中国の「近隣窮乏化政策」に無気力な韓国
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
2015年08月13日 10時15分
中国が２日連続で人民元の価値を引き下げ世界の「為替相場戦争」に加勢すると、韓国の金融市場が大きく揺れた。証券市場とウォンがともに急落した。
崔ギョン煥（チェ・ギョンファン）副首相兼企画財政部長官は１２日午前の経済関係閣僚会議を終え「外国為替市場を中心に動向を綿密にモニタリングしている」と話した。その一方で、「中国の人民元切り下げで中国の輸出が増加するなら韓国の対中輸出は中間財が大部分のため韓国の輸出にも肯定的影響を与えるだろう」とした。
崔副首相が市場の不安感を和らげようとする目的でした発言だったが通じてはいない。この日ＫＯＳＰＩ指数は前日より０．５６％下落し１９７５．４７に落ち込んだ。ウォンもやはり３年１０カ月ぶりの安値水準となる１ドル＝１１９０．８ウォンまで下がった。これほど急いで人民元の価値を下げなければならないほど中国の景気が悪いという分析が説得力を得て金融市場の衝撃は増幅された。
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日本の市場活性化・資本流動化目的での資金供給では国連、国際経済フォーラムなど、あらゆる主張場所で2013年以降、延々と日本批判を繰り広げたのに、今回の中国の直接で露骨な為替操作では一切批判めいた主張を韓国の政界もマスコミもやってない。
これだもの、韓国がどれだけ声高で強硬に要求しても、道理のない事に配慮・譲歩してはダメだということだよな。
もしあの時、韓国の意向を一部でも受け入れたら「近隣窮乏化政策」を認めたと烙印を押され、その代償を延々と求められただろうな。
そして今回の中国のレート引き下げには「意味が違う」と得意の「一蹴」で手のひら返しを平気でやられたろう。
今回の韓国の「近隣窮乏化政策」という主張のブルスタンダードは、「韓国には譲歩するな」という定理が正しいことを、再び証明した事例だと思う。
근린 궁핍화 정책, 한국의 더블 스텐다드
중국의 「근린 궁핍화 정책」에 무기력한 한국
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