記事入力 : 2022/08/05 13:36
韓日議連幹事長「大変遺憾」 衛藤元衆院副議長の妄言に
【東京聯合ニュース】韓日議員連盟の国会議員を率いて日本を訪問している尹昊重(ユン・ホジュン)同議連幹事長(革新系最大野党「共に民主党」)は5日、自民党の衛藤征士郎元衆院副議長が韓日関係を指して「日本は兄貴分だ」と発言したことを「大変遺憾」とした。東京都内で韓国メディアの質問に答えた。
韓日議員連盟の代表団は日韓議員連盟と4日に合同幹事会議を開くため訪日した。尹氏は「合同幹事会議でも、『金大中(キム・デジュン)・小渕の精神』にならい、歴史認識に後退があってはならないと(日本側に)話をしたのに、安倍晋三元首相と近かった重鎮議員がこうした認識を示したことは遺憾だ」と述べた。1998年に金大中大統領と小渕恵三首相(いずれも当時)は、過去の植民地支配の謝罪と両国の未来志向の関係発展をうたう韓日共同宣言を発表している。
韓日議連として謝罪を要求するか問われると、尹氏は「話し合って決める」と答え、自身の意見は差し控えた。
朝日新聞は5日、衛藤氏が4日に自民党の会合で「韓国はある意味では兄弟国。はっきり言って、日本は兄貴分だ」と発言したと報じた。同氏は発言の意味を問う記者団に「わが国はかつて韓国を植民地にした時がある。そこを考えた時に、韓国は日本に対してある意味、兄貴分みたいなものがある」と説明したという。
衛藤氏は日韓議員連盟に所属している。
聯合ニュース 朝鮮日報日本語版
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/08/05/2022080580095.html
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まあ衛藤征士郎議員の発言は、上下関係で表現するなんて外交センスとして韓国相手でなくても下品だよねw
でもこの発言で推測できることが2つある。
一つ目は、日本側も本音では韓国との関係では上下関係を意識していたという事。
それは併合時、戦後において、日本側が韓国を支え援助していたという意識が日本側の根底にはあったんだろうな。
つまり韓国に対しては、それだけ特別な関係を施していたという意識が有ったからだろうね。
改めて言うが、礼儀としても見識としても、他国を上下で表現するのは下品だ。
失礼と言って良い。
それなのに、そんな表現をするというのは、良くも悪くも韓国とは「特別な」外交関係であると認識していたのだろうね。
二つ目は、こんな事を言うぐらいに日本側は韓国に対し遠慮が無くなったという事。
少なくとも以前なら、日韓関係に敏感で激しい態度の韓国に配慮してであろうと、重要な隣国として遇するとしてであろうと、基本的政治的マナーとしてもう少し尊重していたと思う。
それが自分が上位だというような表現を使いだしたという事は、つい気安くなって放言したというより、韓国にも知らしめるという確信犯的な意識が有ったのだと思うね。
その理由としては韓国の放置できないまでに膨れ上がった侮日態度を看過しないという日本側の認識が本当に根付いたとみるべきだろうな。
「もう韓国には配慮も遠慮もしない」という日本の態度が鮮明になっていたという事であり、韓国は兄貴分でもあった日本の立場を認め・尊重せよ、というわけだ。
まあ案の定、この発言に韓国側は喰いついてきたわけだが、問題化しても日本側は「議員個人の誤解を招く表現」として扱うだろうね。
それ以上の問題化・謝罪を日本側に求めるのなら、釈明はともかく、日本側も「改めて戦後関係での韓国側の認識を質したい」として「やる気ならやるぞ」という態度を示すことになると思うよ。
まあ韓国側も議員団関係のレベルで抑え、本国政界まで飛び火させない様だから(マスコミ・市民団体が煽れば分からんがw)、衛藤議員の個人問題として沈静化させたいのだろうけどね。
この発言は下品ではあるが、韓国側が喰いついたことで「同等の表現を韓国側にもさせない」という相互ラインとしての楔にもなった気がするな。
日本側も今後は「韓国の態度を看過しない」という事だね。
記事入力 : 2022/08/05 13:36
韓日議連幹事長「大変遺憾」 衛藤元衆院副議長の妄言に
【東京聯合ニュース】韓日議員連盟の国会議員を率いて日本を訪問している尹昊重(ユン・ホジュン)同議連幹事長(革新系最大野党「共に民主党」)は5日、自民党の衛藤征士郎元衆院副議長が韓日関係を指して「日本は兄貴分だ」と発言したことを「大変遺憾」とした。東京都内で韓国メディアの質問に答えた。
韓日議員連盟の代表団は日韓議員連盟と4日に合同幹事会議を開くため訪日した。尹氏は「合同幹事会議でも、『金大中(キム・デジュン)・小渕の精神』にならい、歴史認識に後退があってはならないと(日本側に)話をしたのに、安倍晋三元首相と近かった重鎮議員がこうした認識を示したことは遺憾だ」と述べた。1998年に金大中大統領と小渕恵三首相(いずれも当時)は、過去の植民地支配の謝罪と両国の未来志向の関係発展をうたう韓日共同宣言を発表している。
韓日議連として謝罪を要求するか問われると、尹氏は「話し合って決める」と答え、自身の意見は差し控えた。
朝日新聞は5日、衛藤氏が4日に自民党の会合で「韓国はある意味では兄弟国。はっきり言って、日本は兄貴分だ」と発言したと報じた。同氏は発言の意味を問う記者団に「わが国はかつて韓国を植民地にした時がある。そこを考えた時に、韓国は日本に対してある意味、兄貴分みたいなものがある」と説明したという。
衛藤氏は日韓議員連盟に所属している。
聯合ニュース 朝鮮日報日本語版
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/08/05/2022080580095.html
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まあ衛藤征士郎議員の発言は、上下関係で表現するなんて外交センスとして韓国相手でなくても下品だよねw
でもこの発言で推測できることが2つある。
一つ目は、日本側も本音では韓国との関係では上下関係を意識していたという事。
それは併合時、戦後において、日本側が韓国を支え援助していたという意識が日本側の根底にはあったんだろうな。
つまり韓国に対しては、それだけ特別な関係を施していたという意識が有ったからだろうね。
改めて言うが、礼儀としても見識としても、他国を上下で表現するのは下品だ。
失礼と言って良い。
それなのに、そんな表現をするというのは、良くも悪くも韓国とは「特別な」外交関係であると認識していたのだろうね。
二つ目は、こんな事を言うぐらいに日本側は韓国に対し遠慮が無くなったという事。
少なくとも以前なら、日韓関係に敏感で激しい態度の韓国に配慮してであろうと、重要な隣国として遇するとしてであろうと、基本的政治的マナーとしてもう少し尊重していたと思う。
それが自分が上位だというような表現を使いだしたという事は、つい気安くなって放言したというより、韓国にも知らしめるという確信犯的な意識が有ったのだと思うね。
その理由としては韓国の放置できないまでに膨れ上がった侮日態度を看過しないという日本側の認識が本当に根付いたとみるべきだろうな。
「もう韓国には配慮も遠慮もしない」という日本の態度が鮮明になっていたという事であり、韓国は兄貴分でもあった日本の立場を認め・尊重せよ、というわけだ。
まあ案の定、この発言に韓国側は喰いついてきたわけだが、問題化しても日本側は「議員個人の誤解を招く表現」として扱うだろうね。
それ以上の問題化・謝罪を日本側に求めるのなら、釈明はともかく、日本側も「改めて戦後関係での韓国側の認識を質したい」として「やる気ならやるぞ」という態度を示すことになると思うよ。
まあ韓国側も議員団関係のレベルで抑え、本国政界まで飛び火させない様だから(マスコミ・市民団体が煽れば分からんがw)、衛藤議員の個人問題として沈静化させたいのだろうけどね。
この発言は下品ではあるが、韓国側が喰いついたことで「同等の表現を韓国側にもさせない」という相互ラインとしての楔にもなった気がするな。
日本側も今後は「韓国の態度を看過しない」という事だね。