鉄道話


JR石北線、線路宙づり 下白滝-丸瀬布間、豪雨で盛り土流出



08/02 05:00、08/02 17:53 更新


豪雨で盛り土が流出し、線路が約30メートルにわたって宙づりとなったJR石北線下白滝―丸瀬布間の現場=1日午後4時20分、本社機から

 
【遠軽】1日午前4時5分ごろ、オホーツク管内遠軽町丸瀬布南丸のJR石北線下白滝―丸瀬布間で、線路を支える盛り土が約30メートルにわたって流出して
いるのを、保線作業中のJR北海道社員が見つけた。JRは復旧まで「相当の時間を要する」とみており、沿線住民からは運休長期化や観光への影響を心配する
声が上がった。

 JRによると、現場脇には線路下に沢水を流すコンクリート製水路がある。前日からの豪雨で大量の水が山側から流れ込み、
線路下の盛り土をえぐったとみられる。レールは長さ約30メートルにわたり宙づりになり、削られた土砂の深さは最大で5~6メートルに達する。現場付近で
は線路冠水もあった。

 札幌管区気象台によると、1日未明までの3時間に遠軽町丸瀬布で71ミリ、同町白滝で58・5ミリといずれも8月の観測史上最多を記録した。盛り土の流出現場で復旧準備を進めていた作業員は「水路が流木などで詰まり、その脇に沢水があふれたようだ」と話した。

 JRは1日、石北線を上川―遠軽間で終日運転を見合わせ、特急8本を含む27本が運休、約1100人に影響が出た。JRは2日も同区間を終日運休。3日の特急オホーツク(札幌―網走)の運休も決めた。

 北見、網走両市内では、JRから札幌行きの都市間バスに振り替えようとする客でバスターミナルが終日混雑。観光関係者や旅行者は困惑の表情を見せた。網走市観光協会の井上範一専務理事は「オホーツク流氷館が1日に開館したばかりで、水を差された気分だ」と肩を落とした。




http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0163672.html

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沿線住民「早期復旧を」 遠軽で路盤流出、JR石北線の一部運休

08/02 05:00


大雨で路盤が流されむき出しになった線路と、復旧に向けて現場を確認する作業員ら=1日午後4時30分ごろ、遠軽町丸瀬布南丸(中村正撮影)

 【遠軽】7月31日夜に町内に降った大雨のため、JR石北線の下白滝―丸瀬布間の線路の路盤が流出していることが1日分かり、上川駅―遠軽駅間の全列車と、特急オホーツクが運休となった。線路は宙づりの状態で、JR北海道は復旧に「相当の時間を要する」としている。沿線自治体の住民らからは、早期復旧を求める声が上がっている。

 現場は町内丸瀬布南丸の国道333号から50~60メートル離れた場所で、線路は約25メートルほどにわたって沢水によって土砂が削り取られ、むき出しとなった。

 1日昼すぎから作業員が復旧作業に向けての足場づくりや確認作業などを行った。本格作業は2日朝から行われる。

 崩れた土砂の脇には沢水を流すためのコンクリート製の管があるものの、上流で詰まっているらしく、その横を勢いよく沢水が流れている。

 町丸瀬布の会社顧問北原和義さん(67)は「(31日夜は)雨だけじゃなく、雷がとくにひどかった。観光シーズンでもあるので早く復旧してほしい」と話していた。

 JR網走駅では、4本ある特急の出発時刻に合わせて乗客が知らずに訪れ、駅員の説明を聞いて急きょ他の交通機関に振り替えるなど対応に追われた。駅員は、札幌に向かう客には都市間バスか飛行機への振り替えを勧め、旭川に向かう客には北見まで普通列車を使い、そこからバスに乗り換えるよう伝えた。

 網走西小5年の斎藤松一君(10)は、2日から岩見沢で開かれる柔道の全道大会に出場するためバスに振り替えた。「団体戦に出場するので、絶対に間に合わないといけない。バスが取れてよかった」とほっとした表情を見せた。

 北見バスターミナルでは、JRの運休を知った人たちで朝から混雑した。北見発札幌行き直行バスは朝から満席。乗り切れなかった乗客たちが旭川へ向かおうとしたため、旭川行きバスも通常の3~4倍の乗車率になったという。北海道北見バスの担当者は「問い合わせの電話対応も重なって窓口はてんやわんやの状態」と、疲れた様子だった。

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0163754.html

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今度は石北線で路盤流失ですか。
さすがに日高線と違って特急も貨物も走る路線では、
JRもすぐに廃止だとか言い出さないだろうけど、
復旧に何日かかるんだろうねぇ。
(;´・д・)

~ 以上 ~

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まだ火は消えませんか。
( ´・д・)p


フェリーの消火難航 北海道・苫小牧沖、火元は冷凍トラックか

08/01 06:06、08/02 03:06 更新


出火から一夜明け、煙を上げる「さんふらわあだいせつ」に向けて放水作業を続ける海上保安庁の巡視船「おくしり」(奥)とタグボート「はりま」(手前)=1日午前6時55分、本社ヘリから(浅利文哉撮影)



火災が発生したフェリー「さんふらわあだいせつ」に放水する巡視船=1日午前9時ごろ、苫小牧沖(第1管区海上保安本部提供)


 
【苫小牧】苫小牧沖の太平洋上で31日夕、商船三井フェリー(東京)の「さんふらわあだいせつ」(1万1400トン)の車両甲板から発生した火災で、海上
保安庁などは1日も消火作業を続けた。同庁の 特殊救難隊
6人は船内で行方不明となっている2等航海士の織田(おりた)邦彦さん(44)=広島県=の捜索を始めたが、船内が高温のため同日午前、捜索を一時中断し
た。出火原因については目撃証言から、車両甲板の冷凍機付きトラックが火元との見方が強まっている。 

 捜査関係者によると、「だいせ
つ」の船内で初期消火に加わった乗員が「車両甲板の冷凍トラックが燃えていた」と話していることが1日分かった。商船三井フェリーは同日午前、東京都内の
本社で記者会見し、出火現場付近に冷凍機付きトラックが3、4台あったことを明らかにした。

 同社によると、冷凍機付きトラックは船内でエンジンを止め、冷凍機能を維持するために船から電源の供給を受けている。 第1管区海上保安本部 (小樽)などは、その際に漏電などがなかったか調べる方針だ。

 「だいせつ」の消火作業は海上保安庁の巡視船と民間の引き船(タグボート)によって夜を徹して行われた。札幌管区気象台によると現場海上は1日未明、南からの弱い風が吹いたため、船体は出火現場から12キロほど北に漂流している。

 ヘリコプターから降下して「だいせつ」に乗り込んだ特殊救難隊員は、消火作業中のタグボート「はりま」とロープでつないで漂流を防ぐ措置を講じた後、同日午前9時25分から織田さんの捜索を始めた。

 
1管本部によると、客室があるデッキでは織田さんは見つからなかった。上部のデッキには室温が約60度に達している部分もあり放水で船体を冷やしている。
しかし火災による高熱で火元となった車両甲板に入れないことから約1時間で捜索を中断。今後の救助計画を検討しているという。

  国土交通省運輸安全委員会 の船舶事故調査官ら6人は1日午前、苫小牧海上保安署で情報収集を開始。商船三井フェリー苫小牧支店でも聞き取りを始めた。

 同支店の永宮達矢支店長は1日、前夜の滞在先がなかった乗客35人に苫小牧、千歳、札幌各市内のホテルを手配したと説明。乗員は苫小牧市内のホテルに宿泊し、1日午後から苫小牧海上保安署による事情聴取を受ける予定とした。

 「だいせつ」は31日午前1時45分に茨城県大洗港を出港し、同日午後7時45分に苫小牧港に到着する予定だった。乗客71人、乗員23人の計94人が乗船。車両甲板には大型トレーラーの台車100台、トラック36台、乗用車24台など計168台が積まれていた。




http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0163535.html

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 焼損拡大なお黒煙 海保、懸命の洋上放水 苫小牧沖フェリー火災

08/01 15:17


火災で船体中央部が黒く焦げた「さんふらわあだいせつ」。依然として煙が漂い、消火活動が続いていた=1日午前6時55分、本社ヘリから(浅利文哉撮影)



 
苫小牧沖の太平洋上で発生した商船三井フェリーの「さんふらわあだいせつ」(1万1400トン)の火災から一夜明けた1日朝、北海道新聞社ヘリで現場を上
空から見た。船体は出火場所とされる車両甲板の側面が黒く焦げていた。黒い煙も依然船体内部から立ち上っており、出火から13時間以上が過ぎても、懸命の
消火活動が続いていた。

 午前6時45分。苫小牧沖は波が穏やかなものの、雲が低く垂れ込めていた。船体は苫小牧港から約43キロ南を漂
流していた。出火時より約12キロ北に流され、港に近づいたとみられる。通常の航行では苫小牧港まで2時間近くかかる位置のため、陸地は洋上からまったく
見えない。

 船体の焼損は右舷中央部のDデッキ付近に沿って水平に広がり、甲板まで及んでいた。船体内部は見えないが、左右両側のデッキ出入り口や船体後部の排気口から煙が出ているのが見え、火災が船体内部の広範囲に広がっていることをうかがわせた。

 放水は海上保安庁の巡視船「おくしり」と、民間の引き船(タグボート)が続けていた。エンジンが停止しているフェリーは制御が利かず、波で左右に揺れており、接近しての消火活動の難しさが感じられた。

 付近では、苫小牧発の別のフェリーや貨物船、タンカーなど10隻以上が航行。今回のフェリー火災が、北海道と本州を結ぶ主要航路で発生したことを、あらためて実感した。(報道センター 荒谷健一郎)



http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0163487.html

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苫小牧沖フェリー火災、航海士が懸命の消火 船長、総員退船を命令

08/01 05:00、08/01 15:14 更新


白煙が立ちこめる「さんふらわあだいせつ」のデッキ。壁が黒くすすけ、床が変色している(乗客提供)



 
「さんふらわあだいせつ」を運航する商船三井フェリーは31日夜、東京都内の本社で記者会見し、出火元が車両甲板上のトラックとみられるとしながらも、原
因については「うんぬんする状況ではない」と明言を避けた。関係者からは、船内でも電源供給が必要な冷凍トラックからの出火を指摘する声もある。

 同社幹部によると31日午後5時半ごろ、火災警報を聞いた乗員の大半が、火元の車両甲板に急行。消火器やホースで放水、手動でスプリンクラーを操作しトラック付近の消火活動にあたったという。

 しかし、坂上幹郎船長(58)が「消火活動は無理」と判断。総員退船命令を出したが、2等航海士織田邦彦さん(44)が行方不明になったという。

 
記者会見で幹部は「織田さんとみられる男性が、トランシーバーで『黒煙がひどくなり、周りが全く見えなくなってきた』と他の乗員に伝えた」と説明。坂上船
長は「現場にたどり着けない状況だったと聞いている」とした上で、詳しい出火元や延焼の規模については分からないとした。同社幹部は「織田さんは10年以
上の乗船歴があるベテラン」と、沈痛な面持ちで安否を危惧していた。

 「だいせつ」の車両甲板は3層構造。同社によると、上2層にトラック、最も下に乗用車を搭載する。火災が発生した真ん中の層(Dデッキ)には一般貨物車のほか、多くの冷凍トラックも乗せられ、満載状態だったという。

 冷凍トラックには航行中も電源が必要。「だいせつ」の乗組員男性は北海道新聞の取材に対し、「火元になったのは冷凍トラックではないか。船内には冷凍の温度を維持するための電源を取るプラグがある。船側かトラック側に何らかの不具合があったことも考えられる」と話した。





http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0163350.html

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冷凍車の給電トラブルか 苫小牧沖フェリー火災、鎮火せず捜索難航

08/02 05:00


織田さん捜索のために洋上の「さんふらわあだいせつ」に乗り込む海上保安庁職員=1日午後4時40分、本社ヘリから(浅利文哉撮影)



 
【苫小牧】苫小牧沖の太平洋上で7月31日夕、商船三井フェリー(東京)の「さんふらわあだいせつ」(1万1401トン)で発生した火災で、燃え方が最も
激しかったのは車両甲板Dデッキ中央部にある階段付近のトラックだったことが1日、同社への取材で分かった。同社はこの付近に冷凍機付きトラックが3、4
台あったことも明らかにしており、冷凍装置への給電に関し、何らかのトラブルがあった可能性が出ている。

 同社によると、3層ある車両甲板の真ん中に位置するDデッキには当時、トラック36台とトレーラー34台、乗用車2台の計72台が8列に並んでいた。31日に船内で初期消火に当たった乗員の証言によると、右舷から4列目の中央階段付近のトラックが最も激しく燃えていた。

 
冷凍機付きトラックは航行中にはエンジンを止め、船内の電源供給装置にプラグをつなぎ、冷凍装置用のモーターを駆動させるための電気を得ている。出火原因
について、同社幹部は1日の記者会見で「(電源は)一つの候補であることは間違いないが、特に有力と言えない」としている。

 
国土交通省運輸安全委員会
の船舶事故調査官5人は同日、「だいせつ」の坂上幹郎(さかうえみきろう)船長(58)ら乗員9人と乗客2人から、火災発生時の船内の状況などについて聞
き取りを行った。阿嘉毅(あかたけし)主管調査官(41)は報道陣に対し、火災の原因について「あらゆる可能性を含めて、いろんな角度から究明したい」と
述べた。

 海上保安庁などは1日も巡視船などからの放水による消火活動を行ったが、同日午後10時現在、鎮火していない。放水活動を夜通し続ける方針。

 同庁の 特殊救難隊 は1日、行方不明となっている2等航海士の織田(おりた)邦彦さん(44)=広島県東広島市=の捜索を午前と午後の計2時間余り行ったが、煙と高熱に阻まれてDデッキなどに入れず、手がかりをつかむことはできなかった。

 「だいせつ」は2日も、出火現場近くの洋上にとどまる。大型の引き船(タグボート)が3日未明に現場に到着する予定で、「だいせつ」が道内の港にえい航され、船内で本格的な調査が始まるのは、早くても同日以降になる見通し。





http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0163660.html

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甲板、迫る煙と熱風 乗客の運転手、十数メートル下の海へ 苫小牧沖フェリー火災


08/02 05:00


救命いかだに乗ったフェリー「さんふらわあだいせつ」の乗客たち=7月31日午後7時ごろ、苫小牧沖(乗客提供)


フェリーから救命いかだに乗り移るため、脱出用シューターを設置する乗組員ら(乗客提供)


シューターから退避する乗客ら(乗客提供)



 
「救助を待つ間、猛烈な煙と熱気が襲ってきた。もう駄目だと思った」。苫小牧沖で発生した商船三井フェリーの「さんふらわあだいせつ」火災から一夜明けた
1日、逃げ場のない洋上での事故に居合わせた札幌の運送会社の男性トラック運転手(59)は、恐怖の瞬間を生々しく語った。

 「車両デッキから火災が発生しました」。31日午後6時前、男性運転手が大部屋の客室で他の乗客と横になって休んでいると、異常を知らせる船内放送が突然流れた。仕事でいつも利用するフェリーだが、こんなことは初めてだった。

 出火元とみられるトラックが停車していたDデッキは、大部屋から2階分下にあり、まだ火災の気配を感じてはいなかった。乗員の指示で廊下に集まった際、「船外に逃げる」と聞かされた。必死で大部屋に戻って救命胴衣を着け、同じフロアにある甲板に出た。

 黒い煙がもくもくと立ちこめていた。持っていたタオルでとっさに顔を覆ったが、目に染みて痛みも感じた。熱気がじりじりと迫り、油の臭いが鼻をついた。喉の痛みも感じ、風にあおられ迫ってくる煙を避けるように逃げた。

 「ボーン」と船が揺れるような爆発音が数回響いた。「大丈夫か」「船が沈むんじゃないか」。周囲の乗客が口々に不安を漏らした。その間も乗員は「大丈夫ですよ。冷静に避難してください」と乗客を優しく励まし続けた。

 71人の乗客は右舷側と左舷側に分かれて、脱出を試みた。乗客同士が「こっちに来て」と声を掛け合う場面もあり、甲板上から脱出シューターで十数メートル下の海上にある救命艇めがけて、次々に滑り降りた。

 十数人の乗客とともに1隻の救命艇に乗り込み、激しい揺れに耐えながら、救助を待ち続けた。数十分後、別のカーフェリー「シルバークイーン」に助け出された。苫小牧西港に上陸し、船舶会社が手配した札幌市内のホテルにたどり着いたのは、日付が変わった1日未明だった。

 助かるまでの間、頭をよぎったのは韓国で昨年4月に起きた旅客船 セウォル号 の沈没事故だ。一歩間違えば大惨事になりかねない緊迫した状況だったが、乗客は意外なほど冷静だったという。「乗員の指示が的確だったから、みんな落ち着いて行動できた」と振り返る。

 今も気がかりなのは、行方不明になっている2等航海士の織田(おりた)邦彦さん(44)のことだ。「乗員は本当に一生懸命やってくれた。ただ1人残されている織田さんが早く、無事に見つかってほしい」

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0163676.html

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 洋上の防火対策に限界 プラグ差し込み、乗員確認/漏電時、ブレーカーが作動



08/02 05:00

 
苫小牧沖で発生したカーフェリー「さんふらわあだいせつ」の火災で、車両甲板に停車していた冷凍機付きトラックが火元になったとの見方が強まっている。航
行中、船から供給される電気で保冷機能を維持する冷凍トラックについて、商船三井フェリー(東京)は1日、北海道新聞の取材に防火対策を説明した。ただ課
題を指摘する関係者もいる。

 冷凍トラックをフェリーに積み込む場合、車のエンジンを切って冷凍機の電源プラグをフェリーの設備に接続する。



 「だいせつ」には、冷凍機を動かすために主に220ボルトの電源が、出火元となったDデッキとその上のCデッキに計107台分備えられている。火災が発生した7月31日、電源を使ったとみられる冷凍トラックは、冷凍機付きのトレーラー(荷台部分)も含めて60台だった。

 
同社によると、電源プラグをフェリーに接続する際には、乗員が立ち会うよう、乗員向けのマニュアル「手順書」に記されている。運転手が自ら接続することも
あるが、その場合でも「必ず乗員が電源プラグの差し込みに間違いがないか、異常がないかを確認している」と、同社は説明した。

 実際、出
港前に異常が見つかった場合、動輪(どうわ)電機工業(苫小牧)は、運送会社などの依頼を受けフェリーに出向く。多くが電源プラグの劣化や雨水の浸入によ
る漏電が原因で、冷凍機の温度が正常に下がらない問題などが起きる。通常は、電源コードの取り換えなどによって対応しているという。

 し
かし、同社の石原利男社長(67)によると、冷凍トラックの冷凍機は、「長年放置されると、内部にほこりがたまり、漏電部分の発熱から引火するといった可
能性は捨てきれない」。フェリー会社は乗船に際し、運送会社などが冷凍機の整備を十分に行っているかについてのチェックは行っていないという。

 
航行中の万が一の火災に対して、フェリー会社は対策を講じている。「だいせつ」では、漏電が発生した場合、ブレーカーが自動的に落ちるほか、乗員が4時間
ごとに車両甲板を含めた船内の巡視を行っている。火災が発生した31日も、出火の1時間45分前の午後3時45分に乗員2人が車両甲板を巡視していたが、
この時は異常はなかったという。

 消火活動をめぐっても課題が浮かんだ。火災が起きた後、乗員がホースで消火し、手動でスプリンクラーを
作動させたが、消火が追いつかず約30分後に退避を決断せざるを得なかった。同船に乗っていた札幌市の50代のトラック運転手は「トラックは燃料を積んで
いるので、一度火が付いたら簡単には消えない」と話す。

 国内の大手冷凍機メーカーの関係者は1日、苫小牧市内で「冷凍機が直接の原因で
出火したケースはすぐに思いつかない。何が起きたのか」と語り、首をかしげた。関係者によると、「だいせつ」で冷凍トラックの冷凍機から発火した可能性が
あるとして、各メーカーは情報収集に走り回っているという。

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0163677.html

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船内で不明航海士の捜索続く フェリー火災3日目

08/02 18:19

 北海道・苫小牧沖で起きた茨城県の大洗発苫小牧行きフェリー「さんふらわあだいせつ」(1万1401トン)の火災で、海上保安庁は2日、船内に特殊救難隊員9人を投入し、行方不明になっている2等航海士織田邦彦さん(44)=広島県東広島市=の捜索を続けた。

  第1管区海上保安本部 (小樽)によると、車両甲板のうち、火元のデッキは高温の煙が立ち込めているため、捜索は難航しているという。

 鎮火のめどは立っておらず、船体からは白煙が上がっている。冷却のため、巡視船艇で海上から放水している。船の位置は2日午後4時現在、苫小牧の南沖約26キロ。

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0163810.html

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フェリー客減少懸念 観光、物流…各社、安全PR 苫小牧沖火災



08/02 15:38、08/02 19:21 更新

 
【苫小牧】苫小牧沖の太平洋上で31日発生した商船三井フェリー(東京)の「さんふらわあだいせつ」の火災。夏休み中の事故に、地元経済、観光関係者の間
には「観光客が減ってしまうのでは…」などの懸念が広がった。フェリー各社も、非常時の対応策などについて再確認し、安全性をPRすることで利用客減少を
防ぎたい考えだ。

 8月は夏休みに重なるため、市内の宿泊施設は、観光客やスポーツ合宿などでほぼ満室状態。フェリー利用客も多い。グラ
ンドホテルニュー王子の利部正敏宿泊部長は「フェリー火災の影響でキャンセルは出ていないが、若干の心配はある。旅行会社を通じたお客さまもいるので、週
明けに動きがあるかもしれない」と動向を見守る。

 フェリー乗降前後に市内で宿泊したり、食事をする観光客も多い。苫小牧観光協会の斎野
伊知郎専務理事は「フェリーが街にもたらすものは大きい。夏だけでなく、秋の観光シーズンにも影響が出ないか心配だ」と話す。苫小牧 商工会議所
の藤田博章会頭も「観光も物流も増える時期の事故。フェリー客の信頼を失わないといいが…」と語った。

 フェリー業界も火災の影響で、利
用を控える動きが出てくることを懸念している。苫小牧―仙台、名古屋の航路を運航している太平洋フェリー(名古屋)本社運航管理部の広津玲治部長は「船旅
の安全性をアピールしていくしかない。ホームページなどで積極的に情報発信し、利用客に理解してもらいたい」と話す。

 火災を受け、フェリー各社は、安全管理や非常時の対応策などについて、あらためて確認した。

 
太平洋フェリーは、船員法で定められた毎月の「操練訓練」に加え、2カ月に1度、独自の緊急事態対応訓練も実施。船舶火災や座礁、かじなどの故障、油の流
出など6項目の事態を想定し、現場と本社がやりとりをしながら、情報共有や連携を確認している。今回の事故を受け、今後は必要に応じてさらなる対策を検討
するという。

 広津部長は「運航するフェリーで同様の火災が起きないよう、気持ちを引き締めたい」と話している。(石川仁美、田鍋里奈)


이번은 세키호쿠선으로 노반 유실.


JR세키호쿠선, 선로 공중에 매달림 시모시라타키-마루셋푸간, 호우로 성토 유출


08/02 05:00,08/02 17:53 갱신


호우로 성토가 유출해, 선로가 약 30미터에 걸쳐서 공중에 매달림이 된 JR세키호쿠선시모시라타키―마루셋푸간의 현장=1일 오후 4시 20분 , 본사기로부터

  【엔가루】1일 오전 4시 5분쯤, Okhotsk 관내 엥가루쵸 마루셋푸 미나미마루의 JR세키호쿠선시모시라타키―마루셋푸간에서, 선로를 지탱하는 성토가 약 30미터에 걸쳐서 유출해 있는 것을, 보선 작업중의 JR홋카이도 사원이 찾아냈다.JR는 복구까지「상당한 시간을 필요로 하는」라고 보고 있어 연선 주민에게서는 운휴 장기화나 관광에의 영향을 걱정한다 소리가 높아졌다.

 JR에 의하면, 현장겨드랑이에는 선로하에 골짜기를 흐르는 물을 흘리는 콘크리트제 수로가 있다.전날부터의 호우로 대량의 물이 산측에서 흘러들어, 선로하의 성토를 도려냈다고 보여진다.레일은 길이 약 30미터에 걸쳐 공중에 매달려, 깎아진 토사의 깊이는 최대로 5~6미터에 이른다.현장 부근에서 (은)는 선로 침수도 있었다.

 삿포로 관구 기상대에 의하면, 1일 미명까지의 3시간에 엥가루쵸 마루셋푸에서 71밀리, 동마을 하얀 폭포에서 58・5밀리와 모두 8월의 관측 사상 최다를 기록했다.성토의 유출 현장에서 복구 준비를 진행시키고 있던 작업원은「수로가 유목등에서 차, 그 겨드랑이에 골짜기를 흐르는 물이 넘친 것 같다」라고 이야기했다.

 JR는 1일, 세키호쿠선을 카미카와―엔가루간에서 종일 운전을 보류해 특급 8개를 포함한 27개가 운휴, 약 1100명에게 영향이 나왔다.JR는 2일이나 동구간을 종일 운휴.3일의 특급 Okhotsk(삿포로―아바시리)의 운휴도 결정했다.

 키타미, 아바시리 양시내에서는, JR로부터 삿포로행의 도시간버스에 대체하려고 하는 손님으로 버스 터미널이 종일 혼잡.관광 관계자나 여행자는 곤혹의 표정을 보였다.아바시리시 관광 협회의 이노우에범일전무이사는「Okhotsk 유빙관이 1일에 개관했던 바로 직후로, 찬물을 끼얹어진 기분이다」라고 낙담했다.



http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0163672.html

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연선 주민「조기 복구를 」 엔가루에서 노반 유출, JR세키호쿠선의 일부 운휴

08/02 05:00


큰 비로 노반이 흘러가 노출이 된 선로와 복구를 향해서 현장을 확인하는 작업원등=1일 오후 4시 30분쯤, 엥가루쵸 마루셋푸 미나미마루(나카무라 타다시 촬영)


 【엔가루】7월 31일밤에 동내에 내린 큰 비 때문에, JR세키호쿠선의 시모시라타키―마루셋푸간의 선로의 노반이 유출하고 있는 것이 1일 밝혀져, 카미가와역―엔가루역간의 전열차와 특급 Okhotsk가 운휴가 되었다.선로는 공중에 매달림 상태로, JR홋카이도는 복구에「상당한 시간을 필요로 하는」로 하고 있다.연선 자치체의 주민등에서는, 조기 복구를 요구하는 소리가 높아지고 있다.

 현장은 동내 마루셋푸 미나미마루의 국도 333호로부터 50~60미터 떨어진 장소에서, 선로는 약 25미터정도로 걸쳐 골짜기를 흐르는 물에 의해서 토사가 지워내져 드러났다.

 1일 낮 넘어부터 작업원이 복구 작업을 향한 교통편 만들기나 확인 작업등을 실시했다.본격 작업은 2일 아침으로부터 행해진다.

 무너진 토사의 겨드랑이에는 골짜기를 흐르는 물을 흘리기 위한 콘크리트제의 관이 있지만, 상류에서 막히고 있는 것 같아서, 그 옆을 힘차게 골짜기를 흐르는 물이 흐르고 있다.

 마을 마루셋푸의 회사 고문 키타하라 카즈요시씨(67)는「(31일밤?`헤) 비만이 아니고, 번개가 특히 심했다.관광 시즌이라도 있으므로 빨리 복구해 주었으면 하는」라고 이야기하고 있었다.

 JR아바시리역에서는, 4개 있는 특급의 출발 시각에 맞추고 승객이 알지 못하고 방문해 역무원의 설명을 들어 서둘러 다른 교통기관에 대체하는 등 대응에 쫓겼다.역무원은, 삿포로로 향하는 손님에게는 도시간버스나 비행기에의 대체를 권해 아사히카와로 향하는 손님에게는 키타미까지 보통 열차를 사용해, 거기로부터 버스로 갈아 타도록(듯이) 전했다.

 아바시리 니시오 5년의 사이토 마츠1군(10)은, 2일부터 이와미자와에서 열리는 유도의 전미치히로회에 출장하기 위해(때문에) 버스에 대체했다.「단체전에 출장하므로, 절대로 늦으면 안 된다.버스를 잡혀서 좋았다고」라고 안심한 표정을 보였다.

 키타미 버스 터미널에서는, JR의 운휴를 안 사람들로 아침부터 혼잡했다.키타미발삿포로행직행 버스는 아침부터 만석.극복할 수 없었던 승객들이 아사히카와로 향하려고 했기 때문에, 아사히카와 행 버스도 통상의 3~4배의 승차율이 되었다고 한다.홋카이도 키타미 버스의 담당자는「문의의 전화 대응도 겹쳐 창구는이라고 나 왕이나 상태」와 지친 모습이었다.

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0163754.html

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이번은 세키호쿠선으로 노반 유실입니까.
과연 히다카선과 달리 특급도 화물도 달리는 노선에서는,
JR도 빨리 폐지라고 말하기 시작하지 않겠지만,
복구에 며칠 걸리겠지.
(;´・д・)

~ 이상 ~

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아직 불은 사라지지 않습니까.
( ´・д・) p


페리의 소화 난항 홋카이도・토마코마이바다, 발화장소는 냉동 트럭인가

08/01 06:06,08/02 03:06 갱신


출화로부터 하룻밤 지나고 연기를 올리는「등원원수 줄여가며 꿰매어 개」를 향해서 방수 작업을 계속하는 해상보안청의 순시선「오쿠시리」(안쪽)와 예인선「」(앞)=1일 오전 6시 55분 , 본사 헬기로부터(아사리문재촬영)



화재가 발생한 페리「등원원수 줄여가며 꿰매어 개」에 방수하는 순시선=1일 오전 9시경, 토마코마이바다( 제1 관할구역 해상 보안 본부 제공)

  【토마코마이】토마코마이바다의 태평양상에서 31 일 저녁, 상선 미츠이 페리(도쿄)의「등원원수 줄여가며 꿰매어 개」(1만 1400톤)의 차량 갑판으로부터 발생한 화재로, 해상 보안청 등은 1일이나 소화 작업을 계속했다.동청의 특수 구난대 6명은 선내에서 행방불명이 되어 있는 2등 항해사 오다(내린) 쿠니히코씨(44)=히로시마현=의 수색을 시작했지만, 선내가 고온이기 때문에 동일 오전, 수색을 일시 중단해 .출화 원인에 대해서는 목격 증언으로부터, 차량 갑판의 냉동기 부착 트럭이 발화장소라는 견해가 강해지고 있다. 

 수사 관계자에 의하면, 「매우 키 개」의 선내에서 초기 소화에 참가한 승무원이「차량 갑판의 냉동 트럭이 불타고 있던」라고 이야기하고 있는 것이 1일 밝혀졌다.상선 미츠이 페리는 동일 오전, 도쿄도내의 본사에서 기자 회견해, 출화 현장 부근에 냉동기 부착 트럭이 3, 4대 있던 것을 밝혔다.

 동사에 의하면, 냉동기 부착 트럭은 선내에서 엔진을 멈추어 냉동기능을 유지하기 위해서 배로부터 전원의 공급을 받고 있다. 제1 관할구역 해상 보안 본부 (오타루) 등은, 그 때에 누전등이 없었는지 조사할 방침이다.

 「매우 설」의 소화 작업은 해상보안청의 순시선과 민간의 예인선(예인선)에 의해서 밤을 지새워 행해졌다.삿포로 관구 기상대에 의하면 현장 해상은 1일 호노카, 남쪽에서의 약한 바람이 불었기 때문에, 선체는 출화 현장으로부터 12킬로 정도 북쪽으로 표류하고 있다.

 헬리콥터로부터 강하해「매우 설」에 탑승한 특수 구난 대원은, 소화 작업중의 예인선「」와 로프로 잇고 표류를 막는 조치를 강구한 후, 동일 오전 9시 25분부터 오다씨의 수색을 시작했다.

  1관본부에 의하면, 객실이 있는 데크에서는 오다씨는 발견되지 않았다.상부의 데크에는 실온이 약 60도에 이르고 있는 부분도 있어 방수로 선체를 차게 하고 있다. 그러나 화재에 의한 고열로 발화장소가 된 차량 갑판에 들어갈 수 없는 것으로부터 약 1시간에 수색을 중단.향후의 구조 계획을 검토하고 있다고 한다.

  국토 교통성 운수 안전 위원회의 선박 사고 조사관등 6명은 1일 오전, 토마코마이 해상 보안서로 정보 수집을 개시.상선 미츠이 페리 토마코마이 지점에서도 청취를 시작했다.

 동지점의 영궁들 화살 지점장은 1일, 전야의 체재지가 없었던 승객 35명에게 토마코마이, 치토세, 삿포로 각 시내의 호텔을 준비했다고 설명.승무원은 토마코마이시내의 호텔에 숙박해, 1일 오후부터 토마코마이 해상 보안서에 의한 사정청취를 받을 예정으로 했다.

 「매우 설」는 31일 오전 1시 45분에 이바라키현 오오아라이항을 출항해, 동일 오후 7시 45분에 토마코마이항에 도착할 예정이었다.승객 71명, 승무원 23명 합계 94명이 승선.차량 갑판에는 대형 트레일러의 차체를 지탱하는 부분 100대, 트럭 36대, 승용차 24대 등 합계 168대가 쌓여 있었다.




http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0163535.html

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 소실 확대 더 흑연 해상보안부, 열심의 해상 방수 토마코마이바다 페리 화재

08/01 15:17


화재로 선체 중앙부가 검게 탄「등원원수 줄여가며 꿰매어 개」.여전히 연기가 감돌아, 소화 활동이 계속 되고 있던=1일 오전 6시 55분 , 본사 헬기로부터(아사리문재촬영)

  토마코마이바다의 태평양상에서 발생한 상선 미츠이 페리의「등원원수 줄여가며 꿰매어 개」(1만 1400톤)의 화재로부터 하룻밤 지난 1일 아침, 홋카이도 신문사 헬기로 현장을 위 하늘에서 보았다.선체는 출화 장소로 여겨지는 차량 갑판의 측면이 검게 타고 있었다.검은 연기도 여전히 선체 내부로부터 솟아오르고 있어 출화로부터 13시간 이상이 지나도, 열심의 소화 활동이 계속 되고 있었다.

 오전 6시 45분.토마코마이바다는 물결이 온화하지만, 구름이 낮게 늘어져 담고 있었다.선체는 토마코마이항으로부터 약 43킬로남을 표 흘리고 있었다.출화시부터 약 12킬로북으로 흘러가고 항에 가까워졌다고 보여진다.통상의 항행에서는 토마코마이항까지 2시간 가까이 걸리는 위치 때문에, 육지는 해상으로부터 완전히 안보인다.

 선체의 소실은 우현 중앙부의 D데크 부근을 따라서 수평에 퍼져, 갑판까지 미치고 있었다.선체 내부는 안보이지만, 좌우 양측의 데크 출입구나 선체 후부의 배기구로부터 연기가 나와 있는 것이 보여 화재가 선체 내부의 광범위하게 퍼지고 있는 것을 엿보게 했다.

 방수는 해상보안청의 순시선「오쿠시리」와 민간의 예인선(예인선)이 계속하고 있었다.엔진이 정지하고 있는 페리는 제어가 듣지 않고, 물결로 좌우에 흔들리고 있어 접근한 소화 활동의 어려움이 느껴졌다.

 부근에서는, 토마코마이발의 다른 페리나 화물선, 탱커 등 10척 이상이 항행.이번 페리 화재가, 홋카이도와 혼슈를 연결하는 주요 항로에서 발생한 것을, 재차 실감했다.(보도 센터 아라야 켄이치로우)



http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0163487.html

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토마코마이바다 페리 화재, 항해사가 열심의 소화 선장, 총원퇴선을 명령

08/01 05:00,08/01 15:14 갱신


흰 연기가 자욱하는「등원원수 줄여가며 꿰매어 개」의 데크.벽이 흑쿠스 도와 마루가 변색하고 있다(승객 제공)


  「등원원수 줄여가며 꿰매어 개」를 운항하는 상선 미츠이 페리는 31일밤, 도쿄도내의 본사에서 기자 회견해, 출화원이 차량 갑판상의 트럭으로 보여진다고 하면서도, 원 인에 대해서는「운운 하는 상황은 아닌」와 명언을 피했다.관계자에게서는, 선내에서도 전원 공급이 필요한 냉동 트럭으로부터의 출화를 지적하는 소리도 있다.

 동사 간부에 의하면 31일 오후 5시 반경, 화재 경보를 (들)물은 승무원의 대부분이, 발화장소의 차량 갑판에 급행.소화기나 호스로 방수, 수동으로 스프링클러를 조작해 트럭 부근의 소화 활동에 해당했다고 한다.

 그러나, 사카가미 미키오 선장(58)이「소화 활동은 무리」라고 판단.총원퇴선 명령을 내렸지만, 2등 항해사 오다 쿠니히코씨(44)가 행방 불명이 되었다고 한다.

  기자 회견에서 간부는「오다씨로 보여지는 남성이, 트랜스시버로『흑연이 심해져, 주위가 전혀 안보여진』와 다른 승무원에게 전한」와 설명.사카가미선 장은「현장에 가까스로 도착할 수 없는 상황이었다고 (듣)묻고 있는」로 한 다음, 자세한 출화원이나 연소의 규모에 대해서는 모른다고 했다.동사 간부는「오다씨는 10년이 위의 승선력이 있는 베테랑」와 침통한 표정으로 안부를 위구하고 있었다.

 「매우 설」의 차량 갑판은 3층 구조.동사에 의하면, 상2층에 트럭, 가장 아래에 승용차를 탑재한다.화재가 발생한 한가운데의 층(D데크)에는 일반화물차외, 많은 냉동 트럭도 실려 가득 상태였다고 한다.

 냉동 트럭에는 항행중도 전원이 필요.「매우 설」의 승무원 남성은 홋카이도 신문의 취재에 대해, 「발화장소가 된 것은 냉동 트럭이 아닌가.선내에는 냉동의 온도를 유지하기 위한 전원을 취하는 플러그가 있다.선측이나 트럭 측에 어떠한 불편이 있던 것도 생각할 수 있는」라고 이야기했다.





http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0163350.html

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냉동차의 급전트러블이나 토마코마이바다 페리 화재, 진화되지 않고 수색 난항

08/02 05:00


오다씨수색을 위해서 해상의「등원원수 줄여가며 꿰매어 개」에 탑승하는 해상보안청 직원=1일 오후 4시 40분 , 본사 헬기로부터(아사리문재촬영)


  【토마코마이】토마코마이바다의 태평양상에서 7월 31 일 저녁, 상선 미츠이 페리(도쿄)의「등원원수 줄여가며 꿰매어 개」(1만 1401톤)로 발생한 화재로, 불타는 방법이 가장 격렬했던 것은 차량 갑판 D데크 중앙부에 있는 계단 부근의 트럭이었던 일이 1일, 동사에의 취재로 알았다.동사는 이 부근에 냉동기 부착 트럭이 3, 4 받침대 있던 것도 분명히 하고 있어 냉동 장치에의 급전에 관해, 어떠한 트러블이 있던 가능성이 나와 있다.

 동사에 의하면, 3층 있는 차량 갑판의 한가운데에 위치하는 D데크에는 당시 , 트럭 36대와 트레일러 34대, 승용차 2대의 합계 72대가 8열에 줄지어 있었다.31일에 선내에서 초기 소화에 임한 승무원의 증언에 의하면, 우현으로부터 4 번째의 중앙 계단 부근의 트럭이 가장 격렬하게 불타고 있었다.

  냉동기 부착 트럭은 항행중에는 엔진을 멈추어 선내의 전원 공급 장치에 플러그를 이어, 냉동 장치용의 모터를 구동시키기 위한 전기를 얻고 있다.출화 원인 에 대해서, 동사 간부는 1일의 기자 회견에서「(전원은) 하나의 후보인 것은 틀림없지만, 특히 유력이라고 말할 수 없는」로 하고 있다.

  국토 교통성 운수 안전 위원회 의 선박 사고 조사관 5명은 같은 날, 「매우 설」의 사카가미 미키오(다과 이식해 봐 자르자) 선장(58) 외승무원 9명과 승객 2명으로부터, 화재 발생시의 선내의 상황등에 대해서 문 나무 잡기를 실시했다.아카의(때타케시) 주관 조사관(41)은 보도진에 대해, 화재의 원인에 대해「모든 가능성을 포함하고, 여러가지 각도로부터 구명하고 싶은」와 말했다.

 해상보안청 등은 1일이나 순시선등에서의 방수에 의한 소화 활동을 실시했지만, 동일 오후 10시 현재, 진화되지 않았다.방수 활동을 밤새도록 계속할 방침.

 동청의 특수 구난대는 1일, 행방불명이 되어 있는 2등 항해사 오다(내린) 쿠니히코씨(44)=히로시마현 히가시히로시마시=의 수색을 오전과 오후의 합계 2시간여 갔지만, 연기와 고열에 방해되어 D데크 등에 넣지 않고, 단서를 잡을 수 없었다.

 「매우 설」는 2일이나, 출화 현장 가까이의 해상에 머무른다.대형의 예인선(예인선)이 3일 미명에 현장에 도착할 예정으로, 「매우 설」가 도내의 항구에 있어 항 되어 선내에서 본격적인 조사가 시작되는 것은, 빠르고도 같은 날 이후가 될 전망.




http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0163660.html

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갑판, 강요하는 연기와 열풍 승객의 운전기사, 수십 미터하의 바다에 토마코마이바다 페리 화재


08/02 05:00


구명 뗏목을 탄 페리「등원원수 줄여가며 꿰매어 개」의 승객들=7월 31일 오후 7시경, 토마코마이바다(승객 제공)


페리로부터 구명 뗏목에 갈아타기 위해, 탈출용 슈터를 설치하는 승무원등(승객 제공)


슈터로부터 퇴피하는 승객들(승객 제공)


  「구조를 기다리는 동안, 맹렬한 연기와 열기가 덮쳐 왔다.이제(벌써) 안된다고 생각한 」.토마코마이바다에서 발생한 상선 미츠이 페리의「등원원수 줄여가며 꿰매어 개」화재로부터 하룻밤 지났다 1일, 도망갈 장소가 없는 해상으로의 사고에 마침 있던 삿포로의 운송 회사의 남성 트럭 운전기사(59)는, 공포의 순간을 생생하게 말했다.

 「차량 데크로부터 화재가 발생했던 」.31일 오후 6시 전, 남성 운전기사가 큰 방의 객실에서 다른 승객과 누워 쉬고 있으면, 이상을 알리는 선내 방송이 돌연 흘렀다.일로 언제나 이용하는 페리이지만, 이런 일은 처음이었다.

 출화원으로 보여지는 트럭이 정차하고 있던 D데크는, 큰 방으로부터 2층분하에 있어, 아직 화재의 기색을 느끼지 않았었다.승무원의 지시로 복도에 모였을 때, 「선외에 도망치는」와 들었다.필사적으로 큰 방으로 돌아오고 구명조끼를 입어 같은 플로어에 있는 갑판에 나왔다.

 검은 연기가 뭉게뭉게 자욱하고 있었다.가지고 있던 타올로 순간에 얼굴을 가렸지만, 눈에 스며들고 아픔도 느꼈다.열기가 조금씩 강요해, 기름이 냄새나지만 코를 찔렀다.목의 아픔도 느끼고 바람에 흔들려 강요해 오는 연기를 피하도록(듯이) 도망쳤다.

 「뼈」와 배가 흔들리는 폭발음이 몇차례 영향을 주었다.「괜찮은가」「배가 가라앉지 않은가 」.주위의 승객이 각자가 불안을 흘렸다.그 사이도 승·`


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