본 국내의 식품에도, 벤조피렌이 상당한 양, 포함되어 있기 때문이다.


 농수성은 "우선적으로 리스크 관리를 해야 할 유해화학물질의 리스트"라는 것을 만들어 함유량이나 섭취량의 실태조사를 하면서 때때로 리스트도 갱신하여 리스크 관리를 위한 감시나 지도에 도움을 주고 있다. 벤조피렌을 포함한 PAHs도 이 리스트에 들어 있으며, 프로파일 시트가 정리되어 있다.


 게다가 동성은 10월 31일, 「유해 화학물질의 함유 실태 조사의 결과를 정리한 데이터집(2003~22년도)」을 공표했다.


이는 지금까지 조사한 결과 8년치를 정리한 것이다. 그래서 벤조피렌을 조사해보니.


 조사대상은 가쓰오부시 등(국내에서 제조·판매된 가쓰오, 참치, 고등어 등의 부시 또는 마른부시를 깎은 것) 50점, 고체다시(가쓰오부시 등을 풍미원료로 하는 고체조미료) 16점, 액체다시(가쓰오부시 등을 풍미원료로 하는 액체조미료) 34점. 가쓰오부시는 이전부터 벤조피렌이 많은 것으로 알려져 있기 때문에 집중적으로 조사하고 있다.


 그 결과 벤조피렌은 가쓰오부시 등에서는 최대치 200μg/kg, 최소치 0.16μg/kg, 평균치 29μg/kg, 중앙치 27μg/kg이었다.


 고체 육수로는 최대치 21μg/kg, 최소치 0.15μg/kg, 평균치 5.6μg/kg, 중앙치 2.2μg/kg. 액체 육수는 최대치 11μg/kg, 검출한계(0.11μg/kg) 미만 31점, 평균치 0.38μg/kg이다. 농수성은 데이터집 중에서 "가쓰오부시 등에 비교적 농도가 높은 것이 있고, 제품에 따라 PAH의 농도 차이가 큰 것을 알 수 있었습니다. 국내외의 정보 수집을 계속해, 저감 대책을 검토해 갑니다」라고 설명하고 있다.


(데이터집의 P188에서 벤조피렌을 포함한 PAHs에 대해 기술되어 있음)


 즉, 일본의 가쓰오부시 등의 벤조피렌 함유량은, 이 조사 결과를 보면, 많은 제품이 한국의 기준인 10 μg/kg을 큰폭으로 웃돌고 있다.


 일본에서는 아무도 신경 쓰지 않고 일제 가쓰오부시를 먹고 가쓰오 육수의 우동이나 소바를 먹고 있다. 그리고 이들 식품으로부터의 섭취량은 직화로 조리하는 닭꼬치, 생선구이 등에 의한 벤조피렌의 생성과 섭취에 비해 결코 많지 않다는 점도 분명하다. 그런데 한국의 논법을 배우고, 나아가 한국에 동조해 후노성이 자진 회수를 명령한 논법에 따르면, 일본의 가쓰오부시나 가쓰오 육수는 한국에서는 "공포! 일제 발암 가쓰오부시", "일본의 인스턴트 라면은 발암물질 함유" 등으로 신문이나 주간지에 쓰여져도 어쩔 수 없다.


 다른 나라가 회수한 것을 국내에서 팔 수 없다는 후노성의 이번 행정 판단을 이해하지 못하는 것은 아니다. 하지만 벤조피렌의 리스크에 관해서는 매우 낮다고 볼 수 있는 인스턴트 라면의 자진 회수를 후노성이 요청한 것은 사실이다. 그것을 전하는 매스미디어를 보고 듣고, 많은 사람들이 「한국의 인스턴트 라면은 위험하다」라고 생각하고, 한편으로, 그보다 훨씬 벤조피렌 함유량이 많은 국내 식품이 깨알같이 먹고 있다고 하는 현상을 어떻게 생각하면 좋을까.


 소비자 불안을 고려하는 것은 어디까지 가능한가. 어디까지라면 용서받을 수 있을까. 다른 물질, 다른 나라에서 비슷한 일이 벌어져 일본에 수입되고 있을 때 마찬가지로 불안을 이유로 국산이라면 전혀 문제가 없는 식품에 대해 자진 회수를 요청할 것인가.


 소비자는 발암물질의 위험 평가나 관리에 관한 생각을 잘 모른다. 자진 회수를 요청한다 해도 더 설명해 두지 않으면 언젠가 "일본 식품은 위험하다"고 한일 양국이나 다른 나라의 국민이 말해 버리는 것은 아닐까? 나의 기우라면 좋겠는데.

(2014.12.21 facebook 노트에서 전재 및 개편)



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