EU大統領、俳句集を出版「言葉の本質をつくことができる」-英紙 | |
俳句は、英語などで作られた五・七・五の制約がない3行詩も「Haiku」と称される。ファンロンパウ議長は、現在も自身のブログにおいて、オランダ語で「Haiku」をしたためている。 英紙によると、ファンロンパウ議長は、俳句の良さについて、簡潔な文体の中で、気取らずに表現することによって、言葉の本質をつくことができると語ったと報じた。また、自身のスタイルについて「俳人は政治において、浪費せず、虚栄心を強く持たず、過激にならず」と述べている。 「Haiku」(ポエジーセントルム刊)は全128ページで、45句が収録。原作のオランダ語に加えて、英語、仏語、独語、ラテン語訳が添えられており、日本語版も出版される予定。ベルギー、オランダでは約17ユーロ(約2100円)で16日から発売される。ファンロンパウ議長は今月末には訪日も予定しており、「日本滞在中にも俳句を作りたい」と抱負を述べている。(編集担当:桐山真帆子・山口幸治) |
EU大統領、俳句集を出版「言葉の本質をつくことができる」-英紙