都立大島小松川公園







大島小松川公園は旧中川を挟んだ江東区の大島（おおじま Ojima）と江戸川区の小松川（Komatsugawa）にまたがる都立公園（東京都が造成した公園）。
最寄り駅は、都営新宿線・東大島（ひがしおおじま Higashi-Ojima）。
公園の後にある団地は、都営住宅（東京都が運営する公営団地）である大島九丁目アパート。

写真は、公園の小松川側から大島側を撮った写真。






都立木場公園






木場公園は江東区木場（Kiba）・平野（Hirano）・東陽（とうよう Toyo）に広がる都立公園。
最寄り駅は東京メトロ東西線・木場。
公園内に東京都現代美術館があります。

ちなみに、木場は東京の金融の中心地である兜町（東京証券取引所の所在地）から3ｋｍ（至近の茅場町駅まで２駅）、東京駅から4.5ｋｍ（至近の大手町駅まで４駅）しか離れていません。






都立舎人公園






舎人公園は足立区舎人（とねり Toneri）・古千谷（こぢや Kojiya）・西伊興（にしいこう Nishi-Iko）などに広がる都立公園。
最寄り駅は、日暮里・舎人ライナーの舎人公園。
公園内に陸上競技場や野球場、釣りのできる池などがあります。





ここまでの写真には全く車両や鉄道施設は写っていません。
しかし、全て鉄道に関係する写真なのです。




実は、これらの公園の『地下』には車庫があるのです。

（大島小松川公園：都営新宿線の大島車両検修場
 木場公園：都営大江戸線の木場車両検修場
 舎人公園：日暮里・舎人ライナーの舎人車両基地）


（舎人車両基地への進入線と事務所入口）









東京のような場所では地上に車庫を建設するのが難しいため、地下に車庫を求めざるをえません。
このような場合、土地所有権の絡みから公営地の地下に建設するのが望ましいため、大抵は土地が広く地下埋設物の少ない公園の地下に建設することになります。

東京の場合、この3ヶ所以外にも大江戸線の光が丘車庫（練馬区の光が丘公園）、東京メトロ南北線の王子検車区（北区の神谷堀公園）も公園の地下にある車庫に該当します。





これらの車庫は当然地上からは見えないのですが、排気設備や緊急避難路が地上に突き出る形になるので、地下車庫の存在を知らせる目印になります。

（木場公園内にある緊急避難用の階段出口・写真の左側にある）


　




…まぁ、下の写真に写っているような公園の一般利用者には、地下に鉄道の車庫があるとはわからないでしょうねｗ　（舎人公園除く）