新宿歌舞伎町から、六本木7丁目(乃木坂)に引っ越した。
永年住み慣れた新宿を離れるのは、後ろ髪を引かれる思いであったが、気前の良い、江戸っ子の叔父の肝煎りとあらば致し方ない。
近所にある24時間営業のスーパーマーケットへ買い物に行った。そこには、ワインの女王様と言って過言ではない、1.200.000円のロマネコンティが売っていた。一体、スーパーマーケットでロマネコンティを誰が買うのだろう.............。それにしても、何時も飲む198円の牛乳が256円、130円の安売り卵だって無い..........悲しい。
さて、それは一本の電話から始まった。
「金オッパです!先日の凱旋帰国パーティーは楽しかったね。でも、○○氏達が、何で呼ばなかった!と文句が来ちゃってさ。それで、23日火曜日の昼間、今度はhiace700の暴¥挙を励ます会をすることにしたから」と、関連会社の金社長が言う。
「折角だが、22日の月曜日の午後は予¥定があるし、24日は名古屋へ行かないと」
「義理と人情の日本男児がそんなこと言って良いの?上海経由で北京まで行っておいて、韓国経由では名古屋には行かれないって?えーと、品川で仕事をして文京区で仕事。それから羽田空港.........、帰りは.........。あっ、奥さんにも言ってあるから。もしかしたら、24日は東京じゃあ無くて名古屋だと思うって」
「お前、勝手にオイラのスケジュール調べて計画するな!」何時か仕返しをしてやる...。
金オッパのスケジュール通り、羽田発、金浦空港行きの夜便に乗ってしまった。
何故か大韓航空では白ワインが無くなり、「チョーヤ梅酒」に変わってしまった。こればっかりは親韓派のオイラに聞かれても、理由が見あたらない。
機内で客室乗務員から、リムジンバスで飲む予¥定の赤ワインを貰った。こんな時は降機の際、必ずお礼を言わなければならない。
「イップン アガシ!アニヤ、イップン オンニ! コマスミダ」
(綺麗なお嬢さん、否、綺麗なお姉ちゃん、ありがとう)この場合、アガシを使うより、オンニを使った方が愛嬌がある。
入国審査も済み、税関へ行った。煙草を多く持ってきているので申¥告書に書く。因みに韓国は1カートン、お酒は1ℓまでが免税範囲である。日本へ持ち帰ると言っても、検査台の方へ行くようにアジョシが言う。その先にいる女性の税関職員にすかさず言う。
「負けてよ。オイラが大韓民国を愛しているの知らないの?」と、3回。
「えー........、ワインの方はオマケしますから、煙草の方は.........。」
「えっ?ワイン?ミニチュアサイズなのに?」
「1本は1本ですから」こんな時は、1ℓまで等と細かいことを言っても仕方がない。
「ワインを課税ねぇ、大韓航空からのプレゼントで無料なのに、どうやって課税するの?」韓国では、購入価額から課税額を算出する。
「あっ、本当だ。では........煙草は半分だけ.......」
そこへ、先ほどのアジョシがやって来た。オイラの出入国記録を見ながら、
「これだけ韓国へ来ているのだから、免税範囲も知っているだろう。煙草を売る訳では無いだろうな」と、高圧的に言った左手には、金色に輝くダイヤ入りのロレックスが。
「アジョシ!オイラがポッタリアジョシ(荷物運びの小父さん)に見えるの?ところで、その時計は本物?偽物?オイラの時計は安物だと思うけれど、価値は有るぜ!次にオイラが何を言うか分かるよね」
慌てて時計を手で隠した。どちらに答えても問題がある。
「今回はオマケしますので、次からは1カートンにして下さい」
「次も持ってくる。アジョシが呼び止めたら大きな声でロレックスアジョシ!と呼んでやるから。でも、アジョシの顔もあるから、少し税金払って行くわ。オイラは親韓派だから!」周りに集まっていた税関職員達が大笑いしていた。
この日、金浦空港の最後の客となった。遅くなったため外環高速道路をタクシーで蘆原へ向かった。思わぬ韓国への旅が始まった。
羽田空港国内線ロビーは閑散
ラウンジには可愛いおにぎりが有った
飛行機に乗る前に腹拵え
ワインを飲まないと、飛行機に乗られない
何であんなでかい物が空を飛ぶのか?
いつ見ても大きい
今回は二階席
お客が3人しか居ない
二階席は荷物が沢山入って嬉しい
機内食
鶏肉
先日教えて貰ったが、大韓航空では鶏肉がブームらしい
家内の弟夫婦へのお土産と戦利品!
人参茶が初めて出た
苦い........、蜂蜜を入れてほしい
税関のアジョシに見せた親韓派時計
因みに非売品。ただ........韓国で人気がない
何時もの部屋が空いていなかった
以前にも紹介した、蘆原駅に近い店
お腹が空いて夜食!
コチュジャン サンギョプサル
玉葱入りの甘酢タレに浸けて食べるので辛くない
翌日発行された新50.000KRW
早速銀行へ行って両替をした
ここでも「オイラが新韓銀行愛してるの知らないの?」と3回言って、
レートを沢山上げて貰った
青IDのお友達の、日本への持ち込み免税範囲は、外国製煙草2カートン。日本製煙草2カートンの
永年住み慣れた新宿を離れるのは、後ろ髪を引かれる思いであったが、気前の良い、江戸っ子の叔父の肝煎りとあらば致し方ない。
近所にある24時間営業のスーパーマーケットへ買い物に行った。そこには、ワインの女王様と言って過言ではない、1.200.000円のロマネコンティが売っていた。一体、スーパーマーケットでロマネコンティを誰が買うのだろう.............。それにしても、何時も飲む198円の牛乳が256円、130円の安売り卵だって無い..........悲しい。
さて、それは一本の電話から始まった。
「金オッパです!先日の凱旋帰国パーティーは楽しかったね。でも、○○氏達が、何で呼ばなかった!と文句が来ちゃってさ。それで、23日火曜日の昼間、今度はhiace700の暴¥挙を励ます会をすることにしたから」と、関連会社の金社長が言う。
「折角だが、22日の月曜日の午後は予¥定があるし、24日は名古屋へ行かないと」
「義理と人情の日本男児がそんなこと言って良いの?上海経由で北京まで行っておいて、韓国経由では名古屋には行かれないって?えーと、品川で仕事をして文京区で仕事。それから羽田空港.........、帰りは.........。あっ、奥さんにも言ってあるから。もしかしたら、24日は東京じゃあ無くて名古屋だと思うって」
「お前、勝手にオイラのスケジュール調べて計画するな!」何時か仕返しをしてやる...。
金オッパのスケジュール通り、羽田発、金浦空港行きの夜便に乗ってしまった。
何故か大韓航空では白ワインが無くなり、「チョーヤ梅酒」に変わってしまった。こればっかりは親韓派のオイラに聞かれても、理由が見あたらない。
機内で客室乗務員から、リムジンバスで飲む予¥定の赤ワインを貰った。こんな時は降機の際、必ずお礼を言わなければならない。
「イップン アガシ!アニヤ、イップン オンニ! コマスミダ」
(綺麗なお嬢さん、否、綺麗なお姉ちゃん、ありがとう)この場合、アガシを使うより、オンニを使った方が愛嬌がある。
入国審査も済み、税関へ行った。煙草を多く持ってきているので申¥告書に書く。因みに韓国は1カートン、お酒は1ℓまでが免税範囲である。日本へ持ち帰ると言っても、検査台の方へ行くようにアジョシが言う。その先にいる女性の税関職員にすかさず言う。
「負けてよ。オイラが大韓民国を愛しているの知らないの?」と、3回。
「えー........、ワインの方はオマケしますから、煙草の方は.........。」
「えっ?ワイン?ミニチュアサイズなのに?」
「1本は1本ですから」こんな時は、1ℓまで等と細かいことを言っても仕方がない。
「ワインを課税ねぇ、大韓航空からのプレゼントで無料なのに、どうやって課税するの?」韓国では、購入価額から課税額を算出する。
「あっ、本当だ。では........煙草は半分だけ.......」
そこへ、先ほどのアジョシがやって来た。オイラの出入国記録を見ながら、
「これだけ韓国へ来ているのだから、免税範囲も知っているだろう。煙草を売る訳では無いだろうな」と、高圧的に言った左手には、金色に輝くダイヤ入りのロレックスが。
「アジョシ!オイラがポッタリアジョシ(荷物運びの小父さん)に見えるの?ところで、その時計は本物?偽物?オイラの時計は安物だと思うけれど、価値は有るぜ!次にオイラが何を言うか分かるよね」
慌てて時計を手で隠した。どちらに答えても問題がある。
「今回はオマケしますので、次からは1カートンにして下さい」
「次も持ってくる。アジョシが呼び止めたら大きな声でロレックスアジョシ!と呼んでやるから。でも、アジョシの顔もあるから、少し税金払って行くわ。オイラは親韓派だから!」周りに集まっていた税関職員達が大笑いしていた。
この日、金浦空港の最後の客となった。遅くなったため外環高速道路をタクシーで蘆原へ向かった。思わぬ韓国への旅が始まった。
羽田空港国内線ロビーは閑散
ラウンジには可愛いおにぎりが有った
飛行機に乗る前に腹拵え
ワインを飲まないと、飛行機に乗られない
何であんなでかい物が空を飛ぶのか?
いつ見ても大きい
今回は二階席
お客が3人しか居ない
二階席は荷物が沢山入って嬉しい
機内食
鶏肉
先日教えて貰ったが、大韓航空では鶏肉がブームらしい
家内の弟夫婦へのお土産と戦利品!
人参茶が初めて出た
苦い........、蜂蜜を入れてほしい
税関のアジョシに見せた親韓派時計
因みに非売品。ただ........韓国で人気がない
何時もの部屋が空いていなかった
以前にも紹介した、蘆原駅に近い店
お腹が空いて夜食!
コチュジャン サンギョプサル
玉葱入りの甘酢タレに浸けて食べるので辛くない
翌日発行された新50.000KRW
早速銀行へ行って両替をした
ここでも「オイラが新韓銀行愛してるの知らないの?」と3回言って、
レートを沢山上げて貰った
青IDのお友達の、日本への持ち込み免税範囲は、外国製煙草2カートン。日本製煙草2カートンの
計4カートン。お酒は3本です。
이사!
Vh