サムスン電子オ・ドンジン前社長退任挨拶文が
社内に静かな感動を呼ぶ
『よし、やってやろう・・・
そんな情熱と負けん気で飛び回った若い頃を思うと、
世界トップ企業にのし上がった今のサムスン電子の地位は、
まさに感動的な桑田碧海(あっという間の劇的変化)の
気分です』
最近経営の第一線から身を退いた
前サムスン電子北米総括社長(61)が
『サムスンと共にあった35年を振り返って』
と題した文章を社内イントラネットにアップし、
サムスン内部で静かな感動を呼んでいる。
オ前社長は『1970年代の韓国という国と、
サムスンブランドや製品力は歴史が浅く、
中・後進国市場中心に活路を見出さざるを得なかった』とし
『私はいつも日本人の振りをしながら、立派な商品カタログ
ひとつ無いありさまで、未開の奥地を目指して商売をした』
と回顧した。
『文章だけでは私の思いを全部伝えることは出来ないが、
年も若く血気盛んな君たち後輩に
‘Yes We can’
と言い
‘Yes You Can’
と声をかけバトンを渡して、
企業人から君たちを影で応援するだけの
平凡な日常人 に帰ろうと思う』
オ前社長の文を読んだサムスンの後輩らは
『私も20年後や30年後にこういう文を後輩に残せるよう
がんばりたい』
『困難なこの時期に後輩に
感動の文を残してくれた先輩に感謝する』
などのコメントをした。
東亜日報 2009-03-11 03:04
http://www.donga.com/fbin/output?n=200903110117&top20=1
企業名「サムソ¥ン」(原語:삼성 [samsɔŋ])も、
本来ローマ字表¥記であれば「Samseong」とつづるべきであるが、
これを英語風に「Samsung」としており、
こちらの場合はその英語風表¥記が
日本に輸入されて日本語ローマ字読みされた結果、
原音と異なって「サムスン」と
仮名書きされるという弊害ももたらしている。
.
TXdqIEhWO