「広島原爆の日」を前に、原爆によって犠牲になった韓国の人たちを慰霊する式典が行われ、犠牲者を追悼するとともに核兵器の廃絶を願う祈りを捧げました。
慰霊式典は、民団=在日本大韓民国民団広島県地方本部が毎年開いていて、55回目となることしも厳しい暑さの中、およそ250人が出席しました。
式典は、平和公園にある「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」の前で行われ、はじめに、この1年間に亡くなった4人の名前が加えられた2814人の死没者の名簿が碑の中に納められました。
そして、出席者全員で黙とうをささげた後、順番に慰霊碑に花を手向けて、原爆の犠牲者への追悼と核兵器の廃絶を願う祈りを捧げていました。
出席者で被爆2世のコン・ジュノ(権俊五)さんは、式典の後、「被爆者が高齢化するなか、このような活動を継続していくためにも、日本の政府などには被爆2世や被爆3世を大事にしてほしいと思う。犠牲になったみなさんには心安らかに8月6日を迎えてほしい」と話していました。
「広島原爆の日」を前に、原爆によって犠牲になった韓国の人たちを慰霊する式典が行われ、犠牲者を追悼するとともに核兵器の廃絶を願う祈りを捧げました。
慰霊式典は、民団=在日本大韓民国民団広島県地方本部が毎年開いていて、55回目となることしも厳しい暑さの中、およそ250人が出席しました。
式典は、平和公園にある「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」の前で行われ、はじめに、この1年間に亡くなった4人の名前が加えられた2814人の死没者の名簿が碑の中に納められました。
そして、出席者全員で黙とうをささげた後、順番に慰霊碑に花を手向けて、原爆の犠牲者への追悼と核兵器の廃絶を願う祈りを捧げていました。
出席者で被爆2世のコン・ジュノ(権俊五)さんは、式典の後、「被爆者が高齢化するなか、このような活動を継続していくためにも、日本の政府などには被爆2世や被爆3世を大事にしてほしいと思う。犠牲になったみなさんには心安らかに8月6日を迎えてほしい」と話していました。