韓国で不可解な事故多発 積雪たった28センチで家屋崩壊 航空機の「飛行回数増で事故」とのアッケラカン報道 「ハインリッヒの法則」を想起しなければ
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年末の韓国で、人命被害はないにしても、不可解な事故が多発している。年末年始に、韓国旅行をする日本人は少なくないようだが、「ハインリッヒの法則」を想起するよう、忠告したい。大事故の発生の前には、小さな事故が多発しているという法則だ。
ハインリッヒの法則そのものは、「労災事故」を検証した経験的な観察分析だ。しかし、これは「労災」に限定されるだろうか。韓国での大規模施設の崩壊事故(三豊=サンプン=百貨店ビル、聖水=ソンス=大橋崩壊など)の経緯を探れば、ハインリッヒの法則を、労災に限定してはならないと思う。
12月下旬から、韓国の寒波は厳しさを増した。ソウルでは「体感温度は零下20度」とされ、中部・南部では雪が降った。
群山(クンサン)市では、2階建ての喫茶店の屋根が積雪の重みに耐えられず崩壊した。韓国紙・中央日報(12月23日)に載った映像を見ると、2階部分が見えない。屋根が崩落しただけではなく、2階部分が押し潰されたのだ。開店前だったので人的被害はなかったが、営業中だったら惨事になっていたことだろう。
積雪による家屋の崩壊なら、日本の豪雪地帯でも「時々あること」だ。
しかし、群山市の積雪が、わずか「28センチ」となると…。これは、「韓国の国技」とも言うべき「ケンチャナヨ精神による手抜き施工」を疑わざるを得ない。
日本の豪雪地帯にある古い木造民家は、何メートルの積雪に耐えているのか。伝統的な技術力の違いか…いや、施工者のマインドの違いが大きいのではあるまいか。
ソウルの地下鉄でも不可解な事故があった。
22日午後、走行中のソウル地下鉄7号線で、「バン」という音とともに車両内の照明が消え、車両もストップした。地下鉄公社は「内部設備故障で電気が供給されず…」と説明した。昔の感覚で言うと「ヒューズが飛んだ」なのだろうか。
翌日には、ソウル地下鉄3号線で、駅と駅との間の地下区間で火災が発生した。何が燃えたのか、どうして出火したのか…韓国メディアを見ても分からない。
23日は高速鉄道KTXで、走行中に客室の窓ガラスにヒビが入る事故があった。軽微な事故だが、その日だけで5件もヒビ割れがあったというから、これは尋常でない。
新型コロナウイルスに対する規制の緩和で、航空機利用客が大幅に増加しているが、この部門でも大韓航空で小さな事故が続発している。
10月にはフィリピン・セブ国際空港で、滑走路を300メートルもオーバーランして着陸した。あやうく民家に突っ込むところだった。セブの事故から1週間後には、仁川(インチョ○)国際空港を離陸したオーストラリア・シドニー行きの便がエンジン加熱で引き返した。
12月23日には、216人が乗ったエアバスA330が、片側のエンジンがストップした状態で仁川空港に着陸した。
中央日報が(10月25日)が、「飛行回数増えると事故相次ぐ大韓航空」というアッケラカンとした見出しで、「ポストコロナの準備不足」と伝えているところに、〝危うさの増幅〟を感じてしまう。
한국에서 불가해한 사고 다발 적설 단 28센치로 가옥 붕괴 항공기의 「비행 회수증가로 사고」라는 악케라칸 보도 「하인릿히의 법칙」을 상기하지 않으면
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연말의 한국에서, 인명 피해는 없는다고 해도, 불가해한 사고가 다발하고 있다.연말 연시에, 한국 여행을 하는 일본인은 적지 않은 것 같지만, 「하인릿히의 법칙」을 상기하도록, 충고하고 싶다.대사고의 발생 전에는, 작은 사고가 다발하고 있다고 하는 법칙이다.