韓国扶安で５人にヤンセン製ワクチン５倍量を投与…１人が高熱、全員集中治療室へ

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全羅北道扶安郡（チョ～ンラブクド・プアングン）のある医療機関でヤンセン製ワクチンを過多投与した事実が確認され保健当局が調査を始めた。

 

全羅北道の保健当局が１２日に明らかにしたところによると、前日夜に扶安郡内の保健所でヤンセン製ワクチンを打った３０代の男性が４０度近い高熱を訴えているとの報告が寄せられた。

 

保健当局はある民間委託医療機関がこの男性を含む３０代の男性５人にヤンセン製ワクチンを定量より５倍多く投与した事実を確認した。

 

５人は経過を見守るため全北大学病院の集中治療室などに搬送された。

 

保健当局はＡさんが命に別状があるほどではないと説明した。

 

ヤンセン製ワクチンは１本を５人に分けて投薬しなければならないが、病院の医療陣が１本すべてを１人に投薬したことがわかった。

 

扶安郡保健所関係者は「ワクチン予防接種指針を管内の病院に改めて伝達する予定」と話した。