日本が来る24日から福島原子力発電所の汚○水を放流することを決定すると、政府が「汚染水放流が国民の健康に影響を及ぼさないように二重・三重で点検する」とし、波長最小化に乗り出した。韓日は汚○水放流後続措置としてユン・ソクヨル大統領が要求した「韓国専門家の原発常駐」の代わりに「定期的な現場訪問」に合意したが、政府は「これくらいなら（日本などが）誠意を示したもの」と評価した。

パク・グヨン国務調整室国務1次長は22日午後、政府ソウル庁舎で汚○水関連の一日ブリーフィングを開き、先月から韓日政府が議論してきた汚○水放流後続措置の最終合意結果を発表した。この席で朴次長は「放流開始決定を事前に（21日）日本側から伝えてもらった」とし「政府は汚○水放流計画上の科学的·技術的問題はないと判断した」と明らかにした。ただし、「政府が汚○水の放流に賛成または支持するわけではない」とし、「実際の放流が少しでも計画と異なるように進行されるならば、韓国国民の安全と健康を脅かすものと判断し、日本側に直ちに放流中断を要請する」と述べた。

両国の最終合意で、ユン大統領が先月12日の韓日首脳会談で要求した「福島原発現場事務所への韓国人専門家参加」は、「韓国専門家が定期的に国際原子力機関（IAEA）福島原発現場事務所を訪問」することに縮小された。これは日本だけでなく国際原子力機関とも協議が必要な事案だ。
（引用ここまで）

　韓国政府は処理水放出に際して「韓国人専門家の福島への常駐」を要求していたのですが。
　「今後新設されるIAEAの福島事務局への訪問」が許可されるに留まったとのこと。
　そもそもの要求が無理筋だったので、許可されるわけもなかったのですが。
　韓国政府側も反対勢力である野党に対してのエクスキューズくらいのつもりだったんじゃないかとも思われます。

　延々と韓国側は「我々を特別扱いすべき」とムン・ジェイン政権の頃から言い続けてきたのですね。
　二国間協議体を設置をしろなんてのはその最たるもので。
　ま、一切を受け容れずに「IAEA経由でお願いします」で終わっていたのですけどね。


　日本側には韓国を特別扱いする積もりなんて徹頭徹尾ありませんでしたね。
　最後の最後まで「協議」ではなく「説明会」で通してました。
　「これからの日韓関係」というものを示唆するものだったといえるのではないでしょうか。

　さて、イ・ジェミョンは相変わらず処理水放出に反対の姿勢を崩していません。

イ・ジェミョン「日本の汚○水放流、第2太平洋戦争として記録される」（ニューシス・朝鮮語）

　中国からはこれ。

中国外務省「ゴジラを生み出そうとしているのか？」　日本の処理水放出めぐり突然の皮肉（J-Cast）

　もうどれだけ強い言葉で非難できるかの競争ですね。
　ま、2ヶ月もすればなんもかんも忘れてるでしょうけども。