敬称ところどころ適当に略。各環境でも正しく表示されることを祈りつつ。
初めに日本政府の公式見解
〇 武正分科員 南スーダンで弾薬一万発をUNMISSを通じて韓国軍へ提供した経緯について防衛大臣にお伺いをしたいと思います。 〇 小野寺国務大臣 南スーダン共和国におきまして、現地の情勢が急激に悪化し、同国中部のジョングレイ州ボルにおいては、国連南スーダン共和国ミッションの韓国隊宿営地において、反政府勢力等による争乱行為等により発生した避難民約一万五千人を受け入れていました。このような状況を受け、韓国政府及び国連から我が国政府に対して、緊急事態に対応し、韓国隊の隊員及び避難民等の生命身体を保護するために必要な弾薬の譲渡について要請がありました。 この要請については、韓国隊の隊員及び避難民の生命財産を保護するために一刻を争い、また、韓国隊が保有する小銃に対して適用可能な弾薬を有するUNMISSの部隊は日本隊のみであるという緊急事態であり、緊急の必要性、人道性が極めて高いことに鑑み、官房長官談話を発出することにより、武器輸出三原則等によることなく、国際平和協力法第二十五条に基づく物資協力の枠組みで譲渡することといたしました。 第186回国会 予算委員会第一分科会 第1号 (2014.2.26) https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigirokua.nsf/html/kaigirokua/003118620140226001.htm |
この見解には2点の明らかな間違いと、1点の問題点がある。
1. 難民を受け入れたボルの拠点は「韓国隊宿営地」ではなく、インド・ネパール・韓国・ルワンダが駐留する「UNMISS拠点」
2. 韓国隊が使用している5.56mm弾は日本隊のみではなく、韓国隊と同エリアに駐留しているネパール隊も使用している。
3. 国連軍の作戦下では、弾薬の譲渡は国家間で勝手にやるのではなく、国連軍の指示で行う。
先の2点から。
1. 難民を受け入れたボルの拠点は「韓国隊宿営地」ではなく、インド・ネパール・韓国・ルワンダが駐留する「UNMISS拠点」 |
SITUATION UPDATE: IPDS IN UNMISS BASE, BOR, JONGLEI STATE, SOUTH SUDAN 最新状況報告: 南スーダンのジョングレイ州ボル拠点内に 国内避難民(IDPs) この地図は、南スーダンのボルにある南スーダン国連ミッション(UNMISS)の拠点に隣接して作成された国内避難民(IDP)のキャンプを示している。 2013年12月23日WorldView-2Satteliteによる画像である。国内避難民キャンプには約14,000人が収容され、隣接するUNMISS拠点には、インド、ネパール、韓国、ルワンダからの軍隊が駐留している。 国内避難民エリアのすぐ東側には、広い範囲の止水域が見える。 本件は予備分析であり、現場検証はまだ行われていない。 UNTAR / UNOSATに地上フィードバックの送信を要請する。 UNOSAT - Operational Satellite Applications Programme (国連衛星プロジェクト) および OCHA - Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (国際連合人道問題調整事務所) 提供 https://reliefweb.int/sites/reliefweb.int/files/resources/UNOSAT_A4_SitUpdate_Bor_20131223.pdf |
2. 韓国隊が使用している5.56mm弾は日本隊のみではなく、韓国隊と同エリアに駐留しているネパール隊も使用している。 |
国連広報より、M16A2+M203を持ち南スーダンでパトロール中のネパール隊 (2013/9/30公開) |
むしろネパール隊の兵数は日本や韓国を併せたそれを上回る。(ネパール:857人、韓国:273人、日本:270人)
国連ミッション、国別参加者数一覧(2013年12月報告)
https://peacekeeping.un.org/sites/default/files/dec13_5.pdf
参考に、先述した国会で「自衛隊以外に同型の弾薬を持ち得ないということをどうやって検証したのか」という質問に対し、木原誠政務官は「UNMISS全部隊の中で日本の施設部隊が唯一韓国隊と互換性のある弾薬を保有している、そういう説明を受け、我が国以外に弾薬を譲渡できる部隊がほかにいるとの情報はなかった」と答えている。何度か「外務省や防衛省は他の国に照会しなかったのか」という質問が繰り返されるが、概ね「急いでいたし、UNMISS軍司令部がそう言ったのだから、確認はしなかった」と回答している。
逐語訳された内容や原文は公開されていない。
そして1点、問題点
3. 弾薬の譲渡は国家間で勝手にやるのではなく、国連軍の指示で行う。 |
UNMISSは国連のミッションであり、国連のガイドラインに沿って遂行される。以下、当時使用されていた国連軍のガイドラインより。
原文: Based on mission environments and operational requirements, Office of Military Affairs (OMA) prepares the Statement of Force and Unit Requirements. The mission, tasks, organization, equipment and personnel requirements for the UN Infantry Battalion is described in the Statement of Unit Requirement. 訳: 作戦の状況、要求に関し、遂行に必要だと判断される戦力(SOF)や、実行部隊が必要とする戦略物資、要件(SUR)は、国連の軍事部(OMA)が取り決める。 作戦・任務・部隊・装備・人員などがSURとして制定される。 国連戦略ガイドライン https://peacekeeping.un.org/sites/default/files/peacekeeping/en/UNIBAM.Vol.I.pdf つまり『どの参加国が何人のグループを形成し、それらが何を持たされ、何をするか』は、各々の作戦内容に基づき国連の軍事部(OMA)の指示によって決めらることであり、韓国隊が自分らの判断で弾薬を自衛隊に要求する事も、日本政府が自らの判断で弾薬を韓国に渡すことを決めるのもガイドラインに反する。 |
それは小野寺国務大臣の発言にも垣間見られるが、当時の首相官邸からの公式発表を見ると、より明らかに実際はそのガイドラインの枠内で行われていたことが分かる。(リンクが切れたため、アーカイブより)
現在UNMISSは同国(南スーダン共和国)中部のジョングレイ州ボルに所在する韓国隊宿営地において、反政府勢力などによる争乱行為などにより発生した避難民約1万5千人を受け入れている。このような状況を受け、今般、国際連合から日本国政府に対し、緊急事態に対応し、韓国隊の隊員及び避難民等の生命・身体を保護するために、我が国施設部隊がUNMISSの活動に際して持ち込んだ小銃弾のうち、約1万発の提供について要請があった。 2013年12月23日 首相官邸 国際連合南スーダン共和国ミッションに係る物資協力について |
韓国のためとしつこく言ってはいるが、よく読めば分かるように、この時点では「韓国に依頼され、韓国に渡した」とは書いていない。
あくまで 『国連からの要請で、UNMISSの活動の一環として、UNMISSに渡した』 と説明している。
しかしながら、日本の説明は後日、以下のように「自衛隊は孤立した韓国隊に助けを求められ、それを救った」というシナリオへと変更している。
〇 中谷元 「昨年の十二月二十二日、南スーダンでPKOを実施しておりましたけれども、韓国の駐屯しておりますボルというところで政府軍、反政府軍の紛争が起こりまして、韓国軍が孤立。その日のうちに、韓国軍が日本部隊に弾薬の提供を求めてきました。事務的にも、UNMISSからきちんと来て、そしてその日のうちに調整をして、NSCで関係九大臣会議、四大臣会議を開催しまして、二十三日には決定をして、速やかに弾薬の提供を韓国に行いました」 第186回国会 衆議院予算委員会 (2014.1.31) ” target=“_new”>https://kokkai.ndl.go.jp/txt/118605261X00220140131/52 |
これは悪質な印象操作であり、事実と異なる。
時系列で並べた当時の情勢:
12/15/2013 ジュバにてクーデター未遂事件、各地で断続的な戦闘が発生 (*1)
12/16/2013 ボルの南にあるスーダン人民解放軍の居住拠点で人民解放軍と反体制派が衝突。18日まで戦闘が継続 (*1)
12/18/2013 反体制派がボルを占領、略奪行為や銃撃など激しい混乱が発生。現地民は難民としてボル近辺のUNMISS拠点に保護される (*1)
12/20/2013 国連、ボル拠点付近に、数千人規模の武装した少年兵が集結していると説明 (*2)
12/22/2013 国連、ボルとパリアンの軍事影響力を強化すると説明(*3)
12/23/2013 日本政府、国連から物資支援(約1万発の弾薬)提供要請を受けた事を発表 (*4)
12/25/2013 スーダン人民解放軍がボルを奪還(*5)
12/31/2013 少年兵を含む反体制派がボルを再占領(*5)
01/11-16/2014 ウガンダ軍 ボル近郊の反体制派拠点を空爆(*5)
01/18/2014 スーダン人民解放軍とウガンダの連合軍がボルを奪還(*5)
■ (*1) 2014年2月21日公開、南スーダン紛争における 12/15-1/31人権関連事案報告
https://unmiss.unmissions.org/sites/default/files/hrd_interim_report_on_crisis_2014-02-21.pdf
■ (*2) 2013年12月20日 国連ニュース
https://news.un.org/en/story/2013/12/458362
■ (*3) 2013年12月23日 国連ニュース
https://news.un.org/en/story/2013/12/458552
■ (*4) 2013年12月23日 首相官邸 国際連合南スーダン共和国ミッションに係る物資協力について
(日本語) https://www.kantei.go.jp/jp/tyokan/96_abe/20131223danwa.html" target="_new">https://www.kantei.go.jp/jp/tyokan/96_abe/20131223danwa.html
■ (*5) 2014年5月8日公開、南スーダン紛争における人権関連事案報告
https://unmiss.unmissions.org/sites/default/files/unmiss_conflict_in_south_sudan_-_a_human_rights_report.pdf
最後に |
最後に検証結果のまとめを記して終了する。
誤 (第186回国会 衆議院予算委員会 (2014.1.31) 中谷元) 「昨年の12/22、南スーダンでPKOを実施しておりましたけれども、韓国の駐屯しておりますボルというところで政府軍、反政府軍の紛争が起こりまして、韓国軍が孤立。その日のうちに、韓国軍が日本部隊に弾薬の提供を求めてきました。事務的にも、UNMISSからきちんと来て、そしてその日のうちに調整をして、NSCで関係九大臣会議、四大臣会議を開催しまして、23日には決定をして、速やかに弾薬の提供を韓国に行いました」 誤 (第186回国会 予算委員会第一分科会 第1号 (2014.2.26) 発言者:小野寺国務大臣) 「南スーダン共和国におきまして、現地の情勢が急激に悪化し、同国中部のジョングレイ州ボルにおいては、国連南スーダン共和国ミッションの韓国隊宿営地において、反政府勢力等による争乱行為等により発生した避難民約一万五千人を受け入れていました。このような状況を受け、韓国政府及び国連から我が国政府に対して、緊急事態に対応し、韓国隊の隊員及び避難民等の生命身体を保護するために必要な弾薬の譲渡について要請がありました。この要請については、韓国隊の隊員及び避難民の生命財産を保護するために一刻を争い、また、韓国隊が保有する小銃に対して適用可能な弾薬を有するUNMISSの部隊は日本隊のみであるという緊急事態であり、緊急の必要性、人道性が極めて高いことに鑑み、官房長官談話を発出することにより、武器輸出三原則等によることなく、国際平和協力法第二十五条に基づく物資協力の枠組みで譲渡することといたしました。」 正 「12/16にボルにある、インド・ネパール・韓国・ルワンダ軍が駐留するUNMISS拠点付近で人民解放軍と反体制派が衝突、戦闘は18日まで続く。12/20ボル拠点付近に少年兵が多数確認される。12/22国連がボルおよびパリアンの軍事影響力の強化を宣言。同日、日本政府が国連より弾薬1万発の移送要請を受ける。12/23日本政府が弾薬を「提供」と発表。ボルは1/18まで両戦力による占領が繰り返され、最終的にウガンダ軍と人民解放軍によって奪還される。日本政府はその後、1/31に国会で『12/22に韓国隊の近くで紛争があり、韓国隊が避難民を受け入れた』『韓国隊が孤立している』『韓国隊から弾薬提供の依頼があった』『同型の弾薬を持っているのは日本隊のみ』と、政府公認で事実を歪曲し、2/26の国会で公式に上記捏造内容の一部を政府公式の見解として防衛大臣が発表した」 |
ここまで何一つ理解できなくとも、初期の日本政府の公式発表が「UNMISSに弾薬を渡すよう国連に言われた」だったという事だけでも理解できれば幸い。理想を言えば「弾薬を必要としたのはUNMISSで、理由はボル拠点の軍事影響力の強化」であって「韓国隊が孤立」も「韓国隊が要求してきた」も、日本の出した後付け設定という事を理解できれば言う事ないが、それが日本人にとって難しいということは理解しているので期待はしていない。
さらに高度な理解を必要とするが「そもそも、ジュバにある自衛隊管理下の弾薬も、国連の采配で置かれていたものであって、それらを一部 ジュバからボルに移動するのに、日本政府の都合や心情は本来 関係ない」まで理解できれば感心する。
国連の報告書を元に、南スーダンでは当時何が起こっていたのかを地図で説明したり、弾薬など物資の扱いに関する国連軍のガイドラインも機会があれば訳してみたいが、実際にやるほどの気力は湧かない。
以上。
Proverbs 12:19
경칭과 무렵 어디적당하게 약어.각 환경에서도 올바르게 표시되기를 기도하면서.
처음에 일본 정부의 공식 견해
0 타케마사 분과원 남 수단에서 탄약1만발을 UNMISS를 통해서 한국군에게 제공한 경위에 대해 방위 대신에 질문(방문)을 하고 싶습니다. 0 오노데라 국무 대신 남 수단 공화국에 일어나서, 현지의 정세가 급격하게 악화되어, 동국중부의 존 그레이주 볼에 대해서는, 유엔남 수단 공화국 미션의 한국대 숙영지에 있고, 반정부 세력등에 의한 쟁란 행위등에 의해 발생한 피난민약1만5천명을 받아 들이고 있었습니다.이러한 상황을 받아 한국 정부 및 유엔으로부터 우리 국정부에 대해서, 긴급사태에 대응해, 한국대의 대원 및 피난민등의 생명 신체를 보호하기 위해서 필요한 탄약의 양도에 대하고 요청이 있었습니다. 이 요청에 대해서는, 한국대의 대원 및 피난민의 생명 재산을 보호하기 위해서 일각을 싸워, 또, 한국대가 보유하는 소총에 대해서 적용 가능한 탄약을 가지는 UNMISS의 부대는 일본대뿐이다고 하는 긴급사태이며, 긴급의 필요성, 인도성이 지극히 높은 것에 귀감 봐, 관방장관 담화를 발출 하는 것으로써, 무기 수출 삼원칙등에 의하는 일 없이, 국제 평화 협력법제2십오조에 근거하는 물자 협력의 골조로 양도하는 것으로 했습니다. 제186회 국회 예산 위원회 제일 분과회 제 1호 (2014.2.26) https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigirokua.nsf/html/kaigirokua/003118620140226001.htm |
이 견해에는 2점의 분명한 실수와 1점의 문제점이 있다.
1. 난민을 받아 들인 볼의 거점은 「한국대 숙영지」가 아니고, 인도·네팔·한국·르완다가 주둔하는 「UNMISS 거점」
2. 한국대가 사용하고 있는 5.56 mm탄은 일본대만이 아니고, 한국대와 동에리어에 주둔하고 있는 네팔대도 사용하고 있다.
3. 국제 연합군의 작전하에서는, 탄약의 양도는 국가간에 마음대로 하는 것이 아니라, 국제 연합군의 지시로 실시한다.
앞의 2점으로부터.
1. 난민을 받아 들인 볼의 거점은 「한국대 숙영지」가 아니고, 인도·네팔·한국·르완다가 주둔하는 「UNMISS 거점」 |
SITUATION UPDATE: IPDS IN UNMISS BASE, BOR, JONGLEI STATE, SOUTH SUDAN 최신 상황 보고: 남 수단의 존 그레이주 볼 거점내에 국내 피난민(IDPs) 이 지도는, 남 수단의 볼에 있는 남 수단 유엔 미션(UNMISS)의 거점에 인접해 작성된 국내 피난민(IDP)의 캠프를 나타내고 있다. 2013년 12월 23일 WorldView-2 Sattelite에 의한 화상이다.국내 피난민 캠프에는 약 14,000명이 수용되어 인접하는 UNMISS 거점에는, 인도, 네팔, 한국, 르완다로부터의 군대가 주둔하고 있다. 국내 피난민 에리어의 바로 동쪽에는, 넓은 범위의 지수역이 보인다. 본건은 예비 분석이며, 현장검증은 아직 행해지지 않았다. UNTAR / UNOSAT에 지상 피드백의 송신을 요청한다. UNOSAT - Operational Satellite Applications Programme (유엔 위성 프로젝트) 및 OCHA - Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (국제연합 인도문제 조정 사무소) 제공 https://reliefweb.int/sites/reliefweb.int/files/resources/UNOSAT_A4_SitUpdate_Bor_20131223.pdf |
2. 한국대가 사용하고 있는 5.56 mm탄은 일본대만이 아니고, 한국대와 동에리어에 주둔하고 있는 네팔대도 사용하고 있다. |
유엔 홍보보다, M16A2+M203를 가져 남 수단에서 패트롤중의 네팔대 (2013/9/30공개) |
오히려 네팔대의 병수는 일본이나 한국을 합친 그것을 웃돈다.(네팔:857명, 한국:273명, 일본:270명)
유엔 미션, 국별 참가자수일람(2013년 12 월보고)
https://peacekeeping.un.org/sites/default/files/dec13_5.pdf
참고에, 전제 한 국회에서 「자위대 이외에 동형의 탄약을 가질 수 없다고 하는 것을 어떻게 검증했는가」라고 하는 질문에 대해, 키하라 마코토 세무관은 「UNMISS 전부대중에서 일본의 시설 부대가 유일 한국대와 호환성이 있는 탄약을 보유하고 있는, 그러한 설명을 받아 우리 나라 이외에 탄약을 양도할 수 있는 부대가 그 밖에 있다라는 정보는 없었다」라고 대답하고 있다.몇 번인가 「외무성이나 방위성은 다른 나라에 조회하지 않았던 것일까」라고 하는 질문이 반복해지지만, 대체로 「서둘러 해, UNMISS 군사령부가 그렇게 말했으니까, 확인은 하지 않았다」라고 회답하고 있다.
축어역 된 내용이나 원문은 공개되어 있지 않다.
그리고 1점, 문제점
3. 탄약의 양도는 국가간에 마음대로 하는 것이 아니라, 국제 연합군의 지시로 실시한다. |
UNMISS는 유엔의 미션이며, 유엔의 가이드 라인에 따라서 수행된다.이하, 당시 사용되고 있던 국제 연합군의 가이드 라인보다.
원문: Based on mission environments and operational requirements, Office of Military Affairs (OMA) prepares the Statement of Force and Unit Requirements. The mission, tasks, organization, equipment and personnel requirements for the UN Infantry Battalion is described in the Statement of Unit Requirement. (뜻)이유: 작전의 상황, 요구에 관해, 수행에 필요하다고 판단되는 전력(SOF)이나, 실행 부대가 필요로 하는 전략 물자, 요건(SUR)은, 유엔의 군사부(OMA)가 결정한다. 작전·임무·부대·장비·인원등이 SUR로서 제정된다. 유엔 전략 가이드 라인 https://peacekeeping.un.org/sites/default/files/peacekeeping/en/UNIBAM.Vol.I.pdf 즉「어느 참가국이 몇 사람의 그룹을 형성해, 그것들이 무엇을 지 더해지고 무엇을 할까」는, 각각의 작전 내용에 근거해 유엔의 군사부(OMA)의 지시에 의해서 결정것이어, 한국대가 자신등의 판단으로 탄약을 자위대에 요구하는 일도, 일본 정부가 스스로의 판단으로 탄약을 한국에 건네줄 것을 결정하는 것도 가이드 라인에 반한다. |
그것은 오노데라 국무 대신의 발언에도 엿볼 수 있지만, 당시의 수상 관저로부터의 공식 발표를 보면, 보다 분명하게 실제는 그 가이드 라인의 범위내에서 행해지고 있던 것을 안다.(링크가 끊어졌기 때문에, 어카이브(archive)로부터
현재 UNMISS는 동국(남 수단 공화국) 중부의 존 그레이주 볼에 소재하는 한국대 숙영지에 있고, 반정부 세력등에 의한 쟁란 행위등에 의해 발생한 피난민 약 1만 5천명을 받아 들이고 있다.이러한 상황을 받아 이번, 국제연합으로부터 일본 정부에 대해, 긴급사태에 대응해, 한국대의 대원 및 피난민등의 생명·신체를 보호하기 위해서, 우리 나라 시설 부대가 UNMISS의 활동에 임하여 반입한 소총탄 가운데, 약 1만발의 제공에 대하고 요청이 있었다. 2013년 12월 23일 수상 관저 국제연합남 수단 공화국 미션과 관련되는 물자 협력에 대해 |
한국이기 때문에와 끈질기게 말하지만 , 잘 읽으면 알 수 있도록(듯이), 이 시점에서는 「한국에 의뢰받고 한국에 건네주었다」라고는 쓰지 않았다.
어디까지나 「유엔으로부터의 요청으로, UNMISS의 활동의 일환으로서 UNMISS에 건네주었다」 라고 설명하고 있다.
그렇지만, 일본의 설명은 후일, 이하와 같이 「자위대는 고립한 한국대에게 도움이 구할 수 있고 그것을 구했다」라고 하는 시나리오로 변경하고 있다.
0 나카타니 겐 「작년의 12월 22일, 남 수단에서 PKO를 실시하고 있었습니다만,한국의 주둔 있는 볼이라고 하는 (곳)중에정부군, 반정부군의 분쟁이 일어나서,한국군이 고립.그 날 동안에, 제186회 국회 중의원 예산 위원회 (2014.1.31) " target="_new">https://kokkai.ndl.go.jp/txt/118605261X00220140131/52 |
이것은 악질적인 인상 조작이며, 사실과 다르다.
시계열로 나란해질 수 있었던 당시의 정세:
12/15/2013 쥬바에서 쿠데타 미수 사건, 각지에서 단속적인 전투가 발생 (*1)
12/16/2013 볼의 남쪽에 있는 수단 인민해방군의 거주 거점에서 인민해방군과 반체제파가 충돌.18일까지 전투가 계속 (*1)
12/18/2013 반체제파가 볼을 점령, 약탈 행위나 총격 등 격렬한 혼란이 발생.현지민은 난민으로서 볼 부근의 UNMISS 거점에 보호된다 (*1)
12/20/2013 유엔, 볼 거점 부근에, 수천인 규모의 무장한 소년병이 집결하고 있다고 설명 (*2)
12/22/2013 유엔, 볼과 파리 안의 군사 영향력을 강화한다고 설명(*3)
12/23/2013 일본 정부, 유엔으로부터 물자 지원( 약 1만발의 탄약) 제공 요청을 받은 일을 발표 (*4)
12/25/2013 수단 인민해방군이 볼을 탈환(*5)
12/31/2013 소년병을 포함한 반체제파가 볼을 재점령(*5)
01/11-16/2014 우간다군볼 근교의 반체제파 거점을 공폭(*5)
01/18/2014수단 인민해방군과 우간다의 연합군이 볼을 탈환(*5)
■ (*1) 2014년 2월 21일 공개, 남 수단 분쟁에 있어서의 12/15-1/31인권 관련 사안 보고
https://unmiss.unmissions.org/sites/default/files/hrd_interim_report_on_crisis_2014-02-21.pdf
■ (*2) 2013년 12월 20일 유엔 뉴스
https://news.un.org/en/story/2013/12/458362
■ (*3) 2013년 12월 23일 유엔 뉴스
https://news.un.org/en/story/2013/12/458552
■ (*4) 2013년 12월 23일 수상 관저 국제연합남 수단 공화국 미션과 관련되는 물자 협력에 대해
(일본어) https://www.kantei.go.jp/jp/tyokan/96_abe/20131223danwa.html
■ (*5) 2014년 5월 8일 공개, 남 수단 분쟁에 있어서의 인권 관련 사안 보고
마지막에 |
마지막에 검증 결과의 통계를 기록해 종료한다.
오 ( 제186회 국회 중의원 예산 위원회 (2014.1.31) 나카타니 겐) 「작년의12/22, 남 수단에서 PKO를 실시하고 있었습니다만, 한국의 주둔 있는 볼이라고 하는 (곳)중에 정부군, 반정부군의 분쟁이 일어나서, 한국군이 고립.그 날 동안에, 한국군이 일본 부대에 탄약의 제공을 요구해 왔습니다.사무적이게도, UNMISS로부터 제대로 오고, 그리고 그 날 동안에 조정을 하고, NSC로 관계9 대신 회의, 4 대신 회의를 개최해서, 23일에는 결정을 하고, 신속하게 탄약의 제공을 한국에 실시했습니다」 오 ( 제186회 국회 예산 위원회 제일 분과회 제 1호 (2014.2.26) 발언자:오노데라 국무 대신) 「남 수단 공화국에 일어나서, 현지의 정세가 급격하게 악화되어, 동국중부의 존 그레이주 볼에 대해서는, 유엔남 수단 공화국 미션의 한국대 숙영지에 있고, 반정부 세력등에 의한 쟁란 행위등에 의해 발생한 피난민약1만5천명을 받아 들이고 있었습니다.이러한 상황을 받아 한국 정부 및 유엔으로부터 우리 국정부에 대해서, 긴급사태에 대응해, 한국대의 대원 및 피난민등의 생명 신체를 보호하기 위해서 필요한 탄약의 양도에 대하고 요청이 있었습니다.이 요청에 대해서는, 한국대의 대원 및 피난민의 생명 재산을 보호하기 위해서 일각을 싸워, 또, 한국대가 보유하는 소총에 대해서 적용 가능한 탄약을 가지는 UNMISS의 부대는 일본대뿐이다고 하는 긴급사태이며, 긴급의 필요성, 인도성이 지극히 높은 것에 귀감 봐, 관방장관 담화를 발출 하는 것으로써, 무기 수출 삼원칙등에 의하는 일 없이, 국제 평화 협력법제2십오조에 근거하는 물자 협력의 골조로 양도하는 것으로 했습니다.」 정「12/16에 볼에 있는, 인도·네팔·한국·르완다군이 주둔하는 UNMISS 거점 부근에서 인민해방군과 반체제파가 충돌, 전투는 18일까지 계속 된다.12/20볼 거점 부근에 소년병이 다수 확인된다.12/22유엔이 볼 및 파리 안의 군사 영향력의 강화를 선언.같은 날, 일본 정부가 유엔에서 탄약 1만발의 이송 요청을 받는다.12/23일본 정부가 탄약을 「제공」이라고 발표.볼은1/18까지 양전력에 의한 점령이 반복해져 최종적으로 우간다군과 인민해방군에 의해서 탈환된다.일본 정부는 그 후,1/31에 국회에서 「12/22에 한국대의 근처에서 분쟁이 있어, 한국대가 피난민을 받아 들였다」 「한국대가 고립하고 있다」 「한국대로부터 탄약 제공의 의뢰가 있었다」 「동형의 탄약을 가지고 있는 것은 일본대만」과 정부 공인으로 사실을 왜곡해,2/26의 국회에서 공식으로 상기 날조 내용의 일부를 정부 공식의 견해로서 방위 대신이 발표했다」 |
여기까지 무엇하나 이해할 수 없어도, 초기의 일본 정부의 공식 발표가「UNMISS에 탄약을 건네주도록(듯이) 유엔에 말해졌다」였다고 하는 일만으로도 이해할 수 있으면 다행히.이상을 말하면「탄약을 필요로 한 것은 UNMISS로, 이유는 볼 거점의 군사 영향력의 강화」이며「한국대?`고립」도「한국대가 요구해 왔다」도, 일본이 낸 부록 설정이라고 하는 것을 이해할 수 있으면 말하는 일 없지만, 그것이 일본인에 있어서 어렵다고 하는 것은 이해하고 있으므로 기대는 하고 있지 않다.
한층 더 고도의 이해를 필요로 하지만「원래, 쥬바에 있는 자위대 관리하의 탄약도, 유엔의 지휘봉으로 놓여져 있던 것이며, 그것들을 일부 쥬바로부터 볼로 이동하는데, 일본 정부의 형편이나 심정은 본래 관계없다」까지 이해할 수 있으면 감탄한다.
유엔의 보고서를 바탕으로, 남 수단에서는 당시 무엇이 일어나고 있었는지를 지도에서 설명하거나 탄약 등 물자의 취급해에 관한 국제 연합군의 가이드 라인도 기회가 있으면 번역해 보고 싶지만, 실제로 할 정도의 기력은 솟지 않는다.
이상.
Proverbs 12:19